奇数月第三土曜日は袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、フリーダムフォーク集会が開催されます。今回は5月15日(土)、参加者皆さんのご協力のもと、5月のフリーダムをやることができました。

お久しぶりの方からいつもの顔ぶれ、そして初参加の方まで集まって、楽しいラインナップになりました。出演順番は恒例のじゃんけん。勝ったから好きな順番を取っていった結果が、以下の通り。

一番は【空】さん。
フリーダムにはとてもお久しぶりの空さん。フォーク集会にふさわしくオール拓郎で口火を切ってくれました。このお店が自分の弾き語りの原点ですと仰ってくれて、嬉しかった。

二番は【ぷらっとほーむ】のお二人。
ぷらっとほーむはいつもお客さんを楽しませる選曲に心を砕いてくれて、この夜はおそらく《フォーク》に寄せたセットリスト。「遠くへ行きたい」の真っ直ぐなヴォーカルが素晴らしかったし、陽水の「紙飛行機」も嬉しかった。

三番は初登場【米屋】さん。
なんと人前で弾き語りをすることが初、という米屋(ヨネヤ)さん。初めてとはとても思えない堂々としたステージ。選曲も、剛にウルフルズにWANDSと多彩で楽しく、お見事なデビューステージでした。ぜひまた遊びに来てくださいね。

前半三組を終えて換気休憩を挟み、後半スタートです。

後半トップの四番手は【てぃあーず】
いまや県西部のあちこちのイベントで大活躍のお二人。一曲目の「あの頃の僕は」で一気に歌の世界に引き込まれました。南さおりのあの歌、岡本真夜のあの歌も盛り上がりました。やっこさんってお顔も岡本真夜にちょっと似てると僕も思います。

五番は、こちらもお久しぶり【高田要比古】さん。
エレガットギターで映画音楽のインスト曲を披露。柔らかいナイロン弦の音とムードたっぷりの演奏に聴き入りました。最後はエレキギターに持ち替えて、「Little Wing」を弾き語り!
ループマシンも駆使してのギターソロの格好良いこと。もっともっと爆音で聴いてみたくなるソロでした。


六番手、この夜の締めはこの人、【砂風金】。
まさかシオンを歌ってくれるとは。「今日は何をしよう」良いなー。西岡恭蔵ナンバーや古時計のナンバーもさすがのお手前。他の方はちょっと演りそうにない選曲はいつも楽しく、トリをバッチリ勤めてくださいました。

換気や飛沫防止シート、マイクカバーなどなど、感染対策も気を配り、なにより参加してくれた皆さんのマナーの良さに助けられて、楽しいイベントができました。皆さんありがとうございました。

黒岩さんも寄ってくれました。
皆さんに一言お礼を、とのご挨拶をくださいました。これからは市政にお忙しいことでしょうが、ぜひまた遊びに(歌いに)来てくださいね。


静岡の警戒レベルがフリーダムの数日前に上がって、いささか緊張感もあった今回ですが、いざ始まって皆さんの生の演奏を聴いてると、やはり楽しい。終始しみじみと癒される想いで会場にいました。ずっとコロナに抑圧されてきてるから、今回は余計にそう感じた。

もちろん、コロナは怖いし、無理してまでイベント開催に拘るつもりはなくて。状況を見て今後は中止させてもらうこともあり得るのですけど、こんな小さな規模のイベントでも、生の演奏を聴く楽しさは格別で、開催前は《大丈夫かな》と胃を痛めながら、終わればやれて良かったなと思うし、今後もやれる方向を探すのをギリギリまで諦めたくない。そんな意を強くしました。


次回のフリーダムフォーク集会は、2021年7月10日(土)です。ご注意ください。次回は都合により、第二土曜日の開催となります。第三土曜日と間違えて来ないよう気をつけてくださいね。

繰り返します。次回7月のフリーダムは第二土曜日、7月10日(土)開催予定です。出演希望がありましたら僕かお店の方にご連絡ください。よろしくお願いします。次回も無事開催できますように。


マシス
90年代に聴いていた詩人の血というグループの歌「春のまま」が大好きで、当時よく口ずさんでいました。

二番の歌詞は覚えてなかった。


この歌が収録されている『花と夢』はとっても良いアルバムなので、未聴の音楽ファンはぜひチェックして欲しいです。
『花と夢』詩人の血



詩人の血は解散までにたった5枚しかアルバムを残してないみたい。僕は2枚しか持ってない。改めて聴いて、やはり良いよなぁと、他のアルバムも手に入れたくなりました。中古で安く出ないかしら。

 
話は変わりますが、
去る5月5日、YouTube配信にて、まふまふの東京ドーム無観客ライブを家族で観てまして、大ファンの娘ともども、カッコいいねー、綺麗な顔だねー、と盛り上がってたのです。初の顔出し(お人形のよう)に加え、あの常人離れした高音を生歌で連発してくれて、娘は《尊い》を連発してました。昨年の3月にドームのチケットを取っていて中止になった想いもあったことでしょう。

まふまふほど高い声を出せる歌手は、世界中を見渡したってちょっと珍しいと思う。僕は最初、録音で声を加工してキーを変えてんのかと思ったけど、本当に歌ってんだもの。たまげました。クリスタルキングの大都会くらいは楽勝で出せる。それのさらにもう1オクターブ上まで地声で平気で出しちゃう。あの発声であのキーのレンジはでたらめです。

もはや芸。あの声を心地よいと思うかどうかは人それぞれですが、誰にも真似できない芸です。投げ銭払いたくなりますよ。

声が高いことばかり話題になるけど、でもね、と娘とよく話します。まふ君のキーを出せる歌手は、ひょっとしたら世界中を探せば他にもいるかもしれない、でもね、あの声を持っていて、さらにあの作曲能力があって、自身を削るような詞を書けて、加えてあの顔だぜ、ないぜって。まふまふだけだって。

この東京ドーム公演、今だけはアーカイブで観れます。まふまふの綺麗な顔と見事な高音を目の当たりにすることができます。本当は残さない予定だったアーカイブは、コロナ終息まで残してくれることに急遽決まったそうです。あえてリンクは張りません。興味ある方はYouTubeで《まふまふ》を検索してみてくださいね。


およそ二時間、まふ君の過激なテンション高めの音楽を聴いたら、反動なのか、急に僕は詩人の血が恋しくなったのです。なんで詩人の血だったのか?よくわからないけど。

詩人の血を聴いて、続いて来生たかおを聴いて、さらにゴメス・ザ・ヒットマンを聴いて、心踊る優しい音楽にしみじみと心の緊張が解けていくのを実感しました。僕は個人的にやはりこっちが肌に合うのだな、と再認識しました。

「春のまま」思いつきで動画を録ってみましたが、他にも僕がカバーしてみたいと思っている歌は、いくつか、少しですがあります。

僕がカバーしてみたい歌って、たいていカラオケにも入ってないような知られていない歌ばかりで、だからこそ歌いたいのですね。歌を知らしめたい。カバーよりもまずは自作歌を録音するべきと思うけど、たまにはこんな風に気晴らしにやってみたいです。


マシス
連休中、のんびりさせてもらってます。グータラしてばかりでなく、毎日雑用をここぞとやっつけてるので、今年のGWはそこそこ充実感あります。そして、連休が明けたら、すぐフリーダムフォーク集会が待ってます。
奇数月第三週の土曜日は袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、フリーダムフォーク集会が開催されます。遅くなりましたが5月フリーダムの出演者が決まりましたので、告知させてください。
 
 
第174回フリーダムフォーク集会
【日時】2021年5月15日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・てぃあーず
・砂風金
・高田要比古
・空
・米屋
・ぷらっとほーむ
 
(途中で換気休憩あり。二次会の飛び入りコーナーはお休み中です)

第三土曜日が15日ですと、フリーダム開催日が来るのが早く感じますね。皆さん出演快諾ありがとうございます。当日よろしくお願いします。
 
ステージには前回より登場した飛沫防止のシートを張ります。

当日の観覧希望の方は、前もって僕か当日出演者、もしくはお店の方に《行くよー》とお伝えくださいませ。参加人数を把握したいので、何卒ご協力お願いいたします。
 
 
5月のフリーダムの瓦版のアンケート、端午の節句にちなんでお題目は【少年の唄】にしました。少年がタイトルに付く歌、歌詞に少年が出てくる素敵な楽曲はたくさんあります。

少年をテーマにした楽曲って、個人的にも僕は大好きですね。思春期のナイーブな心を唄われると弱いのです。グッときてしまう。
 
少年、と聞いて僕がパッと浮かんだのは、まんまですがブルーハーツの「少年の詩」

 ヒロトの歌で少年ならハイロウズの「14才」もいいですね。

 

 
浮かぶままに、ドン・ヘンリーの「THE BOYS OF SUMMER」

 

忘れちゃいけない佐野元春「ダウンタウン・ボーイ」

 元春の初期3部作のアルバムの歌はどれもいいですが、十代の少年少女の有り様をこれほどまでにうまく捕らえた歌ってないんじゃないでしょうか。

 

山下達郎「僕の中の少年」。これは大好き。

 アルバムとしても僕、これが達郎で一番好きです。

 

 ナイーブさなら、原田真二の「てぃーんずぶるーす」にも1票入れたい。

 

 

 黒夢だったら、まんまのタイトル「少年」もいいけど、やはり「Like A Angel」でしょう。

 「ライク・ア・エンジェル」はいろいろな動画があるけど、このバージョンは歌うとこと歌わないとこのバランスが絶妙。


 変化球かもですが、少年の心の危うさを描いた歌として谷山浩子の「電波塔の少年」もぜひ挙げたい。

 他、尾崎とかエコーズとかも挙げたら少年歌はきりがないですね。

 

アンケート集める前にいっぱい挙げてしまいましたが、ぜひあなたのオススメ【少年ソング】を教えてくださいませ。



さて、連休後半、明日はインドアGWの我が家、最大のイベント、まふまふの東京ドームライブ生配信を家族で観賞する予定。大ファンの娘は昨年行けなかった分気合いが入っています。まふの素顔がガッツリ拝めるか、楽しみです。

 

 

マシス

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

4月29日は昭和の日なのですね。実は4月29日は結婚記念日なのですが、そうか、うちら昭和の日に結婚したのか、と今年知った。天皇誕生日→みどりの日→昭和の日、今年覚えた。

たまたま、というか29日に怒髪天の武道館ライブのDVDを観たくなって、観ている時に、今日って昭和の日なのか、と知ったのですね。怒髪天は昭和の日にぴったりなバンドだなー、とシミジミ思った次第です。
史上最遅の武道館初公演、と自虐的に言いながらの怒髪天デビュー30周年ライブ。

《ズルしないで、ズルの仕方も知らないで、地道にバンドやってたら、普通はこれくらい(30年)かかるよー》と増子直純談。

繰り出される演奏を観るほどに、怒髪天ってなんていいバンドなんだろうって胸打たれました。二日くらいSNSもやらず観てた。本当にどの曲も良い歌ばかり。底抜けに楽しくて、一緒に歌いたくなる。で、歌ってると泣けてきちゃうのです。

怒髪天の歌は、言っちゃえばどれも《オヤジになってもロックするぜ》って決意表明の歌ばかりなのですが、歳を取ったせいかこういう歌詞は堪らないものがあります。

《いまだ夢は覚めず 胸焦がすならば 旅に終わりはない 歩きつづけるかぎり》/「歩きつづけるかぎり」

そうだよなー、そうなんだよ、とオッサンの琴線に触れる言葉だらけ。よくぞ言ってくれたと拳を上げたくなる。飲めないくせに酒でも呑みたい気分になる。昭和だね。男だね。

ステージで増子直純が何度も感極まって男泣きする姿に大いにもらい泣きしつつ、コーヒーを10杯くらい飲んだ。なにせDVD四枚組、ドキュメンタリーも含めた映像作品は最高のツマミです。酒じゃないけどコーヒーが進む進む。音楽でいくらでも飲める。


2014年1月12日のこの怒髪天の武道館公演を皮切りに(2009年のthe pillowsの初武道館が先にありますが)、フラワーカンパニーズ(2015年12月)、ザ・コレクターズ(2017年3月)、ザ・ピーズ(2017年6月)とベテランバンドの初武道館公演が次々と、バトンを継ぐように実現してゆきました。これってなかなか良い話です。どのバンドも、他のバンドの武道館公演を応援してんだもの。仲良いことは観てて気持ちいい。

ジャリバンドが勢いでやるのとベテランが満を持して、では意味合いが違います。長く頑張ってきたんだもの。ファンだって、自分のずっと好きなバンドが檜舞台に立って脚光を浴びるのだもの。そりゃ嬉しいって。馳せ参じ応援したくなりますって。


前にも日記に書きましたが、怒髪天みたいなベテランバンドは国家レベルで保護してもらいたいと本気で思いますね。怒髪天、エレカシ、コレクターズ、クレイジーケンバンドのようなバンドが売れなくて音楽が出来ないなんて状況はあってはならない。国が守って音楽活動に専念させてあげて欲しい。こういったバンドはもはや日本の文化です。国のタカラ、天然記念バンドたる希少価値なのだから。

(国で保護してもらいたいミュージシャンは早川義夫、友部正人、原マスミなどなど思い付くけど、バンドってやはり一人と違って存続が難しいものです)


コロナ禍ということもあり、29日の結婚記念日は今年も特にどこも行かず何もしませんでしたが、連休中にケーキくらい買ってこようかと思ってます。

連休中にやりたいこと。
①読みかけのあの本を読了する。
②部屋の片付けする。
③録音に手をつける。

今年もインドア連休を充実させます。お外に行く音楽イベントは参加できずとも、クサらず焦らず楽しみます。のんびりしてやりますとも。

連休が終わればすぐ5月のフリーダムフォーク集会があるのです。まだ少しだけ一次会の出演枠が空いてます(現在4組エントリー中)。日が迫ってて急ですが、5月15日(土)フリーダムに出れる人出たい方いらっしゃったらどうぞ連絡くださいませ。よろしくお願いします。



マシス

所用のため、1日有給休暇をいただいてました。大した用ではないのですが、職場からも、どこかで休み取りな、とも言われてたし、ありがたく休ませてもらった。用事さえ済めば特に何をするでもない休みです。


で、先日より、マイナンバーのカードを作ってくるといいよ、と連れ合いから言われていたので、平日の空いてる時に済ませておくか、と用事を終わらせたついでに申請に行って来ました。


連れ合い曰く、4月中に申請するとポイントが付くそうなのです。カードで買い物なんてまずしませんけど、もらえるものはシッカリもらうが吉。


役場に《カード作りたいんですけど》と電話して、予約した時間に役場に行って、サインして写真撮って、終了。先日すでに申請してきた連れ合いより《すぐ済むから》と聞いてましたが、本当にすぐでした。寝起きのモサモサ頭で照明写真を撮られましたが、済んだ済んだ。


土日だと予約を取るのに混むのかな。感染予防のため電話で完全予約してやるから、役場に人が行列になることはない。予約さえ取れれば手続きの時間はこんなものなのでしょう。


とりあえず、これで一ヶ月後にはカードが出来ているらしい。カードを作らにゃいかん理由はまだイマイチ把握してないけど、ありがたくポイントも付いてくるらしいので、ちゃんと受け取ろうと思います。



外に出たついでに、連れ合いと熊野の長藤を見に行って、少し買い物をして、後は家でのんびりしてました。


この週末、BSで『我が心の大滝詠一』という特番の再放送がありまして、本放送で観損なったのをようやく録画して見れました。

大滝詠一のボーカルを使ったスタジオライブからスタートです。いきなり驚かされました。「君は天然色」のライブ演奏ですよ。あの音を生演奏で再現してんだよ。

大滝レコーディングにお馴染みのメンバー(鈴木茂、吉川忠英、井上鑑)が集い、大滝サウンドをライブ再現するのです。その音に合わせて大滝詠一のボーカルが流れた瞬間、大げさじゃなく鳥肌が立ちました。

《涙が出た》《鳥肌が立った》などと陳腐な感想を言うのは気が引けますけど、嘘じゃなく本当だから仕方ない。ゾワゾワーって、久しぶりに音楽で(それもテレビで)鳥肌が立ちました。この演奏をもしホールで目の前で観たらもっとヤバかったろうな。

番組ゲストも豪華。小林旭が「熱き心に」を見事に歌う姿や、小泉今日子が「怪盗ルビィ」を、薬師丸ひろ子が「探偵物語」を歌ってる姿は、見ていて、おお、ちゃんと声出てるなぁって、なかなか見応ありました。


カバーの演奏も良かった。氷川きよしが「さらばシベリア鉄道」、BEGINの「恋するカレン」、横山剣の「冬のリベリア」、意外に良かったのがTARAKOの「うれしい予感」。満里奈さんのオリジナル歌も聴きたかったけど、TARAKOさんの歌が上手で驚いた。


島津亜矢の素晴らしい「風立ちぬ」にもシビレタ。今の聖子ちゃんが歌うよりよりもひょっとしたら上手いかもしれない。島津亜矢は凄いですね。でも、「風立ちぬ」は好きな歌だけに、一ヶ所だけ惜しいところがあった。上手いから余計に、ああー惜しい、って思っちゃった。


僕が一番好きな《帰りたい帰れない》のところ。あそこ、聖子ちゃんがテレビで歌うと《帰れない》で声が上ずるんですね。当時、子供心に《え、泣いてる?》ってドキッとして、あれが切なくて良かった。さすがの島津亜矢もそこは体現できてなかった(ヘタに真似してもクサいでしょうけど)。あれは聖子ちゃんならではの表現でしょうね。


ここしばらく車ではandymori祭りに明け暮れてましたが、大滝詠一にチェンジです。

andymoriのファーストはご機嫌で好き。andymoriは最初聴いた時は何も引っ掛からなかったけど、一ヶ所引っ掛かるようになると、すべてがダダダダとドミノ倒し的に引っ掛かるようになる。3ピースのバンドが3ピースの音を出している痛快さときたら。小気味良いとはこのアルバムをいう。知った時には解散している悲しさ。




突発休みも終わり、明日からまた仕事です。もうすぐGWなので頑張って働きます。GWには録音とか読みかけの本を読むとかしてみたい


5月のフリーダムフォーク集会の一次会の面子が、今のところ決まっているのは三組。出演依頼のお返事をあと二、三組待ってるのですが、いまだに返信がない。ダメならダメでそろそろ知りたいのですが、うーん。




マシス 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

作りかけの歌の詞が書けました。作り始めてから2年半かかった。なかなか難産でした。今年初めて発表する新しい歌です。もう何ヵ月もこの一曲にかかりきりだったので、作れて嬉しい。

作っていて、これはひょっとして完成できないのでは、と何度も思いました。いつも言葉が出ねー、才能が足りねーと苦しみますけど、今作は新しい試みもしたので、余計に難産でした。

ゴールの見えないマラソンやってるみたいな気分で、後から作り出した歌にどんどん追い抜かれたりして、途中放り出したくもなったけど、諦めずにコツコツやってたらいつかはゴールできるものです。良い経験になりました。

先日、土曜日に配信をやったのが良い刺激になったのは間違いないところです。ライブをやると歌を作るのがはかどる不思議。本当はその配信で新曲として披露したかったけど、おかげで完成できたと思おう。今はこの歌を人前で歌うのが楽しみです。歌ったらまた細部を変えたくなるかもだけど、とりあえず完成。

物語を待っている、というフレーズはメロディと一緒に口に出たもので、そこから内容を膨らませていきました。もの造りをする方は無条件で応援したくなります。

長い歌を作れたので、これでしばらく長尺の大きな歌は作らなくてもいいか、と気が楽になりました。こじんまりとした可愛い歌に取りかかります。


「物語を待っている」

すべてのものがそろった
テーゼもベーゼも加味した
カメラは構図を探して
役者は稽古を重ねて
音楽が流れ始めると
いまかいまかと舞台袖
すぐにも飛び出しそうだよ
しかとその目でご覧あれ
僕たちの総合芸術


物語を待っている
物語を待っている
物語が起きてしかるべき舞台に
誰か来ないかと待っている

君のことがとても好きだよ
他の誰とも比べられない
どっちに転がるかわからない
寸足らずな運命の
脚本を書こうとしてる
おもいおもいに
ひとりひとりが
真夏の夢を 夜ごと浮かべる
恋し御方と 結ばれたり
結ばれなかったりの
一瞬を切り取ろうとしている

思っていても言わないことは
たくさんあるからね
思っていても言わないことは
たくさんあるからね


月の窓辺の下で 男は
物語を歌い上げる

裏の畑で 犬が吠える
物語に花が咲く

物語は待っている
物語を待っている
物語が持つ意味とか価値とか
細かな機微を伝えようと

不恰好なステップで
不恰好なステップで
踊り続ける
君も 僕も
吹けば飛ぶよな
ありふれてるモブシーンの中で
観客が気づいてくれるのを
いつだって待っている
照明が当たる日をいつかいつかと
待っている

思っていても言わないことは
何もないのと同じ
知らない人や 知らない国は
ないのと同じ
言わなきゃ 知らなきゃ
ないのと同じ
ないのと同じ
ないのと同じ

すべてはこんな風に始まって
終わりは必ず来るもの
長い夢を見ていたのは
君と一緒に居られたから
運命は清く正しく
集まるべくして集った
そうなるべくして出会えた

終わらせることで形になる
僕たちの総合芸術



2018/10/10 20:50
~2021/01/07 3:22
~2021/01/10 11:23
~2021/04/3 6:54
~2021/04/19 20:50

【表現の手段は、音楽や絵画、写真、
文筆、芝居、舞踊など、いろいろとあって、
映画って、それらがぜんぶ集まって
出来ていて、いわば総合芸術だな、
と思ったのが、きっかけになって
作った歌です。でもぜんぜん映画の
歌にはならなかった】




今朝撮影↓家の山で採れた筍。
親父が掘ってきてからずっとここに置いてある。これをどうしたいのだろう。



マシス

昨夜17日、そして今日18日の二日開催で、チグリス音楽部オンラインフェス(第二回目)をやっております。演者がそれぞれの場所より決まった時間に配信ライブを行って、順繰りにリレーのように演奏を繋いでいくという企画です。

こういう、おうちでやれるイベントは御時世的にも心に負担が少なくて助かります。なんかトラブルが起きるかとドキドキはしますけど(心労?)。チグリスさん今回もお世話になりましたありがとうございます。

マシスは昨夜の初日、17日のトップで歌いました。第一回目と同じく、僕の私物置き場の部屋からお送りしました。

こちらから昨夜の僕の配信の様子が観れるはず。良かったらチェックしてみてくださいね。配信5分後より本番が始まります。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=928908184543383&id=100022726304675

【2021年4月17日おうち配信演目】

07:20 森へ

13:30 遠い列車

22:10 夜の部屋

30:50 記念碑

41:35 優しい歌が多すぎる


先月の配信が日曜日の昼間だったけど、今回は夜、サタデーナイトでしたので、選曲も夜っぽい歌を歌ってみました。


持ち時間40分の演奏時間オーバーしそうだったので、とっさに最後の「優しい歌が多すぎる」は途中を省略しました。リレー配信は次の方が自分の出番を待ってますから、終了時間には気を使います。歌いながら時計を見て、実は焦ってました。ヤバいヤバい40分過ぎちゃう、と。で、ちょこっとオーバーしてたスミマセン。


前回と同様、ホワイトボードにこれから歌う歌の曲名を書いて、吊るして、BGMを止めて、と、チンタラやってますが、これは意図してのんびりやってます。モタモタやってるところも全部見てもらおうという試みです。


おうちでの配信は二回目でしたが、やはり誰もいない部屋で一人大声で歌うのは変な感じです。練習とも違うので、どうも慣れない。お客さんのいる前で歌うのとも違うし。それでも前回の反省をなんとか活かしつつやれたので、もし次があるならもうちょい上手くやりたい。


今回は本番中にコメントも注意して見ていました。他の演者の皆さんは書き込まれていくコメントに結構マメにリアクションされてて、ハー大したものだと感心したもので。僕はあんなにイチャイチャはできませんが、配信の醍醐味ならとお返事を少しだけ頑張ってみました。



チグリスさんが昨夜の終演後に配信でご挨拶してくれて、僕の演奏にもコメントをくださって、ありがとうございました。チグリスさんは参加者全員の演奏をチェックしてくれてホントご苦労様です。


余談。チグリスさんのご指摘の通り、僕は毎度セットリストはかっちり決めずに本番へ挑んでます。昨夜でしたら、がーっと7、8曲くらい、いま歌いたい歌を挙げといて、本番はそこからその時の気分で選んで歌ってます。今回は特に自宅でもあったし、40分ももらってたのでユルユルやらせてもらいました。



今日も13時より7組の配信が始まります。お時間のいい方はFacebookでチェックしてみてくださいね。

皆さん頑張ってくださいませ。僕もリアルタイムではすべて観れませんが、アーカイブで観たいと思ってます。


先ほど、町の議員の選挙に行って来ました。今日は昨夜の雨がウソみたいな良い天気です。




マシス
今朝、たまたまいつもより早く目が覚めてしまって、居間に降りていってみたら、娘が既に起きていてアニメを観てました。
うちの娘は毎朝4時半に目覚ましをかけて早起きしてます。《誰もいない時間に好きなことをする》のが楽しいんだそうで。居間の大きいテレビでHuluのアニメやらYouTubeを観てます。

こういう一人の時間を楽しみたい気持ちはわからなくもない。でも普通、世の若者はそれを夜更かししてやると思うけど、朝早起きしてやってるのは珍しいと思う。

夜更かしは成長期の子どもの身体に良くないので、合理的というべきか。よく続くなぁと感心します。僕はあまり真似したくない(できない)。気持ち良く寝てるところを起きるのって夜更かしよりツライですよ。

そんな早起き娘も時々、眠い眠いとぼやくこともあって、ならもっと寝とけとも言いたい。それに娘の目覚まし、隣の部屋で鳴ってても壁越しにすごく聞こえるので、こちらまで起こされることもあって、困ったものです。起きるなら目覚ましすぐ止めてくれ。


僕は自分は夜型人間だとずっと思ってきたのですが、しばらく三交代の仕事をしてると、どれが適性かよくわからなくなってきました。早寝早起きが出来ると体調がめちゃ良くなるので、夜更かしがツラくなってきた。一人時間を楽しみたくとも、すぐ寝ちゃう。早く寝る方が楽なのです。歳のせいもあるんでしょうけど、やたら寝てばかりいます。


それでも今日みたいに、たまの早起きは悪くないです。出勤時に身体も目覚めてるし、お通じも良い。朝から日記も書けた。今日も頑張って仕事に行ってきます。



チグリスさんにお誘いをもらったオンラインライブ2days、今週の土曜日に本番です。土曜日は夜の配信で、マシス一番手です。おそれ多い。よろしくお願いします。
先月の第一回に続いて、連続参加です。前回と違う歌を演奏できる機会は嬉しい。体調をここにバッチリ合わせて、ゆるゆるとがんばります。良かったらチェックしてみてくださいね。

日曜日もありますよ。
皆さんよろしくお願いします。



マシス
「さよなら私のクラマー」の新刊が出てるじゃん、と喜んで手にしたら、帯の《完結》の文字を見てビックリ。完結?クラマー終わっちゃったの!?マジか。
野球もサッカーも興味のない僕が、スポーツマンガは平気で楽しめるのが不思議。「さよなら私のクラマー」は高校女子サッカーのお話で、作者は「四月は君の嘘」を描いた新川直司とくれば、面白くないはずがない。本当に面白くて毎月楽しみに読んでました。

月マガでの連載を読んでたくせに、終わってたなんてぜんぜん気づいてなかった。それっくらい《さあここからだ!》って最終話なのです。嘘でしょ。この続き、ないの?

テレビアニメも始まったばかりなのに(今夜が第二話)。内容だって、ようやく強くなって関東大会の代表になって、さらに盛り上がってきたと思ったのに。ここで終わりなのか。浦和邦成との試合は?久乃木学園はもう出ないのか?栄泉船橋は?

普通のスポーツマンガなら、恩田たちが三年生になるまで、三年生の最後の試合まで描くでしょうに。潔いといえば潔い。作者は最初から、ここまで描いて終わり、と決めてたのでしょう。読者が《ここで終わりなのー!?》って身悶えることまで計算されてたに違いないです。

タイトルからして最終話を見据えてる。確信犯です。「さよなら私のクラマー」という意味深なタイトルが最終話に明かされるって構成は、「四月は君の嘘」の時と同じですね。でも、さよなら、と、私の、の意味が僕にはピンとこなかったです。さよならを言う対象がわかんない。私のクラマーって?クマじゃないだろうし。不発。結局、どういう思いでつけたタイトルだったのか、誰か解る人に教えてもらいたい。教えてください。

ひょっとして、来月からタイトルだけ新しくなって続きが始まるんじゃないか?って、ちょっと勘ぐってしまう。いや、もし来月から続きがしれっと連載開始されても全くノープロブレム。

こんなに面白くて、ここからいくらでも話が膨らむのに、あの魅力的な登場人物たちにもう会えないかと思うと淋しい。勿体ない。もっともっと読みたかった。

登場人物は、僕は越前佐和ちゃんが好き。監督の《越前はしつこい。まーしつこい。だが、それが素晴らしい》は名台詞。栄泉船橋との試合はグッときました。久乃木の井藤春名さんも、恩田のライバルみたいに出てきて、もっと見せ場があると思ったのに。あと僕は栄泉船橋の国府妙(ツインテールの悪魔)が好き。栄泉船橋はキャプテンも格好良かったな。

まあ、先週始まったアニメで、また彼女たちの勇姿が観れるって思いましょう。

 

 

 

  

「さよなら私のクラマー」の前日譚、「さよならフットボール」はクラマーほどじゃないけど面白い。中学生の恩田希がすでにここでルーレットをキメている。クラマーへの伏線になってる。


 

 

マンガの話ですと、図書館戦争の別冊分もついに終わってしまって、こちらは完全燃焼でしたね。原作小説の内容を余すことなく描いて、原作にないエピソードもファンのツボをついたもので、終わった淋しさはあれど、最後まで読めて良かったーって感じです。よくぞ描き切ってくれました。


 

 

 

クラマーが終わって、図書館戦争が終わって、いま僕が続きを買ってる連載マンガは「BLUE JIANT」と「舞妓さんちのまかないさん」だけになってしまいました。マンガは好きなので、手をつけると切りがない。ほどほどにしないとです。


さて、ありがたいことに今月はまた、チグリスさんのお誘いで自宅配信をやります。チグリスON LINE FESの二回目。トップで歌わせてもらいます。

17日の土曜の夜、20時からです。もう一週間前に迫ってきてます。何を歌うかぼちぼち考えないといけません。

娘の修学旅行が近くありますので、今月は我が家はいつも以上に不要不急な外出を控えてます。修学旅行は無事に行かせてあげたいですから。こんな時でも、自宅でなら気兼ねなくやれてありがたいことです。夜に大声で歌うってのがご近所に気兼ねしますけどね。チグリスさんお誘いありがとう。楽しみに頑張ってみます。


マシス
しょーぞー君よりお誘いを受けて、日曜日4月4日、掛川FREEDOMでの無観客配信ライブに参加させてもらいました。
自分より若い音楽仲間が歌う場所を作ってくれている。とても素晴らしいことです。誘ってもらえてありがたいです。

 僕はこの日、夕刻より町内会の引き継ぎで戻らねばならず、イベントを途中で退出しなければなりませんでした。自分が歌ったらさっさと帰るという失礼をしてしまって、大変申し訳なかったです。

全員の本番の写真も撮れなかったので、今回は演奏写真は割愛。

その代わり、YouTubeのアーカイブにて、この日の配信をアップしてくれてますので、この日のみんなの勇姿はこちらをチェックしてみてくださいね。僕も帰った後から見せてもらいました。

(マシスの演奏は1時間14分くらいから)


みんなの格好良いオリジナルやカバー曲の演奏を楽しませてもらいました。アーカイブは自分の反省もできてありがたい。後に残るのはおっかないけど、やはりありがたいです。


 今回、マイクスタンドにタブレットを取り付けてくれてあった。いま○人が観てくれてる、とか、視聴者からのコメントがリアルタイムで演者にわかるという、新しい試みでした。


そのタブレットの画面を見たくて、マシスは珍しく(初披露)メガネかけて歌ったのですが、結果としてあまり画面見れなかった。演奏中は緊張してそれどころじゃない。でも楽しかったです。最後まで居てみんなの演奏を見たかった。


掛川FREEDOMさん、演者の皆さん、素敵な時間をありがとうございました!片付けもせず帰って失礼しました。これからも頑張ってください。また機会があったらぜひお声かけくださいませ。



この日のリハーサルで、声だしのつもりで、大沢誉志幸の「そして、僕は途方に暮れる」をひと節だけ歌いました。先日エスケリータに大沢誉志幸が歌いに来てた、と聞いてから、大沢誉志幸熱が僕の中で再燃してしまったのです(生で見たかったああコロナガッデム)。
とはいえ、大沢誉志幸は、実は僕はそれほど熱心なファンとはいえないのです。けど、アルバム『楽園』くらいまでは出る度にチェックしてたと思う(レンタルで借りて)。いま手元にあるCDは、『CONFUSION』『in-fin-ity』『LIFE』『SCRAP STORIES』の四枚。特に『in-fin-ity』『SCRAP STORIES』は双璧でよく聴いてました。

最大のヒットシングル「そして、僕は途方に暮れる」を僕が聴いたのは中学生の時か。サビのキーが高くて当時は歌えなかった。《ひとつ残らず君を(ドミソ ソラララー ラミレ)》が昔は絶望的に出なかった。大人になって、ある日何気に鼻歌で歌ったら歌えて、あれ、出るじゃんと。嬉しかったです。

ここ何年もぜんぜん聴いてなかったけど、久々に聴けばやっぱ格好良い。硬質なハスキーヴォイス(声の魅力は大沢誉志幸音楽に不可欠)に加えて、大沢誉志幸節としか言い様のない独特のセンスのメロディ。2021年の今の時点においても突出した才人だと感じ入りました。

 

激しいビートの楽曲も良いけど、僕は大沢誉志幸ならバラードが好き。美しいメロディをいっぱい書いてらっしゃて、「雨のタップダンス」なんて、とろけそうなメロディです。作詞はもちろん銀色夏生。


シングルではないけど、「Lady Vanish」も好き。格好良い。

 そう、大沢誉志幸といえば、銀色夏生という才能を世に知らしめた功績も大きいと思ってます。タケカワユキヒデ作品には奈良橋陽子がいたように、大沢誉志幸といえば銀色夏生、というくらいの名タッグ。大沢本人の作詞もいいけど、《作詞 銀色夏生 / 作曲 大沢誉志幸》の作品はダンチで好きで。だから『SCRAP STORIES』までのアルバムを手放せないのかもしれません。


 あと、セルフカバーアルバム『collage』も持ってる。沢田研二「おまえにチェックイン」「晴れのちブルーボーイ」、吉川晃司「ラヴィアンローズ」、中森明菜「1/2の神話」、鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」「プライベートホテル」等々、大沢誉志幸が他人に提供した楽曲は名曲揃いなのです。


そんな具合にいま、大沢誉志幸祭りが僕の中で絶賛開催中です。売っちゃった『シリアス・ヴァーヴァリアン』のシリーズとか、買い直したくなりました。
 

 


 さて、娘の修学旅行が近くあるので、4月はもうなるべく外出せず、大人しくしてようと思います。でも17日にチグリスさん主宰の配信イベントにまた参加します。家からまた歌います。そちらもよろしくお願いします。


 

町内会の引き継ぎは無事済み、ようやく僕も体協始動。でも、今年もイベントはコロナで中止が多そうです。



さて、今から仕事です。頑張って朝まで働いてきます。




マシス