四月です。新年度です。僕は本年度からひとつ、町内会の役が来ます。体協の推進委員ということで一年間、地元の体育行事のお世話係をやります(やらされる)。


これまで体協では僕自身がソフトボールに駆り出されたけど、今年は《出てください》とお願いする側になる。声かけも運動も得意でないので、お世話係なんてぜんぜんありがたくない役なのですが、田舎のしがらみでは仕方ない、堪えて頑張ります。


実は、前年度の委員さんからいまだ引き継ぎが来てなくて、とても不安です。例年通りなら五月に大会があるのに。もう四月になっちゃいましたよ。


どうなってます?って催促するべきなのか。引き継いでくれなきゃオレやんないよ、と駄々をこねれるはずもない。昨年度はコロナで体協行事が全滅だったので、正直、今年もいっそ中止になればいいのに、とつい思っちゃいますが、どうなることやら。


まともに役が始まれば、土日はいくつか潰されるだろうな。やだなー。




男の子はみんな野球が好き、という世間のイメージがあります。僕の時代では《野球(スポーツ)》《車(スーパーカー含む)》は男の子が好きなものの定番。


他、《マンガ》《ドラマ(テレビ映画)》《ゲーム》あたりが小学生のうちに、僕も一応ひととおりはくぐって来たと思う。


でも、大きくなるにつれて趣味嗜好がはっきりしてくると、やらないものは全くやらなくなりました。

(小学生の頃、音楽は人気アイテムとしては決して上位ではなかったと記憶しています。テレビとかラジオの歌番組は流行ってましたが)



以下、僕のナシのアイテム

【野球】

野球に限らず、スポーツは不得手。加えてスポーツ観戦があまり好きじゃありません。唯一見て楽しいのは柔道とボクシングの試合くらいか。それだってわざわざチャンネル合わせて中継を見たいと思わない。その程度です。オリンピックもワールドカップもまず見ない(見ればそれなりに楽しめますけど)。

(イチローの名シーンとかはYouTubeで見たりします。スーパーヒーローは好きです。個人技だから)


【車】

興味がないせいか、車種を覚えられない。なので、運転していてたまに知り合いとすれ違っても、僕だけ気づいてないことがよくあります。無視しやがって、とよく後から怒られますが、本当に気づいてないのです。

(理想の車は?と聞かれたら、燃費と居住性のいい車と答えます)


【ゲーム】

昔はゲームウォッチとか持ってたし、ゲームセンターも友達と行ったけど、今は全くやりません。携帯やタブレットにも入ってるらしいけど、一回も開いたことない。一時、娘がYouTubeのゲーム実況とかにハマってたけど、横で見てて何が楽しいのかわかりませんでした。


【連続ドラマ】

必ず同じ時間にテレビの前に座ってなきゃいけない、ってのが、ある時から苦痛になって、観なくなりました。同じ理由でドラマ以外のテレビ番組もあまり観なくなった。テレビに時間を奪われてる気分になるのです。

(今現在、プレバトと間ジャムだけは(録画して好きな時間に)毎週観てます)




野球とかサッカーとか、あと車とか、同世代の友人はみんな好きで詳しいので、僕だけ話題についていけないことも昔はよくありました。でも今ではもう、興味のないものをムリして好きにならなくても良いか、と開き直ってます。自分の好きなことを楽しむだけでも時間が足りないくらいで。結構忙しいものです。



今度の日曜日は久しぶりに掛川で配信イベントに参加させてもらいます。
杉田さんと空さん、他いつものメンバーがご一緒してくれるはず。娘の修学旅行の予定も近いので、自粛がてら四月に外出して歌う予定はこれだけ。心して挑みたいです。よろしくお願いします。



マシス


たまった有休を消化する目的の《リフレッシュ休暇》をいただいてました。何をするでなくのんびりして、今日からまた頑張って仕事です。

世間は入試も一区切りで、もう今なら映画くらい、そろそろ行ってもいいでしょ?という話になって、春休みの娘と一緒に鬼滅を観てきました。
今さら感もありますが、一番上映を予約して、興行収益トップの娯楽活劇を楽しんできました。繰り返しこれを観にくるファンもいるそうですが、僕の好みとしては今回で十分ですね。見せ場が全てご馳走だらけって感じでモウ満腹です。


マンガといえば、2021年のマンガ大賞を獲った「葬送のフリーレン」が気になったので、ネットで無料の部分を読んでみました。
こちらは、おおなるほど、という感じです。冒険が終わった後こそドラマがある。戦いドンパチがメインじゃないファンタジー話はとても好みです。近日中に買っちゃうかもしれない。

エルフ(妖精)である主人公のフリーレンは人間に比べて長命なので、周りの仲間が歳を取っていくのですが、こういう主人公が歳をとらない設定って、他にも結構あります。「不滅のあなたへ」「不思議な少年」、高橋留美子の「人魚」シリーズも。でも、加齢してゆく者と不死の者をここまでがっつり並べた物語って、あるようで珍しい気がします。だから《葬送》なのか。

 

 

鬼滅の映画でも《命に限りがあるからこそ、人間は愛しい》みたいなことを言ってたと思います。有限だからこそ愛しくて、強い。



歳をとらない主人公、と言えば、僕が真っ先に浮かぶのは「超人ロック」です。大好きなのです。
子供の頃、近所の本屋でゴルゴ13と超人ロックをよく立ち読みしたものでした(昔は立ち読みがどこでも出来ましたね)。ヤングキングで連載された単行本38巻は今でも持ってます。最初の劇場映画も好きでした。アニメの動くロックの格好良さは今でも脳裏に焼き付いてます。

超人(全ての力において最強の超能力者)と呼ばれるロックは、姿も性別も年齢も自在に変えることができます。身体が加齢で衰えたら、自分で代謝を調整して赤ん坊からやり直すことで、何千年と生きている、という設定です。

ロックは主人公ですけど、いつも物語のど真ん中にいるわけでなく、物語にはそれぞれメインの登場人物がいて、ロックは狂言回しの役割が多い。ロックは歳をとらないまま、どの時代のどんな話にも現れて活躍してしまうわけです。

《魔女の世紀》で登場した青年リュウ・ヤマキが、後の巻で中年になってロックに会いに来たシーンは結構衝撃でした。そうか、他の皆は歳をとるんじゃん、と気づいた。たまにロックのロマンスも書かれたりするけど、時の流れが違う二人は結ばれることもない。ロックもまた《葬送の人》送り人なのです。

なにしろ、連載雑誌が変わってもいまだに完結していない。超人ロックある限り終わらない物語です。僕もさすがに全部は追いかけてません。ヤングキング連載の頃までですね。絵もその頃が好き。

どの話が好きとか言い出したら切りがない。超人ロックの話ならまだまだ話せますね。せっかくの休み、単行本をパラパラ読み返してました。途中から読んでも面白い。聖悠紀先生、ご病気お見舞い申し上げます。ロックも聖先生も不滅です。
 

他、休みで何をする予定もなかったけど、磐田市桶ヶ谷沼の菜の花畑が今年は咲いてると聞いたので(昨年はコロナ禍で中止)、見て来ました。


池周りを散歩できるようになってます。

途中には休憩所も。



ここの日だまりがいい。ここで演者とお客さん呼んで歌いたい。

桶ヶ谷沼って、東山魁夷の絵の雰囲気を彷彿して、好きなのです。

魁夷っぽいでしょう。

【静唱 / 東山魁夷】


そして、目当ての菜の花畑↓

菜の花の地平線
花の匂いが凄かった。眼福。



マシス
袋井市ライブ喫茶マムゼルにて、奇数月第三土曜日恒例のフリーダムフォーク集会が開催されました。1月が開催出来なかったので、今回が今年最初のフリーダムです。後れ馳せながら始動。やれて良かったです。

マムゼルに行ったら、新兵器がありました。《良かったら使ってみて》とマスター。おお、飛沫防止シート。
土屋(寅之助)さんが先日設置してくれてたのをSNSで見てたので、これか、と思いさっそく吊るしてみた。

高いところですので気をつけて吊るさないといけません。夢華さんがポツリと《あたしと隊長では届かん》と言ったので笑ってしまいました(4月にはミュージックアソートも始動予定だとか)。今回使用して、問題なければ今後も活躍してくれるであろうシートです。

義援金の募金箱も登場(ご協力ありがとうございました)。


この夜の演者一覧↓名前横の数字がじゃんけんで決まった演奏順です。

一番は僕【マシス】。僕はホスト役なのでトップを申し出ました。
マッキーさん写真ありがとうございます。今回はカバー曲のみで三曲。シート越しに見た客席はモザイクがかかったような感じ。

二番【ぷらっとほーむ】
荒井由実からビリーバンバンまで、思わず誰もが一緒に口ずさみたくなる懐かしい歌を聴かせてくれました。

三番【カラフルCOMCOM】
フリーダム初登場のお二人。ブルーハーツからモンパチと僕世代にはドンピシャな選曲。アップテンポなJポップの名曲を楽しませてもらいました。

換気休憩をはさんで、四番手は【NEW MOON】
「満月の夕」「瑠璃色の地球」素敵です。バラードに(歌もピアノも)弾むようなリズムを感じて思わず身体が揺れました。NEW MOONの演奏の根底にはboogieがある?

五番手【砂風金】
いつも多彩な選曲で楽しませてくれる砂風金さん、この日はオールGARO。改めてGAROの曲って洒落てるなーと聞き入りました。「時の魔法」ご機嫌ですね。

六番【きたよし】
きたよしさんはいつも通りお仕事を終わらせてからの参戦。今回はピアノで黒岩先生がサポート参加。「いのちの歌」をはじめ「花とおじさん」とても素敵な演奏でした。

黒岩さんの演奏が久しぶりに聴けて嬉しかった(応援しております頑張ってくださいね)。

この日もいろんなジャンルの音楽が演奏されて、耳福な夜となりました。お客さん皆マナーが良くて素晴らしかったと思います。無事に終わってホッとしました。皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

初の飛沫防止シートの使用は、僕は良かったと思いました。他の皆さんに感想を聞いてみないとわかりませんが、歌う側も聴く側も安心感があったんじゃないでしょうか。付けてくれてありがとうございます。今後もシートの活躍期待値大です。


次回のフリーダムフォーク集会は5月15日開催です。一次会(六組、転換抜き20分枠)への出演依頼をまた始めさせてもらいます(演者の皆さんはご検討のほどよろしくお願いします)。出演希望の方は僕かお店に連絡くださいませ。

5月も上手いことやって安全に楽しく開催したいです(しましょう)。ご協力のほどまたよろしくお願いいたします!


マシス
いくら佐野元春を敬愛している僕でも、普段から毎日は聴いていません。好きなアルバムは手に入れた時にガーッと聴いてるから、それこそ聴き返さずとも細部を思い出せるくらいになっちゃって、熱が一段落すると全然聴かなくなったりするのです。

好きゆえに、もうお腹いっぱいってケースと、聴いた上で《これはもういいかな》て気が乗らないケースも(正直)ある。どちらのケースのアルバムも実際に何年も聴き返してなかったりします。

僕個人の好みですが、元春アルバムの最近聴く傾向リストを挙げれば以下の通り
(オリジナルアルバム限定)
【今ちょっと聴き返したい】
或る秋の日
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
FRUIT
MANIJU
Cafe Bohemia

【今はお腹いっぱい】
HEARTBEAT
SOMEDAY
SWEET16
THE CIRCLE
THE SUN
COYOTE
ZOOEY
BLOOD MOON

【気が乗らない】
Back to the street
TIMEOUT
THE BARN
STONES AND EGGS


一昨年に出た『或る秋の日』は今でも車に積みっぱなしで、わりとしゅっちゅう聴き返してます。新しいってだけでなく、あれは本当に気に入っていますね。
(あと良く聴くのが中野サンプラザのライブ)

で、実は今週、珍しいことに、久しぶりに元春の昔のアルバムを聴きたくなって、月曜日からずっと元春漬けでした。

3月13日の今日の元春の誕生日に合わせた訳ではなく、きっかけは先日の自分の配信なのです。BGMを選曲してブルーベルズとか聴いてたら、急に「驚くに値しない」を聴きたくなって、本当に何年ぶりかに『STONES AND EGGS』を取り出してみたのでした。
『STONES AND EGGS』良い曲が多いのに、このアルバムでの元春の何曲かの歌い方がしっくりこなくて、手に取ることの少ないアルバムでした。今回聴いてみて、根本的なアルバムへの感想は覆らなかったけど、意外に新鮮に聴けて楽しめた。

「驚くに値しない」「大丈夫、と彼女は言った」はもともと大好き。再聴したら「君を失いそうさ」がとても良くって痺れました。「石と卵」もこんなにも美しいかってくらい聴き惚れた。「GO4」は今聴くとちょっと苦手ですね。逆に「エンジェルフライ」とか、苦手だった曲が今回好きになった。

このさい【気が乗らない】を全部聴いてやろう、と一人で盛り上がって、次にファーストにトライしてみた。
『Back to the street』言わずもがなの佐野元春デビューアルバム。「アンジェリーナ」「情けない週末」「Do what you like」は文句なし。だけど、他、残りの曲が、やはり、その後の名作名曲と比べちゃうと練れてない印象で、なんとなく聴かなくなってました。

特に「ビートでジャンプ」と「さよならベイブ」がイマイチだと昔は思ってましたが、聴き返してみたら、ごめんなさいすげー好きだわ。なんだかんだこのアルバムは、歌詞見ずに全曲一緒に歌えた。熱唱して盛り上がりました。


週の後半はいよいよ鬼っ子アルバム登場。
『THE BARN』ある種の郷愁を誘う味のある音作り、この雰囲気が堪らないってファンもいれば、ダメって人もいるでしょう。僕のこのアルバムの難関は「ドライブ」と「7日じゃ足りない」「ロックンロールハート」の三曲。特に前二曲は歌詞の能天気さのせいで、このアルバム自体どうも尖ってない印象を持っちゃってました。

今回聴き返してみたら、やはり歌詞が緩い。でもマァ耳が慣れたせいなのか、楽しめます。「7日じゃ足りない」でのホーボーキングバンドの演奏はすげーカッコイイと思う。アルバムを通しての心地好さは昔よりわかるかも。

「ロックンロール・ハート」は今も苦手だけど、これも音として聴けば受け付けないことない。再発見は「マナサス」の演奏の格好良さかな。イントロと間奏がシンプルな歌をグッと底上げしてる。

「ヤングフォーエバー」「ドクター」「どこにでもいる娘」「誰も気にしちゃいない」辺りはピリッとしてて相変わらず好き。


さて週末、今日からは、
『TIMEOUT』これも発売当時に一生懸命聴いたものでしたが(僕のベストトラックは「恋する男」)、楽曲の出来が散漫な印象を受けたものでした。果たして再聴して再発見があるか。


佐野さんお誕生日おめでとうございます。早いとこコロナが落ち着いてライブ観に行きたいよ。いつまでもどうか元気でいてください。今日の日本武道館公演、行く予定の方は楽しんできてくださいね。


さて、フリーダムフォーク集会、いよいよ一週間後に開催です。
第173回フリーダムフォーク集会
【日時】2021年3月20日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・きたよし
・砂風金
・ぷらっとほーむ
・NEW MOON
・カラフルCOMCOM
・マシス

(途中で換気休憩あり。二次会の飛び入りコーナーはお休み中です)


観覧希望の方は、前もって僕か当日出演者、もしくはお店の方に《行くよー》とお伝えください。参加人数を把握したいので、ご協力お願いいたします❗


マシス 

  

 

 

 

 

 

2021年3月7日(日)、Facebook上で生配信をするイベントに参加させてもらいました。

ここに実際の映像を貼れるといいのですけど、やり方わかんないごめんなさい。YouTubeに移せたらいいのに(もしやり方が判明したら貼ります)。
 
追記↓これで観れるかしら


配信がFacebook上でしたので、観れない方にはフーンってお知らせになっちゃってスミマセン。
【チグリスON LINE FES vol1】チグリスさんの前口上を受けながら13時スタート。出演者は各々、予定時間になったら配信を始めるというリレー形式で、僕は14時半からの30分枠。

参加者の皆さん、それぞれ自宅からの配信だったり、屋外から中継してたりと色々で、待機しながら僕もそれぞれの絵を楽しませてもらいました(観てるうちに緊張もしてきましたが)。

僕は、僕の趣味部屋からお送りしました。
散らかっててお恥ずかしい。

今回の配信で、とーっても助かっちゃったのが、この機材↓
このPA卓、なんと奥山会長が貸してくださいました(職人市場やプレ葉のイベントでお世話になってる御仁です)。

先の日記で僕が、PA卓があるといいのだけど配信本番まで時間がないカネもないーと、こぼしたら、その日記を読んだ奥山会長が、《PA卓、よければお貸ししますよ》と日記にわざわざコメントを書き込んで下さったのです。ずいぶんとご無沙汰してたのに、なーんて優しい人でしょう。

で、先週(配信一週間前の日曜日)マムゼルでお会いする約束を取り付けて、お借りしてしまったのです。奥山会長は《(イベントがないから)機材を使ってくれた方がありがたいんですよ》と笑ってましたが、逆の立場で僕がこれを言えたかしら、真似できないなぁと感心しました。

PA卓はホントに便利な機材。会長この度はありがとうございました。とっても役に立ちました。


で、肝心の配信本番は、緊張したけど楽しくやれました(自宅で歌うのにこんなに緊張するかってくらい)。

細かなアクシデントはいっぱいあったけど、チグリスさんが事前に《トラブルもあって当然気にしないで》っぽいことを言ってくれて、そうだな、生配信なのだから事故も醍醐味だわな、と開き直った。演奏の出来は別の話で、今後も精進せねばなりませんが、格好つけすぎずにやれたと思います。

配信映像を後から自分で観返してたら、演奏の間が長すぎて途中で眠くなりました。あと、ギターの音が大きすぎて、タブレットを通した音が割れちゃってたのが残念。指弾きからピックに替える時、ギターの音量下げるの忘れちゃったせいでポカです。初の配信で舞い上がってしまってその手順が頭から飛んでたガッデム。


まぁ、幸いにも途中で映像や音が途切れるようなことなく、一応完走できたようでとりあえずひと安心。チグリスさん、演者の皆さんお疲れ様でした。観てくださった皆さん、コメントをくださった皆さんありがとうございました。


【余談1】BGMのこと。

今回、演奏と演奏の間が無音になるのを避けたくて、BGMを事前に選曲しておいたのですけど、本番前に客入れよろしく曲を流したとたんに警告が来て(!)、秒殺配信停止です。著作権保護のセキュリティが働いたのでしょう。慌ててやり直しましたよ。本番前でよかった焦った焦った。
(BGMは極々ちっちゃい音で本番も流したけど、聴こえてなかったでしょうね)

ちなみに事前に用意してあったBGMは↓

BYE!MY!BOY / ブリリアントグリーン
サンデーアフタヌーン / ブルーベルズ
双子のコマドリとゴールデンフィッシュ / ブルー
That Thing You Do!  / マイク・ヴァイオラ
SUGARMAN / ロドリゲス
少年の瞳 / LOOK
It ain't over til its over / レニー・クラビッツ


もし配信にBGMを使うなら、フリー素材か音楽仲間の音源にしよう。

【余談2】マムゼルで会長と会った際、店内でお茶しながら少しお喋りしたのですが、僕はコロナ以降、家族以外の誰かとお茶するなんて全くと言っていいほどなかったので、誰かと雑談出来て珈琲飲めてとても嬉しかったです。


マシス
Playerという雑誌を買ってきました。愛する佐野元春が表紙なので、これは買わねばと久しぶりに音楽雑誌に飛びつきました(写真の元春が実に良い顔、カッコイイ)。

インタビュー記事の一覧に、佐野元春、杉真理、伊藤銀次、大瀧詠一、いまみちともたか、と名前が並んでて、おいおいこれは80年代のバックナンバーか?と錯覚しそうになる。いつの時代の雑誌だい、いやいやこれが最新号。《佐野元春進化論~その先駆者の軌跡》。こんなの値段が多少お高くても買うしかないでしょうよ。
 
中身もなかなかに読みごたえたっぷりで、読み通すのが一仕事なボリュームです。元春の最新ロングインタビューは当然のこと、銀次や杉さん、深沼元昭君のインタビューもページたっぷり取ってあって、ファンにはたまらない。

何より彼らはベテランと呼ばれるネームになっても、みんな今も現役でクオリティの高い音楽を作ってくれてるってのが嬉しい。あの頃は良かった風のレイドバック企画じゃないのです。
 
 
今回の雑誌の表紙を見て、ふと29年前のロッキンオンジャパンを思い出しました。髪型とアングルがちょっと似てる。
この雑誌、僕は手離してしまったけど、やはり佐野元春全面特集で面白かった。当時の新譜『SWEET16』(大傑作)のレコードレビューの書き出しの一文は今でも忘れない。
 
《凄まじい覚醒である》
 
本当にその通りだと膝を打ったものでした。
 
元春といえば赤のストラトキャスター。さすがというかPlayer誌、元春の愛用ギターを写真解説付きで紹介されてた。ファンにはお馴染みの、ぼろぼろに削れてるボディ背面の写真もバッチリ載っています。
 
思えば今回、音楽雑誌を購入するのも久しぶりでした。ひと昔前は毎月のように本屋へ行って音楽雑誌の棚を見るのを楽しみにしていたものですが、近年は食指の動く雑誌に出会うことがめっぽう減った。見ててもあんま面白くなくて。

特に昨年、コロナ以降はコンサートが中止中止で、外タレの来日どころかコンサートレポート自体追えないときては、音楽雑誌はネタがなくて大変だったろうなと察します。
 
 
何はともあれ、久しぶりにこころゆくまで雑誌を堪能しました。好きな面子が多いとやはり目が楽しいです。自分の80年代の青春はいまだ終わらずに継続中なのだ、と雑誌がファンファーレを挙げてくれてるかの気分になれました。
 
さて、唐突ですが明日、Facebook上で行われる配信ライブに参加させてもらいます。チグリスさんお誘いありがとうございます。
チグリス音楽部 オンラインフェス
2021年3月7日(日)13時 7組
各アーティストがFacebook配信を数珠つなぎで
バトンを渡して音楽ライブフェスを開催
ぜひご覧くださいませ。
 
12:50 オープニング:五貝桂治
https://www.facebook.com/keiji.gokai
13:00 ひろりん:八幡浩子
https://www.facebook.com/yas525
13:30 藤原コータ:藤原洸太
https://www.facebook.com/profile.php?id=100013591035586
14:00 ゆき:藤本由紀
https://www.facebook.com/yuki.fujimoto.9256
14:15 空色のくれよん:Chiico Nagura  Yasuhito Ohte
https://www.facebook.com/chiico.nagura
https://www.facebook.com/yasuhito.ohte.3
14:30 マシス:あまのまさし
https://www.facebook.com/profile.php?id=100022726304675
15:00 ジョニ・レモン:さいとうひでのり
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010684300320
15:15 DJチグリス:五貝桂治
https://www.facebook.com/keiji.gokai
 
 
家から生で歌をお届けするのは不思議な気分です。チグリスさんのお誘いがなかったら、自分で配信なんてやる踏ん切りは未だついてなかったでしょう。これも経験。ダリル・ホールが配信している《ダリルズ・ハウス》みたいにやれたら素敵だと思うのですが、こちらはマシスの家なので、どうなることか。Facebook限定ですが、よろしくお願いいたします。

 

 

 
もうひとつ告知を書かせてください。。3月20日にフリーダムフォーク集会開催します。
1月はやらなかったので、今回が2021年最初のフリーダムです。
 
第173回フリーダムフォーク集会
【日時】2021年3月20日(土)19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・きたよし
・砂風金
・ぷらっとほーむ
・NEW MOON
・カラフルCOMCOM
・マシス
 
(途中で換気休憩あり。二次会の飛び入りコーナーはお休み中です)
 
3月フリーダムフォーク集会に参加表明をくださった皆さん、出演依頼に快く応じてくださった皆さん、ありがとうございます!よろしくお願いいたします。どうぞ本番まで体調に気をつけて。不調の時は決して無理しちゃいけませんよ。
 
当日会場には消毒薬やマスク、使い捨てマイクカバーを用意します。小まめな手洗いとマスク着用を心がけましょう。
 
【お願い】
観覧希望の方は、前もって僕か当日出演者、もしくはお店の方に《行くよー》とお伝えください。参加人数を把握したいので、ご協力お願いいたします❗
 
 
 
 
マシス

 

 

Facebook上で行われるライブ配信のイベントにお誘いをいただきました。チグリスさんお声かけありがとうございます。3月7日に初めて家からの生配信に挑戦することになりました。おっかねぇ。
チグリス音楽部オンラインフェス【チグリスフェスvol1】僕の出番は14時半からだそうです。

自分で生配信をやるのは正直、勝手がよくわかりません。時間になったらそそくさと配信を始めればいいみたいだけど、見てる側はリレーとわかるのかしら。そこはあまり考えなくていいのかな。

お話を伺った当初、僕は生配信じゃなくて録画したものを流せたらいいのに、と思ってました(字幕とか付けたかったし、編集もしたかった)。でも、いろいろ方法を模索してるうち、これは大変だ、生でまんま流す方がぜんぜん楽だと気付き、小細工は断念。
(動画編集の手間はいいんです。作った動画をFacebook上の生配信でうまく流す方法が見つからなかった)

おとなしく生配信することに決めました。おとなしく、はないな。昨年に掛川で生配信のイベントに参加してみて、考えてたことがあって、自分なりにやれることをやってみたい。


昨日、実は昼間にちょこっと配信の手順を実践してみたのです。

設定を《自分のみ(見れる)》にしとけば他の人に見られずにお試しできるはずだったのですが、なにを間違えたか、流れてた。2分ほどでしたが、あっという間にイイネが押されて、ヤベェって思ってすぐ削除。イイネやコメントくれた方スミマセン。これはダメですお許しください。いやー焦った。


手持ちの機材をチェックしてみたら、ヴォーカルディレイのエフェクタが死んでた。ぜんぜん使ってなかったから仕方ないけど、これは痛い。素の音でやるしかない。

こんな時に、あれもあったら、これもあればと物欲が暴走しそうになります。ヴォーカルエフェクタ欲しい。いっそコンパクトなPA卓が欲しい。タブレットの外付けマイクの良いものが欲しい。けど、時間も金もないので、中身勝負で。元気に当日歌えるよう体調管理くらいで準備を良しとします。

とりあえず3月7日ですよ。Facebook上で配信やらせてもらいます。僕の部屋からお届けします。なにせvol1、第一回目ですから、どうなることか未知数いっぱい。お時間のある方は画面越しに見守ってやってくださいませ。


今日、連れ合いがスリッパを買ってきてくれました。
毎日履いて履いて愛用したスリッパを履き潰しかけてたので、同じ種類のを新調できて嬉しい。

最初は家族みんなの分のスリッパを用意してあったのに、気づいたら毎日履くのは僕だけになってた。スリッパ少数派です。僕は一年中スリッパ履いてます。

好き、というか、履いてると落ち着くって感覚。例えるなら子どもの頃、学校に上履き忘れて廊下を歩くと、足裏にダイレクトに廊下の冷たさがくる、あの落ち着かない感じ。体育館に上履きなしとか。いまだにそんな気分になるのです。

靴下もその感覚で、それこそ、休みに家でくつろぐ際にも、まず靴下を履く。靴下を履いてスリッパも履いて歩く。寒い日なら靴下を履いたまま布団で寝れます(まずやらないけど)。


逆に連れ合いは裸足が好きで、冬でもペタペタ冷たい廊下を平気で(?)歩いてます。靴下も得意じゃないらしく、すきあらば裸足になりたがる人です。

余談ですが、僕はスリッパも靴下も苦じゃないけど、例えば長距離ドライブの帰り道、助手席で靴を脱ぎたくなる気持ちはよくわかります。あれは楽チンだ。


マシス


 

 

 




気分がクサクサしていたので、部屋の片付けをしました。とりあえず、足元にドサリと積まれた本とCDから。



ぜんぜん入りきらんかった。特に本が。CDはギリギリ。


クサってたけど、片付けて床が広くなったら、結果として気分が(少し)アガってきたような気がします。風水とかの影響があるかわかんない。物が収納場所に収まって、まだまだ散らかってるけど、スッとしました。

 脚下照顧(きゃっかしょうこ)とは確か仏法の言葉だったか?。これは子供の頃に少林寺拳法を習っていた時に、要は、まずは靴を揃えろ、全てはそこからだってさんざん言われた教えでした。

だから足元を片付けた、ってのは安易だけど、意外にも効果あった。自分の足の踏み場を拡げれば次の一歩を踏み出しやすい、って意味もこじつけれるし。何よりキレイになって気分がいいです。


ちょっと気持ちがアガったので、休憩してボスのライブ映像を観た。
久しぶりにアルバム『ハイ・ホープス』の特典映像『ボーン・イン・ザ・USA完全再現ライブ』。アルバムは正直それほど聴きたいと思わない作品ですけど(良い曲もあるけど)、この特典映像は繰り返し観てます。なんたってボーン・イン・ザ・USAの再現ライブですから。映像目当てだけの為でも手に入れたい代物ですよ。

ボスのライブ映像を観れば大抵はすぐ元気になれる。即効性抜群のカンフル剤です。ボスが楽しそうに歌う「I'm goin' down」を聴きながら持ち上がる自分がいる。


さて、3月20日にフリーダムフォーク集会をやれるよう、出演者に声かけをしていたのです。今のところ五組がエントリー。そのうち三組は《出たいよー》との申し出をもらったもので、ありがたいことです。今後の感染者数次第ではありますが、3月フリーダムは開催の方向で準備してますよろしくです。

3月に入ったらまたアナウンスしますが、密を避けるために参加人数をある程度コントロールしたいので、観覧希望の方は前もって連絡をくださるよう、何卒何卒お願いします。


最近、深夜の音楽番組にて有形ランページってバンドのライブ映像を観たのですが、とても気になったので調べたところ、てっきり今どきのバンドかと思いきや、なんと2011年より活動しているベテランバンドと知りました。(ボーカルは変わってますが)

 

僕が観た番組では「ユメノ蔦」という楽曲をライブ演奏した時の映像が流れてました。

変拍子が変態チック。プログレっぽいとも思うしクロスオーバーな感じもする。楽曲自体は今どきのDTM音楽っぽくもありながら、生バンドの超絶テクで聴かせるという、なんとも妙ちきりんな音楽です。ベースがファンキーにバッキンバッキンゆっててピアノと暴れてる。興味深い。


有形ランページ、僕が知らないだけですでに世間では有名なバンドかもしれません。一番新しいCDをちょっと聴いてみたい。



部屋を片付けてアガるくらいの気分なら、落ちる前にマメに片付けれてばいいのだ。我ながら単純だと思います。




マシス

 

 


 

 

 


学生の頃、音楽好きな友人が《歌のない音楽》いわゆるインスト音楽を聴いていて、おおコイツ大人だなーと思ったものでした。当時カシオペアとかスクエアとか流行ってたのです。

僕はずっとヴォーカルもの、歌詞のある歌が好きだったので、坂本龍一やYMOを聴いている友人がとても大人に見えて、一緒にいて影響受けました(喜多郎のコンサートも連れてかれた)。

スクエアとかそいつらに借りて聴いてましたよ。今思えばあれは歌のないJ-POPみたいなもので、僕でも取っつき易かった。メロディを鼻歌で一緒に歌いたくなるインスト音楽でした。

(インスト曲って、最初は聞き所が分からなくて、つい、どの楽器がメインヴォーカルに当たるんだろう?と考えるんです。まだ、楽器のアンサンブルとか、演奏テクニックの凄さとかぜんぜん分かってなかった頃で、主旋律ばかりを耳が追いかけてました)

スクエアの場合、伊東たけしのサックスがドンと真ん中にいたので分かり易かった。けど、そのせいでスクエアは《伊東たけしwithバックバンド》みたいな認識をしちゃって(スミマセン)。

クールファイブだと前川清しか知らず、内山田洋の顔も覚えられなかった僕は、安藤まさひろのギターに当時は耳を向けられなかったですね。


でも僕はスクエアのメロディ、安藤まさひろの作る楽曲には影響受けていると思います。歌詞がないのに、メロディだけでここまで説得力あるってどういう秘密があるのか、と、当時スクエアのアイデアを真似た曲をいくつか作りました。どの曲とは言いませんが、今でも僕が歌ってる歌もあったりします。

思い出せば、夜のヒットスタジオで「prime」を演奏したのもリアルタイムで観てたっけ。「prime」が入ってるアルバム『resort』はよく聴いてた。一曲目の「omens of love」をエレクトーンで弾くコがクラスにいたなぁ。スクエア懐かしい。



自分で最初にお金を出したインスト音楽は、ウェス・モンゴメリでした。島田荘司の長編「異邦の騎士」を読んだ影響で、無性に聴いてみたくなったのです。
分かりやすくて聴きやすい。予備知識なしで手に入れたこのCDは大好きになった。《乾いた風が吹き抜ける》と島田荘司が描写した一曲目の「エアジン」はハミングでウエスのギターを全部歌えちゃうくらい聴いた。自分がインストアルバムを楽しめるのが嬉しくて、相当に聴いたアルバムです。


同じく小説「異邦の騎士」の影響で買ったのがリターン・トウ・フォーエバー。小説のタイトルがアルバム『ロマンチック・ウォーリアー(浪漫の騎士)』のモジリでもあります。ああチック。RIP。
チック・コリアは最初取っつき難くて手強かった。アドリブが多くて主旋律がわかんないから。『浪漫の騎士』よりも、二枚組のアンソロジー(ベスト盤)から攻略しました。
攻略のきっかけになったのはレニー・ホワイトのドラム。ドラムが《俺俺俺》と自己主張してる(ように聴こえた)。その手数の多さ、暴れっぷりが小気味良く痛快でカッコ良いなと思いました。
(今聴くとずいぶんエレガントに聴こえますね)

僕はこういう音楽そのものに免疫がなかったから、何これ?チックじゃなくバックバンドに見せ場が盛り沢山ってどうよ?と本当にビックリしたのです。

ああバックとかメインとか関係なく、バンドってのはこういう楽しみ方もあるのか、と、認識も新たに目から鱗でした。


インストものに関しては島田荘司に限らず、書籍からの影響が大きいですね。エッセイとかに出てくるアルバムが気になって、よく買って聴いたりしてました。
スーパーギタートリオも島田荘司のエッセイから。このアルバムもとっても分かりやすくてカッコイイ聴きやすい。「地中海の舞踏」最高。《めくるめく、とはこれを言うのだ(島田荘司)》

ノエル・ポインターの『ファンタジア』は山川健一の雨の日の愛聴盤ということを氏のコラムで知って、名古屋のHMVで偶然見つけて《あったー!》と購入。僕も山川健一を真似て、雨の日に車の中でかけてました。

音楽エッセイ、といえば村上春樹です。
ジャンゴのギターとステファングラッペリのバイオリンには相当楽しませてもらいました。『ジャンゴロジー』に留まらず、村上春樹にはホント何枚買わされたことか。

『イン・ア・サイレント・ウェイ』はピーター・バラカンの著書で知って興味を持ちました。長い曲が不思議と聴けちゃう不思議。


インストで近年ですと、上原ひろみのこのアルバムは気に入っています。浜松出身の上原ひろみさんはいつも気になる存在です。
このアルバムの前に作った上原ひろみトリオの四部作は全部買った。とても格好良くて好きでした。チック・コリアの訃報に上原ひろみさんもさぞ胸を痛めていることでしょう。


今でも僕は歌ものが好きで、普段はインストって聴くことが少ないですが、インストも将来もっと楽しめるようになりたい。クラシックとかジャズとか、歌ものじゃ味わない喜びが僕にも理解できるようになったら、今後の音楽ライフがすっごい楽しくなるに違いないのです。


マシス

唱歌でおなじみの「線路は続くよどこまでも」、あれってアメリカ民謡のカバーなのだと、最近になって知りました。ふとたまたま思い立って調べてみたのです。

 
なぜ急に「線路は~」?と思われるでしょうが、実は、僕の作った「ハミング」という歌の途中で、線路は続くよどこまでもを口ずさむ一節がありまして、
 
《これって著作権どうなってる?》
 
と気になりまして。この先もし録音することがあれば、著作権が絡むモヤモヤに関して(無名のアマチュアの歌なんて誰も気に止めないとしても)憂いないようにしたいと。
 
で、調べたら元曲が「I 've been working on the railroad」というトラディショナルソングだった。作曲者の死後50年経ってるので著作権侵害の心配ない。良かった。
 
でも、日本語の「線路は続くよどこまでも」の歌詞は著作権が残ってるらしいです。日本語で歌うのはライブだけにしといた方が良さそうですね。もし録音するならまんまですがメロディだけハミングしよう。
 
(ちなみに、拙曲「ハミング」では「線路は~」ともう一曲、ラジオ体操の歌を歌ってるのですが、ラジオ体操の歌は著作権はバリバリに残ってます。録音するなら対策を考えなきゃなりません)
 
 
で、英語の「線路は~」をYouTubeでいろいろ聴いていくうちに、純粋に、なんて良い歌なのだろう、と気に入ってしまいました。後半にぜんぜん知らないメロディが飛び出してきたりして、おおって思った。
 
僕はカントリーとかアメリカンフォークはずーっと不得手でしたが、改めて聴いてみるといいですね。ピート・シーガーの演奏したやつとか、とっても良かった。気づいたけど、この手の歌ってギターを弾くのがとても楽しいです。
 
鼻歌でそらで歌えるほどに繰り返し聴いちゃって、つい歌いたくなって、風呂上がりに動画を撮ってみました。

ピート・シーガーをお手本にしてますが、ギターは自己流。歌い方はいろいろなバージョンが混ざってます。

 

自分で改めて見直すと、Working の英語発音が walkingに聴こえるなぁとちょっと悔やまれる(walkingでも意味は通じると思うけど)。お粗末さまでした。

 

今回の件で気になって、衝動買いしてしまったピート・シーガーのCD。一聴した感じではあんまり面白くない。「線路は~」は未収録です。
 

 

 

ここまで他愛のない日記を書いた時、急な悲しい知らせに力が抜けてしまいました。
この写真、2020年の1月フリーダムへの飛び入りがお会いした最後になってしまった。早すぎる。今日はSNSを開くたび、お悔やみの投稿を見たくなくてすぐ閉じるのを繰り返してた。

何を書いても、もう本人に届かない言葉は何のために、いったい誰に向けて書けるというのだろう。

みはるさんとmoco♪mocoを天国で。

 

 

 マシス