しょーぞー君よりお誘いを受けて、日曜日4月4日、掛川FREEDOMでの無観客配信ライブに参加させてもらいました。

自分より若い音楽仲間が歌う場所を作ってくれている。とても素晴らしいことです。誘ってもらえてありがたいです。

僕はこの日、夕刻より町内会の引き継ぎで戻らねばならず、イベントを途中で退出しなければなりませんでした。自分が歌ったらさっさと帰るという失礼をしてしまって、大変申し訳なかったです。
全員の本番の写真も撮れなかったので、今回は演奏写真は割愛。
その代わり、YouTubeのアーカイブにて、この日の配信をアップしてくれてますので、この日のみんなの勇姿はこちらをチェックしてみてくださいね。僕も帰った後から見せてもらいました。
(マシスの演奏は1時間14分くらいから)
みんなの格好良いオリジナルやカバー曲の演奏を楽しませてもらいました。アーカイブは自分の反省もできてありがたい。後に残るのはおっかないけど、やはりありがたいです。
今回、マイクスタンドにタブレットを取り付けてくれてあった。いま○人が観てくれてる、とか、視聴者からのコメントがリアルタイムで演者にわかるという、新しい試みでした。
そのタブレットの画面を見たくて、マシスは珍しく(初披露)メガネかけて歌ったのですが、結果としてあまり画面見れなかった。演奏中は緊張してそれどころじゃない。でも楽しかったです。最後まで居てみんなの演奏を見たかった。
掛川FREEDOMさん、演者の皆さん、素敵な時間をありがとうございました!片付けもせず帰って失礼しました。これからも頑張ってください。また機会があったらぜひお声かけくださいませ。
この日のリハーサルで、声だしのつもりで、大沢誉志幸の「そして、僕は途方に暮れる」をひと節だけ歌いました。先日エスケリータに大沢誉志幸が歌いに来てた、と聞いてから、大沢誉志幸熱が僕の中で再燃してしまったのです(生で見たかったああコロナガッデム)。

とはいえ、大沢誉志幸は、実は僕はそれほど熱心なファンとはいえないのです。けど、アルバム『楽園』くらいまでは出る度にチェックしてたと思う(レンタルで借りて)。いま手元にあるCDは、『CONFUSION』『in-fin-ity』『LIFE』『SCRAP STORIES』の四枚。特に『in-fin-ity』『SCRAP STORIES』は双璧でよく聴いてました。
最大のヒットシングル「そして、僕は途方に暮れる」を僕が聴いたのは中学生の時か。サビのキーが高くて当時は歌えなかった。《ひとつ残らず君を(ドミソ ソラララー ラミレ)》が昔は絶望的に出なかった。大人になって、ある日何気に鼻歌で歌ったら歌えて、あれ、出るじゃんと。嬉しかったです。
ここ何年もぜんぜん聴いてなかったけど、久々に聴けばやっぱ格好良い。硬質なハスキーヴォイス(声の魅力は大沢誉志幸音楽に不可欠)に加えて、大沢誉志幸節としか言い様のない独特のセンスのメロディ。2021年の今の時点においても突出した才人だと感じ入りました。
激しいビートの楽曲も良いけど、僕は大沢誉志幸ならバラードが好き。美しいメロディをいっぱい書いてらっしゃて、「雨のタップダンス」なんて、とろけそうなメロディです。作詞はもちろん銀色夏生。
シングルではないけど、「Lady Vanish」も好き。格好良い。
そう、大沢誉志幸といえば、銀色夏生という才能を世に知らしめた功績も大きいと思ってます。タケカワユキヒデ作品には奈良橋陽子がいたように、大沢誉志幸といえば銀色夏生、というくらいの名タッグ。大沢本人の作詞もいいけど、《作詞 銀色夏生 / 作曲 大沢誉志幸》の作品はダンチで好きで。だから『SCRAP STORIES』までのアルバムを手放せないのかもしれません。
あと、セルフカバーアルバム『collage』も持ってる。沢田研二「おまえにチェックイン」「晴れのちブルーボーイ」、吉川晃司「ラヴィアンローズ」、中森明菜「1/2の神話」、鈴木雅之「ガラス越しに消えた夏」「プライベートホテル」等々、大沢誉志幸が他人に提供した楽曲は名曲揃いなのです。
そんな具合にいま、大沢誉志幸祭りが僕の中で絶賛開催中です。売っちゃった『シリアス・ヴァーヴァリアン』のシリーズとか、買い直したくなりました。
さて、娘の修学旅行が近くあるので、4月はもうなるべく外出せず、大人しくしてようと思います。でも17日にチグリスさん主宰の配信イベントにまた参加します。家からまた歌います。そちらもよろしくお願いします。
町内会の引き継ぎは無事済み、ようやく僕も体協始動。でも、今年もイベントはコロナで中止が多そうです。
さて、今から仕事です。頑張って朝まで働いてきます。
マシス