ひまわり祭へのお誘い

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10月21、22日に、袋井市三川区の【源氏の里ひまわり祭】が開催されます。

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諸事情により、ひまわり祭は今年で終ってしまうというお話ですが、最後の年の歌イベントにマシスも誘っていただきました。ありがたいことです。まだ出演日やら時間の詳細は一切出てませんが、例年通り一生懸命歌わせて頂きます。楽しんでもらえたら幸いです。


今の時期、地元のお祭りの開催日が迫ってきて、いろいろとやることがあります。僕が親方でもある中老会を招集して、板店の買い出しへ行ってきました。

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レシートをお金と照らし合わせて、会計報告に書き込んで、ようやく一息。こういうのはマコトに面倒くさいけど、溜め込むともっと面倒くさいので、マメにやる。

考えてみると、子供の頃はよくギリギリまで宿題を溜め込んで、新学期前日とかにヒーヒー言ってました。あとで大変だとわかっていても、懲りずに溜め込むのは何ででしょう。我ながらあの現実逃避っぷりは、今思うだに情けないやら恥ずかしいってところがあります。

嫌なことは早く片付けた方が楽だ、という当たり前のことが身をもって実感出来ていないってのが根本的原因でしょうが、基本的に僕は面倒くさがりなので、何をするにも腰が重い。残念な性分です。

とりあえず本番に必要なものは買えた。まだギリギリまで揃わないものもあるけど、早くなんとか終わらしたい。お金のことやら人を使うとか、苦手ですよ。


と、ここまで日記を書いてから、地元の飲み会に出かけて、無事飲んで帰ってまいりました。眠い。


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メロディー浮かんだので、メモして写メ。いつか使えるだろうか



マシス
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不器用

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先日のフリーダムにて、僕が歌い終えた後、クロールさんと歌のことに関して少しお喋りしました。

クロールさんは歌について忌憚無き意見をくれる貴重な御仁です。そして自分の創作秘話も結構しゃべってくださるので、話を聞くのが楽しいです。

歌作りの話は誰とでも出来るワケではありません。クロールさんに聞きたいことを思いつくまま聞いて、どの話にも興味深い答えが返ってきました。

“マニアックになると、これは大丈夫なのかと自分でも不安になる”、って意のことを仰ってましたね。自分は面白いと思うことが世間とズレているのでは、という不安は僕もわかる気がする。


この日、クロールさんは僕の歌について、

《短い曲に内容をよく収めている。曲が短いから観客に“足りない、もっと”って印象を残す(歌が短い方の例としてノーザンスターさんを挙げてました)》


または

《常に良いメロディーを書こうとしている(クロールさんの中では僕とバルンガ白さんが同タイプなのだとか)》

と感想をくださいました。ありがたや。

普段なかなか、突っ込んだ感想って面と向かっては言われないものですが、誉め言葉であれ苦言であれ、言って頂けるとありがたいものです。僕の歌に無関心でないってのがとても嬉しい。

感想は伝えるべきですね。最初に話す時は勇気がいるけど、どんな形であれ心が動いたなら、それを伝えた方がいい。自分だって言われたら嬉しいですもの。

意見を言われて《ああ、わかってくれてるな》もしくは《わかってないな》なんて思うのは、実はどちらも差異ないことなんだよな、と最近は考えるようになりました。自分ですら自分のことを完全にわかってるなんて言い切れやしないのだから。

でも《マシスは不器用だと思う》とのクロールさんの言は、ヤバいバレてる、と思いました。

そうです。僕は出来ないことが多すぎて、出来ることだけをステージで勝負しているのです。さも《これが僕の個性!》とばかりに笑顔でいつも歌っていますが、ようはコレしかできないのです。

 

難しくてカッコイイ技術への憧れはもちろんあるのですけど、それはそれ。出来ないことを鍛錬して身につけようとする面白さより、僕はトコトン横着して、すぐ歌いたい。何とか自分の出来る範囲の技術で格好つかないかとあがいているのです。

 

 

 



谷山浩子の新譜を聴いています。

『月に聞いた11の物語』/谷山浩子
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前作の『夢見る力』より六年振りのオリジナルアルバム。聴くべきはこの音楽、という、谷山さんの歌は僕にとって汲めども尽きぬ滋養に溢れています。

「白雪姫と七人のダイジョーブ」は怖い。僕も最近、この手の怖さ(命は有限だと普段知らずに生きてること)をテーマに稚作でトライしましたけど、谷山さんのは怖さは立っている地平がモウ全然違う。敵いませぬ。

 

さもオドロオドロしく怖いことを言うヤツより、優しい笑顔で表情を変えない方が数倍怖い。ってことです。

 

「ジリスジュリス」も好きですね。こういうのもなくては谷山浩子ではない。ラストのオチが鮮やかです。

 

「パズル」はアイドルてんかすトリオに提供した楽曲。昨年の猫森集会でリクエストに応じて歌っていたのが印象的でしたので、今回のCD化は嬉しいです。

 

六年前、まだ幼稚園児だった娘は前作のアルバム『夢見る力』をやたら気に入ってしまって、ヘビーローテーションで聴き倒してました。今作はどうなることやら。僕はとても好きです。

 

そういえば谷山浩子はアリスをテーマに何曲も作ってますが、クロールさんの「ジョーカー」もソレに通じる世界観だな、と思いました



マシス

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台風の影響が心配される中、昨夜9月16日は奇数月第三土曜日ということで、袋井市ジャズ喫茶【マムゼル】にて恒例のフリーダムフォーク集会が開催されました。

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小雨ぱらつく足元の悪い中にもかかわらず、たくさんのお客様と歌い手がお店に集って、楽しい夜となりました。

本編(一次会)のタイムテーブルは純正なるジャンケンの結果、一番手は僕マシスから、ということになった。

以下、出演者の写真を出演順に掲載(名称省略)


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(僕。一番手)

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(フリーダムの歌姫。困った時のHWC!)

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(ジャム、エアサプライの名曲が嬉しかった)


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(ニャジラさん。良い歌、良い声。素晴らしい)


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(初登場の野村荘六さん。カーネルサンダースではない)

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(クロールさん熱演。9月フリーダムの風物詩になるか?)


ここからは二次会の飛び入り参加者の皆さん


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(オリジナル曲、良いですよ。ヤッコさん素晴らしい)

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(楽人さん。リバーブ付きアンプが面白い効果を出してました)

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(「さよならの向こう側」綺麗な歌声です)

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(親子演奏の山本先生。娘さん良い声です)


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(北よしの大将。ドラムとの急遽セッション!)


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(凛とした、いつまでも聴いていたくなる歌声です)


《いやー今日の一次会の面子は濃かった!》とはHEART WARM COMPANYの夢華さんの言。僕もそう思います。特に五番目の初登場【野村荘六】さんと、ラスト六番目【クロール】さんのパフォーマンスのインパクトは強烈でした。

野村さんは今回、僕が声をかけて出演して頂きました。パソコン教室で習いながら一つ一つ打ち込んだという音源をバックに、自作曲を熱演。その個性的なステージはフリーダムに新鮮な空気を注ぎ込んでくれたって気がします。

終演後に《マシスはああいう人とどこで知り合ったのだ?》と大勢の方から聞かれて、ちょっと面白かったです。こういう珍しいタイプの表現者をフリーダムに招けて、皆さんが反応してくれたってのが個人的にとても嬉しい(誘った手前!)。

一次会のトリに登場したクロールさん。噂の大作「ジョーカー」をついに聴けました。15分もの長きにわたる演奏時間と、まるでクロールさんの小説を体感するかの寓話性に富んだ悲しい歌物語、渾身のパフォーマンスに、《エライものを観た》という感銘を覚えました。
 
一曲入魂でトリを終えたクロールさん。もう一曲アンコールをせがもうかと思ったけど、クロールさん精魂尽き果てたカオしてらっしゃったので、やめました。大変な熱演でマァ大したモノなのです。これまでキャリアを積んできて、今コレを演るか!と。凄いですね。
 
僕マシスは今回ネタおろしの歌を二曲(「とっておきの話」、「夢なのかもしれない」)、そしてしばらく歌ってなかった古い歌を二曲(「どんな言葉でも」、「手の鳴る方へ」)歌いました。馴れない歌をやってみて、なかなか刺激的でした。楽しく演奏させてもらえて、お客さんに感謝です。
 
出演者の皆さん、お客様、マムゼルのマスターにスタッフの皆さん、ありがとうございました。また11月もよろしくお願いします!
 
 
マシス
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《コンサートに行きたい》

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今週末の9月16日は奇数月第三土曜日、袋井市のジャズ喫茶【マムゼル】にて、フリーダムフォーク集会が開催されます。

フリーダムで配る瓦版を作らなきゃですが、まだほとんど手付かず状態。突貫工事でがんばってみる予定です。


今回のアンケートのお題目が《コンサートに行きたい》。いつか行ってみたいコンサート、今までで感動したコンサートへのコメントを募集したところ、たくさんの人から声が届きました。ありがたや。

僕といえば、高校生の頃に《この人のコンサートをいつか観たいリスト》を作って、ガムシャラにチケットを取って通っていたモノでした。
(元春と省吾と達郎とユーミンは当時はチケットが取れなくて、予約の電話がぜんぜんつながらなかったのが記憶に生々しい)

佐野元春、浜田省吾、尾崎豊、中島みゆき、さだまさし、喜多郎、バービー・ボーイズ、デビューしたての米米CLUBあたりは高校生の時に観て、社会人になってからユーミンと山下達郎を観れた。ポール・マッカートニーやビリー・ジョエル、スティング等の外タレも行くようになった。

好きなミュージシャンが増えるに連れて、当然観たいコンサートのリストも増えていくワケですが、高校生の時のリストは30歳くらいまでに大半を制覇出来たと思います。解散したり鬼籍に入った方のは叶わなかったけど、おこづかいの中でそこそこの数を体験できて、ラッキーでした。

そんな中でも、僕が忘れられない強烈な印象のコンサートは以下の通り


カフェ・ボヘミア・ツアー佐野元春 at静岡市民文化会館

I'm A J-BOYツアー浜田省吾 at愛知県体育館

バービー・ボーイズ at浜松市民文化会館

フルーツ・ツアー 佐野元春 atアクトシティ浜松

ボブ・ディラン atアクトシティ浜松

友部正人 at ami助産院

performance2013-2014 山下達郎 atアクトシティ浜松

原マスミ還暦ライブ at渋谷クアトロ


上記のライブは本当にシビれてしまって、これを超えるライブって、なかなかないです。

もっとも打率が高いの我らの佐野元春。行くライブ行くライブ、必ず期待以上に楽しませてくれて、帰りたくない!また行きたい!と思わせてもらったものでした。ライブが底抜けに楽しかったから元春にのめり込んだってトコは、大いにありますね。


今現在で、近くに来たら可能な限りチケットを取って観に行こうって思わせてくれるのは、佐野元春、山下達郎、友部正人、ボブ・ディラン。この四人は何度でも観たい。近年はここに原マスミも加えてみたい。原さんのライブはここ数年の中でも例のない衝撃でしたから。


叶わないだろうけど、僕がいつか観てみたいと願うコンサートは


THE WHO


ピートのジャンプが凄い!




そして、ボス!




ボス、来日しないかしら。ヴァン・モリスンも観てみたい。来日しないかなー。


ドナルドフェイゲンの愛知公演、今日だよな。観たかったなぁ。



マシス

井伊谷

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日曜日に例によってトヨペットの宝探しドライブに出かけてきたのです。今回は浜松の北区、井伊谷。

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普段なかなか行くことのない場所へ行ってみよう、と、井伊谷を選んだのですが、行ってみるとそこかしこで大河の直虎効果で地元を盛り上げようと、地元の方々が張り切ってらっしゃいました。

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普段めったに訪れないだけに、いろいろと興味深く楽しませてもらいましたよ。

井殿の塚、井伊神社、地域遺産センターと回り、それぞれのキーワードをゲット。ドラマでお馴染みの龍潭寺はキーワードの設置ポイントでなくてパス。行きたかった。

最終ポイントとなる井伊谷城跡の見晴らし台を目指して、山道を登ってみたのですが、この坂がエラくキツくて参った。娘はヒョイヒョイ登っていくけど、大人は運動不足ですから、ハンパなくヘバりました。脚がパンパンです。


で、井伊谷で昼食を取っていたら、ちょっと珍しいことがありました。たまたま入ったそのカフェは、隣にある介護センターと連携してるようで、車椅子のお年寄りが何人か先に食事をされていたのです。

こういう場所なんだねー、と話しながら美味しくランチを頂いていると、僕たちのテーブルに《可愛らしいお嬢さんがいるわ》とお婆さんが近づいてきて、娘に《いくつ?どこから来たの?お絵かき帳って使う?持ってきてあげる!》と話しかけてくださって、えっ?えっ?と思っているうちに可愛らしい画用紙を頂いてしまいました。飯食いに入っただけなのに、なんかスミマセンありがとうございました。

娘はお年寄りにモテモテです。お婆さんは去り際に娘に握手を求めて、また遊びに来てねェとおっしゃってました。なかなか来ることもないだろうけど、また竜ヶ至洞でも来ることがあったら寄ろうかね、と家族で話しました。


井伊谷より帰ってきて、その夜。誰もテレビを付けないので、19時なのに鉄腕ダッシュを観ないのかい、と僕が家族に聞くと、今日はダッシュやってないから、とのこと。ヘェ。

《何で日テレはダッシュを27時間テレビにぶつけないのかね。絶対に勝つのに》

と、僕がつぶやくと、連れ合いが言いました。

《27時間テレビは関ジャニがやってんだもの。ジャニーズがTOKIOをぶつけるわけないじゃん》

何をわかりきったことを、とばかりに返されて、なる程と思いました。



さて、今週末は袋井市のジャズ喫茶マムゼルでお馴染みフリーダムフォーク集会です。僕もおそらくは歌わせていただけると思います。お時間の有られます方、どうぞ是非のお運びをお願いします



マシス

「夢なのかもしれない」

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最近思案していた歌詞が、ようやくまとまりました。作り始めた当初に漠然と思っていた内容とはずいぶん違ってしまったけど、なんとか書けた。良かった。

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↑このメモのメロディーに歌詞を付けたのです。殴り書きの日付が2015年の4月?と読めます。一昨年からの宿題を二年越しに片付けたワケです。

歌の内容はシンプルなものです。たまたまこんなことを想像したら怖くなって、歌に吐き出してみました。

細かなフレーズは今も少し迷ってます。が、とりあえず公開



「夢なのかもしれない」

今は昔と
割り切れはしない
懐かしさも
恥ずかしさも

僕の未来と
地続きなままで
離れないで
しがみついて

なまめかしく
話しかけて


もしかして
今この瞬間ですら
夢なのかもしれない

介護施設の
日だまりの中で
僕が見ている
夢なのかもしれない

かつて若くて
楽しかった頃を
思い出して
まどろんでいる

どれが現か
浮き世の戯れ言
流れ星の
瞬く間に

言わずもがな
とりあえずは



2017/09/11/20:17

【(地続き)と(介護施設)のフレーズが冒険。違和感なく歌になっていると良いのですが】




マシス

美声悪声

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美声と悪声があるとして、声がキレイなのはそれに越したことはない訳ですけど、声がキレイだからといって歌が伝わるワケではないと思う。美声が歌手の絶対条件では、ない。

子供の頃、僕が初めて山下達郎の歌声を耳にした時、正直、なんて《べらんめえな歌声》かしらと思いました。声量は物凄いけど声質が汚い、と、その時は無知にも思ったのです。
 
歌本で「ライド・オン・タイム」や「甘く危険な香り」の譜面を見て山下達郎の存在を知り、おおなんて良い曲だ、どんな素敵な歌声してるのだろう、と期待して聴いてみたらあの凄い声ですから、マァびっくりした。ダミ声とも違うけどなんだこの声は、って。

僕がそれまで聴いてきた誰とも似ていない歌声で、あのザラッとした独特の声が耳になじむまで(違和感なく聴けるまで)少し時間がかかったと記憶しています。
 
中島みゆきの歌声もインパクトありましたね。僕は最初に「悪女」で知ってから他の作品を聴いたもので、「悪女」ではあんなにチャーミングに歌ってたのに、アルバムではこんなにドスの効いた歌声なのか!とその声の違いに驚いたものでした。
 
みゆきや達郎を《きれいな歌声》と称える人はマズ少数派でしょうけど、キレイな声云々はさて置き、二人の産み出す楽曲は問答無用で素晴らしいのだから、ノープロブレムな訳です。

 
悪声だからどうした、音程がヨタッたからってなんだ、コレ良いじゃん!、って歌の聴き方がいつのまにか僕の中に芽生えて、それからいろいろな歌を楽しめるようになりました。
 
ディランやルー・リードも大好きになった。レナード・コーエンもそう。こういうのが上手いんだとさえ思い始めた。先日観た友部さんもそうです。どんなにキレイな声、キレイな歌い方でも、ああ上手だねーで終わっちゃう、何も伝わってこない歌ってありますからね。
 
近年ですと、イエモンの吉井和哉もジワジワと好きになったケース。最初に聴いた時はなんていけてない歌声だと受け付けなかったですけど、今やすっかり聞き馴染んでしまいましたものね。自分で作ってるから当然かもしれませんが、楽曲に似合った声だからOKなのです。
 

あと、声の質とは話が別ですが、歌い癖が独特な人も印象に残ります。稲垣潤一とか、松山千春とか、椎名林檎ちゃんとか、最初聴いた時はマァなんて変な歌い方だワザとやってんのか?と思ったものですけど、どれも聴き馴れると気にならなくなって、大好きになっている。
 
そう、歌い癖で究極といえば、大江千里でしょう。それこそ最初聴いた時はなんて下手かと(失礼)ビックリしましたもの。それでも、あそこまで癖が強い歌声が世間に認知されたってことは、作る歌が良いからこそです。
 
余談ですが、千ちゃんがあんなにウケたのは、楽曲の良さはもちろんのことが、僕は男性のメガネキャラがウケたんじゃないかって密かに思ってます。いかにも真面目そうなメガネ君がピアノ弾きながら歌うって、それまでの日本の芸能史にいませんでしたからね。キャラが立っていたわけです。で、日本中に隠れていたメガネ萌えファンが想起した、と。
 
千ちゃんの後にメガネシンガーソングライターで山本英美が出ましたけど、千ちゃんの楽曲の方が今でも歌えるくらい印象が強い。あの声も結果として楽曲を活かしていたのかなと思います。
 
と、なんでこんなことを書いているかと言いますと、最近無性にUP-BEATが聴きたくなって、久しぶりにCDをかけていたのです。
 


UP-BEATはヴォーカルの広石武彦の甘い顔ゆえに、ルックスだけのバンドだと揶揄されてたような覚えがあります。でも、改めて聴き直すと、特に歌が下手だとは思わない。決して美声ではないけど、十分楽しめる。そして作曲家として広石武彦は大した才能を持ってたんだなと、改めて思った。今聴いてもカッコイイと思える歌がたくさんあります。
 


「Kiss In The Moonlight」は代表曲。僕の大好きな歌です。メロディも歌詞も普遍的で邦楽のスタンダードと呼べる本当に良く出来た楽曲です。
 
広石さんは今でもその甘いルックスのまま、ライブ活動をされているようです
 

 
僕が聴いていた当時、レコード会社の売り方のせいか、広石さんはMCで変に気取って格好つけた話し方(初期のルナ〇ーみたいな、おまえら~だぜ!)をしていて、似合ってないな無理してるな、と子供ながらに感じたことがありました。が、そのうちに九州弁を普通にステージで喋るようになって、ああこっちの方がぜんぜんいいじゃん、と思ったものでした。
 
 
マシス

ブレていて、良い

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僕の敬愛する歌い手さんの一人、早川義夫さんがピアニスト渋谷毅さんとの会話を日記に書いていて、これがマァとても良いことを言ってくださってます。

良いかどうかの価値観は僕の感じ方ひとつではありますが、僕は読んで《上手いこと言ってくれたなぁ》と思った。

《つまんない音楽は世の中にいっぱいあるけど、つまんないと思っていた音楽が後で好きになるかも知れないから、本当につまんないかどうかは分からない。人間の感覚なんてそんなシッカリしたものじゃないから困ってしまう》

《日本人は初志貫徹、継続することを偉いとする文化で、迷ったりブレたりするのはダメなことだと決めつけるけど、ブレたって良いんですよ。その時に一番良いって思えたらそれはそれで良いんです》

《ブレなくて凄い、とか褒めているのを聞くと、だからなんだって思っちゃう。人間ってそんな立派なものか?と言いたくなる。周りを見たってそんな完璧な人間はどこにもいない》

《僕は自分がちゃんと演奏ができると思ったことは一度もない。けど音楽を辞めようと思わない。人は誰も同じリズムを持ってないからピッタリ合うわけなくて、それを合わせようとするから音楽は面白くなる》

《みんながモーツァルトやベートーベンになれるワケない。間違えて当たり前で、ブレても間違えても大丈夫だと自分を肯定しよう》


という問答をしてたのです。渋谷毅さんが話すことに早川さんが合いの手を入れる体裁でした。

“僕はよくピアノ間違えるけど間違えても良いんですね!”と渋谷さんに聞く早川さんは微笑ましいです。こういう問答を読むと少し心が軽くなる。僕が早川さんのCDを聴いて心が楽になるのと同じような感覚を、早川さんは文章からもくれます。

《落語とは人間の業の肯定》と言ったのは立川談志ですが、早川義夫の音楽も僕のダメな所を肯定してくれるように聞こえます。


最近は準夜勤で夜中に帰宅すると犬が出迎えてくれます。車から降りると犬小屋から出てきてカマッテクレと見つめてきます。

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↑これは出勤前に撮影しました(口に加えてるのはボロボロになった犬オモチャ)。

撫でてやりに近づくと、僕の両肩に前足を乗せて人の顔をペロペロ舐めます。肩をクラッチして逃がさないようにして、口や鼻、喉から首の後ろ、しまいには耳まで舐めてきやがります。

顔を舐めるのは愛情表現だと思って好きにやらせるのですが、こうも執拗に舐められると、コイツは人の汗が美味しいだけじゃないのかしら、と訝しく思います。

こちらは今年5月にうちにきたばかりの頃の写真

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ずいぶん大きくなりました。


早川義夫さんはHPやアルバムジャケットに愛犬チャコの写真を載せてます。僕も真似してみました。



マシス

歌はいつか完成する

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作りかけの歌の進捗が芳しくなくて、はたしてこの先をどうしようか、と考えてます。

こんな調子ではこの歌は完成しないんじゃないか、と、煮詰まる度に思うのですが、実は楽観しているのです。いつか絶対完成させられる、と、何故かそこは盲信してる。

煮詰まっちゃって何が何だかワケ分からん駄目だー、と今は思っていても、煮詰まっては休んで、休んでは再開して、を繰り返しているうちに、ポロッと正解が見つかったりする。そうなると悩んでたのがウソのように思えてくるからアラ不思議。

歌を作り始めてから今までに、本当の意味で頓挫したことは一度もありません。何年かかるか知れないけど、やってれば必ずなんとかなった。

苦労が徒労になるかも、と思うとテンション上がらないけど、ゴールは絶対に近づいて来ている、と信じていればモチベーションを保てるってものです。


それでも毎回煮詰まっては悩む。今まで運が良すぎた今度こそダメだ完成しないかも、と思い、悶える。


そんなワケで、煮詰まってひっくり返って寝ていたら、昔作った歌を唐突に思い出しまして、あーこんな歌あったなぁとギターを手に歌ってみました。

「どんな言葉でも」という歌で、これは人前では二回くらいしか演奏してない。自分の歌詞保管ホームページにも掲載していないような影の薄い(?)歌。

歌詞を殆ど忘れていたけど、出だしを歌い始めたらツルツルと言葉が継いで出てきた。頭で思い出すというよりも口が勝手に覚えていて歌ってる感じでした。記憶の仕組みとは不思議なものです。

軽くて他愛のない歌ですから、ほっといたら完全に忘れ去られていたかもしれない。今度(今月9月)のフリーダムで歌ってみようかしら。


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イラストレーターの中村祐介の対談集がなかなか面白いです。イラストは描いていて楽しくないようではダメ、仕事はとにかく楽しむべし、の言葉は説得力あります。

僕は誰かに急かされて歌を作っているワケではないし、歌を完成させなくても誰にも迷惑はかからない。それなら、せいぜい楽しんで歌作りしなくちゃ、と改めて思いました。

実際、楽しいから作るのです。楽しくなければやらない。産みの苦しみさえ楽しいのです。

悩んでる時は、《これをやってて俺はいま楽しいか?》って自問する。その答えを指針としていれば、まず間違いないと思うのです



マシス

スティリー・ダンの夏

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今月に来日公演を行うドナルド・フェイゲン。これはなんとしても観たいところですが、仕事を休んで名古屋へ行くのは厳しそうです。懐具合も厳しいし、諦めるしかない。

ああでも残念。ドナルド・フェイゲンの生演奏なんてもう二度と見れないかもしれないのに。しかもソロのツアーなんて、超絶名盤『ナイト・フライ』からのナンバーがステージでどう演奏されるのか、興味が尽きないところですよ。

せめてツアーの模様が映像作品として発売されることを願ってやみません。ライブアルバムでも可!


て、ことを悶々と考えていたら、ウォルター・ベッカーの訃報を聞き、しんみりしてしまいました。これでスティリー・ダンの新作も聴けなくなってしまった。悲しい。合掌。

ウォルター・ベッカーのソロ作品も二枚とも持ってましたが、数年前に手放してしまいました。今となっては惜しい気もします。内容はとても良かったのに、残念ながら一度聴いて聴き返すことはなかった。ウォルターのソロはスティリー・ダンとは別物と思いつつも、やはり比べてしまって、ドナルド・フェイゲンの声がないと物足りなく感じてしまったのです。


せめてもの、というか、僕はスティリー・ダンの来日公演を一度だけ観たことがあります。その日のことは今でも鮮明に覚えている。会館の隣の公園で蝉が鳴いていたことまで。


80年代より活動休止していたスティリー・ダンは、もはや解散状態だと誰もが思っていた。名作『ガウチョ』に続く新作アルバムは永遠に出ないと思っていたし、スティリー・ダンがライブを再開するなんてそれこそ夢のまた夢、ありえない事でした。
(ライブ演奏での再現が不可能な楽曲が増えて、あっさりと早い時期からライブ活動を止めていたバンドでしたから)


でも、音楽ファンの周知のこと、スティリー・ダンはまさかの復活を果たしたのです。でもまさかライブ活動まで再開するとは、まさかまさかでした。


愛知勤労会館で観たスティリー・ダンの来日公演は、それは格好良かったです。ライブで演奏不可能と思われていた楽曲が、テクノロジーの進歩により再現出来るようになった云々はおいて、とにかく僕はドナルド・フェイゲンのヴォーカルの艶っぽさにヤラれました。

 

ドナルド・フェイゲンの生声はヤバい。コールタールのように聴く者の耳の内膜に張り付いてコーティングしてしまう。いつまで聴いていても心地よい歌声です。スティーブ・マリオットと並んで、僕のフェイバリットなヴォーカリストなのです。

 

 

 

 

ウォルター・ベッカーの歌声も貼りましょう

 

 

 

ああ、ドナルド・フェイゲン、今月来るんだよな。観たいなァー

 

 

 





マシス