4月29日は昭和の日なのですね。実は4月29日は結婚記念日なのですが、そうか、うちら昭和の日に結婚したのか、と今年知った。天皇誕生日→みどりの日→昭和の日、今年覚えた。
たまたま、というか29日に怒髪天の武道館ライブのDVDを観たくなって、観ている時に、今日って昭和の日なのか、と知ったのですね。怒髪天は昭和の日にぴったりなバンドだなー、とシミジミ思った次第です。

史上最遅の武道館初公演、と自虐的に言いながらの怒髪天デビュー30周年ライブ。
《ズルしないで、ズルの仕方も知らないで、地道にバンドやってたら、普通はこれくらい(30年)かかるよー》と増子直純談。
繰り出される演奏を観るほどに、怒髪天ってなんていいバンドなんだろうって胸打たれました。二日くらいSNSもやらず観てた。本当にどの曲も良い歌ばかり。底抜けに楽しくて、一緒に歌いたくなる。で、歌ってると泣けてきちゃうのです。
怒髪天の歌は、言っちゃえばどれも《オヤジになってもロックするぜ》って決意表明の歌ばかりなのですが、歳を取ったせいかこういう歌詞は堪らないものがあります。
《いまだ夢は覚めず 胸焦がすならば 旅に終わりはない 歩きつづけるかぎり》/「歩きつづけるかぎり」
そうだよなー、そうなんだよ、とオッサンの琴線に触れる言葉だらけ。よくぞ言ってくれたと拳を上げたくなる。飲めないくせに酒でも呑みたい気分になる。昭和だね。男だね。
ステージで増子直純が何度も感極まって男泣きする姿に大いにもらい泣きしつつ、コーヒーを10杯くらい飲んだ。なにせDVD四枚組、ドキュメンタリーも含めた映像作品は最高のツマミです。酒じゃないけどコーヒーが進む進む。音楽でいくらでも飲める。
2014年1月12日のこの怒髪天の武道館公演を皮切りに(2009年のthe pillowsの初武道館が先にありますが)、フラワーカンパニーズ(2015年12月)、ザ・コレクターズ(2017年3月)、ザ・ピーズ(2017年6月)とベテランバンドの初武道館公演が次々と、バトンを継ぐように実現してゆきました。これってなかなか良い話です。どのバンドも、他のバンドの武道館公演を応援してんだもの。仲良いことは観てて気持ちいい。
ジャリバンドが勢いでやるのとベテランが満を持して、では意味合いが違います。長く頑張ってきたんだもの。ファンだって、自分のずっと好きなバンドが檜舞台に立って脚光を浴びるのだもの。そりゃ嬉しいって。馳せ参じ応援したくなりますって。
前にも日記に書きましたが、怒髪天みたいなベテランバンドは国家レベルで保護してもらいたいと本気で思いますね。怒髪天、エレカシ、コレクターズ、クレイジーケンバンドのようなバンドが売れなくて音楽が出来ないなんて状況はあってはならない。国が守って音楽活動に専念させてあげて欲しい。こういったバンドはもはや日本の文化です。国のタカラ、天然記念バンドたる希少価値なのだから。
(国で保護してもらいたいミュージシャンは早川義夫、友部正人、原マスミなどなど思い付くけど、バンドってやはり一人と違って存続が難しいものです)
コロナ禍ということもあり、29日の結婚記念日は今年も特にどこも行かず何もしませんでしたが、連休中にケーキくらい買ってこようかと思ってます。
連休中にやりたいこと。
①読みかけのあの本を読了する。
②部屋の片付けする。
③録音に手をつける。
今年もインドア連休を充実させます。お外に行く音楽イベントは参加できずとも、クサらず焦らず楽しみます。のんびりしてやりますとも。
連休が終わればすぐ5月のフリーダムフォーク集会があるのです。まだ少しだけ一次会の出演枠が空いてます(現在4組エントリー中)。日が迫ってて急ですが、5月15日(土)フリーダムに出れる人出たい方いらっしゃったらどうぞ連絡くださいませ。よろしくお願いします。
マシス