タイトルのまんまです。静岡で活動するミュージシャンを紹介してくれるYouTubeチャンネル【player's channel】にて、23番目のミュージシャンとして僕、マシスの動画をアップしてもらいました。

 

掛川音楽部の企画で、僕も動画を撮影してもらいに出向くつもりでいましたが、前回より、演者さんからの動画を募っての更新となったようで。僕は最近の配信でいつも使っている自分の部屋で撮影しました。

(コロナ禍の中、外出せず済んだのは良しとしても、僕もJANのお店で歌ってみたかった。いずれ是非)

↑動画はこちらをクリックしてご覧ください。歌は僕の一番新しい歌 「駱駝(らくだ)」 です。6分以上もある長い歌ですが、歌詞字幕も付けましたので、ぜひ歌詞を追いながら聴いてみてくださいね。

 

基本、一発撮りでの演奏を、とのことでしたので、何回か歌って良いのを選ぼうと試みましたが、めんどうくさくなって、結局は一回目のテイク、歌詞を間違えるわ途中で帽子は脱げるわの、この荒っぽい演奏を採用しました。間違えないように気を付けて丁寧に歌おうとしても、繰り返すほど良いものになるとは限らないものです。

 

 

昨日は二回目のワクチンを打ってきまして、それからずっと家でおとなしくしております。家族が気を遣ってくれて、オマエ何もするんじゃないと部屋に閉じ込めてくれたおかげか、副反応もそこそこに回復してきた感じです。このまま大したことなく回復して欲しい。

 

どこにも行かずおとなしくしていると決めていたので、枕元にCDを積み上げ、音楽を聴きながらウトウトしつつ、本を読んだり、皆さんに頂いてた瓦版のアンケートの集計作業をしたりしてました。

 

かなりの文量なので、ひとつの日記にいっぺんには上げきれません。二回に分けることになりそうです。それでもデータが重たい。タブレットじゃ編集の容量が足りず、ベッドにノートパソコン持ち込んでパシャパシャやってます。近日中に発表できると思いますので、お待ちくださいませ。

 

こんなんやってて熱が上がったら怒られるので、休み休みやってますが、気分もずいぶん良いので、おそらく大丈夫。

 

自分もワクチンが終わり、娘のワクチン接種日も決まって、やれやれといったところです。副反応の怖いワクチンを打たれるって、まるで無惨サマに血を分けてもらうような感じ。これに順応して新しい身体を手に入れ、生き残らねばならんのですね。

 

 

 

マシス

日曜日にマシス配信します、と告知しましたら、ありがたいことに今回もリクエストを頂きまして、「花の名」の出だしってどんなんだっけ、と、およそ10何年ぶりくらいに、BUMP OF CHICKENのアルバム『orbital period』を引っ張り出して聴いみました。

実はこれ、バンプの中ではあまり聴き返さない方のアルバムでしたが、意を決して聴いてみたら、とっても良かった。うわーやっぱりこれも良いじゃん、って、再認識。

前のアルバム『ユグドラシル』が僕スゲー好きだったので、次のアルバムは何が来る!?と勝手に期待値を上げてて、初めて聴いた時は、うーん『ユグドラシル』に比べると肩に力が入り過ぎかな、って感じたものでした。でも、いま改めて聴けば、当然だけどやはり名曲揃い。ご馳走てんこ盛りでこれでもかと重厚な傑作なのです。

これまではそんなに思い入れのなかった曲で、今回ジワッと泣けた。再発見の曲は「かさぶたぶたぶ」。こんなふざけたタイトルの歌が泣けるなんて。それとシングル曲の「メーデー」。メーデーってこんなに良い曲だったか、とバンプのファンに怒られそうなこと思ったりしたし、「supernova」も昔よりぜんぜん染みた。みんながsupernovaを好きな訳がようやくわかった気がします。遅いって。

今回のリクエストがなかったら、このアルバムをここまで良いと思えたかどうか。少なくとも聴き返すことは当分なかったことでしょう。るびぃさんありがとう。

ちなみに、BUMP OF CHICKENのアルバムって、僕、遅れて好きになることが多いのですね。買った時にガーっと聴いて、で、何年か後に聴き直したら《え、何これカッケー》ってドはまりする。『Jupiter』も『Cosmonuts』もそのパターンで大好きになったっけ。

『orbital period』もようやくセカンドウェイヴが来ました。バンプはまだまだ楽しませてもらえそうです。


そんなんで、土曜日にバンプをちょこっと練習して、日曜日は自宅から配信ライブをやらせてもらいました。チグフェス改め、音味フェスVol.7です。


アーカイブはここから観れると思います。

⬇️

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1102518986951255&id=100022726304675

音味フェスVol.7 2021/09/05(SUN)

【マシス13:00~13:30】

06:10 とっておきの話

15:05 花の名 / BUMP OF CHICKEN(リクエスト)

23:20 夢のなる樹

30:15 駱駝

今回も配信中にコメントを頂きました。皆さんホントに貴重な時間を割いてご視聴頂き、ありがとうございました。コメントひとつひとつお返事できずにスミマセン。

公美さんは仕事の手を止めて見てくださったり、AKISAさんもお仕事中だったのか、わざわざアーカイブ見るねと優しいコメント。タカベさんも観てくれてた。チグリスさんやるびぃさん、HIKAさんは曲の感想をくださって、よくもマァ皆さんお付きあいくださった。もったいない話なのです。多謝。


この日の二曲目、リクエスト曲は「花の名」 / BUMP OF CHICKEN。るびぃさんリクエストありがとうございました。なんて難しい歌でしょう。でも自分じゃ絶対歌うことのない歌を練習するって、ちょっと面白かったです。お粗末様でした。
(バンプのファンの皆さん、いっぱい間違えたことをお許しくださいませ)

チグリスさん今回もお世話になりました。いつも歌う機会をくださって感謝します。Pearl Moonのお二人、YUKIさん、K1Rさん、HIKAさん、皆さんお疲れ様でした。またご一緒する際はよろしくです。


今回は僕、ホワイトボードの曲名の誤字が多くて、恥ずかしい。アーカイブを残すのをためらうほど恥ずかしい。自分で作った歌のタイトルの字を間違えちゃいかんですね。

でも、アーカイブは消しませんよ。ライブはナマモノですから、間違いも醍醐味。ジタバタせず観念して、残す。



マシス

今月の9月18日(土)に予定していた第176回フリーダムフォーク集会は、現状のコロナ感染者の数を考えて、中止させてもらうことにしました。


緊急事態宣言が9月12日で明けたとして、その時の状況を見つつ開催の準備を、と思ってたけど、やはり《ヤバくない?》って声ももらいましたし、そうだよなーってこの状況では思ってしまいます。これまで中止した中でいまが一番ヒドイですものね。


ギリギリまで待ってやっぱダメだ、となるのは仕方ないとして、それまでずっと《やれるのかなー》とヤキモキしてなきゃならないのは、結構ストレスですから、僕だけならまだしも、演者さんやお店にヤキモキさせんのはどうかと。なら早めに判断した方が良いんじゃない?、とスタッフで相談して、中止(延期)に決めました。


せっかくエントリーしてくださった皆さんホントにごめんなさい。第176回フリーダムは11月20日(土)へ持ち越しとなります。11月こそ開催できますように祈ります。今後も皆さんご協力よろしくお願いいたします。


今回募集していた瓦版の100号記念アンケートは、内容だけフライングして公開しようと思っています。中止になったことへのせめてもの埋め合わせ、ってほどのこともない。結果は集計中なのでもうしばらくお待ちくださいませ。



こう感染者が増えてると、確かにイベントとか外に遊びに行く雰囲気は今まで以上に厳しいです。せめて配信で自宅から歌ったり、ネット通販で中古CDを買ったりと、ますますインドアな生活になっていく。


しばらく前のこと、トッド・ラングレンの気になったアルバムが安かったので、デスクユニオンから取り寄せたのですが、開封したら商品から煙草の臭いがして、驚きました。

特に帯と歌詞カードから臭う。僕はもともと匂いに過敏な方なので、これは参りました。中古を買うとこういうこともある、それはわかってはいたけど、こんなにも臭うCDは初めてでしたよ。

ジャズのレコード盤とかなら、煙草の匂いがついてるイメージですけどね(イメージです。実際に嗅いだことはありません)。いかんせん僕が吸わないから、余計に気になってしまう。

慌ててネットで《煙草の臭い 紙 消臭》で検索すると、いくつか方向があるうちの、紙についた臭いを取るには古新聞が効果的、とあったので、試してみたのです。

小さく切った新聞を、歌詞カードの1ページごと丁寧に挟んで、最終的にプラケースを新聞でぐるぐると巻き、そのまま放置して様子を見た。

2~3日で効果がある、とネットであったけど、3日で嗅いでみたら全然臭いが取れてなかった。こりゃダメだ、とさらに放置してたら、すっかりその事を忘れてしまってました。

それからおよそ2ヶ月くらいして、棚に置いた新聞紙の固まりを思い出し、恐る恐る取り出してみた。なんと、臭いがない(!)。普通の歌詞カードの匂いとはちょっと違うけど、あからさまな煙草の臭いはすっかり消えて、嗅いでも気にならなくなった。新聞紙、効きましたよ。大したものですね。

心置きなく歌詞カードを開き、トッド・ラングレンの2017年のアルバム『ホワイト・ナイト』を楽しめました。ダリル・ホールにドナルド・フェイゲンなど豪華ゲストとの共演が心踊る好盤です。ジョー・ウォルシュもジョー・サトリアーニも参加してる。楽曲もイキイキしてて元気なトッドが聴けます。手に入れて良かった。


最近はホントに、通販で中古CD買う量が増えてしまてるのです。これもコロナのストレスがゆえか。外で使わないお小遣いがみんなそっちに行く。1ヶ月に3~4枚くらい、300円~1500円くらいのCDの掘り出し物にホイホイ使っちゃってる。月にだいたい4千円として、コロナ騒ぎの二年間で8万円くらい使ってるってことか。それを毎月よけてりゃ、8万円貯めれたってことだよな。衝動買いは考えなきゃいけません。


最近CD屋でちゃんと手にとって買ったのはビリー・アイリッシュの新譜だけですね。
前作のデビューアルバムが良かったので、期待してたのですが、期待通りで期待以上でもない感じ。前作との違いは僕には感じられない。ああビリー・アイリッシュだ、気だるいねーって。進歩もしてるか知らんが、よくわからない。髪の色はグリーンの時の方が好きでしたね。

でも楽曲のクオリティはぜんぜん落ちてなくて、若いのにこのお嬢さんはホントにキレイなメロディを書く。相変わらず大したメロディメイカーです。佇まいの可愛らしい曲が湯水のごとく盤から溢れ出てる。彼女の作曲能力はホントにスゴいな。


これも通販で中古で買った本。キンクス大好きなもので。
こんなん読むとつい、キンクスで中古サイト検索しちまう。危険危険。

9月フリーダムは中止ですが、チグフェスはあります。9月5日(日)の午後からです。おうちからまた歌わせていただきます。
マシスは一番手で13時から、30分ほど歌います。良かったらFacebookでチェックしてみてくださいね。もし聴きたい歌のリクエストとかありましたらお知らせください。知らない歌は無理ですが、可能な限りお応えしたいです。チグリスさん、演者の皆さんよろしくお願いします。


マシス


無人島レコード、という響きは、音楽が好きな人にとってきっと、甘美なものがあると思います。《もし無人島に一枚だけレコードを持って行くとしたら?》という古典的な質問。自分だったらどれを選ぼうか!もしくは、他の人はどんなアルバムを選ぶだろう?と、想像するだけでも楽しくて悩ましい。


ビートルズ?ボブ・ディラン?ストーンズ?(ああチャーリーRIP)どれも捨てがたい選べない。邦楽でも洋楽でも、いろいろと選択肢がありすぎます。


そんな、あたかも友達同士の楽しい雑談チックなテーマに、真剣に取り組んだ本があります。レコードコレクターズ増刊号【無人島レコード】です。

2000年に発行されて、その後2007年に第2弾が出ました。両方で総勢180人(!)のアンケート結果が、それぞれ見開きページたっぷりのコメントと共に載っています。回答者がやたらと豪華な面子なのが読みどころです。

本誌の最大の特徴は《選べるのはたった一枚》ということ。仮に二枚組アルバムなら、どちらか一枚しか持って行けない。なんてケチな!と思う。参加した選者もそれぞれに《ムチャな!》という愚痴コメントが飛び交ってる状態なのです。

でも、みんな楽しそうに選んでいて、読んでいるこちらも楽しくなる。屁理屈を言いつつも一生懸命答えてるのがいい。

そして、自分の知らないアルバムを挙げてあると、そんなにいいの?と、ついつい聴いてみたくなる。非常にマズイです。この本の影響でいったい僕は何枚CDを買ってしまったかわかりません。


今はもう故人になってしまった方のコメントも結構ありますね。加藤和彦や遠藤賢司、村上ポンタ秀一は自分のアルバムを選んでたのが印象的です。大林宣彦カントクや大滝詠一のように超変化球の回答をする人もいれば、ムッシュかまやつや黒沢健一の回答も興味深い。筒美京平御大まで寄稿してる。どれもへぇーって思わせてくれるチョイスなのです。


思えば、僕がフリーダムフォーク集会で配っている《瓦版》を始めたのは、この本に触発されたからでした。自分も答えてみたいし、周りのコメントも聞いてみたい。音楽仲間同士の間で、音楽についてアンケートを取ってみたら、読むのも書くのも楽しかろうと思ったのです。

で、早いうちから《100号になったら、無人島レコードを聞こうね》と言ってました。


○ ● ○ ● ○ ●


で、いよいよ、次の9月のフリーダムで瓦版は通算100号を迎えます。お題目はもちろん、【無人島に持って行きたい愛聴盤】です。上限5枚までとしました。もちろん1枚でも2枚でもオーケー。


数日前、僕の知り合いの皆さんに向けて、メッセンジャーとメールでアンケートを募らせて頂きました。これまで瓦版アンケートにご協力くださった方に加え、僕が個人的に回答を聞いてみたい方へ、アドレスが分かる人へ手当たり次第に送ったった。


いつもは公開のコメント欄でアンケート募集をやっていますが、今回は集まる回答を内緒にしたくて、個別でメッセージさせてもらいました。結果は瓦版を見てのお楽しみ。


普段は連絡もないヤツから唐突にメッセージをもらった皆さんは、急に何事かと思ったことでしょう。そこは本当に失礼しました。お遊びですのでご容赦頂きたい。



現在、続々と回答は集まってきております。皆さんありがとうございます。メッセージを送った初日から回答をくださった方もいたし、あとから《やっぱりあれはやめてこっちで!》と内容を訂正される方も。ムチャな質問ですが、楽しんで悩んでいただけたなら嬉しい。


僕もいま自分の回答に悩みまくってます。ホント何にしよう。



集まったアンケートの結果は9月18日のフリーダム瓦版で発表します。そして今回はアンケート結果を僕のFacebookとAmebaの日記で同時期に発表したいと考えています。


これまでは瓦版は、フリーダムに来てくださった人に手渡していましたが、コロナの感染者も増えている中、イベントに来れず瓦版を手に出来ない人にも、今回限り、結果を知ってもらえるようにします。


本当は、瓦版はお店でガヤガヤやりながら手にとって頂きたいんですけどね。コロナでこんな状況では仕方ないですよ。いっぱい来てねって言えないのはホント残念。静岡県も緊急事態が宣言出ちゃって、フリーダムが開催できるかドキドキしちまう。やれんのかなー。

《中止(延期)になりました》

     ⬇️⬇️

第176回フリーダムフォーク集会

【日時】2021年9月18日(土)19時半開演

【場所】ライブカフェ mamselle

袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440

http://mamselle.sakura.ne.jp/

【料金】music charge 500円

【出演】

一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・高田要比古

・砂風金

・セサ&シャナ&ジョーイ

・HASSY

・大川忠人

・ぷらっとほーむ

 

(途中で換気休憩あり。二次会の飛び入りコーナーはお休み)


《コロナの影響を考えて、9月フリーダムは中止させてもらうことにしました。エントリーしてくださった皆さんごめんなさい。第176回フリーダムフォーク集会は11月20日(土)に持ち越しです。よろしくお願いいたします🙇》




瓦版アンケート、片っ端からお願いメッセージを送りましたが、僕の人脈はたかがしれてますので、とても関係者皆さんに知らせきれていません。この日記を読まれた方で、無人島レコードなら私も瓦版アンケートに答えたいぞ、という方、メッセージで気楽に送ってくださいませ。


追記。

9月5日(日)に13時からまた自宅配信で歌います。チグリスさんのチグフェスVol.7です。都合が良ければチェックしてみてくださいね。


マシス



聴いていて《滋養をもらえる音楽》と、そうでもない音楽があります。あくまで《僕にとって》の話で、とても感覚的な話ですけど、結構ハッキリとそれは分かります。どちらも好きな音楽なのに、滋養のあるなしって感じるのです。


滋養のある音楽は、聴けば聴くほどに心の刃が研がれていく。《こっちに道はいっぱいあるよ》と気づかせてもらえるのです。聴くだけで歌がどんどん作れそうな気がしてきます。


例えば、僕は佐野元春が大好きで、昔も今もファンですけど、佐野元春は僕に滋養をくれるのですね。友部正人とか忌野清志郎、早川義夫や原マスミも滋養の固まりです。谷山浩子なんてどこを切っても滋養だらけです。


大御所なら、例えば松任谷由実や山下達郎、中島みゆきからも滋養をいただけます。でもこの三人は、取れる養分は既に色々な方が飛び付いていて、僕が今さらそちらに行っても後追いの後追いになってしまう場合が多い。僕が自分らしい音楽を探そうとした場合に、僕が使えそうな新しいアイデアって、もうそこにあまり残ってなかったりするのです。


そんな彼らから滋養をもらう場合は《これは既に多くの人が持っていったモノだ》と、しっかり認識した上でもらわなきゃいけません。


僕が吉田拓郎より井上陽水を熱心に聴いてきた理由も、その辺りにありそうです。両者とも巨大な滋養の山脈で、どちらもファンなのですけど、拓郎の方へ向かっても道が少ないと感じるのです。すでにもう多くの人が歩いてしまっていて、同じ道の後追いになるしかない。


その点、井上陽水の方角って、そちらはまだぜんぜん開拓されてない大地が広がってて、誰も歩いていない道がポコポコある。聴いていていまだにいくつも発見があるので面白いです。



滋養と道、つまり【道=追いかけて二番煎じにならない鉱脈】と定義して考えると分かりやすいかもしれません。道のあるなしで滋養が取れるかどうか決まる。誰もみな、その時々の勢いのある音楽にバーって寄って行きがちです。その反対側にすごく広くて空いている道があっても、わざわざ混んでる道へ行きたがる。


最近のネットで流行っているボカロPの音楽とか、いま流行りのミュージシャン、例えば米津玄師やあいみょん、髭男でもYOASOBIでもなんでもいいですが、みな素晴らしい才能でえげつなく完成されていて、それらを聴いてると楽しいのですけれど、こと滋養の点ですと、僕にとってはあまり旨味を感じません。


それは、どんなに憧れて彼らを追いかけても、改めて僕なりに開拓できそうな道がそこに見えないから。後追いではそのジャンルで彼ら以上の個性を示せる余地がないのです。ただでさえ、今や誰でもDTMで音楽を作れる時代。そこでの勝負は大変ですよ。


仮に、そんな狭い場に他者が後から飛び込んで、若さと情熱で音を突き詰めれば、いいところ横並びにはなれるかも知れない。横並びでも大したモノですが、千番煎じの一人になるだけ。労力のわりに実入りが乏しい道でしょう。僕はとても行けない。そんな棘の道で頭角を現そうと挑むエネルギーも才能も持っていません。


若手には影響を受けない、なんて言いたいわけでは決してなく、若手でも僕に滋養をくれるミュージシャンは何人もいます。僕が知らないだけで、これからも僕好みの凄い才能はまだまだ出てきてくれると信じたいですけどね。


こと、僕は個性的なミュージシャンが好きで、誰にも聴きやすくポップでノリが良くて、なのに誰にも似ていないっていう人が最高です。誰かの歩いた道の後追いだとしても、違う景色を見つける目を持ってさえいれば、面白いモノは作れるはずと信じてます。



ああなれたらいいな、こうなれたらいいな、と思っても、なかなかそうなれるモノじゃありません。音楽を作ろうとして、憧れは募っても、真似っこと思われないようにしたい。自分らしさって何でしょう。


創造は模倣から生まれる、という言葉は真実です。それは形を真似ることから始めても最終的に唯一無二になれ、という意味で。わかっていても難しいものです。

近所の犬と僕。鎖を外し、我が家に迷い混んで来た時の写真が出て来た。散歩コースに我が家の前を通るので遊びに寄ってくれたか。保護した時も大人しかった。いい子です。

先日コロナの一回目の注射が済んで、大した副反応もなかったので、ちょっとホッとしました。腕ももう上がる。今夜は夜勤です。頑張ってきます。


マシス



余談ですが、佐野元春は大好きでも、マシスの演奏を聴いてくれた人から《元春っぽいね》という感想をもらったことは(覚えている限り)ありません。僕は元春っぽくはなれないし、やれない。そこを目指すのは無謀だと自覚しています。聴いて好きな音楽と、自分の演る音楽は必ずしも同じではない、ということです。


それでも、間違いなくマシスは佐野元春に影響されています。されてないはずがない。意識はしてなくても、佐野元春の音楽的を聴くことで心の刃が研がれることは多大にあったと思う。


もともと我が家インドア派で、連休でも外にホイホイ遊びに出たがらないのですけど、家に居なきゃいけない、と思うと不思議なことに窮屈に感じるものです。蔓延防止うんぬんの外圧をヒシヒシ感じつつ、この夏休みも昨年同様、家でおとなしくしておりました。


それでも週の始めは、まだマンボーも近隣に迫ってなかったので、娘に誘われていた映画だけは観に行って来ました。
娘の大好きなマンガ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版アニメ第三弾を観てきました。これは僕、自分だったら観ようとはきっと思ってない。娘がいたからこそ観れた映画です。

映画は面白かった。娘に付き合って観たけど本当に面白かったです。前回観た劇場版の時よりも、マンガの予備知識があったってのも楽しめた理由だろうけど、映画の話自体とても良かった。

今回の映画のために出てくるキャラクターのロディ・ソウルが、めちゃめちゃ良くて、映画の内容はほぼ、主人公の緑谷くんとロディの物語。いや、緑谷くんを食っちゃうくらいにロディの存在がおいしい映画だと思いました。

笑われるから教えたくない、とロディが言う彼の個性(異能力)は、ちょっと予想の斜め上を行くもので、途中で、ああ、あれが個性だろうなと僕も予想したけど、それは半分正解。わかった時はジワッと鳥肌が立ちましたね。確かに、それは何の役に立たない力だけれど、登場人物の誰よりも優しい個性なんじゃないか。

あんまりロディが良いので、娘と、マンガの本編にも出てきて欲しいねー、と感想を言い合いました。本当に、いつか出てくるんじゃないかと思う。

いつもお馴染みの他の登場キャラは、今作は脇に徹していて(爆豪と轟には見せ場あります)、物語がスッキリとキレイで分かりやすかった。娘の推しキャラ(天喰くん)もチラッと出たので、娘は悶えて喜んでおりました。ちなみに僕は耳郎響香ちゃんが好きです。


八月といえば森ほたる。昨年同様に今年もコンサートはありませんでしたが、その代わり、森町の三木ホールにて森ほたる15周年を記念した展示会が開かれています。
森ほたる15年の歴史がポスターと写真で飾られていて、森ほたる出演者としては嬉しい催しです。この催しは森ほたるの期間中、8月15日までやってるそうです。

森ほたる見にイベントの写真もたくさん。

↓マシスも何枚か映っておりました。ありがとうございます。



↓これは見にイベントの出演者一覧表。
最多出場は、キエロスさんの20回。続くは橋本薫さんと弾夢弦気さんの18回だそうです。森ほたるは15周年、年に2ステージ以上出てくださった証拠ですね。

僕も自分が森ほたるに何回出してもらったか記憶にありませんでしたが、マシスは12回となってました。ラフレシアは5回だそうです。



会場入り口に記帳ノートが置いてあって、訪れた大勢の人がコメントを書き込んでました。たくさんのあったかいコメントを読んでほっこりしました。本当に、来年こそは開催できるといいですね。コロナ騒ぎの終息を切に願います。


他、夏休みにやれたこと↓

・部屋と、着てない服を片付けた。

・マンガ「ハイキュー」を全巻読了できた。

・スティーリー・ダンの伝記本も読めた。

・夕飯にパスタ作った(今日はカレーを作る約束)。

雨続きで今一つ体調がすぐれない夏休みでしたが、のんびりグータラして身体を休めることはできました。もうお休みも終わりだ。早いとこお日さまを拝みたい。

Emon DenikerさんのCDも夏休みのうちに買えて良かった。



マシス
ミュージシャンのことを書いた本は大好きです。本人が筆を取った自叙伝でも、評論家の解説本でも、あたかもその音楽を聴いているように楽しい。本を読んでいると音楽を聴きたくなって堪らなくなってきます。

休みになって台風が来ていて、昨日今日と家で部屋の片付けをしつつ、ずっとゴロゴロしていました。気圧が下がって頭が痛いこんな日は、本を読みながら音楽を聴いてるのがいい。いや、結局いつも同じことをしてるのだけど、こういうのこそ良い休日。
「スティーリー・ダン・ストーリー」はタイトルのまんま、スティーリー・ダンの伝記本です。数年前に名古屋のジュンク堂書店で買って、あまりに分厚いので、読んでる手が痺れそうになるから、時間がある時にゆっくり読もう、とよけておいたら、うっかり忘れてしまってた一冊。

おお、こんなの買ってたっけな、と先々週から読み始めて、ようやく先ほど読み終えました。もう、面白くて面白くて。

スティーリー・ダンはずっと好きでした。特にドナルド・フェイゲンは僕が世界一好きな歌声の持ち主で(世界一の歌声は何人いてもいいのです)、今でもしょっちゅう聴きたくなる。

今回、この本を読みながらBGMにスティーリー・ダンのアルバムを時系列で聴いてたのですけど、最っっ高に気持ち良かった。アルバム全曲のレコーディングエピソード、聞き所のポイントを解説付きで聴くようなものですから、どのアルバムも面白いったらない(途中、早く『Aja』の話になれ!と、もどかしかった)。

スティーリー・ダンの全アルバムに加えて、ウォルター・ベッカーのソロ2枚、ドナルド・フェイゲンのソロも4枚を押さえて語ってくれてるのが嬉しい(フェイゲンの『サンケン・コンドズ』(2012)だけ曲ごとの解説はなし)。おかげでこの本を読んでいた二週間はスティーリー・ダンとドナルド・フェイゲンのアルバムにドップリ浸かってしまいました。なんて素晴らしい夏でしょう。


数々の傑作アルバムを残し、80年代に突然活動を停止したスティーリー・ダンこと、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーのコンビは、僕にとって長いこと生ける伝説のような存在でした。どんなに一目見たくても、どんなに新作が聴きたいと恋い焦がれても、決して叶うことのない、幻のようなグループだったのです。

飽くなき音の求道者。妥協を許さない完璧主義者。そのアレンジの緻密さ、楽曲と演奏の素晴らしさから、ファンはもちろん同業者からも一目を置かれるようになります。

レコーディングに予算と時間を湯水のように使い、曲ごとに有名ミュージシャンをとっかえひっかえ、高額のギャラで散々弾かせて、結局ほんのワンフレーズしか採用しなかったとか、贅沢な武勇伝はこれまでいくつも伝わってきてました。
(それでもミュージシャンにとって《スティーリー・ダンのレコーディングに呼ばれた!》というのがステイタスになってたってのも凄いですね)

アルバム『ガウチョ』(1980)を最後に、スティーリー・ダンはなぜ活動を停止したのか。本を読んで納得した気がします。『Aja』の桁外れのヒットの後、完璧主義者の二人にのし掛かった次作へのプレッシャーは相当だったことでしょう。

次第に、ミュージシャンがどんなに素晴らしい演奏をしても、二人には納得出来ないようになってしまったとか。それは消耗しますよ。もはや神経症ですもの。

フェイゲンは何を作っても自分で納得出来なくなり、傑作ソロアルバム『ナイト・フライ』のあと、長い長いライターズブロック(曲が書けない病)になってしまうわけです。80年代の空白は当然と言えば当然だったのです。


まさか90年代に入って、スティーリー・ダンが復活するなんて夢にも思わなかったし、来日公演のチケットを取って生のスティーリー・ダンを観ることができるなんて、夢のまた夢でした。名古屋勤労会館で観れた時は、それは嬉しかったなぁ。


この本、2017年にウォルター・ベッカーが亡くなった後に加筆されていて、スティーリー・ダンの終焉を本当の意味で書ききった形となっています。もちろん、今後ドナルド・フェイゲンが一人でスティーリー・ダンを名乗る可能性もゼロとは言わないけど、ウォルター・ベッカーが居ないスティーリー・ダンは、フェイゲンこそ認めない気がしますね。

ドナルド・フェイゲンがメインボーカルで、とりわけフェイゲンのソロアルバム『ナイト・フライ』が素晴らしかったがゆえに、ウォルター・ベッカーはドナルド・フェイゲンの添え物みたいに思っている人もいるみたいですが、この本を読むと、それがとんでもない間違いと分かる。

あの活動停止中でさえ、二人は決して喧嘩別れではなかった。変わり者同士のこの二人の仲の良さは、読んでいてちょっと感動的ですらあります。どれだけお互いの感性を信用していたか、フェイゲンが曲作りにおいてどれほどベッカーを頼りにしていたか。二人ともぜんぜん社交的じゃないのに、なんて不思議な絆なのだろうと思いましたね。


そんなわけで、ここんとこずっとスティーリー・ダンばかり聴いていました。時系列でスティーリー・ダンを聴くなんて、これまでやったことなかったけど、これはとても楽しい時間、発見の連続でした。

スティーリー・ダンに駄作なし、の噂通り、個人的な好みはあるでしょうけれど、どれも聴いて決して損はしない。
1stアルバム『キャント・バイ・ア・スリル』(1972)はとても好きなんです。大傑作『Aja』よりも僕が繰り返し聴いた一枚。冒頭の「ドゥ・イット・アゲイン」が大好きなのもあるけど、なぜか無性に聴きたくなるアルバムです。

3rdアルバム『プレッツェル・ロジック』(1974)は僕にとってのスティーリー・ダンのベストワン。曲が短くてメロディのポップな曲が多いのがツボで、特にA面の頭から4曲の流れが最高。とっても優れたポップス曲の見本市のよう。音もこの頃はまだバンドっぽい生々しさがあって良いんです。

2nd『エクスタシー』(1973)と4th『うそつきケティ』(1975)は、掛川の老舗レンタル屋リキが閉店する時に、中古セールで買いました。世間のアルバム評であんまり騒がれてない二枚ですが、繰り返し聴き返してみるほどに良い。演奏もカッコいいし名曲揃いです。この二枚の良さは今回の再発見でした。

5th『幻想の摩天楼』(1976)は正直、聴く回数の少なかったアルバム。聴いてみたらもちろん、これもいいですよ。人気曲「緑のイヤリング」だけじゃなく、「アルタミラの洞窟の警告」とかカッコいい曲が多い。

6th『エイジャ Aja』(1977)は、わざわざ言うまでもなく傑作。傑作過ぎて一発で満足しちゃって、実はあまり聴いてない感もあるけど、今回聴いたらどれもイントロの音だけで昇天しそうになった。タイトル曲の「Aja」のピアノの音の美しいこと。歌メロディと《丘の上に~》で始まる歌詞の素晴らしいことよ。

『ガウチョ』(1980)はもう、緊張感を通り越した穏やかさというか、恐ろしく計算された凪って印象。「バビロン・シスターズ」はインパクト強いけど、アルバム通してトータルで一曲って感じ。これも『幻想の摩天楼』と同じく聴き返す回数は少なかったけど、間違いない大傑作ですね。聴いてなかったのは何か悪いわけじゃもちろんなくて、一回聴くとお腹いっぱいになるほどスゴイってこと。

(今回の聴き直しでもっともハマったのは『ガウチョ』でした。今後も聴けば聴くほどに発見がありそう)


そして、時系列通り、この後はちゃんとドナルド・フェイゲンの『ナイト・フライ』(1982)を聴いて、その11年後に出た『カマキリアド』(1993)を聴きました。

『カマキリアド』は懐かしかった。購入した当時の興奮は覚えています。ドナルド・フェイゲンの11年ぶりの新譜ですもの。期待しかなかったですよ。『ナイト・フライ』と比べたら酷だよな、とか生意気にも思ったけど、嬉しくてよく聴きましたよ。

『カマキリアド』の後に出たウォルター・ベッカーのソロアルバム『11の心象』(1994)も当時買いました。評判は《『カマキリアド』よりも素晴らしい》とか書いてあるのを読んだけど、僕は一度か二度しか聴かなくて、何年か前に手離してしまいました(ベッカーの2ndソロ『サーカス・マネー』(2008)と一緒に)。ちょっと後悔してます。いまスゲー聴き直してみたい。

そして、まさかまさかのスティーリー・ダン復活です。ライブアルバム『アライブ・イン・アメリカ』(1995)が出て、その5年後には『ガウチョ』から20年ぶりのスタジオアルバムが遂に出る。

『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』(2000)は、フェイゲンの『カマキリアド』と印象が似てるように思えます。音がクリア過ぎて、耳に尖って聴こえました。けど、『カマキリアド』よりスティーリー・ダンのがぜんぜん好きだと思いましたね。二人で作ると曲が格好良くなるってことでしょう。

その3年後に出た『エヴリシング・マスト・ゴー』(2003)は僕は大好き。この本の筆者は不満があるみたいだったけど、どの曲もキュッとコンパクトでチャーミング。これは買った当時も今もずっと好きだな。「ピクセリーン」とかこれぞスティーリー・ダン!って感じで堪らないです。


ドナルド・フェイゲンは今73歳でしたか?。もう体力的にレコーディングもライブパフォーマンスもキツイだろうけど、いつまでも元気で、できれば新作を聴かせて欲しいという夢があります。来日公演もして欲しい。

ちょうど、こんな本を読んでるタイミングで、今年2021年9月にドナルド・フェイゲンのライブアルバムが出るらしい、というニュースを見ました。なんと『ナイト・フライ』の全曲再現ライブとか。買うしかないでしょう。期待しかないですよ。なんたってドナルド・フェイゲンですもの。

 


さて、今日からは、フェイゲンの『モーフ・ザ・キャット』(2006)と『サンケン・コンドズ』(2012)を聴くのです。まだまだ記憶に新しいこの二枚、はっきり言ってどちらも大好きです。最高にヒップなこの二枚で、僕のスティーリー・ダン夏祭りは終了です。



マシス

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 

 

 

 

 

 

 

8月1日の日曜日は再び、自分の部屋より、チグリスさん主宰のオンラインイベント《チグフェスVol.6》のリレー配信に参加させてもらいました。

コロナ感染者の増えている中、どこにも行かず自宅でイベントに参加できるのはとてもありがたいです。チグリスさんいつもお世話になっております。
余談ですが、このガブラ人形、地元森町のフリーマーケットで数年前に100円で買いました(ザビタンとイビルはいなかった)。ギターは300円のガチャで取ったものです。ちゃんと弦が六本張ってあります。

↑アーカイブは上のリンクより観れると思います。良かったらチェックしてみてくださいね。

チグフェス Vol.6 2021/08/01 (SUN)
【マシス 13:00~13:30】

06:25  言葉よ集まれ
14:20  情けない週末/ 佐野元春(リクエスト)
21:55  アリストテレスの夢
30:50  垣根のない世界


視聴してくださった皆さんありがとうございました。本番中に書き込んで頂いたコメントに励まされました。

誰が観てくれなくてもがんばろう、と挑む配信ですが、誰か観てくれてると思うとやる気がそりゃあ増します。ありがたいことです。お忙しい中、チグリスさん、るびぃさん、浩子さん、ユンヤオさん、公美さん、聡美さん、白岩さん、コメントありがとうございました!

ずっと、配信はアーカイブに残るから、とガチガチになってたのが、前回くらいから、ガチガチで失敗するくらいならノビノビやろう、って気になってきて、そしたら人前で歌うのと同じような気分で歌えるようになりました。で、めちゃめちゃ失敗したのは反省。でも楽しかったです。

閉めきった部屋が暑くて、今回も汗をかきながら歌ったのですけど、暑い方が声は出るみたい。歌うのは楽でした。


今回は配信中に、るびぃさんより「情けない週末」へのリクエスト書き込みを頂きました。「情けない週末」大好きな歌ですので、これはできるだろう、と思って歌い出したらコードがわかんなくて、全くお粗末さまでした。るびぃさんリクエストありがとう。良かったらまたリクエストくださいね。


以下、答えきれなかったいくつかのコメントへ。

チグリスさんより
どんな文庫本を持っているだろう

>ドイル、クリスティ、クイーンといった海外の古典ミステリーの名作と呼ばれるものから、島田荘司、横溝正史、乱歩、北村薫、米澤穂信などの日本ミステリーなど。村上春樹や上橋菜穂子、椎名誠などの小説、手塚治虫のマンガや音楽の本とマンガなどなどが本棚の見えるところに収まっています。とてもすべてはリストアップできません。

聡美さんより
虫取りに行けそうなお洋服!

>部屋の空調が壊れていまして、それで閉めきってますので暑いのです。前回もすごく暑かったから、今回は薄着(タンクトップ)で失礼しました。


公美さんより
今だから歌える歌、今だから観られるライヴ、改めて様々な音楽のカタチを感じました。30分やと足りひんね笑
もっと聴きたかったです😄

>コロナのおかげで自宅でやれることを頑張ってみました。30分じゃ足りないって言ってもらえたのはすごく嬉しいです。観てる側の人の30分って長いでしょう?お付き合いくださって嬉しいです。


白岩さんより
マシスさん、チグリスさんの配信聞きました‼️とてもとても素敵でした‼️😀💕ライブで、聞きたくなりました‼️なかなか現状では、ライブ難しいでしょうが、連絡いただければ、嬉しいです😆🎵🎵

>白岩さんはいつもライブハウスにお運び頂いて感謝にたえません。こんなご時世ですが、人前でまた歌うようになったら必ず告知させていただきます。よろしくお願いします。観てくださってありがとうございました。


余談。部屋にいる人形たち。
アストラとガチャギター

魔女とガチャギター。

配信はいまだ不安なところがあって、途中で映像が止まったり音が切れたりの事故はおっかない。自分じゃそれらのトラブルに対処が出来るかわからないのも不安なところです。

もしも最初の頃にトラブルをくらってたら、僕はきっと《もう配信こりごり》って思っちゃってたかもしれない。とりあえず、これまで大きな事故なくやれてるのはただただ運が良かった。

お客さんを前にした生の演奏が一番やりたいけど、また機会をいただけたら、配信もトライしてみたいです。その際、よろしければぜひお付き合いくださいませ。



マシス

チグリスさんのオンラインフェス、チグフェスVol.6が8月1日(日)の午後にあります。先々週に引き続き、午後1時よりマシスがまたまたFacebookの上で歌います。

↑写真の時刻、マシスが13時半、となってますが、13時のトップです。写真の顔ぶれがそれぞれの時刻となったら、それぞれの場所から配信を開始する、リレー配信のイベントです。良かったらチェックしてみてくださいね。

前回の7月18日の配信よりあんまり日が空いていませんが、8月はおそらくここが都合良かったのでしょう。チグリスさんいつもご苦労様、お世話様です。よろしくお願いします。


毎回選曲は思いつきで決めてるので、もしリクエストがあったらセットリストに取り入れたいです。良かったらリクエストください。なかったらいつも通りで。

メッセージでも、本番中の書き込みでもいいので、

《あれ歌え》

《誰それをなんか演れ》

などとお伝えくださると、マシスが歌うやも知れません。

遠慮なく無責任にいただけると嬉しいです。連絡が急でスミマセン。マシスの歌でも人の歌でも何でもOK。無茶ぶり上等。リクエストには僕が歌詞を覚えている範囲で応えます。

そもそも客席からのリクエストにサッと応えるって、僕は憧れがあるのです。谷山浩子さんとか友部正人さんとかがやってるみたいに。

僕も僭越ながら、過去のライブで時々、客席からのリクエストに応えたこともありました(カバー曲が多かった)。もちろん知らない歌は歌えませんが、知ってる歌ならできるだけ応えたい。

いきなりリクエストもらうのって、演奏する側としてもドキドキするのです。頑張ってみたいです。


ちなみに、過去に客席からのいきなりのリクエストでマシスが歌った曲は以下の通り。
Keep on “Keepin' on” / 永井真理子
NO END SUMMER / 角松敏生
Holly & Bright / godiego
Thank You Baby / godiego
胡桃の日 /さだまさし
天までとどけ / さだまさし
まほろば / さだまさし
バルセロナの夜 / 佐野元春
SACHIKO / ばんばひろふみ
世情 / 中島みゆき
Time Goes Around / 長渕剛

悪びれず はばからず / あすとら


忘れてるのもありますが、上記の歌は確かに演りました。前準備や歌詞カードなしの、正真正銘ぶっつけリクエストです。といっても、長渕をなんかやれ、とかアバウトなものもありましたし、1コーラスでお茶を濁したことも多い。コードも適当だし、ユルいものです。

ついでに、歌詞を覚えてなくてせっかくのリクエストに応えられなかった曲たち
夢唄 / さだまさし
おしゃべりなカラス / 友部正人
BLUE SKY BLUE / 西城秀樹


演奏できなかった歌こそよく覚えています。誰にリクエストをもらったかまで覚えてる。忘れられないものですよ。応えられないと悔しいですから。

コロナのワクチン、ついに僕にもお知らせが届きました。まだまだ来ないだろうと思ってたけど、いきなり対象年齢が下がりましたね。通知が来たその日のうちに予約もとれたので、8月になったら一回目の注射が受けられそうです。

副反応のこともありますが、そもそも注射はキライでドキドキします。大人なので頑張ってきますが、大人だって注射はイヤなものですよ。



マシス

先日、家族で書店に立ち寄りました。親子で本が好きなので、書店に居ると時間を忘れるほどのんびりしてしまいます。本棚を眺めているだけで楽しい。


娘は読書感想文の宿題に読む本で、何にしようかと本棚を往復しながら悩んでいました。図書館で借りてきた本も含めて、読んだ上でどれで書くか決めるみたいです。


もう娘は僕よりもはるかにたくさん小説を読んでいるので、好みもしっかり確立しています。なので聞かれない限りは、これがいいよ、なんてアドバイスはしません。時々彼女が《これ面白そうー》と表紙を見せてくれるのに対して、《そのタイトルでは読書感想文に向かないかもねぇ》《ですよねー》とやりとりをするくらい。


こんな時、連れ合いは我が家一番の読書家なので、本に関する信用度は僕よりも上。読書感想文に向く本も二人一緒に選んでました。


ちなみに娘、小学生の時に湊かなえの「告白」で読書感想文を書いてます。エグくて面白い話が好きらしい。どんな内容を書いたかは見せてもらえませんでしたけど、「告白」で感想文を書く小学生はちょっと珍しいんじゃないでしょうか。マジか?と僕は笑いましたよ。



僕が子供の頃、宿題で出る読書感想文ってのがキライでした。本を読むこと自体は好きだけど、そもそも宿題がキライですし、その上、当時は学校で勧めるような本でしか感想文を書いちゃいけないみたいな空気があって、読みたくない本を読むのが苦痛で苦痛で、イヤだったのです。



今だったらきっと、読書感想文は楽しく挑んだであろう、と思いますね。娘も数ある宿題のうち、読書感想文は楽しそうにしています。本が好きで良かったね、という感じ。



僕が読んだ本で、ここ数年のうちでダントツで面白かった本の紹介。

「真実の10メートル手前」/ 米澤穂信(創元推理文庫)

これは本当に素敵な一冊でした。「さよなら妖精」「王とサーカス」に続く太刀洗万智のシリーズ。読後にこれほど《これは良いわー》って心から思えたことって、近年あったかしら、ってくらい良かった。

僕が短編小説が好きなこともあるけれど、ミステリーの短編はかくあるべき!と言いたくなる、謎解きも話も美しい、短編ミステリーの見本市のような良作です。

興味を持たれた方は、かなうなら「さよなら妖精」と「王とサーカス」を先に読むことをオススメします。「真実の~」からいきなり読んでも十分に楽しめますが、読んだ方が主人公の太刀洗万智がより好きになります。

心に残った、という意味では、間違いなくこの本もそう↓
「芸能人寛容論」/ 武田砂鉄

《ナンシー関の後継者》という前評判に釣られて読みました。確かに、武田砂鉄という人はこの本で知りましたが、この本に限って後継者という評判は、まぁわかります。テレビに出てる芸能人について思うことを書いたコラムですから。

この人の芸能人評はなかなかねちっこくて、面白いけど、その容赦の無さは読んでいてちょっとゲンナリします。けど、こういうことを書く人は絶対に居なくちゃだめで、どんな意見も黙ることは決してしなくていい。

でも、これだけ辛口批評しても、おそらくナンシー関ほどの影響力はないだろうな、とも想像します。

ナンシー関は批評した相手から時に本気で煙たがれてましたが、それはただ痛いところを突いてたからだけでなく、相手の身に覚えのある(言われても仕方ない)滑稽なポイントを見つけるのに長けてたからだと思います。本当に面白いコラムの書き手だったからこそ人気があったし、笑われた相手は怒ったし、読者の共感も影響力もそこにあった。

武田砂鉄の批評は読んでいてニヤリとはしません。ただ、彼の見ている景色は武田砂鉄だけのもので、武田砂鉄が指摘しなければ気づけなかったことが多い。よくぞ言ってくれてるなと思いました。


ナンシー関がもし今の世の中を見たら、果たしてどんなコラムを書いてくれただろう?と思うことがよくあります。ナンシー関の意見を聞きたいことばかり起こる世の中です。


書店でこの日、僕が買った本↓

これ、単行本で持ってますが、今回の文庫化でインタビューが新たに7つも追加されてたら、買うしかないでしょう。ちょっとした時間にいつでも読めるし、どこを読んでも面白すぎて手放せない。



ここ何ヵ月かで、音楽イベントへのお誘いをいくつか頂きました。今はコロナのこともあって、泣く泣くお断りさせてもらいましたけど、本当にどれも《出てぇー》と心から思う素敵な内容で、参加できず地団駄踏みました。それらの機会にマシスを誘っていただけたのが光栄で、身震いするほど嬉しくありがたい。

コロナに腐ることなくしっかりエネルギー貯めていつでも動けるようにしとかにゃなりません。



マシス