来年の1月、2021年最初のフリーダムフォーク集会は、現状のコロナの状況を見て、残念ながら中止とさせていただくことにしました。年の瀬に明るくないお知らせでごめんなさい🙇

ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
↑マムゼルHPのイベント情報も更新されてました。

年明けまで(開催ギリギリまで)様子を伺おうか、とも迷いましたが、スタッフ同士で電話相談させてもらって、ギリギリでやっぱり駄目だーと止めるよりは、早め早めで決断して連絡もサッと回して、神経質すぎるくらい慎重でいいでしょう、との話しになり、マスターに中止を了承してもらいました。お店にはいつもお世話になっていて、イベントをやれないのは申し訳ないですごめんなさい。

こうなってくると、出演依頼も気が引けてしまいます。《出てくれない?やれないかもしれないけど》なんてお願いする側としても言いにくい。コロナが悪いんでどうしようもない事なのだけど、言われた方だって困っちゃいますよね。

僕自身も最近、人が集まる処へ行かないで、と言われるようになってきて、誘っておいて、僕は行けませんよろしく、なんてなったらモウ駄目でしょう。だから今回は早めに決断させてもらいました。


1月に出演希望をくださった方、1月も観覧に行くよと仰ってくださったお客様、本当に申し訳ありません。フリーダムの歌い初めは3月に持ち越しです。どうぞその旨ご了承くださいませ。

3月こそ、マムゼルで皆さんと元気に開催できることを願います。



昨日、25日が僕は職場の仕事納めでした。景気のいい話がぜんぜん聞こえてこなくて大変な一年だったけど(近年はずっとそんな感じか)、今年もなんとか働けました。休みだ休み嬉しい。どこにも行けない休みだから、昨日通販で中古CDをドンと注文してやった。プチ散財。早く来ないかな。



マシス
佐野元春の12月のツアーが終了し、最終日のセットリストがオフィシャルサイトより公開されてました。今回はチケットの申し込みも断念したので、セットリストを知れるのはとても嬉しいです。
(オフィシャルサイトより写真と文章拝借)

「今回は各会場にてご来場のみなさんに新型コロナ感染予防対策に協力いただきました。制限の多いコンサートで手数をかけしましたが、みなさんの協力のおかげで無事ツアー全行程を終えることができました。心から感謝します。ありがとう。」 -佐野元春
 
佐野元春 & THE COYOTE BAND
『TOUR 2020 ‘SAVE IT FOR A SUNNY DAY’』
 
禅BEAT 
ポーラスタア 
荒地の何処かで 
ヒナギク月に照らされて 
Us 
私の太陽 
いつかの君 
紅い月 
東京スカイライン 
La Vita e Bella 
星の下 路の上 
バイ・ザ・シー 
エンタテイメント! 
この道 
合言葉 - SAVE IT FOR A SUNNY DAY 
愛が分母 
純恋 
誰かの神 
空港待合室 
優しい闇 
 
(アンコール)
みんなの願いかなう日まで 
インディビジュアリスト 
ニューエイジ 
約束の橋
 
 
実はネットで初日からセトリを追いかけていたので、各公演のは知ってはいたけど、オフィシャルから出してくれたから、ありがたく転記公使。
 
最終日のアンコールは四曲。たしか他の公演ではアンコール三曲で、「ニューエイジ」と「約束の橋」が日替わりになってましたね。
元春もバンドメンバーも、同じ黒マスクをしてステージに登場したそうです(ローディも同じマスクをしてたとか)。
 
今年はコロナ禍でたくさんのイベントが中止になって、やっと開催できたツアーで、メンバーがステージにマスクで出てくるって粋じゃないですか。僕らも皆と一緒だよ、と伝えようとしてくれてるのでしょう。
 
生のコンサートを観れなかった無念は、YouTubeで新曲を聴いて、気持ちを持ち上げよう。特にコンサート中盤の四曲!「エンターテイメント」も「この道」も「合言葉」も「愛が分母」も、最近の新しい曲たちが、どれも本当に良いんだ。こんなん生で聴けてたらご機嫌だったろうな。

 

 

 

 

 こうして聴いてるうちに、「愛が分母」が大好きになってきた。「愛が分母」の能天気な明るい音がいい。スカパラのホーンも決まってる。

 
 
大好きな元春がライブをやってくれてるというのに、今年は会いに行くのを堪えた。その前には、大好きな友部正人のチケットも、当日になって会いに行くのを断念する羽目になった。友部正人の時は、これはもうしゃあない、と自分でキャンセルを決めたから、その決断に後悔はないのですけど、そりゃあその時はガッカリしました。
 
ギルバート・オサリバンのように延期や中止になってしまえば諦めも早くつくけど、やってるのに行けない無念ときたら。愚痴ってもなにもならんけど、無念。
 
 
そんな中でも嬉しかったのは、友部ライブの翌日だったか、だあこえさんとポテティ中村さんよりメッセージを頂いたのです。お二人とも、次回は一緒に観ようと書いてあって、お気遣いがとても染みました。
 
 
で、今日たまたま、何気なくその時のお二人からのメッセージを開いてみたのです。そしたらビックリ。今の今まで気づいてなかった。なんと、だあこえさんは当日のセットリストまでメッセージで送ってくださってた!友部正人の今年のエスケリータ68公演のセトリ。

メッセージもらった時は、画面をスクロールする気力もないほど落ちてたのか、先のメッセージが見えてなかったのです。一ヶ月遅れてようやく気づいた。ハッとして首の後ろの毛がざわつきました。ありがてぇ。
 
こんな手間なことさせちゃってメッセージもらったのに、その時はずいぶん素っ気ない返事をしちゃってた。慌ててお礼メッセージしました。だあこえさん本当に嬉しいありがとう。
 
セトリ内容の公開は控えさせて頂きます。これが僕が自分で記したセトリだったら別ですけど、だあこえさんが好きなお酒を控えて(!)僕のために書き留めてくれたものを、お気楽に転記なんてできませんよ。勿体無さすぎる。秘密です。
 
 
現状、人が五人以上集まるところは行かないで、というお達しにて、演奏にも行けない、観覧も行けない、と、僕の楽しみの大きな部分が封じられた形です。けど、悲観ばかりしてられません。楽しみすべてが封じられたわけじゃない。いつだれが聴くあてがなくとも、歌は作れますし、何か出来ますよ。クサらず、楽しめること、やれることはきっとあると思います。楽観しますとも。今後の事態の好転を願って。
 
 
 
マシス
職場のドアを開けて外に出ると、まるでスケートリンクにいるかのような寒さ。スケートリンクだなんてヤワな比喩を使いやがるな、と雪国の人に笑われそうですが、本当にそう思うんだから仕方ない。静岡(僕の住む地域)は雪が滅多に積もらないので、寒さの基準となる記憶がスケートリンク程度なのです。

そして今日も家に帰るなり、家族に《外はスケートリンクみたいに寒いぜ》と報告してしまった。雪こそ積もってないけど、静岡もここんとこ毎日寒いです。寒いのはイヤですね。


外に出るのは寒いですが、家で本を読むのにははかどります。

10月に閉店した戸田書店掛川西郷店のサヨナラ記念に買った四冊のうちの一冊、最後の一冊をようやく今日読了しました。
図書館の殺人 / 青崎有吾(創元推理文庫)

エラリー・クイーンISM継承者、青崎有吾の新刊(「体育館の殺人」「水族館の殺人」)に続く文庫版》はとっても面白かった。個人的にはシリーズの中で一番楽しめました。久しぶりに面白い本格を読んだーって満足感でいっぱいです。

本格、ってことは、文章にアンフェアが一切ない、ということです。こんなことあり得ねぇよって状況での殺人事件をミステリーとしてグイグイ読ませる手腕は、青崎有吾はやはり上手い。

まして本作のテーマはダイイングメッセージ、こんなこと実際にあり得ねぇよの代表みたいなものでしょう。

《被害者が死ぬ間際に、自分を殺した犯人の名前を書き残してくれるなんて、自分はいまだかつてそんな親切な殺人現場に遭遇したことはない》、と。これは別の小説の登場人物のセリフですが。でも本当にそう。

昔の小説でならよく見かけたダイイングメッセージも、密室殺人とかも、昨今なかなか見かけないのは、やはり現代では犯人や被害者がわざわざそんなことをするリアリティーがないのでしょうね。下手に書けば失笑ものですもの。

青崎有吾は謎解きのロジックに定評がありますが、一番感心するのは、《あり得ねぇ》って状況を《あり得る》とした物語を紡げることです。これこれこんな理由があったから、このご時世にこんなあり得ねぇ状況が生まれちゃったんですね、という理由付け、設定がなかなかに説得力あって上手い。

そして、ただの高校生の主人公が、毎度毎度殺人事件に巻き込まれるか、という不自然さも、《あり得る》んです。巻き込まれる状況が自然に思えるよう設定してある。まだ著作数は少ないのでアレですが、どこかの尋常じゃなく事件に巻き込まれる小学生探偵と比べるでなく、そこら辺りはよーく心得てらっしゃる。

僕はこのシリーズ長編三作目にして、エキセントリックな性格の主人公、裏染天馬のキャラクターがやっと馴染んできた。本作を読んで、ようやく裏染天馬を好きになれた気がします。

前作までは、話はともかくこの主人公が最もあり得ねぇ、いけすかなくてヤダなって思ってた(裏染天馬ってネーミングも奇抜すぎてイヤだった)。しかし、登場人物に感情移入できればその読書は成功したも同然。今作ではっきりファンになったので、早くも次回作が楽しみです。体育館、水族館、図書館ときて、次は何?


この「図書館の殺人」、ネタバレこそ避けますが、前作、前々作と違って、謎がひとつ解かれずに終わってます。これ、作者はわざとやってます。犯人も犯行の方法も解かれて、いつもの理詰めてんこ盛りな謎解きは今作も絶好調で、ハー納得です参りましたと楽しませてもらえた。けど、え、ここで終わっちゃうの?!と思わず声を出してしまいました。

巻末解説を読むと、しっかり考えれば真相は解る、と書いてある。いやいや、わかんないから。この謎こそ肝じゃん。これをハッキリさせないで終わるなんてヒドイ。誰か読んだ方いらっしゃったら、もし謎が解けてたら僕にこっそり教えてくださいよ。

《なぜ犯人は○○を持ち去ったか?》

一応、表向きな解決としては説明してくれてます。しかし、本当の理由は?これが解けないと、肝心のダイイングメッセージの必然性、これが可もなく不可もなく、という感じになっちゃう。

ああ、モヤモヤする。これも作者の手にまんまと嵌まってしまったのだろうな。悔しいぞ。


読書のBGMはジャニス・イアン
僕はジャニス・イアンのオリジナルアルバムは聴いたことはありません。このベストCDこそ全て。一曲目の「STARS」が出会いで、その出会いからCD全ての曲が特別で、全てが耳に腹に細胞に染み入る。何も言うことない。



連れ合いからの情報。NEWSの加藤シゲアキさんの著書「オルタネート」が直木賞の候補にノミネートされたそうです。連れ合いは加藤さんの書く本のファンで、とても喜んでいます。

アイドルやって本も書く、ってのはなかなかの荒業で、物語を紡ぐってのは相当に気合いのいる作業だと思うのです。二足のわらじで本を書く人は昔からいて、そしてそれを攻撃する声も昔からある。お笑い芸人で小説家、ロックミュージシャンで小説家、そんな片手間に書いた小説で小説家なんて言語道断、と、さもそれらしく非難する。

結局は、書かれた本が面白いかそうでないか、に尽きると思うのです。本さえ傑作なら、読みもせずに野次る輩の言葉になんの説得力もなくなる。BSタイプライターズで加藤さんだけ無冠だから、賞が取れたらいいですね。



マシス
二週間前に受けそびれた人間ドックを受診することができました。当日の朝は気分良好で、今回は体調不良で帰されることもなく、無事に受けてこられました。

検診結果を見ながらお医者さんより、ひとつふたつ数値で気をつけましょうねって言われたけど、問題は無いでしょう、とのこと。良かった良かった。

初体験の胃カメラは苦しかった。けど、苦しさも想像した範疇で、こんなものだよねって我慢できました。モニターで自分の腹の中を見ながら先生と話すのは奇妙な気分です。胃カメラとバリウム飲むのとどっちがいい?と聞かれたらと迷いますが、次回は心構えがある分、胃カメラでもマァいいやって気になった。

胃の中の赤くなってたところの組織を採ってたので、その診察結果はちょっとおっかないです。なんともないといいですけど。

胃の組織を少し採っていいですか?って、先生にその場で聞かれて、こちらとしてはハイと言うしかない。じゃあ採りますねーって、カメラの先からニュって棒が出て、胃の内側をプチってちぎった。もちろん痛くもなんともないのだけど、実際にちぎるのをモニターで実況されて、おお、ちぎった、血が出た、とか見えちゃって、なんともドキドキしました。

この組織検査が別料金で、なかなか結構な額を取られたのです。支払いに財布の中身が足りるか、会計でドキドキした。正確な受診結果は後日郵送されてくるそうですが、ひとまず終わってホッとしました。


一日人間ドック、検診が終わったのが午前九時半頃、で、午後の診察が一時二十分から。で、それまでの待ち時間が長くて、退屈しのぎに持っていった本をゆっくり読めました。こういう時は未読の本だと頭に入ってこないことが多いから、自分の本棚の在庫よりお気に入りを掴んで再読してたのです。

「生きがいは愛しあうことだけ」早川義夫
早川さんは歌のそれ以上に文章が素晴らしくて、どの本を何度読み返しても面白いです。よく本屋に平積みされている、いわゆる《ハウツー本》というものに僕はあまり興味を持てないけど、早川さんの文章に触れると僕は感化されてしまう。


《歌を作って歌うということはプロポーズと同じである。うまいへたは関係ない。自分の言葉と自分の音で表さない限り、説得力はない。》

《「何を伝えたいのか」と質問されてしまうのは、歌に力がない証拠である》

《他人の醜さが見えてしまうのは、自分もそうだからである》


早川さんが自分に言い聞かせるように呟く言葉は、早川さんがそうありたいという願いであり、僕もそうなれたらと思わされるのです。


一冊で足りないといけないのでもう一冊、結局は両方の本を交互に読んでました。

「ロックで独立する方法」忌野清志郎
数ある清志郎の著書の中で、本書はあまり僕は好きじゃない。内容がつまらないとかじゃなくて、他の清志郎本がより好きすぎるので、比べると本書がすごく薄ぺらに感じてしまうのです。インタビュー起こしの文章だからか。そんな訳で久しぶりに読み返してみたら、人間ドックの待ち時間に読むにはちょうど良かった。


人間ドックと早川義夫本で身体がシャキッとしたあと、車で透湖のCDを聴いてました。
透湖さんがコンテスト【閃光ライオット】の2011年ファイナリストだったということは、検索をして知りました。Facebookでお母様と友達になり、1stCDが出たことを知ってアビーロード浜松にて購入したのです。こういう才能が若い人にいるってことが、本当に面白くて嬉しい。それも、こんな近くにいるなんて。

なんでこのメロディ?どうしてこの言葉?なんでまたこんな音楽を?もう、僕にはこのお嬢さんの思考のメカニズムがまったく追えない。得体が知れなさ過ぎて、これは誉め言葉ですが、素晴らしく気持ち悪い。可愛らしい歌声を聴きながら、ため息と感嘆しかでない。

気持ち悪さ、ってのは、一聴してギョッとしてしまう才能。要は《何、この人?》って思わせる異質感ですね。

崎山蒼志くんにも得体の知れなさ、気持ち悪さは感じるけど、透湖さんのそれはまたちょっと別物です。彼女にとっての普通のベクトルが僕らにはぜんぜん普通じゃないのが素晴らしい。

01の「かわいいあなた」だけは、歌詞も音も分かります。ある意味これがCDで一番人懐っこい曲で、一緒に口ずさめる。他の曲はほぼ無理。歌詞の意味を伝えようって考えは彼女にはそれほど重要じゃないんじゃないかしら。

狙っても絶対こうはなれない。知識や計算なんかじゃこれは決してできないと思う。

あたかも、自分の歌が空気を震わせることがただ心地好くて作った(歌った)としか思えない。それくらい、超絶天然な音世界。こういう若い才能がいるってことは、未来は明るいってことです。

【追記】今朝の静岡新聞に透湖が載ってると同級生が教えてくれました。

僕は普段ならこの手の音楽は聴きつけてなくて、楽しめないことが多いのですけど、この日は早川義夫さんの文章で心が洗われた後だったせいか、透湖CDは何度も聴けた。すごく心地良かった。目の前で歌う姿が想像できました。

彼女は生の演奏をぜひ観てみたいなー、と思ってたら、12月19日に浜松のだいだいというお店で歌うらしい。うーん、残念ながら行けない。行った方は感想を教えてくれると嬉しいです。観たいライブも思うように観れない。コロナ騒ぎが収まったら、いつかきっと。



女性の表現者はみな、やることがスゴい。男は飛ぼうとしても地に足が着いた表現しかできないところ、女性はその気になれば果てしなくどこまでも飛んでっちゃう。透湖さんも、もよぽんさんも、aroさんも、かつらさんも、影野若葉さんも、ニシムラユキさんも、みんな僕の見えないスゴい景色が見えているに違いないのです。うらやましい。

手前味噌ですが、僕も歌を作っている時、僕が見えている景色は多くの人が気づいてないんだろうなって思う時があります。なんでみんなはここを見ないのだろう?と思う反面、こんな素敵なものを僕だけ気づいてるんだ、という優越感もある。


ジョン・レノンRIP。久しぶりにジョンの歌を歌いました。一昨日の日曜日、掛川で定期的に開催されている無観客配信ライブに参加させてもらったのです。

PA&配信スタッフの背中。しょーぞー君、内山翔太君お世話になりました。掛川FREEDOMありがとう。誘ってくれた石神君ありがとう。配信とアーカイブを観てくださった皆さんありがとうございました。
 
 
配信アーカイブにてこの日の模様が観れるので、よろしければ覗いてみてくださいね。ちなみに僕は1:43~1:56くらい。10分ちょっとのステージですが、3曲歌ってます。

2020/12/06(SUN) 「FREEDOM ONLINE LIVE OPEN MIC」

 

僕も帰宅してからアーカイブを観させてもらいました。自分のステージには反省はいっぱいありますが、がんばって歌いました。
 

前回の9月6日に参加させてもらった時に、観たよーといくつかお声かけを頂きまして、その時に、

 

歌はともかく、なに喋ってるか全く聞こえない、

 

という意見を頂いていて、なのに、今回も喋りはよく聞こえません。声を張って喋ろうとするとどうも不自然になるし。難しいですね。清志郎みたいにオーイェーってやるか、宮本浩次みたいにエブリバデーって感じでやればいいのだろうけど、似合わないのでやれない。

 

配信会場に居る人には、このくらいの音量でも喋りは伝わってるんです。でも、相手は回線の向こう側の人ですからね。普段と一緒のつもりじゃダメでしたね。会場だけでイチャイチャ喋ってても、そのやり取りの内容がアーカイブで観た第三者にわからないと、なんだ内輪だけで盛り上がりやがってケッ、と思われるかもしれない(杞憂かもしれないけど)。大いに反省点です。

 

マムゼルでの自分のイベントにも当てはまることですが、常連さんたちが固まって盛り上がってると、人が近寄りがたい雰囲気を感じてしまうそうです。敷居はぜんぜん高くないのに、そう思わせてしまうのは悩むところです。

 

 

まぁ、アーカイブで観ると特に、喋りの部分が際立って見苦しく見えちゃって。いっそのこと喋りなしの方が良かった。おお、それは真面目に一案かも。

 

次回、もしお呼ばれすることがあったら、自己紹介と曲名だけ元気に告げて淡々と歌う。その方がきっと配信向きですね。アーカイブで観たとしても収まりよく観れそう。そうしよっかな。

 

 

欲を言うなら、次回のお呼ばれの頃にはワクチンが出来て、お客さんの前で普通に堂々と歌えるようになってるのが一番。それが理想です。

 

しかし、HWCの夢華さん、喋る声もマイクによく乗ってますね。早口になっても内容がアーカイブで聞き取れる。大したものです。

 

 

 

掛川配信ライブの帰り道、車の中で、自分の喉が開いてすごく声が出てることに気がつきました。むしろ配信本番よりも、帰り道の方が声は出てたと思う。今頃エンジンがかかるなんて遅いよと思ったけど、暖気運転が十分でなかったのは自己責任。普段から歌うようにしなきゃいけませんね

 

 

小国神社の紅葉のライトアップもこの日、12月6日まででした。

 
僕はちょうど一週前に訪れました。写真は連れ合いにもらったものです。
 
 

 

マシス

 

 

昨夜、中学校のPTAの来年度の役員決めの集まりがありまして、コロナ禍の中ですが行ってきました。居ないところで決められたらイヤなので、逃げずゴネず潔く出向いた。
 
気持ちとしては、もし立候補がなくてくじ引きになったら、それで当たったら仕方ないかな、くらいに思ってました。くじの結果だったら駄々をこねず観念しようと。
 
なんでも、小学校の時にPTAの役決めで揉めに揉めたらしいので、どうなることかと思ったけど、蓋を開けてみたら拍子抜けなくらいあっさりと、話し合いで決まってくれました。ハル〇君のお父さんが《ウチがやってもいい》と言ってくださって、僕はやらずに済みました。良かった。
 
いろいろと駆け引きがあったようです。まだ下にお子さんがいる場合、今回に副会長を受けておけば、今後もっと面倒な役決めの際に《私は以前に副会長やってますから、まだやっていない方の中で決めてください》と言える。賢いと思います。
 
人数の少ない田舎のことなので、役決めは大変です。何も役をやらずに逃げられることもなく、それでも自分は嫌だとゴネル人はいます。まぁ、誰も好きでやる人はいないし、地域の人付き合いなのだから(ましてやPTAなんて自分の子供のためじゃん)、良い関係を作れるように話し合って歩みよろうって姿勢を見せられないものかな、って思います。
 
 
 
明日、掛川で行われる配信のイベントにマシスも参加させて頂きます。出演の順番は未定ですが、だいたい15時から18時くらいまで生で配信されるそうです。
12月6日出演者
①atk
②マシス
③副島慎介
④むらしん
⑤菅原真代
⑥ハートウォームカンパニー
⑦まーすか
⑧内山翔太
⑨しょーぞー
 
 
前回出させてもらったのが9月。その時は僕も帰ってからYouTubeでアーカイブを観ました。映像で自分の演奏を振り返って観れるのはありがたいものです。反省ができる。
 
反省は元より、後になって知り合いから、アーカイブを観たよとお声をいくつかかけてもらって(県内も県外からも)、本当にありがたい限り。ネット動画ってのは大したものなのだなーと感心しました。明日の歌もきっと残ると思うので、お時間のある時にご覧いただけたら嬉しいです。
 
 
 
今朝、娘より【FIRST TAKE】という動画オーディションに応募できないものか、と相談されました。プロの演奏動画の投稿で最近話題になってるやつです。オリジナルでもカバーでも良いので、アマチュアの編集なし一発撮りの演奏動画を募集します、というもの。おお、面白そうじゃん父さんも応募するかな、と盛り上がったら、年齢制限で僕は対象外でした。なーんだ。
 
 
 
マシス
久しぶりにガラケーでインターネットをやってました。

ここ何年か、ネットで遊ぶのにはタブレットを使い、電話やメール、ラインは携帯電話、と使い分けてましたが、先日僕のタブレットが壊れて交換器が来るまでの二日間、久しぶりにガラケーが活躍したのです。

Facebookやメッセンジャーのチェックとか、仕事の休憩中にマンガ読むとか(ネットのマンガとか吹き出しの字が小さくて難儀しました)。

もう指が操作を忘れていて手こずったけど、二日間はなんとか乗り切りました。普段使わないせいか、ガラケーの方がネットの動きが速い。充電も減らないし、ガラケー元気です。


そして、携帯には上記の使い道の他に、僕は自分の鼻歌を録音してあったりします。
外出先でメロディとか思い付いたら、忘れないように携帯に向かって鼻歌を録画しておくのです。そこらへんにある紙に譜面で書き留めることもあるけど、今はガラケーに歌う方が多いです。

で、まぁ、めったに聞き返すことはないのですけど、ガラケーに久しぶりに向かい合ったついでに聴いてみたら、意外や意外、面白かった。

たいていはメロディの断片。歌の原石の寄せ集めです。そのほとんどが思い付いたことすら忘れてしまってました。

改めて聴いてオーって思うのもあれば、どうしてこれを録っておいたんだろ、ってのもある。すでに一曲として仕上げたのもある。歌詞付きでワンフレーズ歌ってるものまであった(いい歌じゃんって思った)。素材としてなかなかバカに出来ません。


歌を作るきっかけは、僕の場合ほとんどアイデア一発勝負です。面白い変拍子とか気に入ったコード進行とか。あーこの歌はここがキモだねこれやりたくて作ったんでしょ?ってヤツ。僕はそういう風にアイデアの分りやすい歌が好きなんです。

以前にソウルフラワーユニオンの中川敬が《昔は転調をひとつ覚えたらそれで10曲作った》とインタビューで仰ってましたが、僭越ながら《わかるー》と思いました。

奥田民生もテレビで以前、《若い頃はアイデアひとつあれば曲が作れたけど、何曲も作ってくるうちに、アイデアひとつだけじゃ作ろう!とまでいかなくなる。アイデアに更にもうひとつ、出来ればふたつくらいアイデアをぶつけて、ようやく腰を上げてみようってなる》と言ってた。それもワカル。

ガラケーに録音した鼻歌も、録った時は《このフレーズには何かがある、忘れたら後悔する》と思ったから録ってたワケで。

忘れてしまうアイデアなんてその程度のものさ、って言う人もいるけど(僕も昔はそう思ってたけど)、最近は本当に忘れっぽいので、アイデアを思い付いて、腰を据えてさあ作るぞって思う頃には忘れてる。そんなことが何回も続くと、忘却に身を任せてるのがもったいなく思えて来たのですね。


そんな理由で、ここ数年はアイデアメモを取る派に転向してました。鼻歌の録音もそうですし、歌詞も思い付いたらメモる。メモっても無駄かもしれんけど、とりあえず残したい。貧乏性なので仕方ないのです。

最近のコロナの件で、職場によっては《家族も含めて人の集まるところへ行かないで》と呼び掛けてるところもあるらしい。音楽はやりたいけど、職を失う訳にはいかない、と、暖かくなるまでライブには出ない、と決めた音楽仲間の話も耳にしています。

僕の職場はまだそこまで言わないですけど、連れ合いの勤め先は学習塾なので、ちょっと前にそういうお達しがあったとか。家族として一緒に暮らしている以上、僕も何も配慮しない訳にはいかないところです。

フリーダムフォーク集会のことにしても、自分の歌予定にしても、いろいろと関係者に相談して、ご迷惑をかけることのなるべくないよう、早め早めに行動の判断をさせてもらいます。どうぞご理解ご協力のほど、お願いいたします。やれるものなら当然やりたいのです。事態の好転も楽観したいし、どうなることかまだ先は見えませんが。


もしこれで、本当に人の集まるところへの外遊びが封じられたとしても、それで僕の日常から音楽のすべてが奪われる訳じゃないし、クサッてばかりもいられません。まぁ、開き直って、自分なりのやり方を考えますよ。個人でやる分ならいっくらでも方法はあるでしょう。

それこそ家で人前で歌いたくなるような歌をシコシコ作って、来るべき《いつか》に備えるとか、何か笑って楽しめることをし続けていたいと思います。楽しみますとも。



マシス
 先週末の土曜日(11月21日)に大好きな友部正人さんをエスケリータ68で観る予定でしたが、当日になって諸事情によりキャンセル。オーマイガー。うーん残念。
 
自分で決断したことですからグチは禁物ですが、当日キャンセルなんてやらかして、お店と友部さんには本当に申し訳ないことして(キャンセル料は振り込みました)ご迷惑かけてスミマセン。

この日も素敵なステージだったとポテティ中村さんからメッセージを頂きました。さぞ良い夜になったことでしょう。うーん、次回は是非とも観たいぞ。
(友部さんどうぞ元気で、また静岡に歌いに来てくださいませ)
 
金曜日に人間ドックが受けられなくて、土曜日に友部さんに会えなくて、日曜日にタブレットの液晶が割れた。いろいろとままならない出来事だらけの週末でした。タブレットは保険とポイントで無料交換できたので、こうしてようやく日記を書いています(データの移動って難しいかと思ったら意外とあっさりできた)。


いろいろあった週末、そんな訳で土曜の夜は部屋でひとり、大音量で友部さんを聴いていたのです。友部正人の歌にすがりついて、慰めてもらう如く。

個人的にあまり聴きつけていない初期のアルバム『にんじん』から『誰もぼくの絵を描けないだろう』あたりまでガッツリ。僕自身は90年代からの友部さんの作品に魅せられた者ですが、初期の名作はやっぱり熱量が凄いよなぁ、と、しみじみと聴き入りました。

 
友部正人は1972年にデビューして、もう50年近く歌ってらっしゃる。70年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代と、その時代ごとに音だったり、歌い方だったり、言葉使いだったりの変化はあれど、クオリティの高いアルバムを出し続けてます。この質と量の両立はスゴいです。聴く人によってどの時代が好きとか、好みも当然あるでしょう。
 
 

 唐突な例えですが、ボブ・ディランの60年代の名作『ハイウェイ61』やら『ブロンド・オン・ブロンド』は、最初に聴いた時、僕はその良さがピンとこなくて、僕がディランにハマる糸口になったのは70年代の『血の轍』『プラネット・ウェイブス』『インフィデル』あたりの作品でした。その辺のアルバムはアレンジが聴きやすかったのです。


で、同じことが友部さんにも言えるだろうなーと、友部初期のアルバムを聴き返しながら思ったのでした。初期は素晴らしいのだけど、親しみ易さで選ぶなら、日本のディランと名を馳せたフォーク期の70年代よりも、80年代のポップな作品がいい。90年代以降ならさらにいい。ベストアルバム『ミディの時代』の友部さん作品とか入門編として面白いんじゃないかしら。


【一見の人が聴きやすい友部正人の歌】を、勝手に考えた。




曲を挙げるなら「朝は詩人」「愛について」「遠来」。この三つなら順番はどれから聴いてもいい。そのかわり、三曲フルコーラスで飛ばさずにじっくり聴いて欲しいです。

 
 
「朝は詩人」(アルバム『奇跡の果実』収録)

 これは本当によく出来たシングルだと思います。誰が聴いても良い曲と言うでしょう。友部さんのポップな一面と現代詩のバランスが絶妙。友部作品にしては言葉がちょっとキレイ過ぎるというか、優等生過ぎて引っ掛かりが少ない印象もあるけど、僕はこの一曲で完全に友部正人にハマったので思い入れはヒトシオです。


《朝は音もなくやってきて / 戸口にメモを残してゆく/

たくさんのメモの木洩れ日が / 風が吹くたび揺れている》

(朝は詩人)

 

 
「愛について」(アルバム『6月の雨の夜、チルチルミチルは』収録)

 矢野顕子さんもカバーされているこの歌。夕暮れの帰り道、母と子の情景がスッと脳裏に浮かぶ。わりと散文的な詞の多い友部作品の中で、これほどまでにストーリー、ドラマをはっきりと伝えてくるのは珍しいです。予備知識なしで聴いても内容はストレートにわかるので入門編に良いと思います。カバーして歌うと大変ウケるので、もう何回この歌を歌わせてもらったことか。


《つかまえた、と壁に映った母の影が言う

つかまえた、と壁に映った子の影が言う》

(愛について)

 
 
「遠来」(アルバム『ポカラ』収録)

もっとも感動的な友部作品のひとつ。異国に住む友達を思う歌であり、国と国の間の紛争までも歌ってる。最終的には地球を飛び出して空から地表を眺めてるような、脳天のシビレル歌。最後の一行が素晴らしくキラーラインで、何回聴いてもそこで鳥肌が立つのです。


《夜になると街の灯がつながって

ひとつになるのを見たことがある》

(遠来)


 

 親しみ易さ、という一点ならこれもオススメ。

「Speak Japanese American」

 アメリカ人よ、日本に来たら日本語を喋れ!キャッチーで楽しくてこれこそシングルっぽい。けどシングルじゃないのです。歌詞中盤のシンディ・ローパーのエピソードはおそらく実話なんでしょうね。バックの演奏はマーガレット・ズロース。


 

 ポップな歌で友部正人の免疫がついたところで、友部正人の凄さを味わうための一曲。


「びっこのポーの最後」(アルバム『1976』収録)

 友部版ライク・ア・ローリングストーン。びっこ、が引っ掛かって放送禁止になった歌。ライブで聴けると最高に嬉しい。びっこのポーもちゃんとモデルがいたんだそうです。僕が最初に友部正人を意識した楽曲。

 


「乾杯」(アルバム『にんじん』収録)

 友部さんのトーキングブルースの中でも、これがとにかく最高。次から次へと繰り出される名フレーズの嵐。昨年のオールリクエストのライブでいきなり一曲目に「乾杯」が出た時は嬉しかったなぁ。

 

 

「一本道」(アルバム『にんじん』収録)

ファンにとってはベタすぎる、友部正人の代表作。皆が衝撃を受けたと言うあまりにも有名な中央線のくだりは、地方に住む僕にはリアリティーがそれほどでもなく、あそこを感動しきれないのは残念。でもそれを差し引いても名曲。


 

ベストアルバム『ミディの時代』には友部さんの還暦祝いのトリビュートライブのDVDが付いてます。これが素晴らしい映像で、しょっちゅう観てます。面子も凄けりゃ選曲も素晴らしいのです。




コロナ騒ぎは全く気が滅入ります。遊びの誘いも受けられないし、家族もピリピリしてるし、やりきれんなーと思うけど、安全第一。音楽を心の糧に、思い詰めず柳に風な心持ちで。



マシス

 

 


実は今日、僕は会社を休んで本当なら人間ドックを受けているはずでした。本当なら、というのは、受けそびれてしまったのです。

朝目覚めたら、やたらと目の奥がシクシクと傷んで、ああ気分が良くないな、今日胃カメラ飲んだらツラいなぁ、とか思いつつ、それでも予定通り、検診してくれる病院に行ったのですけど。

受付の入り口で看護師さんに検温されて、今日の体調を事務的に聞かれました。体温は35度9部で問題なかった。そこで正直に《頭が痛いですちょっと吐き気もします》と言ったら、看護師さんたちがガヤガヤしだして、

それから順番の列を外されて、少し問答があって、結局は《健康診断は当人が元気な時の体調を診たいから》という理由で、別日を勧められたのでした。

せっかく仕事休んでわざわざ来たのにな、と思いながらも、来月に予約をずらしてもらいました。正直本当に気分が優れなかったので、ちょっとホッとして家に引き返したのです。で、午前中はひたすら寝ていました。

一日ぐっすり寝たら、復調しました。朝の不調は何だったのでしょうね。人間ドックは残念でしたが、こういう機会にしっかり休んでおけてまぁ良かったと思うようにします。もうけもうけ。


午後から布団の中で聴いていたCD↓
『ショック・マシン』/ショック・マシン

よくGmail宛に広告が来るのですが、その中でこの不思議なジャケットのアルバムをオススメされました。こういう広告って多分、僕のネットでの検索記録とかを参考に送られてくるんでしょうけど、これは本当に知らないミュージシャンで、検索した覚えもない。

やたらこのジャケットが目につくようになって、何でこれがオススメされるんだろう?と、かえって興味を持ちました。

で、改めてネットで視聴してみたら、なかなか格好良かった。値段も900円と新品の邦盤ライナー対訳詞付きのわりにやたら安いし、ポチっと購入してしまったのでした。

ショック・マシンとはクラクソンズというバンドのヴォーカル君が出したファーストソロアルバムらしいです。全く知らない人です。ジャケットの印象からサイケデリックなエレクトリック音楽を想像したのですけど、サイケ風なのは一曲目だけで、あとは意外にもポップで聴きやすい音楽でした。

シンセサイザーの音作りはデスクトップミュージックのようでもあり、エレキギターはご機嫌に鳴ってるし、全曲しっかり歌もので、バンドマンが初めて作るソロアルバムということでか、明るくポップだけど密室感がすごくある。そこは僕の好みでもあって、購入以来、良く聴いているのです。

アルバムの印象としては、スコーンと突き抜けて大ヒットするような感じではない。スターな華はあまり感じないのですけど、どれも良い曲ばかりで捨て曲はないし、これ何でヒットしなかったのかな?と疑問に思うほど(いや、僕が不勉強で知らないだけで、ヒットしたのかも知れない)。

ショック・マシンって有名なのかな。ショック・マシンを聴いてると《誰も知られてない音楽を楽しんでるぞ》という優越感に浸れて心地好いのですけど、実は超有名だったりして。そうだとしたらこんなこと書いてるのも恥ずかしい。


暗くなってから、チューリップのベストに切り替えました。
このベストCDは二枚組で、好きな歌がいっぱいいっぱい入ってます。ここに「2222年ピクニック」と財津ソロ「WAKE UP」が入ってたら完璧だと思う。歌詞カードの冒頭に載ってる佐々木美夏さんのライナー文章が素晴らしいです。以下、一部抜粋


音楽に賞味期限はない。それでも年月を超えて耳に届くのは、時代のふるいにかけられることなく存在する価値を宿すものだ。メンバーにとっても、ファンにとっても、かけがえのないチューリップ。それは21世紀も変わることなくここにある(佐々木美夏)

美しい文章です。



↓この写真は先週のもの。地域の奉仕作業で日曜日に朝から山に入った際に撮影


先週の山ん中では朝から元気だったのにな



佐野元春 & THE COYOTE BAND TOUR 2020「SAVE IT FOR A SUNNY DAY」

2020年12月13日(日)愛知・フォレストホール

2020年12月15日(火)東京・LINE CUBE SHIBUYA

2020年12月16日(水)神奈川・神奈川県民ホール

12月19日(土)京都・ロームシアター京都 開場17:00 / 開演18:00

12月21日(月)大阪・フェスティバルホール

佐野元春が来月よりコンサートツアーをやるのですが(本日チケット発売)、残念ながら今回は不参加を決めました。静岡に来てくれるならともかく、いまの状況下で越県してまで遊びに行くのはやはり穏やかじゃないですし、マジメに遊びを我慢している家族にも気が退けます。

まぁ、行きたくても席数の少ないチケットがそもそも取れるかわかりませんし。残念だけど断念。
 
新曲をライブ演奏するところを観たかったな。もし行ける方は存分(感染にくれぐれも気をつけて)楽しんで来てください。ネットにライブレポートを上げてくださると嬉しいです。

 

 遊びは来週のエスケリータ68の友部さんを観れるってことでOKとします。それだって贅沢なことです。うちの家族、誰かが外に遊びに行ったら2週間の潜伏期間を数えてますからね(僕だったら11月のフリーダムから今日は何日目とか、POPSCLUBからようやく2週間経ったからもう大丈夫とか囁いてくる)。まったく軽はずみな行動はできない。やれやれなご時世です。

 

 
そんなことを考えていた夜勤明けの本日、b-flowerのニューアルバムが我が家のポストに届きました。

僕は昔からb-flowerというバンドが大好きで、それこそ20代の頃にアルバムを買ってよく聴いていました。そのb-flowerが先日22年ぶりにアルバムを出すということで、ネットの販売ページで注文してあったのです。ボスのアルバムも銀杏BOYZのアルバムも買えてないけど、これこそは逃せない。
 
荷物の差出人ヴォーカルの八野英史さんになってて、ああ、手ずから発送してくれたんだな、と思った。感激。
僕の名前入りのポストカードまでついてきた。手書きだ。これは嬉しいぞ。
 

今年の五月にこんな日記を書いてましたね。

コロナで行けなかったコンサートチケットの払戻金でb-flowerのCDを買ったのでしたっけ。

 

 

 

 

今から夜のドライブに行って、b-flowerをカーステで聴くのだ。
 
 
 
マシス
追記。浜松POPSCLUBのクラウドファインディングが16日までです。微力ながら先ほど追加購入させてもらいました。浜松の音楽の灯火を消さぬよう、心ある皆さん協力のほどを是非。頑張れPOPSCLUB。