たまった有休を消化する目的の《リフレッシュ休暇》をいただいてました。何をするでなくのんびりして、今日からまた頑張って仕事です。

世間は入試も一区切りで、もう今なら映画くらい、そろそろ行ってもいいでしょ?という話になって、春休みの娘と一緒に鬼滅を観てきました。
今さら感もありますが、一番上映を予約して、興行収益トップの娯楽活劇を楽しんできました。繰り返しこれを観にくるファンもいるそうですが、僕の好みとしては今回で十分ですね。見せ場が全てご馳走だらけって感じでモウ満腹です。


マンガといえば、2021年のマンガ大賞を獲った「葬送のフリーレン」が気になったので、ネットで無料の部分を読んでみました。
こちらは、おおなるほど、という感じです。冒険が終わった後こそドラマがある。戦いドンパチがメインじゃないファンタジー話はとても好みです。近日中に買っちゃうかもしれない。

エルフ(妖精)である主人公のフリーレンは人間に比べて長命なので、周りの仲間が歳を取っていくのですが、こういう主人公が歳をとらない設定って、他にも結構あります。「不滅のあなたへ」「不思議な少年」、高橋留美子の「人魚」シリーズも。でも、加齢してゆく者と不死の者をここまでがっつり並べた物語って、あるようで珍しい気がします。だから《葬送》なのか。

 

 

鬼滅の映画でも《命に限りがあるからこそ、人間は愛しい》みたいなことを言ってたと思います。有限だからこそ愛しくて、強い。



歳をとらない主人公、と言えば、僕が真っ先に浮かぶのは「超人ロック」です。大好きなのです。
子供の頃、近所の本屋でゴルゴ13と超人ロックをよく立ち読みしたものでした(昔は立ち読みがどこでも出来ましたね)。ヤングキングで連載された単行本38巻は今でも持ってます。最初の劇場映画も好きでした。アニメの動くロックの格好良さは今でも脳裏に焼き付いてます。

超人(全ての力において最強の超能力者)と呼ばれるロックは、姿も性別も年齢も自在に変えることができます。身体が加齢で衰えたら、自分で代謝を調整して赤ん坊からやり直すことで、何千年と生きている、という設定です。

ロックは主人公ですけど、いつも物語のど真ん中にいるわけでなく、物語にはそれぞれメインの登場人物がいて、ロックは狂言回しの役割が多い。ロックは歳をとらないまま、どの時代のどんな話にも現れて活躍してしまうわけです。

《魔女の世紀》で登場した青年リュウ・ヤマキが、後の巻で中年になってロックに会いに来たシーンは結構衝撃でした。そうか、他の皆は歳をとるんじゃん、と気づいた。たまにロックのロマンスも書かれたりするけど、時の流れが違う二人は結ばれることもない。ロックもまた《葬送の人》送り人なのです。

なにしろ、連載雑誌が変わってもいまだに完結していない。超人ロックある限り終わらない物語です。僕もさすがに全部は追いかけてません。ヤングキング連載の頃までですね。絵もその頃が好き。

どの話が好きとか言い出したら切りがない。超人ロックの話ならまだまだ話せますね。せっかくの休み、単行本をパラパラ読み返してました。途中から読んでも面白い。聖悠紀先生、ご病気お見舞い申し上げます。ロックも聖先生も不滅です。
 

他、休みで何をする予定もなかったけど、磐田市桶ヶ谷沼の菜の花畑が今年は咲いてると聞いたので(昨年はコロナ禍で中止)、見て来ました。


池周りを散歩できるようになってます。

途中には休憩所も。



ここの日だまりがいい。ここで演者とお客さん呼んで歌いたい。

桶ヶ谷沼って、東山魁夷の絵の雰囲気を彷彿して、好きなのです。

魁夷っぽいでしょう。

【静唱 / 東山魁夷】


そして、目当ての菜の花畑↓

菜の花の地平線
花の匂いが凄かった。眼福。



マシス