連れ合いは外出時、いつも大きなバッグを肩から下げています。何がそんなに彼女のバッグを膨らませているのか、僕は開けたことないので詳細は知りません。

財布にスマホ、免許証にカード各種、スケジュール帳、ハンドタオルに読みかけの本、これくらいはおそらく常時入ってる。時おりペットボトルの水や飴も取り出すのを見かけます。お水あるよー、とサッと取り出す姿に、何でも出てくるなぁとよく感心してます。

さぞ重いだろうと思って、買い物で荷が増えた時とか、僕が持ちましょうと手を伸ばすと、いやいやいや大丈夫、と頑なに自分で持つと主張なさる。《重いことを覚悟の上で私はこれだけ家から担いできたのだ》、という彼女の矜持のようなものを見た気になります。よくわかんないけど。

実は先だっての夏休みに、僕もショルダーバッグを新調しました。本屋とCD屋しか行かない僕が、身の回りの物を新調するのはとても稀なことで、連れ合いが買い物に付き合ってくれました(せめて服と靴はマメに買ってくれとよく言われます)。

前のバッグが壊れたとかボロボロになったってわけじゃなく、ぜんぜん使えるのに、なぜ新調する気になったかというと、タブレットが交換によってサイズが大きくなったため、それの入るバックが必要だ欲しい、と切に思ったのですね。

僕がこれまで使ってたのは黒いポーチといったサイズで、前ののタブレットがギリで入る大きさでした。でもパンパンのバッグはなんかカッコワルイので、タブレットはずっと片手に持って出歩いてて、その結果、タブレットは何度も地面と激突する羽目になった(自業自得)。
仮に前のタブレットが岩波新書だとしたら、今度のサイズはいきなりハードブックになったくらい、ズッシリと重さの違いが手に伝わってきます。これを片手に持って外を歩きたくない。そしてもうタブレットを地面に落としたくない。

で、夏休みのことです。娘の部活の送迎の待ち時間に、何件かお店を見てみましょうと、メイワンや遠鉄百貨店をウロウロして、結果、
一件目のお店で見たものを購入しました。こういうの、何を選んでいいかホントわかんないのですが、連れ合いも、これ良いじゃんと言ってくれたので、自信を持ってコレにしました。
折っても可愛いし、折らずに使えばかなり大きいものも入る。とても気に入りました。毎日バンバン持ち歩いております。


吉田拓郎の最新にしてラストアルバム『ah-面白かった』の一曲目「ショルダーバッグの秘密」は、最初聴いた時こそピンとこなかったけれど、今ではアルバムで1、2を争うほどのお気に入りです。普段バッグを持たない人にはピンとこないでしょうけど、ショルダーバッグって慣れると身体の一部と化します。両手が空くという意味でもショルダーは好きですね。リュックサックは、、またちょっと違う。腰ベルトのポーチはわりと好きです。滅多に着けないけど。

僕のショルダーバッグに何か秘密があったか、と考えてみると、強いて言えば、一時期、小さなハサミは入れてました。誰かハサミ持ってない?ってシーンにけっこう出くわしたので、持つようにしてたのです。実際、持ってるよ、とハサミを貸したことも一度ならずある。

その後、旅行で飛行機に乗るときに金属探知機に取り上げられて、それきり刃物はバッグに入れてません。
夏休みの連休より、少しずつ録音を勉強中。まだまだ使い方の序盤の序盤で、思うように操るのは先になりそうです。それでも、ちょっとずつでも着実に新しいおもちゃを覚えていくのは楽しい。一旦始めると夢中になりすぎて、肩凝りで吐くまで続けちゃうので、自制しながらパソコンを開くようにしてます。

ラフレシアの新曲のデモ音源はこれで二人に聞かせたい。それが今の目標。上手くいかずもどかしくてやっきりこいたら、二人の前で唄って伝えるけど。

新しい歌が出来るって、嬉しさしかない。何があったって、自分の納得のいく歌さえ作れていれば、自分は大丈夫って思えてくる。早く新しい歌たちをお客さんに聴いてもらいたくて仕方ない。そう思えるのが嬉しいです。
第180回フリーダムフォーク集会
【日時】2022年9月24日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・COCORON
・みっこちゃん(初)
・ユンヤオ
・砂風金
・ぷらっとふぉーむ
・きたよし

二次会飛び入りコーナーはお休みです。途中換気休憩を入れます。皆さんよろしくおねがいします。

(エンドウアキラさんと千冬さんはご夫婦で一組枠ずつエントリーしてくださってましたが、ご都合によりキャンセルとなりました。空いた枠にぷらっとふぉーむさんときたよしさんが出演快諾してくれました)


マシス

映画『ブライアン・ウィルソン約束の旅路』が今月の13日から上映されてると知り、連休のうちに観れたらいいな、と漠然と考えていました。
先月うっかり観逃した『スパークス・ブラザーズ』の無念を思い出して、観ておかないと後悔するだろうなとも思ったし、なにより、ブライアン・ウィルソンの映画を夏休みに、ってのが、まさに夏っぽい。なかなか気の利いた思いつきかと思ったのです。

連休中に家族に聞いてみました。一日だけ、一人で遊びに行っていい?と。すると、どうぞーと言ってもらえたので、よしよしと上映時間を調べたら、もう一日二本しか上映やってない。まだ始まったばかりなのに、これはホントにボヤボヤしてたら打ち切られる?また見逃す?!

で、静岡東宝会館です。今回初めて訪れました。

こういう映画館、すごく懐かしいですね。昨今TOHOシネマズにすっかり慣れてしまってたけど、昔の映画館ってこんなだった。建物に入ってオオ懐かしいと思いました。窓口のお姉さんにお金を払って、上映館の扉の前で、前の映画の観客が観終わって出て来るまで待つのです。

向かいに古本屋があったので、そこで時間を潰してから、上映十分前に四階の会場に行ってみると、ロビーに誰も待ってる人がいない。一番乗りだ、と思いきや、

なんと、だーれもいない。貸し切り状態。

密を避けるもなにも、感染対策もなんも、僕以外に客がいない。こんなん初めてです。上映時間になっても他の人が来ることなく、僕一人のままそっと扉が閉められました。

連休で公開されて五日でこんな状態では、上映回数も減らされますわね。『スパークス・ブラザーズ』もきっとこんな感じだったのだろうなぁ、と複雑な気持ちになりました。映画館も採算が合いませんものね。

僕がもし観に来てなかったら、誰もいないから今日はもうお終いやめやめ、ってなったのかしら。そんなこと考えたら、なんか僕来ちゃってすいませんねって気分になってきた。余計なこと考えず、貸し切りラッキー、と喜ぶことにしました。


肝心の映画の感想ですが、正直、映画としてはそれほど面白くなかった。ストーリーもぼんやりな上に、同じような絵面で淡々と進行するので、途中ちょっと眠くなりました。

ブライアンがインタビューを受けながら、ゆかりの地をドライブで巡るシーンが主なのですが、行ったから別にどうということもない。寄らずにただ通り過ぎるだけだから、ずーっと車中のブライアンの姿が続くのです。運転をするインタビュアーの質問にポツポツと答えるブライアンは、元気そうでしたが、表情の変化は少ないのは相変わらず。

エルトン・ジョンやらブルース・スプリングスティーンといった著名ミュージシャンのコメントがたまに挟み込まれるけど、それも取ってつけたような内容で(ブライアンはいかに偉大かと熱弁するばかり)面白みが少なかった。ドキュメンタリーなのに絵面が乏しいのはコロナ禍を思えば仕方ないのかもしれません。

一般のお客さんが予備知識なしにこの映画を観て、楽しめるのかなって思いましたよ。音楽ファンかブライアンに興味ある人しか面白がれない映画ってのはいかがなものか。流れているブライアンの音楽は当然最高なのですけどね。ビーチボーイズを知らない人が映画を観終わってブライアンのCDを買いたくなるような映画が理想。

しかし、ブライアンのあの表情はどこか他人事に思えないですね。見ていると、自分の弱い部分、嫌な自分が表に浮き上がってくるような、自分の器の小ささを突き付けられるような、面倒臭い気持ちが頭をよぎりました。

おいおい、オレ今、精神状態の良くない発想してる、ってハッとして、いささかヘコんだのです。映画を観てヘコむのも困ったものですが、それも一つのエモーション。

まぁ、現在のブライアンの元気な姿が見れた、ってのは、観て良かった。嬉しかったですね。レコーディング風景もちょこっとだけ見れたけど良かった。今もなお音にこだわって《そうじゃない。こうだ》とミュージシャンに支持するブライアンの姿は格好いいです。こういう近況の映像はもっと見たかった。

印象に残ったシーンは、車中でブライアンがデニスについて回想するところとか。《デニスが一番モテた》と笑いながら、デニスが唯一残したソロアルバムの話になり、インタビュアーは《最高のアルバムだ》と言うと、ブライアンは実はまだ聴いたことがないと言う。で、帰ってから部屋で二人で聴くのです。あれはちょっといい。僕もデニスのソロアルバムは聴いたことがないので、すごく聴きたくなりました。


 

ブライアンの周囲は彼を傷つけないよう、愛情を持って彼を保護しているように見える。その状況は幸せなのかもしれないけど、観ていてなんとなく切ないです。彼の天才があれほど感動的な音楽を産むのも、どこか悲しい。あんなに美しいのに悲しい。この映画は僕にとっては今ひとつでしたけど、興味のある方はぜひ映画館で楽しんできてくださいね。



映画館を出た後は、ビーチボーイズを聴きたくなるでもなく、コンビニでパスタを買って車中で食べて、帰りました。本当は、連休だから一人で外食も考えてたけど、入ろうとしたラーメン屋がたまたま凄く混んでて、結局コンビニのお弁当です。人前でマスクを取らずにご飯を済ませたのは良しとしますよ。感染対策ですもの。


ずいぶん長いこと映画を観るスイッチが切れてたけど、近頃ようやく、ちょこちょこと観るようになってきた。自分時間を使う選択は気分次第なのだけど、選択肢が増えるのは良いものですね。

で、

静岡に出かけたついでに、ジュンク堂書店に寄って、ずっと欲しかった本を手に入れました。棚に有ったら絶対に買おうと心に決めてた一冊。
エルヴィス・コステロの自叙伝です。知ってたけど分厚い。そして価格がお高い。でもまぁ、特に自分の遊びは何もしなかった連休の想い出として、映画とこの本でお小遣いを散財してみました。まだ読み始めの序盤ですが、コステロの音楽の博識ぶりは楽しい楽しい。本の感想は読了したら書きます。


一週間、みっちり家で家族と過ごした連休でした。お盆の法事の他は、親子でお茶したりカラオケ行ったり(娘のリクエスト)、三人で借りてきたDVDを観たり、近所で買い物したり散歩したり、個人的には読みたかった本を読んで作りたかった歌を作って、聴きたかった音楽をたっぷり聴いて、早寝早起きで暴食もせず健康的な休みでした。

休み中に上司から、同僚の一人が感染したので勤務シフトをズレてくれと言われたのはアクシデントでした。日常が急に戻ってきた気分。


来月、9月のフリーダムフォーク集会は第四土曜日、24日の開催です。お間違えなきようご注意くださいませ。
第180回フリーダムフォーク集会
【日時】2022年9月24日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・ぶりこら
・みっこちゃん(初)
・ユンヤオ
・砂風金
・ぷらっとふぉーむ

二次会飛び入りコーナーはお休みです。途中換気休憩を入れます。


(エンドウアキラさんと千冬さんはご夫婦で一組ずつエントリーしてくださってましたが、ご都合によりキャンセルされました。ご了承くださいませ)

9月の一次会エントリーのメンツは初めての方と久しぶりの方が多くて、とても刺激的な回になりそうです。遊びに来られる方は僕か出演者、またはお店の方に一報くださいね。


マシス





台風と共に連休が始まりました。今は空が落ち着いています。どうやら我が家は大きな被害もなく済みそうで良かったです。

嵐のおかげで、初日の予定はすっかり狂ってしまいました。娘も夏休みはずっと部活三昧で、親子のスケジュールのすり合わせも難しいところ、とりあえず、今日は一日のんびり出来たので良かったとしよう。予定のいろいろは明日から。

で、連休初日、せっかくヒマになったので、古いタブレットから新しいタブレットへデータを移し替えてました。旧タブレットのバッテリーが調子悪くなってきて、先日ショップにバッテリー交換を相談したところ、僕の機種はもうバッテリー交換できないんだそうで。

現役バリバリ使ってるのに、なんじゃそりゃって話ですが、とにかく今日から新しいタブレットなのです。

左が新しいタブレット。ずいぶんサイズが大きくなったけど、料金は据え置きで契約できた(らしい)。今、この日記も左の新しいヤツで書いてます。文字表示が変わってずいぶんと文章が打ちにくい。そして何より、デカいから、今までのように寝転がって操作するのに片手では持ちにくい。うっかり落としそうで怖いから、カバーも早く買わなきゃなりません。

旧タブレットは初期化して個人データを消さなきゃいけない。データ移行に加えて、まぁいろいろ面倒でした。

良い点は、新機種はとにかく画面動作が軽い。サクサクとページが開くのは素晴らしいですね。このAmebaの日記とか、とにかく重たいので、これまでは読みたい日記や記事が読めないことがしょっちゅうでした。リンクとか宣伝をいろいろ貼り付けてる日記なんか、やたら重くてすぐ真っ暗画面に落ちちゃってた。Amebaこのヤロウ!ってその都度イライラしたものだけれど、これでしばらくはストレスなく読めそうです。

とにかく、早く慣れないと使い勝手がもどかしい。そこはがんばって一生懸命触ります。

触るといえば、連休中にパソコンの音楽ソフトをいじりたい。こちらも触って身体で覚えなきゃと思う。そちらはまぁ、娘が部活始まってから一人の時に手を出すかな。ちゃんとやらなきゃな。作りかけの歌も、休み中に、ぼちぼち詰めていきたい。



休みなので、娘がお昼に学校の課題を、と言いながら、おにぎりをこさえてくれました。
家庭科の自由研究(?)で、栄養の採れるおにぎり、というテーマに取り組むらしい。とても面白くて良いテーマだと思いました。キャベツおにぎり美味しかったです。

僕がタブレットと格闘してる間、連れ合いは別室で仕事、娘は自室で勉強をしてたみたい。僕はタブレットをいじりつつも、しばらく前に録画しておいた映画『羅小黒戦記』をようやく鑑賞。
ボーっと観てるうちに引き込まれ、あれよあれよとラストまで観てしまいました。中国のアニメと聞いたけど、違和感なく取っ付き易い絵柄でした。内容は平成狸合戦ぽんぽこに通じるテーマをちょっと感じましたが、なかなか可愛くて楽しい映画でした。

連休中は今年は歌の予定はありません。完全オフです素晴らしい。明日から五日間、可能な限りたくさん、家族と一緒の休日を楽しむつもりです。皆さんもどうぞ良い連休をお過ごし下さいね。


マシス

追記 : 慣れないタブレットで日記書いたら、日が替わってしまった。


子供の頃に観ていた時代劇の主題歌で、忘れられない一曲があります。郷ひろみの「暗闇のディーン」という歌です。確か、郷ひろみ主演の『流れ星佐吉』というドラマのエンディングで使われていました。

作詞が阿久悠、作曲がなんとフリオ・イグレシアス。これ、地味な楽曲だけどすごく好きだったんです。

《傷つきたい、嫌われたい、ひとりになるよりは》

やや自虐的な歌詞はジェームス・ディーンのイメージでしょうか。この歌が聴きたいがために毎週ドラマエンディングを楽しみにしてましたっけ。肝心のドラマの内容はぜーんぜん覚えてないですけど、この歌だけは何年経ったあともずっと覚えていて、時々鼻歌で歌っていました。

あまりに好きだったので、弾き語りをするようになってから、何度か人前で歌ったことがあります。よく歌詞を覚えていたものです。歌って気持ち良い楽曲なので、また機会があれば歌ってみたいと思う。機会があれば。


この曲が収録されたアルバムは未だにCD化されていないようなのです。
アルバム全曲フリオ・イグレシアスの日本語詞カバー。なかなか渋い企画です。

今現在「暗闇のディーン」はどのベスト盤にも未収録。これを今CDで聴けるのはオムニバスCD『ちょんまげ紅白歌合戦』のみとか。
一曲目に収録されてます。
Amazonで先日キャンセルしたCDのポイントがあったので、今回ポチっとしたのが今日届きまして。早速「暗闇のディーン」を休日に聴いてました。好きな歌をこうして、CDでいつでも聴けるようになったのは嬉しい。ヒットスタジオでの歌唱映像は最後転調して半音上がってたのに、オリジナルレコーディングは転調してないのですね。それがちょっと驚きでした。

この一曲のためだけに買ったCDだけど、他の曲も結構面白く聴けました。伊藤つかさの「夕暮れ物語」とかスゲー懐かしい。草刈正雄主演の鞍馬天狗ですよ。覚えている人いますかね。

あと気になったのが、和田アキ子の「愛して」。作詞作曲がなんと浜田省吾。省吾が作ったと思って聴けば、なるほど省吾だわ、という曲。省吾がブレイク前に他の歌手へ書き下ろした提供曲を聴けたのは、とても興味深かったです。

ちなみに時代劇はカッコいい曲がよく使われてますが、僕が一番カッコいいと思うOPは、なんといっても「大江戸捜査網のテーマ」。玉木宏樹作曲の痛快な楽曲です。

《隠密同心、心得の条》。死して屍、拾うもの無し!懐かしい!カッコいい。


余談。『流れ星佐吉』は全く話を覚えてないけど、同じ時間帯に放送されてた『暴れ九庵』は結構好きでした。
風間杜夫演じる正義感の強い町医者の九庵先生は、毎週クライマックスで悪党の元に単身で殴り込みにいくのだけど(下駄が武器)、たいてい多勢に無勢でボコボコにされる。主人公なのに敵をバッタバッタと薙ぎ倒さない時代劇?って驚きました。

九庵先生は自分のことじゃなく、弱者のために怒るんですね。弱者を虐げる悪党に対して、勝ち負け度外視で殴り込んじゃう。そんな主人公が観ていて危なっかしくて、やめときなよーとハラハラしつつも愛おしかった(余談ですが、ピンチに毎回駆け付ける謎の男のおかげで先生は生還できる。その男の正体は?)。乗り込む道すがら、風間杜夫の怒りに震える啖呵が痛快でした。連続ドラマってぜんぜん観なくなっちゃったけど、暴れ九庵はちょっとまた観てみたいですね。


何年ぶりか、ロッキンオンジャパンを購入して、渋谷陽一の佐野元春インタビューを楽しみました。
最新アルバム『今、何処』を渋谷陽一が絶賛してくれて、読んでいて嬉しかった。渋谷陽一がここまで手放しで褒めてくれると、そうだろう!そうでしょう!って。

しかしロッキンオンジャパン、久しぶりに読んだら最近のミュージシャンほとんど知らなかった。ヤベェ、誰も知らねぇ、と、ちょっと愕然としたけど、でも、それは音楽雑誌として健全なことだよなとも思いました。音楽雑誌は、特にロックの雑誌ならば、ロートルの懐古主義で紙面を埋めちゃいけない。今バリバリ活動している、もしくは新しい知られてない才能をどんどん載せて然るべきです。でも、佐野元春も忘れないでね。

親父の畑でオクラがいっぱい採れて、一年ぶりにオクラ水、再開しました。

これを飲んで、この夏を乗り切ります。効果があるかは知らない。


マシス
書店の新刊棚を見ていたら、たまの本(漫画)がありまして、パラパラ読んで棚に戻したのだけど、帰ってからやはり買っとけば良かったと思い直し、再度出掛けて購入しました。
『「たま」という船に乗っていた』。原作がメンバーの石川浩司(ランニング姿で太鼓叩いてる人です)。石川氏のバンド自叙伝を漫画化してWeb連載されたものとか。氏の学生時代から、たまがイカ天に出場するまで、アングラなアマチュア音楽集団が、一夜にして全国に名前を轟かせる瞬間までのエピソードが収録されています。

《さよなら人類編》と銘打ってありますが、この続きも連載してるんですかね。僕はWebの方はよくわからない。読んだことありません。
読んでわかる人はニヤリとするであろう、絵と構成が藤子不二雄Aの『まんが道』のパロディ。藤子不二雄だけでなく、所々で、つのだじろう、赤塚不二夫、つげ良春、水木しげる、梅津かずお等、いろいろな漫画家の絵柄が登場して楽しい。キャラが突然サラリーマン金太郎風になったり、金田一少年になったり、大友克洋や新海誠も飛び出して、そんなおふざけ感はたまの音楽にも通じる?気がします。

面白いので一気に読んでしまいました。で、読んでるとたまが聴きたくなって、手持ちのCDを棚から出して聴き返してみた。どれも中古で買ったもので、キャリア全部の音源は持ってません。
2nd『ひるね』と3rd『きゃべつ』はその昔、今はなきアビーロード掛川店の100円カゴの中より購入したと記憶してます。懐かしい。

『けらいのひとりもいない王様』は隠れた名盤。友部正人さんとの競作です。タイトル曲必聴。

たまは最初にイカ天に出た時、僕、リアルタイムでテレビを観ていました。曲は忘れもしない「らんちう」。知久寿焼の歌声がものすごく異物感あって、最初は生理的にザワザワと障るものがありました。うわー気持ち悪い、なんじゃこの歌、と思った。正直なところ。

余談ですが後年、原マスミの歌を聴いた時に、たまに似てる、と思ったものです。知久寿焼と原マスミの歌声って、似てますよね。原マスミのファンになったことで知久さんの歌もOKになったのかも。

イカ天、毎週は観てなかったので知らなかったけど、たまはこのあと見事五週勝ち抜いて、グランドチャンピオンになったとか。五週目のチャレンジャーはマルコシアス・ヴァンプだったらしい。マルコシアス・ヴァンプを降して勝ち上がったのはスゴいですね。

一週目「らんちう」
二週目「さよなら人類」
三週目「オゾンのダンス」
四週目「ロシヤのパン」
五週目「まちあわせ」

大事な五週目に「まちあわせ」という人を食った楽曲を出してきたのは、何ともふてぶてしい。あれでマルコシアス・ヴァンプに勝っちゃうのもスゴいけど、たまというバンドの芸の手数の多さ、底の知れなさが評価されたのかなと思います。

たまの演奏は現在YouTubeでも観ることができます。イカ天の審査員の戸惑いっぷり、吉田健が全くコメントを拒否してて、たま嫌ってるのかと思いきや、投票で迷わずたまに札を挙げる姿がすごく面白い。個人の好みはともかく、ちゃんと評価してんだなって思った。


世間と同じく僕も、「さよなら人類」のヒットでたまのアルバムを手に取ったクチです。たまはメンバー全員が曲を作って歌うシンガーソングライター集団なのですが、やはり知久寿焼と柳原幼一郎の作る歌が2トップで面白い。ベースの滝本晃司の曲が普通に良い曲なんだけど、他の三人のアクが強すぎて当時は地味に見えてました。今聴くと滝本晃司の歌、とても良いんですけどね。

そう、たまは昔聴いた時より今聴いた方が面白く感じます。当時は聴きながらもよくわかってなかったんだと思う。年を経て、たまの音楽を面白がれるようになってきました。どの歌も美しくて淋しくて、言葉の妙はとびきり楽しいです。

たまの影響をマシスが受けた、という自覚は特にないのですけど、たまの作る楽曲の世界にはとってもシンパシーを感じます。知久さんは友部チルドレンなので、余計にそう思うのかもしれません。もしイベントでたまのような楽曲を作る演者さんに会ったら、ぜったい好きになると思う。

ちなみに、たまの歌で僕が一番好きなのは「おるがん」です。僕もこんな歌が作りたかった。

動画は知久さんのソロステージ。

たまの登場からずいぶん年月は過ぎて、音楽もどんどん多様化されてきたけど、たまの音楽の異物感は令和の今聴いても、全く損なわれていません。変わらずに異物のまんま、これだけ多様化されてもどこにも属さない。80年代からこの音楽に着目し、これこそが面白いと尖ってきた若き音楽集団の、そのひねくれた感性にはただただ感心しますね。


マシス
先月、音楽食堂Mでのイベントでご一緒させていただいたboccoyaの坪井さんが、ギタースタンドを作ってくれました。マイ・スタンドです。
イベントに手軽に持ってけるような、かさばらないスタンドがひとつ欲しかったのです。音楽食堂Mの西田さんを通じてお願いしていたのが出来上がったということで、先日受け取りに行って来ました。

ネーム入りのスタンドなんて、いかにもオーダーメイドって感じで嬉しい。僕は自分の持ち物には《ましす》と平仮名で名前を書いてるので、スタンドも平仮名でお願いしました。今思えば片仮名のマシスでも良かったかな。
木製のパーツが二つ、お互いをクロスさせるだけ。シンプルな作りです。
楽器との接地面には緩衝材が貼ってくれてあります。

ギターを乗せるとこんな感じ。
ギターを置くとガチッと安定します。名前入りでギタースタンドが三千円ならとっても手頃価格です。

坪井さんありがとうございました。これから存分に使わせてもらいますね。
(最初の投稿で、スタンドの組み方を勘違いしてたので写真訂正しました。頭の悪い勘違いで恥ずかしい)

Mの名物のカレーでお昼ご飯。
チキンカレー美味かった。夏のカレー最高。

Mの西田さんはギターのチューンアップもされてます。Mチューンを施したギターはてきめんに《鳴る》ようになるそうで。来る時にギターを持ってくれば見るよ、と西田さんが言ってくれたので、じゃあそちらも、と、お願いすることにしました。

でも、はたして、僕のギターに改善の余地があるのか?とドキドキしながら、西田さんにギターを渡すと、西田さんちょちょっと弾いて《うん、鳴るようになるね》と仰り、作業するねー、とスタジオの奥に消えてゆきました。

数十分後、《だいぶ変わったと思うよ》と返してもらったギターを弾くと、なんじゃこりゃー、ってくらい、音が大きくなってた。ボーンと弾いた弦の音にギターのネックや胴が震えてるのが手に伝わってくる。

いや正直、僕、普段そんなにギター弾いてない怠け者だから、ギターのチューンアップなんて猫に小判、音の違いなんてわからないかも、と思っていたけど、音の違いとかゆう前に、音がデカい。ジャンと弾くとドゥワンと鳴る(ように感じる)。ビックリ。

そういえば以前に、ヤマハのギター弾き倒しイベントで数十本のギターを試し弾きしたことがあったけど、どのギターも個体差があって、鳴るコに当たると超楽しかった。お腹に抱えたギターの胴がドゥオンドゥオンと響いて、気持ち良くていっつまでも弾いてたくなった。その時のことを思い出しましたね。帰宅して、夜勤前に寝なきゃいかんのに、ジャンジャカとずっと弾いてしまいました。

どうして鳴るようになるのか。チューン方法は秘密だそうですけど、理屈は説明してもらいました。Mチューンはクチコミで広まりつつあって、お店には遠方からも依頼の電話が来てるそうです。チューンアップもギタースタンドも、気になった方は音楽食堂Mまでお問い合わせあれ。

僕のギターはラインで使うことが多いけど、生の鳴りが変わればきっとラインの音も違うと思う。何より弾いてて気持ちいいのは楽しいです。西田さんお世話になりましたありがとう。

ぜんぜん余談。先週の引きこもり期間中、ギルバート・オサリバンの新譜が来る前に、ひとりの部屋で唯一、僕の耳が受け付けた音楽がこれ。
アラバマ・シェイクスのヴォーカル、ブリタニーハワードのソロアルバムです。今回初めて《こんなに良いアルバムだったか》と思った。アラバマ・シェイクスの1st、2ndはご機嫌で超お気に入りだけど、部屋で一人ボーッと聴くのならこれ、悪くない。

 

 

 

 

 


マシス




ちょっと不思議な一週間でした。前の日記で黒板とキッチンでのライブのことを書いて、まだまだ書きたいことがあったのに、それどころじゃなくなってバタバタしてたのです。

ぶっちゃければ、ライブ翌日、僕の家族の一人が濃厚接触者になったとの連絡がありまして、この一週間は家の中でもマスク着用。家族の各々が部屋に極力閉じ籠もって過ごす毎日でした。今日でようやく隔離期間が終わります。何事もなさそうでホッとしてます。

僕は濃厚接触者の濃厚接触者、という立場ですので、気をつけつつも仕事は行ってました。職場の上司には報告しましたよ。もし家族が発症したら、たちまち自分は濃厚接触者に格上げとなってしまうので、突然休んで迷惑かけたらスミマセン、と。

肝心の当人はこの一週間、ずっと平熱、普通に元気してたみたいで、どうやら感染はなかったと思われます。無症状だった可能性もゼロとは言い切れないけど、とりあえず濃厚接触者としての隔離期間は無事に済みそうで良かった。ストイックに閉じ籠もった当人はよく頑張りました。

この一週間、家族も疲れたことと思う。《もしも万が一》に備えて同居人との接触を律してなきゃならないって、結構ストレスです。家の中でライン通話でやり取りしたり、部屋で一人なのにマスクしてたり、だんだん自分まで感染者扱いみたいな気がしてきて(あながち間違いじゃない)しんどかった。いざコロナ非常時の家庭対処としては、格好のシミュレーションになりましたけどね。

僕はテレビ部屋に布団を敷いておこもり。一人ならイヤホンなしでYouTubeとかテレビを見放題だとか思ったけど、実際はテレビなんて観たくならないし、おこもり用に積んだCDや本もぜんぜん手をつけなかった。こんな状況になると何しても楽しくない。唯一、録画したLOVELOVEあいしてる最終回だけ、繰り返し見て過ごしてました。

そんな時に届いた宅配便。ギルバート・オサリバンの7月24日発売の新譜『ドリヴン』が来た。これが砂漠にオアシスでした。
前作のセルフタイトルだった『ギルバート・オサリバン』より、四年ぶりの新作です。
気疲れして、音楽を聴く気分すら抜けてた時に、よっこらしょと腰を上げてこのCD聴いてみたら、沁みた。日曜日の昼間、しみじみと沁みて沁みて、固まった心が溶ける思いでした。ビターなラテンリズムの一曲目「ラブ・カジュアリティー」から「ブルー・アンカー・ベイ」の流れがもう!

いいわ、俺、やっぱりギルバート・オサリバン好きだわ。

おいおい、俺がどんなにオサリバン好きか知らないだろう、これだよ!

って、誰もいないのに独りで喋ってました。気疲れて変なテンションになるほど、この新譜にニヤついて癒されたのです。まぁ、隔離期間が終盤だったので、ようやく少し気が緩んだとも言えますが。

何度もこの日記に書いていますが、ギルバート・オサリバンは僕の心のミュージシャン。これは僕だけの音楽、と勘違いしているほどファンです。オサリバンを聴くとまるで懐かしい写真を見た時のような、誰もが覚えのあるセピア色の風景を感じてキュンとなるのです。

このKTタンストール(知らない人でした)とのデュエット曲「テイク・ラヴ」、動画が発売前より先行公開されてましたが、オサリバンの風貌や歌声は彼のイメージのまんま、髪の毛なんてフサフサで本当に変わらない。楽曲もノリノリでアルバムの期待値が上がりました。

デュエットというと、シンプリー・レッドのミック・ハックネルとのデュエット曲「レット・バイゴーンズ・ビー・バイゴーンズ」も目玉の一曲。ミックの声を活かすのにキーが低すぎるんじゃないかとも思ったけど、とても良い曲。タイトルは《過去は水に長そう》的な慣用句みたい。

『ドリヴン』は前作よりも僕は好きです。前作はアレンジがちょっと単調だったけど、今作は生楽器に生のコーラスがふくよかで、あったかい音に耳が喜んでいます。

どの時代の録音でも、オサリバンの楽曲は短くコンパクトにまとまっていて、曲自体の愛らしさは決して失われることがない。それが素晴らしい。

例えば、ミスチルはキャリアを重ねる毎にどんどんスゴい曲を作って発表してきましたが、そうなるともう「君がいた夏」の作風には戻れない。「エソラ」「HANABI」「HERO」といった壮大な楽曲は素晴らしいんだけど、僕は「君がいた夏」の初期の魅力をどこかで懐かしんでいます。

オサリバンはその点、ずーっと四分間のポップスというスタイルを守り続け、みんなが大好きなオサリバン印の愛らしい曲を作り続けている。それって奇跡みたいに凄いことだと思うのです。イメチェンしないで50年以上もの長きに渡って新鮮でいられるなんて、普通は絶対無理ですよ。

オサリバン印、とは、あの妙ちくりんなコード進行ですね。どの曲も必ずといっていいほど転調して、子供がいたずらするように変なコードをソッと置いていく。あまりに自然にやられるため、いたずらされてたことに気付かない時もある(メロディが美しすぎて)。僕らはオサリバンのいたずらコードを見つける度に《やったなァ》ってニヤニヤしちまう。

御大、と呼ぶにはぜんぜん偉ぶらないオサリバン74歳。この人はこの歳になっても歌を創ることが楽しくて仕方ないのだなって、新しいアルバムを聴く度に伝わってくる。40年以上前に「アローン・アゲイン」を出した時と、気持ちは何も変わってないんじゃないかしら。

コロナがなければ、2020年に東京で来日公演を観ているはずでした。行けなかったのは残念だけど、こんな新譜を聴けたら気持ちも晴れるというものです。

個性的なヴォーカル、美しいメロディ、ひねりの効いた歌詞は、僕の好きな音楽三ヶ条ですが、ギルバート・オサリバンはまさにそれ。いつまでもこの青年のような音楽への情熱を持ち続けて欲しいです。できればまた来日して公演をやってほしい。元気なうちにまた来てください!

 

6月には達郎と拓郎、そして7月に元春と今回のオサリバンで、僕がこの初夏に楽しみにしていた《ベテラン新譜4連発》は完結。四組とも無事に手元に来ました。そのどれもが素敵なアルバムだったことが驚きと喜び。やってくれると信じてたよベテラン勢。



マシス

《黒板とキッチン》という風変わりな名前の場所のことを僕が知ったのは、ハルノオトさんのイベントのおかげでした。

ハルノオトさんはここ、黒板とキッチンで、通算16回、作り人と称したイベントを五年前より続けてきたそうです。作り人、つまり、歌を作る人の集いです。
↑看板の《だれでも好きに過ごしても良い場所》って、粋な文句ですね。初めて知った時は、浜松にこんな面白い場所があったんだ、と軽い驚きを覚えました。

こういう空間は、日常の中のほんのちょっとした窪みというのか、それは無駄というのではなく、余裕。車のハンドルに遊びが必要なように、街の中にこういう緩い空間があるっていうこと自体がいい。よくぞ造ってくれたと思いますね。

店内の壁は黒板になっていて、雑多な書き込みが楽しいです。

そして、部屋の片隅にキッチンがデンとある。

その名の通り黒板とキッチン、です。

こんなオープンな空間でイベントをやれたら、ワクワクしかないでしょう。なんでもっと早くここを知らなかったのかと思う。

黒板とキッチンは今月いっぱいで閉めてしまうそうで、今回の作り人は黒板とキッチンで開催される最後の回となったのです。
本番前にハルさんが気合いを込めて題字を書き込む図。

イベント中はなんと珈琲が飲み放題。マスターアナコンダの煎れた美味い珈琲を何杯もおかわりしました。

ミュージシャン比率かなり高めの客席か。作り人にこれまで出演した方たちが何人も、黒板とキッチン最後の作り人、に集まって来てくださってたみたいです。

隣のコンビニと往復して、酒を買ってきちゃクイクイ飲んでる御仁が多くて笑いました。真っ昼間から!

2022年7月17日(日)作り人、Vol.5。定刻15時、一番手【マシス】よりスタート。写真をくださった皆さんありがとう。

新しい曲多めの選曲でお送りしました。

お客さんはもちろんのこと、歩道を歩く人が何組も足を留めて聴いてくれて嬉しかったです。楽しくて舞い上がっていっぱい失敗しました。終わってすぐハルさんが《良かった》と言ってくれたのでホッとした。


二番手は静岡の奇才、【ノダフルタ】。

ノダフルタさん。初めてご一緒させてもらって、度肝を抜かれました。ヤバい人です。歌が良すぎる。それしか言えない。とにかく歌が良すぎる。過去一クラスの衝撃。だって歌が良すぎるのだもの。終わったあと周囲に《ノダフルタ、ヤベェ》と連呼してしまいました。

三番手、トリはもちろん【ハルノオト】。

黒板とキッチンへの感謝を語りながら、堂々と、坦々と、《作り人》という真っ直ぐなイベント名と同様の、良い曲&良い演奏をお客さんに届ける真っ直ぐなステージを観せてくれました。このギターの上手さ。ギターの音を聴いてるだけでも気持ち良くなっちまう。ハルさんの少年のような歌声は、楽曲にヒンヤリ漂う少年感とすごく合ってます。

アンコールの拍手に応える時、《(作り人、を)16回やったご褒美と思って》と笑いながら言ってたのが印象的でした。


終わってしまえばあっという間。スゲー楽しかった。ご来場頂いた皆さんありがとうございました(投げ銭も多謝)。久しぶりの方も初めましての方も、いっぱいの皆さんに会えてご挨拶できて良かった。ほとんどの人がコロナ以来の再会でしたから結構ジンときました。

終演後も、残った客席の皆さんとワチャワチャ喋って、いつまでも尽きないお喋りに大いに笑いました。ノダさんの三上寛とのエピソードはホント参った。ノダさんは会うまではどんな人だろうとドキドキしてたけど、とても気さくな兄さんでした。僕より一回りも年下だったのには心底驚いた。

僕が帰った後も、だいだいに河岸を変えて皆で飲んでたらしい。スゲー楽しそうじゃないか。いいなぁ。

ちょっと、1日の濃度が濃すぎて、書いても書いても終わんない。思い出したら別日記で書きます。

ノダさん、ハルさん、お疲れ様でした。黒板とキッチンは今月いっぱいですが、作り人、というイベントは今後も続くそうです。新たな素敵な場所での作り人、が早めに始動できることを心より願います。



マシス

奇数月第三土曜日の恒例、袋井市のライブ喫茶マムゼルにてフリーダムフォーク集会、昨夜7月16日は通算179回目のフリーダムが無事開催されました。

昼間からの大雨で、こりゃ皆さん無事に来れるかしら、と心配しましたが、いつもより早いくらいの時間に演者全員が会場入り。おお、もう揃った、と安心しました。PAの準備も早めに出来て良かった。
ご来店してくださった皆さん、ありがとうございました。足元の悪い中、よくぞ来てくださった。感謝感謝。

厳正なるじゃんけんと話し合いで決まった演奏順番は以下の通りです。写真ピンぼけで失礼。

【セサ&シャナ】
セサとシャナが久しぶりに登場。一番手から若さ炸裂。姉妹ならではの美しいハーモニーを心地好く聴かせてくれました。この日は英語の曲とサカナクション。二曲だけでなくもっと聴きたかった。

【ぷらっとふぉーむ】
ぷらっとふぉーむは毎回ステージ毎にテーマを決めての選曲。昨夜はお酒にまつわる歌ということで、「ブランデーグラス」「二人でお酒を」などなど、楽しませてもらいました。

【てぃあーず】
フリーダムでお馴染みのお二人。やっこさんも大石さんも流石の堂々とした演奏。「あの頃の僕は」「17才」「未来予想図Ⅱ」他、誰もが好きなナンバーを歌い上げてくれました。

前半三組を終えて、換気休憩を挟み、後半スタート。

【高田佳子】
ピアノも歌もとびきりお上手なのに、一人で歌うのは緊張されるそうです。お水を飲みつつ「ひょっこりひょうたん島」「ダウンタウン」「HAPPY BIRTHDAY」など素敵な選曲で楽しませてくれました。

にゃじらさんとの新ユニットでも一曲。
そのままニャンズ倶楽部の演奏へ

【ニャンズ倶楽部】
三人ではフリーダム初登場。にゃじらさんのくだけたお喋りとハンサムな歌のギャップが楽しい。オリジナルナンバーがどれもとても素敵な曲で、その完成度の高い演奏と見事なハーモニーに全員が聴き入っていました。

【砂風金】
こちらもお馴染みの砂風金こと山本先生。この日はまさかのアイドルの曲を披露。岡田奈々からとんぼちゃんまで幅広い選曲でトリを務めてくれました。ラストの「遠野物語」はとっても良い曲ですね。

全六組。皆さん個性的でとても楽しい夜になりました。参加してくださった皆さんありがとうございました!来れないと思ってたよしひろさんも来てくれた。嬉しい。

近頃、少しずつまた感染者が増えてきて、皆さんきっと油断のならない雰囲気をヒタヒタと感じてることと思います。これでもしまた演奏が出来ない日々が来たら、と想像すると、いま歌えること、イベントの一回一回がとても大事なものに思えてきます。

とにかく、体調には十分注意して、決して無理はしないで、気をつけてやっていきましょう。それしかない。難しい状況の際は皆さんにまた相談させて頂きます。皆さんぜひご協力をよろしくお願いします。

次回のフリーダムフォーク集会は9月24日の夜19時半からです。次回は第四土曜日の開催となります。皆さんお間違えないよう、心に留め置き下さいませ。9月出演者はなんと既に確定しております。久しぶりの顔ぶれ、珍しい顔ぶれが揃って9月も面白くなりそうです。次回もどうぞよろしくお願いします!無事開催できますように。


さて、今日の午後です。午後3時から浜松の黒板とキッチンで歌わせて頂きます。今日は晴れそうで良かった。
こちらも楽しいイベントになりそうです。僕も存分楽しんで自分の歌を歌います。近くを通りかかったらぜひ覗いてみてくださいね。


マシス





ずいぶん昔に山下達郎が自身のラジオ番組で、リスナーから《達郎さんの嫌いな音楽を特集してくれ》というリクエストハガキを読んだ時に、《やりません》と一蹴したことがありました。


《僕はそういうネガティブな特集はやりたくないです》と達郎さんキッパリ仰って。その事が僕はとても印象的で、よく覚えているのです。


僕は嫌いな音楽、明確にあります。僕は好き嫌いはとてもハッキリしていて、嫌いな音楽はとことん苦手です。でも、達郎さんも言う通り、公の場ではそれを誰とは書きません。当たり前ですが、インターネットへの書き込みは第三者に読まれてしまう媒体だから。


仮に、僕が苦手と思ったって、それを心より愛しているファンは居るわけで、その音楽で幸せな気持ちになれているファンに、わざわざ悪口を読ませることはないのです。その人は幸せで救われているのだから、それに水を差すのは野暮。愚の骨頂です。



実際、インターネットなんて悪口中傷のルツボですから、ネットを始めた当初は僕も、自分の好きなミュージシャンをクソミソに貶してる書き込みを読んで、ハラワタの煮えくり返る思いをよくしたものです。


それで思ったのは、自分は絶対にこれ(悪口)をやめよう、自分がされてイヤだと思ったことは、他人にしないよう気をつけよう、と。自分の書いたもので誰かが不快になっていないか、そこは最低限、書き込む時に注意しよう、と思いました。


【書かないこと】

・嫌いな音楽を名指しした文章

・ライブ、音源への悪口感想

・しつこい愚痴、泣き言、恨み言

・高圧的に相手を威嚇、恫喝する文章

・思わせ振り、独りよがりと読まれる文章

・自慢話が鼻につく文章

・政治に関する意見

・明け透けな性的発言

・周囲に考えを強要したり扇動する文章

・自分自身を必要以上に卑下した文章

・特定の個人、団体を攻撃する文章


要は、ネット上で自分が読まされてイヤだったこと、内容を避ければいいワケで、だいたい上記のことには触れないようにして、楽しいことだけを抽出して書くようにしています。


時に、時事問題に関して《こんな時に何も意見を言わないなんて》と騒ぐ方もいますが、時事に関心がないわけじゃなく、自分の日記にそれを僕は書き残したくない、って意味の、書かないこと、です。


いろいろ良かれと思って投稿する人は、どうなんでしょうかね。考えてますかね。自分の書いたもので誰かが不快になってないか、って。書いたものは残りますからね。



自分の書いたもので誰か不快になってないかって?


そう、今回の日記を読んで、不快に思った方がもしいたらごめんなさいね。僕だって怒ればつい当て擦りを書きます。誰にもエラソー言えないのです。


その手の思いはネットの日記でなく、然るべき場所で自分の口で云おうと思います。自分のSNSの場所とフリーダムフォーク集会の場くらいは楽しいことだけで占めていたいです。自分の目の届く場所くらいは、です。


↑先日のニコエで連れ合いが見つけた虫。これはなんて虫だろう?と二人して考え込みました。


さて、もう来週です。奇数月の第三土曜日は袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、フリーダムフォーク集会が開催されます。
第179回フリーダムフォーク集会
【日時】2022年7月16日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)

・高田佳子
・ニャンズ倶楽部
・ぷらっとふぉーむ
・砂風金
・セサ&シャナ
・てぃあーず

二次会飛び入りコーナーはお休みです。途中換気休憩を入れます。

7月のフリーダム一次会はパワフルな面子が揃って賑やかになりそうです。演者の皆さんよろしくお願いします。遊びに来られる方は演者さんかお店かマシスの方に一声くださいね。

《業務連絡》
まだ先の話ですが、7月の次、9月のフリーダムフォーク集会は第三でなく第四週、9月24日(土)の開催となります。心にお留め置きくださいませ。9月もすでに出演希望者で枠がほぼいっぱい。ありがたや。

で、7月フリーダムの翌日はこちら

自分も出演しますが、何より僕がノダフルタさん、ハルノオトさんの歌を聴けるのが楽しみで仕方ない。皆さんも是非のお運びをよろしくお願いします。



マシス