明日(1月22日)、ビリー・ジョエルのヤンキースタジアムのライブがNHKのBSプレミアムで放送されるそうです。予告を観てオオッと思いました。これ、実はビデオで持っています。


1990年のライブです。VHSビデオは今は観るデッキがない。この機会に喜んで録画させていただこう。久しぶりに観れるのは嬉しいな。

確かコンサート本編の映像の前に、ファンがインタビューで熱弁してるシーンがあったと記憶してます。
《本物のロックンロールを聴きたいなら、本当に本物のロックンロールを聴きたいなら、ビリー・ジョエルのコンサートに行くんだね!》

多分こんなことを言ってた。

ビリー・ジョエルがロックンロールかどうかはおいて、ビリー・ジョエルのコンサートは楽しいです。僕は二回観たことがあります(一回はエルトン・ジョンとのジョイントツアーでした)。


僕、ちょうどこの時期、ビリー・ジョエルの来日公演を初めて観ることができまして、このビデオの内容はとても思い入れがあるのです。

1991年、友人と二人で東京ドームまでビリーを観に行きました。当時の最新アルバム『STORM FRONT』をひっさげてのワールドツアーでした。

その時のセットリストを忘れてしまったので、ネットで探してみたら、あった。

セットリスト
01. Storm Front
02. Allentown
03. The Stranger
04. Scenes From An Italian Restaurant
05. Honesty
06. Downeaster Alexa
07. Goodnight Saigon
08. I Go To Extremes
09. Pressure
10. My Life
11. Uptown Girl
12. The Lion Sleeps Tonight(OL:Solomon Linda)
13. An Innocent Man
14. We Didn't Start The Fire
15. It's Still Rock And Roll To Me
16. You May Be Right
17. Only The Good Die Young
18. A Matter Of Trust
19. Big Shot
20. And So It Goes
21. Piano Man


この日は確か、セットリスト表が開演前に座席に配られてあった。好きな曲ばかりで嬉しかったけど、何の曲やるかなーって期待の出鼻をくじかれて、ちょっと複雑な気持ちでしたね。始まったら関係なかったけど。

アルバム『STORM FRONT』は、コンサートの思い出と相まって格別な思いのある作品です。ビリー・ジョエルのアルバムはどれも外れなしですが、これはポップなわりに結構重たい印象。ビリーの代表作に取り上げられることはあまりないかな。

シングルチャートで全米一位になった「We Didn't Start The Fire」は曲調こそポップだけど、歌詞はなんか不穏なこと歌ってるし、「ダウンイースター・“アレクサ”」は最愛の娘さんに捧げた歌なのに暗い。ビリーのピアノ詩人の繊細なイメージよりも、なんとなく不穏な世界を憂いでるメッセージの方に振れた感があります。


思い出した。そう、僕はビリー・ジョエルのバンドのドラマー、リヴァティ・デビードが大好きでした。どんな曲でもべらんめぇにスティックを振り下ろす様が小気味良くて格好良かったのです。


さかのぼれば、ヘビィな社会派メッセージのアルバム『ナイロン・カーテン』を出して、そのあとに思いっきりポップになった『イノセント・マン』があって、次の『ザ・ブリッジ』は云わば幕の内弁当みたいなポップスカタログだった。『STORM FRONT』もそれに続くポップ路線ではあるけれど、能天気なポップスの反動からか、再びシリアス養分をそこはかとなく⁉️含んだ作品たちです。

僕にとって、新譜をリアルタイムで予約して買った初めてのビリーアルバムってことで、『STORM FRONT』はよく聴きました。まぁビリー・ジョエルのアルバムで繰り返し聴いた順としては7位くらいですけど、良いアルバムですよ。特にいま聴き返してみると、すごくいい。


直木賞の受賞作をタブレットの土台に使う図(by連れ合い)


感染者が増えて、3月のフリーダム開催が不安になってきました。それでも、一応出演者に交渉しておかなければ。


マシス