ライブが近づいてるので、今週はさだまさしを車で聴いています。大きな声で歌って喉を開くためです。今聴きたい曲、というより、さだまさしのキーが歌うのにちょうどいいので、ライブの前によくかけるのです。

子供の頃から聴いてきて歌い飽きてるくらいの歌は、あらためて歌うと自分の歌い方を再確認できます。今週はとりあえず、さだまさしを聴く、と決めて聴く。そして、運転しながら一緒に歌う。
アルバム『自分症候群』といえば、「8つ目の青春」。このアルバムを聴くと4曲目から先に行けない。4曲目に捕まって延々とエンドレスリピートしてしまう。

僕がこの歌を知ったのは、確か高校生の時だったか、日曜日の夜9時にやってた花王名人劇場【さだまさしと愉快な仲間たち】で歌ってるのを観たのが最初でした。ネタばれは控えますが、車がやって来るあの歌詞の部分で、客席がドッと笑ったのをよーく覚えています。

この歌に出てくる先輩を見つめる《僕》の視点が優しくてとても好きですね。さだまさしってこういう弟気質の人柄は、おそらく地なんでしょう。

歌声も、この頃の声は好きです。好みはあるでしょうけど、最近の声と比べると、やはり聴いていて当時の若いさだまさしの顔が浮かぶ声。この声が良いというファンは多いのではないでしょうか。

歌の中で、先輩が好きなコに振られる度に《僕》は呼び出されて、何度も傷心の旅に付き合わされる。それを迷惑がっているけど、心のどこかで振り回されるのをなんだかんだ楽しんでる節がありますね。先輩の恋が上手くいけば自分のことのように嬉しい反面、これで傷心旅行はなしだーってホッとしながら淋しさもある。

この複雑な想いをさだまさし、終盤のたった一行の情景描写で表してます。それに続いて、最後に〆のフレーズ《蒲田方面から朝の日射し》が来る。ここでつい目頭が熱くなる。蒲田方面、って具体的な風景をポーンと投げる筆はお見事。その前の《環八午前5時 朝もやを蹴立てて》も冴えてます。

さだまさしはハッキリと具体的な舞台を想定して書いているから、歌の聖地巡礼とかやる人なら、場所を推理して訪れることも可能でしょうね。「檸檬」の湯島聖堂や「飛梅」の太宰府八幡宮はファンもお馴染みでしょうけど、「8つ目の青春」の高速料金所へ訪れるファンはマニアックだろうな。


さて、肝心のライブイベントは19日です。掛川で朝の10時半から歌います。イベントは朝の10時から夕方15時までやってて、たくさんの演奏者が出演予定です。




初めてご一緒する方もたくさんで、楽しみです。

12日のフリーダムフォーク集会はマンボウで中止とさせて頂きましたが、こちらは日中で屋外のイベントです。雨風は心配ですけど、雨天時は屋根の下でやれるみたい。土曜日、もしお時間があったら良かったら掛川へお運びくださいね。

このイベント、先週までのはFacebookで配信もやってたので、19日も配信やってくれるかもしれません。もしかしたら僕も映るかも。そちらででもチェックしてもらえたらと思います。とにかく久しぶりに人前に出て歌えるので嬉しいです。


マシス
『Unnamed Memory』というお話をご存じでしょうか。僕は昨年知って読み始めたのですが、2008年に個人サイトに投稿されたWeb小説が、とても話題になって書籍化された作品らしいです。僕が知らなかっただけで、本好きの間ではとっくに有名な小説なのかもしれません。

4~5年前だったら僕は《ネットで本は読まない。紙に印刷されたのを手にとって読みたい》と言っていたけど、こういうのを見つけちゃうとポリシーも何もなくなる。だって面白いんだから仕方ない。

無料で本を読めるサイトで見つけて、毎日ちょっとずつ配信分を読み進めて、ちょうど三巻のところまで読み終え、《えーーー!?》となり、もう、矢も盾もなく堪らない続きが読みたくなってしまいまして。そうなると、ネットの配信なんて待ってられない。中古本で出てないかと検索してしまいましたよ。

THE大人買い。

ぜんぶブック○フのネットで買いました。安く買えたけど、最終巻の六巻だけは無かった。でも、五冊で読みごたえ十分です。早速、未読の四巻と五巻を読んで、いま最初から読み返しているところ。やぁ楽しい。ここ数日、幸せな読書時間を味わいました。


物語は、ある国の王子が《願いを叶える試練の塔》に住む魔女の元を訪れる、というシーンから始まります。王子オスカーは自分が幼少期に《沈黙の魔女》にかけられた呪いを解いてもらおうと、塔の試練に挑戦する。塔の最上階まで辿り着き、達成者となったオスカーをそこで魔女が出迎えます。これがオスカーと《青き月の魔女》ティナーシャとの出会い。

ティナーシャはオスカーの契約者となり、一年間の約束で塔を降りて呪いの解析をすることになるのですが、ここまでがプロローグで、ここから長い長い《名前のない》物語が始まります。

壮大な大河ドラマ『Unnamed Memory』は、壮大なのにテンポ良くサクサクと読めます。ひとつの本にいくつかの事件を散りばめてあって、連作短編集のような楽しさもある。

事件が起きて
ティナーシャとオスカーが活躍して
解決
また事件が起きて
ティナーシャとオスカーが活躍
解決
またまた事件が・・・

このシステムはシャーロック・ホームズとか、夢枕獏の『陰陽師』シリーズのような良質の短編に通じる、と読みながら思いました。事件が起きて→博雅と晴明が出向いて→解決、の黄金パターン。

次々と事件が連なることで、長いお話なのに中弛みがしなくて飽きない。そして、それらの一見ばらばらに見えた事件が、実は大きな物語の歯車のひとつと、読み終えた時に気づくのです。

読み返してみると、一巻の時点ですでに物語の終盤を暗示する伏線がけっこう大胆に書いてあって、読み返して本当に驚きました。書籍化された時におそらく修正加筆はあったでしょうけど、おそらく作者、最初っからこの込み入った物語の構造をちゃんと念頭に置いて書いてたということか。すごいね。

ティナーシャとオスカーの会話の楽しさ(夫婦漫才のような?)も、陰陽師の晴明と博雅の仲良し萌えに通じるかな。この二人の問答がいちいち可笑しくて、読みながら笑ってしまいます。

昨年からマンガの連載も始まってます。絵がかわいいです。

ティナーシャは四百年以上生きているけど、16~17歳の容姿をしている。これは魔法で若返っているのでなく、成長の時間を止めているとティナーシャは言います。

小説の一巻で、大怪我をしたティナーシャが傷を治す時に、代謝を加速するため止めていた時間を動かし、19~20歳の容姿に成長します。それは元に戻るのか?とオスカーに聞かれたティナーシャは、戻りません、と答えます。一旦進めた時間は決して戻らない。魔法で例え姿を子供に変えることはできても、魔法を消せば元に戻ってしまう。

怪我は魔法で治せるのに、痣を消すのは難しい、というのも、そのルールだとなんとなく説得力を持ちます。痣を魔法で見えなくすることは出来ても、それは化粧で隠すのと同じで、治したことにはならない訳ですね。

このルールが、実は後々になって物語のとても大事な核になってると、気づいた時は痺れました。

マンガ『鋼の錬金術師』では人体錬成は禁忌で、失った命は戻らない、人の命を創ることは絶対叶わないこと、やってはならないことと書いてました。『Unnamed Memory』も魔法を万能の力と書いていなくて、とても興味深かったです。

時は決して戻せない。そもそもオスカーはなぜ呪いを受けたか、でも呪われなければティナーシャとも出逢わなかった?

これは近日中、本屋でうっかり六巻を買ってしまいそうです。続きが読みたくて仕方ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お知らせです。【3月フリーダム中止】3月12日(土)に予定していた第178回フリーダムフォーク集会は、静岡県の蔓防延長の知らせを受け、中止となりました。関係者の皆さん、ギリギリの判断となってご迷惑おかけしてスミマセン。


第178回フリーダムは5月21日(土)に持ち越しとなります。よろしくお願いします🙇

もし今後、開催日にマンボウがぶつかるような際は、開始時間を17時~18時に早めて20時に終われるよう開催したらどうか、という案もいま挙がっています。まだ決定ではありません。《時間が早いと参加が難しい》、という人もいるでしょうし、ひとつの案として、演者さんやお店、スタッフといろいろと相談して、今後も方法を探っていきたいと思っています。楽しい演奏の場が作れるよう、皆さんご協力よろしくお願いします🙇

第178回フリーダムフォーク集会
【日時】2022年5月21日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円

3月にエントリーして頂いた演者さんに、引き続き5月への出演をお願いしています。出演希望の方はお店の方へ、もしくは僕に連絡くださいね。


マシス



僕の髪ーがー肩まで伸びてー、イベントがないとすっかり伸び放題。朝起きるとまるでカーラ・ブレイのように頭が爆発している近頃です。

ちなみにカーラ・ブレイのジャケ
ここまでは長くないですけどね。

再来週には願掛けも終わって散髪する予定。ここ10年の中で今が一番長い、束の間の長髪なのです。さすがに鬱陶しい。早く切りたい。


長髪といえば僕、二十代の時に一回だけ、伸ばしてみよう、と決意して一年ほど切らなかったことがありました。後ろでひとつに縛れるくらい伸ばしたけど、苦労して長髪をやったわりに、周囲からは《早く切れ》《小説家か?》と茶化されることはあれど、《いいねぇ》と褒めてくれる人はだーれもいませんでした。男の長髪は世間の風当たりが強いということを身に染みて知ったのでした。

今、髪がそこそこ伸びているけど、職場とかではもう誰も何も言ってきませんね。さすがに家族は伸びたなーって言うけど。同僚の、ましてや野郎の髪なんて今さらというか、どうでもいいのでしょう。
3月のフリーダムフォーク集会は第二土曜日、3月12日(土)開催予定です。第三でなく第二土曜日ですので、お間違えなきように。

感染者の数が相変わらずというか、なかなか減りませんね。正直、3月フリーダムの開催も、ずっと迷っております。マンボウは一応明けてるはずだけど、どうしましょ、と、よしひろさんとも相談しまして、3月に入って、減少傾向が見えたら開催、危うければ中止、とさせていただこうかと。お店と演者さんにもその旨を連絡しました。

開催か中止か、来週の今頃までには決断して連絡します。エントリーしてくれてる皆さんにはヤキモキさせて申し訳ないですが、もう一週間悩ませてくださいませ。

第178回フリーダムフォーク集会
【日時】2022年3月12日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・砂風金
・ぷらっとふぉーむ
・マッキー(NEW MOON)
・カラフルCOMCOM
・マシス

今回は五組です。六組目は決まらないまま、今回はこのまま行きます(中止か迷ってたら誘いそびれた)。もし中止の時はこのメンバーには5月の出演をお願いしようと思っています。よろしくお願いします。



来週の今頃には、娘の公立高校の試験が終わってる頃です。我が家の厳戒体制もキリになってると思われる。いよいよですね。どうか無事に済んでもらいたいものです。きっと大丈夫とアイビリーブ。



3月にはもうひとつ、掛川のイベントにお呼ばれしています。こちらは屋外の日中で、来週3月5日から始まります。

マシスは19日(土)に出演させていただく予定。フリーダム以外のイベントはホントに久しぶりです。毎週末にあって、すごくいっぱい演者さんが出るので、皆さんご都合の合うときにフラッとお立ち寄りくださいね。

19日には娘の受験も卒業式も終わってるので、ようやく少ぅし我が家の規制が緩くなる。これからちょっとずつお外にも出ていけるといいな。こだわりっぱ広場はその手始めですが、あの場所で歌えるのは懐かしくて楽しみです。新しい歌も歌いたい。晴れるといいな。よろしくお願います。



マシス





音楽評論家の渋谷陽一氏は以前、今流行りの曲を聴こうともせず、ああ昔は良かった、と愚痴をこぼす輩(音楽ファン)が大嫌いだ、と著書に書いていました。正確な文章ではないですが、内容はそんな感じで。

その意見は、僕もほぼ賛成です。

僕自身、最近流行りの音楽はあまり聴いてないのですけど、たいして聴きもしないで《わからん》とは言いたくない。自分がわかんないことを《最近の歌には心がない》なーんて言ってしまうのは、あまりに偏狭な意見だなと思います。
(愚痴をこぼしたくなる気持ちもわかります)


で、年明けくらいからふと思い立って、いま人気のあるミュージシャンのアルバムを5~6枚レンタルで借りてきてみたのです。当たりがあれば儲けものだと。

結構ワクワクしながら聴き始めたのですが、これが、見事なまでにつまらなかった。アルバムの頭から終わりまで、ほぼ全滅。もう清々しいほどに、ダメなアルバムはとことんツマラナかった。

《理解できない》じゃなくて、《ツマラナイ》の理由がしっかりありまして、こりゃ聴いてられないと一人で笑ってしまいました。

アーティスト名は伏せますが、最近話題の人気のある方たちのアルバムもダメ。それでも一応《次の曲はマシなんじゃないか?》と最後までしっかり聴いて、一旦クールダウンして、繰り返しかけてれば好きになるかともう一回聴いた。

そんな風に、レンタル期間中は頑張って何度か聴いて、その上で、ホントにツマラナイと思った。これだけ聴いてダメだったら聴かず嫌いじゃなくて、仕方ないでしょう。


ちなみに、この日借りたCDのうち、楽しめたのはヴァウンディ一枚だけでした。


 

ヴァウンディの「踊り子」を一度聴いちゃうと、頭の中で歌が延々ぐるぐる回ってヤバい。その時に借りたCDには収録されてませんが、こういうの好き。


もちろん、僕がつまんないと思った音楽も、ちゃんと人気があるから売れてる訳で、僕の好みじゃないだけで駄作なんて言うつもりはないです。ケナす以前に、嫌なら聴かなければいいだけ。今回つまんなかった音楽は、僕は今後キッパリ無視していいと分かって安心しました。

いまの若者の音楽でも、ちゃんと探して聴いてみれば、おじさんの心にピタッと来て心を震わしてくれる才能は絶対にいるはずで、それを探すことは諦めたくないと思う。それは心からそう思っていて、期待しているのです。

ちなみに、今年の正月は車でYOASOBIがヘビーローテーションでした。今は先週借りたAdoちゃんを聴いています。

「踊」と「阿修羅ちゃん」が頭から離れない。今のところはその二曲がお気に入りです。まふまふの書いた曲もいかにもまふまふって感じでカッコいい。「うっせぇわ」もようやくちゃんと聴けた。他の収録曲は、、今のところ普通。そのうちにもっと気に入ってくるかも知れません。まぁ十二曲中、四曲当たりなら、借りて正解。この間の全滅を思えばね。

 (追記 : 「ギラギラ」はじわじわ良くなってきた)

 


今日、久しぶりに町内会の役員の会合に出席しました。こういう集まりは約二年ぶりくらいでしたけど、行ってみたらサクッと終わりました。しがらみの役付きが来年度は気が重いですが、きっとなんとかなるでしょう。なって欲しい。


感染者の数がなかなか減りませんね。3月のフリーダムが心配です。胃が痛いことです。開催、ホントどうしよう。

胃は痛くとも、曲はポツポツ浮かんできてます。3月は掛川の野外イベントにお呼ばれしてます。久しぶりのフリーダム以外のイベントです。人前で歌うための練習もせな。


そういえば、近頃は冬季オリンピックのおかげか、SNSにおける世の中の不平不満の声が、ほんの少ぅしだけ小さい気がします。僕はスポーツ観戦はしませんけれども、それでも、みんながスポーツの話題に一喜一憂することで、世の重苦しいムードを少しだけ軽くしてくれてるなら、開催してくれて嬉しいなと思います。


マシス
しばらく前より、無性に堺正章の歌声が聴きたいモードになって、YouTubeでいくつかの歌を楽しんでいました。

以前に書いた日記にて、佐藤隆の作った歌について書いた時に、マチャアキ(どうしてもこう呼びたくなる)の「二十三夜」を張り付けてから、どうも気になっていたのです。

あれ、マチャアキの歌って、こんなに良かったっけ?、と。

思い返してみますと、ザ・スパイダースの頃は別として、堺正章というと「街の灯り」「さらば恋人」の歌謡曲の人ってイメージで、それほど熱心に聴いたことがなかったのです。スパイダースだって、楽曲の良さばかり注目してしまって、ヴォーカリスト堺正章を聴く、という意識とはほど遠かった気がします。

ところが、いま改めて聴くほどに、マチャアキの声って良いなぁーってどんどん感じるようにまでなってしまった。確かにどの曲も、昭和の歌謡曲っていうか、ちょっと古いなーとも思うけど、マチャアキの歌が好きになると、どれも良く感じちゃってヤバいのです。

寺尾聰が作曲した「メリーゴーランド」は特に好き。
もろ寺尾聰ーって楽曲ですが(アレンジは井上鑑!)、メロディとマチャアキの歌声との相性が抜群です。

歌詞が寺尾聰ヴァージョンと違うのですね。マチャアキの方が自分を《僕》と呼んで、別れた恋人との偶然の再会をほろ苦く慈しんでいる。それに対して寺尾聰は《俺には珍しく忘れられない恋さ》と強がってる印象。僕はマチャアキの方が奥ゆかしくて好きですね。


動画でさんざん観て、聴いて、そうなるとCDが欲しくなります。ネットの中古CDサイトをいくつか検索すると、筒美京平が全曲書き下ろした『サウンド・ナウ!!』というアルバム(ソロ三作目)に興味が湧きました。

《モータウンサウンドと歌謡曲の融合》と謳った名盤、とのことですが、中古サイトでみつからず、Amazonでもすごい高値がついてた。

 

さすがにCD一枚に一万円出してまでは買えねぇ。


でも手に入らない名盤となると余計に欲しくなるもので、他のサイトにないかと検索したら、某CD屋で普通に定価で売ってて、エッと驚いた。思わず反射的にポチっと購入していました。



 到着してから、立て続けに七回聴いた。そして今日も朝からずーっと繰り返し聴いております。リズム&ブルースなアレンジと、若いマチャアキの歌声が味わい深い、まさに《よき歌謡曲》って感じです。


聴いた人の中には、ひょっとしたら《そんな騒ぐほど名盤?》《大したことないじゃん》と思った人もいるかも知れません。僕も最初は「さらば恋人」級の名曲が入ってないなーって第一印象。でも、もう一回、あれ?もう一回?と聴くほどにハマりました。



全12曲、まず音が良い。楽器の音が粒だってキラキラしてます。全ての楽曲の作曲とアレンジが筒美京平で、メロディは言うまでもなく素敵で間違いない。


ライナーが言うほどに、筒美京平のブラスやストリングスのアレンジが洋楽してるとは思わない。どちらかと言えば全部「また逢う日まで」っぽく聴こえちゃうんだけども、文句なしに格好良くて洒落てます。


(ちなみに作詞陣は、阿久悠が四曲、残りの八曲を橋本淳、千家和也、山上路夫、ちあき哲也が二曲ずつという布陣です)


「アップ・ダウン」のサビがちょっとダイアナ・ロスの「ラブチャイルド」っぽいですね。


「ベイビー、勇気を出して」これはご機嫌です。


聴くほどに味わい深い。こんなに良いなら、他のアルバムも聴いてみたい。しばらくマチャアキにハマりそうです。



来月、3月12日に予定してるフリーダムフォーク集会は、今後のマンボウと感染者の状況を見て、今月中に開催の有無をお知らせします。3月は決まった出演者がまだ四組で(僕も含めて)、いつもの六組まで足りてないのですけど、ちょっとこのまま様子を見させてもらえたらと思ってます。やれるかどうかわかんないのに《出てくれませんか?》とは聞きにくいもので、悩ましい。もし出たい人、いらっしゃったら連絡くださいませ。


バレンタインのチョコを連れ合いよりフライングでもらいました。僕はこのラムレーズンのチョコが大好物。スゲー嬉しい。


マシス




僕がルー・リードの音楽を知ったきっかけは、毎度のことですが佐野元春からの影響です。

元春がその昔、雑誌のインタビューにて、

《僕の場合、情景描写の組み立て方はルー・リードに、歌詞の視点の動きはボブ・ディランにそれぞれ負うところが大きいようです》、

と答えていたのを読んで、おお、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(ルー・リードの率いていたバンド)を聴いてみたい!と、当時10代だった僕は早熟にも思ったものでした。

で、駅前のCD屋さんでヴェルヴェット・アンダーグラウンドのベストアルバムを見つけ、買ったのですが、これが全く訳が分からず、何が良いのかちんぷんかんぷんで、すぐに手放してしまいました。

後年、オリジナルアルバムでヴェルヴェット・アンダーグラウンドは買い揃えるのですけど、元春を魅了した、という歌詞の情景描写の組み立ての妙は、僕はいまだによくわかりません。けど、ルー・リードとボブ・ディランを聴くことで、ボソボソ歌う人に免疫がついた。最初こそ、メロディを歌い上げないあの歌唱には戸惑いましたが、聞き慣れてくると、こういう人こそ歌が上手いのだ、と楽しめるようになってきました。


先日、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのサードアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド Ⅲ』を何の気なしに、通勤時に聴こう、と車に積んで出かけました。
実際は朝でなく、仕事を終えた帰り道にCDを交換して聴き始めたのですが、

仕事で遅くなった帰路、辺りはすっかり暗く、前を走る車のテールランプが赤々と灯るのを見ながら、ちょうど流れてきたのがアルバム4曲目の「ペイル・ブルー・アイズ」というバラードで、

《良い曲だなー》と思うのと一緒に、なんとも言えない不思議な気持ちが込み上げてきました。

フロントガラスの中をゆっくり揺れるテールランプの灯りが、まるで映画のワンシーンを観てるようだ、と思った瞬間、言葉がポツポツと頭の中に浮かんで溢れてきたのです。まるで車を運転している自分が映画の登場人物になって、そのシーンに合わせたナレーションを聞くように。

何年も、

何度も、

この道を走って、家に帰る自分は

結局は、こうして、家に帰るために生きているのだ、


みたいなことを(正確な文章は残念ながら忘れちまいました。帰ってすぐメモを取れば良かった)。

ただただ、車を運転してる自分の状況を口にしただけなのですが、その時は、家に帰るという行為そのものが、自分にとってどれだけ特別なことか、と身に沁みて、すごく胸が熱く幸せな心持ちになれたのです。古い良質な映画を観るかのように、ルー・リードの歌に全身で浸っていました。

「ペイル・ブルー・アイズ」が終わり、次の「ジーザス」が始まったとたんに、まるでスイッチが切れるように、フッと現実に戻りました。

自分でもかなり突飛な精神状態になってたとわかった。どんな音楽を聴いても、こんな風になったことは未だかつてないので、ポーッとしてしまいました。



この体験をもう一度、と思って、翌日も『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド Ⅲ』を聴いたのですけど、もう「ペイル・ブルー・アイズ」を聴いても、前日のあの気持ちが再現されることはなかったです。

でも、こんなことがあると、この『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド Ⅲ』というアルバムが自分にとって特別なものになります。もう一度あの気持ちを味わえないものか、と、これからも「ペイル・ブルー・アイズ」を聴いてしまうことでしょう。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドといえば、名盤の誉れ高きファーストアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』があって、次の人気アルバムはセカンドの『ホワイトライト・ホワイトヒート』でしょうか。

僕は今回のこともあって『ヴェルヴェット・アンダーグラウンドⅢ』と、それと四枚目の『ローデッド』を贔屓にしています。
ファーストやセカンドに比べてポップなので、曲や音が親しみ易い。人によっては、こんなポップなアルバムはヴェルヴェットらしくない、と評価が別れるようです。でも、ポップだからって侮れません。『ペイル・ブルー・アイズ』みたいな綺麗な曲ですら、時に僕の精神をユサユサ揺さぶるのだから、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは油断ならない。


そういえば今日、職場で別の部署の同僚に《マシスのCDくれ》といきなり言われました。その同僚が聴くのかと思いきや、知り合いの息子さんがマシスに興味を持ってくれたそうなのです。どうして僕を知ってくれたのか?詳しいいきさつはわかんないけど、興味を持ってもらえたのはありがたく嬉しいことで。明日、職場で会えたら渡そう。

マシスのCDのダイジェスト動画↓

準夜勤の休憩中です。すでに誕生日のメッセージをいくつか頂きました。とても嬉しい。皆さんメッセージありがとうございます。今年も無事に歳をとることができました。


今年は誕生日が平日で、僕が準夜勤ということで、先の日曜日、家族がフライングでお祝いしてくれました。
ホールのケーキを切ってみんなで食べたい、とリクエストしたら、写真のケーキを買ってくれました。ケーキというと、我が家はいつもはカットケーキが多くて、違う種類を人数分買って選ぶのが定番ですが、たまには問答無用で同じ味を食べましょう、と提案したのです。ホールケーキってお祝い感がしますからね。

苺のホールケーキが良かったけど、適当な大きさのものが見つからず、ホワイトチョコのケーキにしました。これが大変美味くて、当たりでした。

今日は今日で、SNSのメッセージでお祝いをもらい、家族からも改めておめでとうを言ってもらいました。

お袋に《いくつになった》と聞かれ、《52ですよ》と答えると、《52年前、》とニヤリとお袋は笑い、《雪が降ってたな》と呟きました。

そう、1970年1月27日の朝7時38分、雪の降る朝に僕は産み落としてもらったそうです。これは今までにも何度も聞かせてもらってる話です。

自分が産まれた時の日の話を、当事者に聞かせてもらうのって、この歳にもなると結構ありがたみがあります。

小さい頃の誕生日って、大人へ向かってのカウントを積み重ねてゆくイメージでしたが、大人になってからは、

自分はこの日、この世に産まれてきたのだ、と意識する日

って認識に変わってきました。

歳を重ねてくると、またひとつ歳を食った今さら誕生日なんてめでたくもない、という人もいるけど、そういうことでもないのです。

52年前の今日、自分はこの世に産まれた。間違いなくめでたい。

またいつもの生活が始まるだけの朝なのに /「雪の朝」グレープ

52年前の雪の朝、とは愛知県のことです。当時、両親は仕事の都合で愛知県の岩倉というところに住んでいたそうで。僕が三歳になる前に静岡へ戻ってきたということですが、岩倉の記憶はほとんどないですね。

ここのところイベントもないので、伸び放題の髪がボサボサな52歳です。
娘の卒業式には切ろうと思っています。


職場で書いてますので、今日はこの辺で


マシス 

沢田研二のベストアルバム『ロイヤル・ストレート・フラッシュ』のシリーズ、1980~1996では、シングル「TOKYO」以降のジュリーを楽しめます。

僕はこれ、中古で見つけて手に入れましたが、Disc1はともかく、Disc 2になると知らない曲が多くて、そちらはベスト盤というより新曲のアルバムを聴いてる気分になります。
ジュリーの『ロイヤル・ストレート・フラッシュ』と云えば、一曲目が「カサブランカ・ダンディー」のあの盤を思う人が多いことでしょう。確かに、誰もが知ってるジュリーのヒット曲!ってやつを堪能したい方には、そちらがオススメ(僕も愛聴してます)。でも、僕はこの『1980~1996』をずっと探していました。


Disc 2の一曲目「女神」を僕はずーっと聴きたくて、どうしてもCDで欲しかったからです。
「女神」と、「アリフ・ライラ・ウイ・ライラ」ですね、欲しかったのは。この二曲は確かオリジナルアルバムに収録されてなくて、ベストでしか手に入らないみたいです。

「女神」といえば、ソバージュの髪を揺らして歌うジュリーですよ。衣装はマイケルっぽいですね。サビの《ジュテーム》の叫びの色っぽいこと。

僕は最初、この歌のタイトルを「ジュテーム」と思い込んでいまして、沢田研二ジュテームで検索してもなかなかたどり着けなかった。で、ようやくタイトルがジュテームじゃなく「女神」だと知った時、作曲者クレジットに佐藤隆の名を見つけて、とても驚いたのです。えー、これ佐藤隆が作ったのか!と。

佐藤隆、と聞けばすぐ、高橋真梨子の「桃色吐息」の作曲者だ、と思い出す人は多いでしょう。本人もシンガーソングライターとして歌を何曲も発表しています。

髭の風貌のせいか、歌ってる姿はちょっと柳ジョージっぽい?


佐藤隆という人は、作る曲に物凄くクセがありまして、どの曲を聴いても佐藤隆の匂いがプンプンする。曲聴けばすーぐ佐藤隆だ、とわかる。それほどにアクの強い、いわば、記名性の高いメロディを作る方です。

佐藤隆本人の最大のヒット曲「マイクラシック」を夜ヒットで歌ってたのをテレビで観てた記憶がある。


佐藤隆作曲で「桃色吐息」に次ぐ知名度の歌といえば、中森明菜の「アルマージ」でしょうか。


堺正章の「二十三夜」も佐藤隆の曲です。

どの曲を聴いても、サビ頭でドーンとエスニックにネットリ歌い出す。ああ、佐藤隆ってこういう曲を作る人ね、ってすぐわかる。

僕は実は、佐藤隆とても苦手でした。どれも一緒じゃん!って、当時は思っちゃったのですね。佐藤隆の名を見つけるとつい嫌な顔するほどに。佐藤隆臭?がプンプンして、聴くたびにまたこれかよ!って思ってた。

今にして考えると、あーこの人っぽいね、って思わせる曲を作れることって、実は凄い才能なのですね。それだけ個性が確立されちゃってるのだから。もう、これが好きになっちゃった人は、佐藤隆の代わりになれる作曲家っていないでしょ。かけがえのないってことで、それって凄くうらやましい。


ジュリーの「女神」に話を戻すと、「女神」は「桃色吐息」タイプのサビ頭で始まる黄金パターンから外れてます。だからかも知れないけど、佐藤隆なのに佐藤隆っぽさがやや薄い。だから、まさか佐藤隆の曲なの?と思ったわけですが。

《ジュテーム》と叫ぶジュリーの歌唱は、佐藤隆の個性を自分の個性にグイと引き寄せ、俺の見せ場だと見事に見栄を切ってる。この二つの個性の共演は大成功してると思います。


ちなみに、佐藤隆のソロ曲の中では、僕は「カルメン」が好きでした。サビ頭ドーンでエスニックにネットリ、これこそ佐藤隆ってメロディ。昔はイヤだったけど、今では結構ファンになってきた。これらの佐藤隆臭がプンプンするメロディをたっぷり聴いて、佐藤隆中毒になる人がもっと出てきても面白いと思いますね。


僕も、佐藤隆までアクが強くなくとも、自分の歌を聴いた人が《ああマシスの曲だ》と気づいてくれるくらいの個性が欲しいと、いつも願ってやみません。ああ佐藤隆うらやましい。


雨がシトシト日曜日、ジュリーの歌の染み入る。


マシス 

  

 



明日(1月22日)、ビリー・ジョエルのヤンキースタジアムのライブがNHKのBSプレミアムで放送されるそうです。予告を観てオオッと思いました。これ、実はビデオで持っています。


1990年のライブです。VHSビデオは今は観るデッキがない。この機会に喜んで録画させていただこう。久しぶりに観れるのは嬉しいな。

確かコンサート本編の映像の前に、ファンがインタビューで熱弁してるシーンがあったと記憶してます。
《本物のロックンロールを聴きたいなら、本当に本物のロックンロールを聴きたいなら、ビリー・ジョエルのコンサートに行くんだね!》

多分こんなことを言ってた。

ビリー・ジョエルがロックンロールかどうかはおいて、ビリー・ジョエルのコンサートは楽しいです。僕は二回観たことがあります(一回はエルトン・ジョンとのジョイントツアーでした)。


僕、ちょうどこの時期、ビリー・ジョエルの来日公演を初めて観ることができまして、このビデオの内容はとても思い入れがあるのです。

1991年、友人と二人で東京ドームまでビリーを観に行きました。当時の最新アルバム『STORM FRONT』をひっさげてのワールドツアーでした。

その時のセットリストを忘れてしまったので、ネットで探してみたら、あった。

セットリスト
01. Storm Front
02. Allentown
03. The Stranger
04. Scenes From An Italian Restaurant
05. Honesty
06. Downeaster Alexa
07. Goodnight Saigon
08. I Go To Extremes
09. Pressure
10. My Life
11. Uptown Girl
12. The Lion Sleeps Tonight(OL:Solomon Linda)
13. An Innocent Man
14. We Didn't Start The Fire
15. It's Still Rock And Roll To Me
16. You May Be Right
17. Only The Good Die Young
18. A Matter Of Trust
19. Big Shot
20. And So It Goes
21. Piano Man


この日は確か、セットリスト表が開演前に座席に配られてあった。好きな曲ばかりで嬉しかったけど、何の曲やるかなーって期待の出鼻をくじかれて、ちょっと複雑な気持ちでしたね。始まったら関係なかったけど。

アルバム『STORM FRONT』は、コンサートの思い出と相まって格別な思いのある作品です。ビリー・ジョエルのアルバムはどれも外れなしですが、これはポップなわりに結構重たい印象。ビリーの代表作に取り上げられることはあまりないかな。

シングルチャートで全米一位になった「We Didn't Start The Fire」は曲調こそポップだけど、歌詞はなんか不穏なこと歌ってるし、「ダウンイースター・“アレクサ”」は最愛の娘さんに捧げた歌なのに暗い。ビリーのピアノ詩人の繊細なイメージよりも、なんとなく不穏な世界を憂いでるメッセージの方に振れた感があります。


思い出した。そう、僕はビリー・ジョエルのバンドのドラマー、リヴァティ・デビードが大好きでした。どんな曲でもべらんめぇにスティックを振り下ろす様が小気味良くて格好良かったのです。


さかのぼれば、ヘビィな社会派メッセージのアルバム『ナイロン・カーテン』を出して、そのあとに思いっきりポップになった『イノセント・マン』があって、次の『ザ・ブリッジ』は云わば幕の内弁当みたいなポップスカタログだった。『STORM FRONT』もそれに続くポップ路線ではあるけれど、能天気なポップスの反動からか、再びシリアス養分をそこはかとなく⁉️含んだ作品たちです。

僕にとって、新譜をリアルタイムで予約して買った初めてのビリーアルバムってことで、『STORM FRONT』はよく聴きました。まぁビリー・ジョエルのアルバムで繰り返し聴いた順としては7位くらいですけど、良いアルバムですよ。特にいま聴き返してみると、すごくいい。


直木賞の受賞作をタブレットの土台に使う図(by連れ合い)


感染者が増えて、3月のフリーダム開催が不安になってきました。それでも、一応出演者に交渉しておかなければ。


マシス


土曜日、2022年1月15日は袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、今年最初のフリーダムフォーク集会が開催されました。僕はお家の都合で今回不参加だったのですが、早めにお店に行って、準備だけちょこっとお手伝いしました。

皆さんの演奏を聴かずに帰るのはとても残念でしたが、きっと楽しい夜になったことと思います。皆さんお疲れ様でした!夢華さん大石さん進行をありがとうございました!

無事にやれて良かったです。感染者が増えてきてますので、次回の3月はどうなるか不安ですけど、よく状況を見て、みんなと相談させてもらって判断したいと思います。まだまだこんな微妙な感じが続きそうですけど、どうぞ皆さんご協力よろしくお願いいたします。


さて、マムゼルに行く前の日中、掛川の(走る本屋さん)高久書店に連れ合いと行って来たのですが、お店の入り口にある《ご自由にお持ちください》カゴに、ビートルズ詩集(角川文庫、全2巻)があったのを見つけまして。

で、もらってきて読んでたら、これが予想もしないほど面白かったのです。
背表紙の写真がいいですね。こういう背表紙の文庫本って今はないでしょ。とてもしゃれてます。定価は一冊300円と書いてある。消費税導入前の発行なのですね。紙の色褪せ具合にえらい年期を感じます。

片岡義男さんの訳した歌詞、とても(僕には)面白かった。タイトルを読んでも、え、そんな歌ビートルズにあったっけ?って一瞬思っちゃって。で、後ろに載ってる原タイトルを読むと《おお!確かに!》ってなるのです。

いや、ホントにわかんなかった。僕、一応ビートルズはそこそこ聴いてるつもりでいたけど、訳詞の内容を読んでもわかんない。あまりに面白いので、途中から何の曲か当てるビートルズクイズを一人でやってましたよ。

良かったら皆さんもチャレンジしてみてください。詞のタイトルを見て、ビートルズの何の曲かわかりますか?

①ありったけのぼくの愛
②返事なし

③することといえば
④誰のためでもなく

⑤ソヴィエト社会主義連邦共和国に帰って
⑥うまくゆくはず
⑦すてきな気分
⑧ぼくはそうする

⑨きみと生きなければ
⑩この生涯をとおして

①と②はわりと簡単かな。⑦⑧⑨は結構難問でしょ。「ぼくはそうする」って、ビートルズの歌?って思いましたもの。ぜんぜんわかんなかった。大好きな曲なのに。

答えはこの日記の一番下に。


フリーダムも始動して、僕も今年は、娘の受験が終わってからですが、ぼちぼち動けたらと思っています。少しずつ外でも歌っていきたい。それも感染の状況次第ですけどね。


マシス



【クイズの答え】
①All My Loving(ありったけのぼくの愛)
②No Reply(返事なし)
③All l've Got To Do(することといえば)
④For No One(誰のためでもなく)
⑤Back ln The U.S.S.R(ソヴィエト社会主義連邦共和国に帰って)
⑥We Can Work It Out(うまくゆくはず)
⑦I Feel fine(すてきな気分)
⑧l Will(ぼくはそうする)
⑨Got To Get You Into My Life(きみと生きなければ)
⑩In My Life(この生涯をとおして)