年始の職場は休み気分も吹っ飛ぶ忙しさ。すっかり日常が戻って来ました。来週は新年一発目のフリーダムフォーク集会もあります。感染が増えてきて気がかりですが、皆さんどうぞ気をつけてよろしくお願いいたします。

 

フリーダム瓦版の新年のアンケートは、毎年恒例の前年を振り返る企画、


【2021年に印象に残った音楽】です。


皆さんのアンケート回答はまだお待ちしております。新旧関係なく、コメント欄やメッセージに皆さんの昨年のオススメをお寄せくださるとありがたいです。よろしくどうぞ。

 

僕の2021年のお気に入りは、と考えてみると、コロナのここ二年あまり、中古のネット通販で旧譜アルバムばかり買ってた気がします。手に入れたCDが2021年の新譜が少なくて、ジャクソン・ブラウンもプリンスもポール・ウェラーも気になったわりに買いそびれた。

 

その代わりというか、やはり前年(2020年発売)に買いそびれてたCDを中古になってから買ったりして、定価で買えよ!と叱られそう。すっかりケチになってしまった。ゆえに音楽情報が一年遅れてる感がある。YouTubeの音楽動画はいっぱい観てましたが。

 

ホントに純粋に、昨年僕が一番聴いた曲はなんだろう、と考えたところ、YouTubeの動画で知った曲が何曲かあります。


以下三曲は昨年の新譜ばかりでないですけど、昨年によく観た歌動画。

 

「My landscape」/ BiSH

「暴動チャイル」 / ザ・クロマニヨンズ

「みらいのうた」 / 吉井和哉

 

ひとつの動画を繰り返し観た、というなら、BiSHの「My landscape」代々木体育館のライブ映像がダントツです。

このライブはWOWOWでも放送されましたが、これは本当に何回も観ちゃいますね。ピアノとストリングスを多用した静かなアレンジに、前衛舞踊のように舞い歌うメンバー。後半のエレキギターがギューンってうなるとこ(4:35あたり)は何度観てもゾクゾクします。このカタルシスたるや!歌声を聴いてちょっと泣きそうになる。

 

で、代々木体育館を観たら、次に幕張メッセの「My landscape」を観たくなるという、永遠のループ。

僕は「My landscape」って歌が好きで、どんなヴァージョンも観たくなっちゃうのですが、この幕張メッセの映像はファンも《最高の「My landscape」》と呼び声の高い演奏とか。この曲で僕はすっかりアイナ・ジ・エンドさんのヴォーカルのファンになりました。

 

BiSHは2023年に解散する、と発表したニュースがまだ耳新しいのですが、この歌をメンバー全員で歌う姿が観れなくなると思うと、つくづく惜しい。「My~」はアイナさんの魅力が炸裂してる歌ではあるのだけども、アイナ一人で歌っても、それはやはり何か違う気がするのです。

 

 
クロマニヨンズの「暴動チャイル」も、2020年の暮れの発売ですが、大いに興奮しましたね。

こんなにカッコいい歌をキャリアのここで出せるなんて凄いですよ。歌詞も曲も演奏も全てがカッコいい。ヒロトの2000年代の最高傑作でしょう。
 
これが聴けてすごく嬉しかったし、ヒロト最高ーって思ったけど、この曲を今の若いバンドが新曲として出してたらもっと嬉しかったかな、と、ちょっと思いました。ロックンロールは若者の音楽のはずが、演奏するクロマニヨンズのメンバーが五十代って、若者よ頑張ってくれよと思ってしまう。
 
人気のロックバンドといえばバンプもラッドも好きだけど、ロックンロールって「暴動チャイル」みたいな音楽でしょ。あれを真正面からやる若手バンドが出てきて欲しいんですよ。僕が不勉強で既にちゃんと居るのかもしれませんが、もっともっとメインチャートで暴れてほしい。エレカシを観て、銀杏を観て、コレクターズや怒髪天やサンボマスターを観て、10代20代のバンドマンが《我も続け!》ってなって欲しいのです。
 
 

吉井和哉は、素直に感動したのですね。何も新しくはないのだけど、こういう歌詞をストレートに、奇をてらわずにまっすぐ歌われるとジンときます。特にこのご時世には。

 《心の形に溜まっていく吸い殻》って、なんて上手い歌詞でしょう。


ネットといえば、まふまふの東京ドーム生配信ライブを家族で鑑賞したのも思い出深いです。まふ君のハンサムな素顔を拝めたし、歌もヤバかった。藤井風くんの雨の日産スタジアム生配信も良かったですね。両方ともYouTubeでアーカイブを観れるのが嬉しい。おっと、ボブ・ディランの配信も忘れてはいけません。あの時のボブの歌いっぷりは《これだよ!》と思いましたっけ。


 

この日記を書いている今は、ボスのノーニュークスコンサートの映像を観ています。

 
 はつらつと動き歌うボスの姿は、躍動感炸裂これぞロックンロール!とすべてが最高なのですが、これって過去の映像の蔵出しってのが、僕の興奮にほんの少しだけ水を差すのです。ブルース・スプリングスティーンはロックンロールの未来、と称された人なのに。これはロックンロールの未来じゃなく、過去じゃないか、とちょっと思ってしまった(一昨年の新譜『レター・ユー』は大好きだったな)。
 
折坂悠太の新譜『心理』は、正に現在進行形のパワーに満ちていて、すごく未来を向いてると思うのです。これがロックンロールか?と言われたら苦しいけど、いや、このエネルギーこそロックだろ、と言いたくもなる。
これ、現代の音楽に慣れた耳には、なかなか癖の強い音楽ですから、折坂悠太はどうも楽しめない、って人も、ひょっとしたらいるかもしれません。でも、僕はこのアルバムをおそらく一生手放さない。

あと、買った新譜で最高だったのはビリー・アイリッシュと、

ライアン・アダムスの『ウエンズデイ』

そしてヴァン・モリスン!これに尽きます。

他、個人的に買ったCDで一番嬉しかったのは、トニー・コジネクの『コンシダー・ザ・ハート』でした。
まさか手に入ると思わなかったアルバムが、手に入ってしまった。こんなに嬉しかったことってちょっとなかったですよ。
 
 

第177回フリーダムフォーク集会
【日時】2022年1月15日(土)
    19時半開演
【場所】ライブカフェ mamselle
袋井市堀越1802-1 TEL 0538-42-6440
http://mamselle.sakura.ne.jp/
【料金】music charge 500円
【出演】
一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き)
・砂風金
・ハートウォームカンパニー
・てぃあーず
・Akisa
・小栗祐司朗
・楳津洋行(初)


感染が拡大しつつあって気がかりですが、皆さんどうか気をつけて。よろしくお願いいたします。

 
マシス