パパと呼ばないで(第9話その2/園子について) | 井上園子&松尾嘉代さんとともに

パパと呼ばないで(第9話その2/園子について)

台風の進路が気になるところです🌀昨日も、松尾嘉代さんの「個人蔵」と思われるアルバムが、ヤフオクに何冊も出品されていました(すごく気になりますが、自分にはとても手が出せないです😔)本当に、どうしておられるか気がかりです😟では、今回は第9話の園子さんについて❗いつも同じような感じで、しかも見所が多い分少し長いですが、お付き合い頂ければ嬉しいです😃この回は、園子の微妙な心理が上手く描かれています。もちろん、演じる松尾嘉代さんの演技力があってこそ視聴者にはよくわかるのですが…🐧結婚の約束をしたあとの第38話で、右京が園子に対して、その性格を「意地っ張り(時枝も別の回で「私に似て」と指摘しています)で強情で他人が白いというと黒いと言いたくなる」と言っていますが(園子もその通りだと同意してます❗)、右京たちが井上家を出ることに賛成するところは、まさにそれを示していると思います🍵和子が言うような「右京への最初の悪い印象」から賛成したのではなく、おそらく治子が「(園子は)追い出しに反対」「焦る気持ちわかる」と言ったことにカチンときたのだと思います❗(このあとも、園子は重大なことについて後先を考えずに?「心にもないことを言う」ことがよくあります[第28話・第30話など]😊)ラストシーンでも、「千春をお風呂に連れて行ってほしい」という右京の頼みは断っておきながら(=「甘えんじゃないわよ」)、千春が部屋へやってくると園子の方から「お風呂に行こう」と誘うところも彼女らしいですし、千春を思う気持ちも良く表れています😺(その直前の右京たちが出て行かないと決まって、自分の部屋で嬉しそうにしているところもそうです😁)千春の反応からも、この時点ですでに園子を慕っていることがよくわかります。では、ストーリーに従って簡単にみていきます。松尾さんのパジャマ姿は必見🛌眠そうな演技も上手いです💚「午前様」の右京に意見するシーンの台詞のテンポ、すばらしいです👏うるさくて千春が起きてしまったときの「しまった」と言うような顔も見所❗右京には相変わらずきびしいです(→「この家(うち)に甘えすぎ」「(遅いのも仕事の内に対して)どうだかね」😠)治子がお見合いを勧めにくるシーンで、園子に対して「とう(薹)がたってる」と言っていますが(とても失礼❗自分は一度結婚したという優越感があるのかも…)、これは今では死語(=NG)のような😞それにしても、まだ20歳代で当時はこういう言われ方をしたのですね🙄このドラマでは、松尾さんの笑顔も楽しみで、今回も公園で千春に「パパの悪口を言わないで」と言われたときや、その後の帰宅したシーンで見ることができます😁夜中の右京と精太郎の言い合いの場面での、はっきりとした口調は松尾さんらしいですし、ふたりのいざこざを長女らしく仕切るところも演技が上手いです😊川(運河?)沿いで、和子が右京の「追い出し」に反対するよう頼むシーンでは(この段階では、表面的には和子の右京への気持ちの方が強いような描き方です)、園子の右京・千春に対する秘めたる気持ちをしっかり表現しておられます(表情に注目です❗)本題からはそれますが、ここでも出てくる松尾さんの「お人好しなのかねぇ」のような台詞回しが、自分は大好きです💓最初に書いた通り、園子は口では右京のこと「あつかましい」と批判していますが、もちろんそれが井上家を出て行くことに賛成した理由ではなく、治子の発言(千春を預けるとき/このときの松尾さんの治子に対する「怒り」を含む表情にも注目してください🕊️)が理由かと。つまり意地っ張りなところがマイナスに働いた訳です❗話し合いのときの、精太郎の側につく(=右京たちに出て行ってもらうことに賛成)ときの表情は、怒っているわけでもない何ともいえない表情で、園子の気持ちをよく示しています。引っ越しの当日、向かいのおばちゃんから「ちーちゃんに食べさせてあげて」とおかずをもらったときの表情も秀逸です😺右京と千春の引っ越しの挨拶に対して、園子は何も言わずにうつむいているのですが、松尾さんの演技から園子の本音が伺えます🐧一転、井上家に残ることになったときの笑顔との対比がすばらしいです👏ラストのシーンについては、冒頭に書いた通りですが、細かなところまで松尾さんはしっかり演技をされています(引っ越しをやめて荷物を戻している右京たちの様子を見に行こうとしてやめる/鼻歌🎵を歌う/千春へのウィンク[かわいいです💕/このドラマでは、ときおり松尾さんのウィンクが見られるのが嬉しいです😃]など❗)とにかく、注目点満載の回です。では、次回は第10話へとすすみます。日曜日にはアップする予定です💙