ヒマジンノ国

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都知事選は終わりました。小池氏が291万票で勝利。投票率は60パーセントほど。

 

以下は簡単な寸評です。

 

小池氏は前回より70万票ほど票を落としました。一応逆風といって良いと思いますが、組織票で圧勝という感じです。やはり自公の組織票が入ると強いと思います。多分自公の票だけで200万票以上入っていると思います。これを崩すのは至難の業でしょう。

 

蓮舫氏ですが大負けしました。自分は蓮舫氏が都知事になるのは、小池氏が出馬を断念した時だけだと思っていたので、小池氏が出馬宣言した時点で、蓮舫氏の都知事はないと思っていました。今回小池氏は出馬を本当に悩んだと思います。出ない判断もあったかもしれません。しかし、やはり自民の応援を取り付けてから出馬を宣言しました。当然勝てると思ってから出てきたわけです。

 

ですので組織票で劣る蓮舫氏は、無党派層が応援しなければ勝てないのですが、彼女の嫌われようは異常でした。小池氏も嫌われているようですが、逆に評価する人もいます。選挙戦中ばで、浮遊票の3割小池、2割石丸伸二、1割蓮舫という話になって、中盤戦で、完全に負けは確定していたと思います。

 

元来蓮舫氏は都政に興味がないといわれており、今回も頼まれて出馬しています。ですので公約は他の候補以上にふわふわ、例えばかつての青島幸雄のように、「都市博廃止」みたいな1イシューでも発信できれば勝機もありますが、それもダメ。当初から、立憲の議員からは小池氏に100万票以上の差をつけて負けるのでは?ともいわれていました。結果はそうなりました。おそらく彼女の票は、ほぼ組織票のみの数だと思います。これで彼女は自身の政治生命さえ脅かされる羽目に。

 

東京は1票の格差を是正するために、新しい選挙区を作る予定です。蓮舫氏はその新しい選挙区の衆議院議員として出馬する予定だったと思いますが、これも今回の結果では微妙でしょう。

 

今回1番台風の目になったのが石丸伸二氏です。165万票はさすがに誰も予想できなかったんじゃないでしょうか?無所属の新人候補が100万票以上取るのは非常にまれです。しかも150万票を超えています。正直組織票が入っていてもおかしくない状況です。

 

 

石丸氏に入れた党派を見ると、維新と国民民主がそれぞれ半分ぐらい入れています。これで60万票ぐらい入ってるのでは?と思います。自民党から40万ぐらい?他にも無党派と各政党からもちょくちょく入っているので165万とかになるのでしょうか?

 

自分もちょっとびっくりしました。さすがに蓮舫氏には勝てないと思っていました。若者の票が入ったということでしょうか?また、小池批判の票は蓮舫氏ではなく、石丸氏に入ったんだと思います。

 

若者を狙った戦略も成功したのでしょう。田母神さんも比較的若者に人気がありますが、そういうのも食っていると思います。最近自分の甥っ子が京都の大学に進学したのですが、その子から石丸氏をチェックしてみて、みたいなメールが来ました。ちょっとびっくりです。それくらい若い世代に浸透したのでしょう。

 

しかし他方、ひまそら氏が指摘したように、石丸氏のアニメなどを使った演説は多分、嘘で、彼は鬼滅の刃など、引用したアニメは実際は良く分かっていなかったようです。要は裏で演説の内容を書いているライターがいるということです。同時に若者を狙っていこうという戦略が、初めからあったと思われます。

 

しかしアニメを使った演説内容など、メディアに詳しい人にしかできません。どういう人たちなんだろうと勘ぐってしまいます。一部では電通などが絡んでいるのではないか?という話です。公明党は票は出していませんが、資金は出していた可能性があります。

 

結局自民党の別動隊ではないのか、と勘ぐる人たちが出てきています。

 

 

これはまだ推測でしかありませんが。

 

小池批判票と、4位以下に落ちるべき票を彼が吸い上げていた可能性はあると思います。自民の別動隊なら相当うまくやったという話ですが・・・。

 

この石丸氏のおかげで4位以下は票が集まりませんでした。自分が投票した、田母神さんは26万票で、前回の半分以下です。彼も無所属という触れ込みでしたが、多分参政党がステルスで協力しています。参政党も20万ぐらい票を持っているはずなので、大体こういう数字になるのかな?という印象です。

 

今回内海さんは12万票ですか。組織票無しで12万票は相当頑張ったと思います。これが今回1番の収穫でしょうか。

 

投票率も60パーセントを超えて悪くないですが、70パーセントぐらい行ってくれないと、中々厳しいですかね。

書くつもりはなったのですが、おまけでちょっとだけ書きます。 以下はあくまで個人的な考えです。何を書いているか、全く理解されないかもしれませんが・・・(-_-;)。

 

都知事選で、内海氏と田母神氏がワクチンに関して、協力するという話らしいです。

 

 

自分もこれには賛成です。喧嘩しないようにやってほしいです。個人的には都知事選は、この2人のどちらかに投票したいと考えています。前回田母神さんは61万票取っているんですね。今回内海さんがどれぐらい取れるか気になります。

 

桜井さんについてはネット上でかなりきついヘイト動画が出回っており、自分は候補から外しました。あれではナチスと同じように見えます。確かにあの感じだと、テレビでは紹介しづらいですね。「やったらやりかえす」という感じが出てるかな、という印象です。

 

「権力そのものでなく、権力の乱用が悪である。ビスマルクでなくして、ヒトラーが悪のなのだ。」ということをいった人がいますが・・・。

 

ちょっと大袈裟さに聞こえるかもしれないですが、現状の日本国内はヒトラーが「我が闘争」で描いた世界と酷似しているように思います。お前は何をいってるんや、という人もいるでしょうが、自分は、相当に似ていると思います。

 

ヒトラーのいう、「ユダヤ人問題」と同じ現象を、我々は今体験しています。しかし、同時に我々は、歴史が示すように、ナチスの成り行きと、その結末を知っています。それ故、同じ過ちをいかに起こさないかも、現代的な視点が必要かと思います。

 

他民族との共存が一番望ましいのですが、しかし、ちゃんと自立した人間同士が付き合った方が人間関係が安定するように、現状あまりに他国に依存しすぎる関係、あるいは依存させられる関係は危ないと思います。特に最近は一線を越えつつあるのでは?と感じ始めています。

 

しかしながら、ナチスのように、相手を叩き潰すことを「表」でデフォルトにしてしまえば、支持者はそれを今後も期待しますし、エスカレートしかねません。D・トランプが大統領時代、権力を行使できる時もあったと思うのですが、何故しなかったのか?というような意味も、その辺にあるのではないでしょうか?

 

今回は少しだけ本音を書きます。個人的には投票率が上がってほしいので、悩んだのですが、小池氏がおそらく勝つのではないかという話です(多分、最悪なんですが)。

 

自分としてはその上での投票行為として考えています。

 

ですので4年後、あるいは今後、再び選挙がある時どうなっていくかということを、考えています。選挙がなくとも、世論の形成がどうなっていくかという興味も含めて考えたいと思っています。

 

都知事は他県の知事に比べて権限が大きいんですね。通常の他県の知事は自分の県の、市や村に対して「ああしろ、こうしろ」という権限はありません。しかし東京23区(区は他県では市にあたります)に対して、都知事は命令ができます。清掃業者の選定など、通常市がやったりしますが、東京都は知事が指示できます。

 

しかも都の財政は6兆円という規模で、国からの財政の補助を受けていない唯一の都道府県です。故に知事の権力が大きいのは確かです。

 

噂話では東京ドームが築地に移転するとかという話もあります。そうなってくると読売グループは現職の知事の悪口は書きませんし、また、宗教法人なども許認可を与える権利などで、忖度します。他の再開発の問題を含めても、現職は有利です。都知事は現職が立候補した場合、今まで1度も負けたことがない、というのはその辺の理由もあると思います。

 

こういう話をすると「選挙に行く意味がない」という話になりかねませんでしたので、あまり書きませんでした。ただ、以前も書きましたように、これを繰り返すと、組織票を持つ「組織」に有利な社会構造となり、現在あるような問題を次々と生んでいきます。故に、無党派は投票に行って、多くの票が動いているということを、政治家に示さなければならないと思います。

 

逆に考えれば、票が動けば立候補者は次回から無党派といわれる人たちの動きも見なければならないということです。例えば田母神氏や、桜井氏などを含めて保守層に100万票以上入ればそれなりの数です。だから、やむを得ず自分の望まぬ候補に入れるとかではなく、ちゃんと自分の考えで投票して良いと思っています。

 

「投票しても何もならない」、という「マインド」を修正していく必要があるのではないでしょうか?他の件に関しても、この「マインド」の修正は、非常に重要だと思います。

 

ただ他方、これはそれでも、あくまで東京都の知事の選挙です。国政ではありません。各候補者に関する、沢山の憶測が飛び交っていますが、正直憲法改正についてイエスかノーかとか、どれぐらい意味があるかは不明です(お前も色々書いているやろ、といわれると返す言葉もありませんが・・・(>_<))。各個人の思想背景は重要なので、調べるのも大事でしょう。しかし、総理大臣や、国会議員を決める選挙ならまだ分かりますが、東京都知事に憲法を改正できる権限などありません。確かに東京都知事は国の重要人物かもしれませんが、石原都知事など若干スタンドプレーなどありましたが、権限が大きいとはいえ、できることは限られます。だからあんまり重箱の隅をつつきすぎるよりは、何ができるかを優先で考えたほうが良いのでは?というのが自分の意見です。

 

先にちょっと批判しましたが、その点は確かに桜井さんなど明確で分かり易いです。外国人の生活保護廃止は知事の権限でできるとはっきりいっています。それに彼の演説の内容は面白いのも確かです。

 

内閣総理大臣が国民の投票で直接決められないので、勢い都知事の選挙には期待しすぎるのかもしれません。

 

今回は内海氏、田母神氏、桜井氏などはそれなりの暴露をしていて、結構面白い選挙だと思います。マスコミやメディアが話さないことを話しています。人が集まっている演説もあるみたいで、良いんじゃないでしょうか。そういう部分が現状では、我々市民(都民)にとって1番重要なんじゃないかと考えています。

東京都知事選に立候補した人が50人を超えたそうです。その中にはほぼ全裸のポスターを貼る候補、また、QRコードを付けて、アダルトサイトに誘導するポスターで掲示板を埋め尽くす、立花孝志(NHK党党首、しかし本人は出馬していないようです。多分知事選とは全く関係ないポスターを貼っていると思われます)などがいて、まさにカオス状態です。

 

 

↑、全裸ポスター。

 

 

↑、選挙ポスター掲示板に貼られた、出会い系サイトへと勧誘する張り紙。

 

もうめちゃくちゃですね(-_-;)。

 

小池都知事も新たな情報が出てきました。まず小池氏と面識があるという、謎の人物、朝堂院氏がカイロ大学は2年で中退しているといい、その後、文芸春秋が小池氏のカイロ時代の友人の証言を紹介しました。それによると、小池氏は初め、カイロ・アメリカン大学にいましたが、父親のコネでカイロ大学に転入、その後試験に落ちて落第し、大学は卒業していないといいます。朝堂院氏や、過去の切り抜き記事と合わせても、比較的整合性が取れる内容です。

 

しかし小池氏は今回もカイロ大学卒業という肩書で選挙に出ているようです。学歴なんて関係ないという人が未だにいますが、嘘を重ねれば、それを取り繕うために権力の行使もしかねません。

 

 

↑、小池氏を紹介する切り抜き記事。

 

 

↑、自分は良く知らない方ですが、謎の人物朝堂院氏による証言。

 

 

↑、カイロ大学の友人の証言。

 

最近のマスコミは未だに「小池対蓮舫」という構図で都知事選を紹介しているようですが、最近は主要4候補として、小池氏、蓮舫氏、石丸氏、田母神氏の4人までは取りあげるようになっているようです。

 

そして、この中の1人ではありませんが、都知事選の立候補者の1人、内海氏が東京都の地下鉄と、水道が外資に売られるという話をしています。

 

 

個人的に今回都知事選で注目しているのが、こういった欧米などの外国資本や、あるいは中国資本などによる、東京都を解体しかねない行為をどれぐらい抑制できるか?ということだと考えています。

 

その時点で、小池氏と蓮舫氏はアウトです。仮に内海氏のいうことが本当なら、現職の小池知事に利権がついて回っている可能性が大きいように思えます。こうした人たちは小池氏を応援するに決まっています。正直2期8年もやったのだから充分ではないでしょうか?このまま小池氏だとさらに東京都の解体が進のでは?と思いますけどね。

 

そうなると、マスコミで紹介されている人物では田母神さんだけですかね。個人的には田母神さんとは歴史認識も違うし、他にも色々意見は異なるんですが、少なくとも今の小池都政を止めて、1期4年やってもらって方向性だけでも変えてくれるなら、それでも充分だという考えです。

 

内海さんとか、桜井さんとかでも良いですが(小林こうき氏は立候補を取りやめて、田母神さんに一本化したそうです)、どうでしょう。桜井さんなんかはウクライナ問題に対する考えは自分とは違いますが、公約通りやってくれるのなら桜井さんでも良いですし(追記:桜井さんは結構きついヘイト動画出回っているので、自分は候補から外しました)。

 

ゲサラ法の話をしている立候補者もいますが、現状ではさすがに浮世離れしていますね。

 

この都知事選とは関係ないように思えるかもしれませんが、昔の小泉政権の負の遺産を、東京都を始め、この国全体が背負っています。個人的にはそれも今回の都知事選では重要なポイントだと考えています。

 

かつての、小泉政権と竹中平蔵が行った構造改革以来、日本はボロボロになりました。その際、日本郵政民営化を始め、米国の圧力があったという話は根強いです。

 

 

↑、米国の突き付ける「年次改革要望書」によって、日本の構造改革が行われてきたのではないかという話。これによって、諸外国の資本や労働力が日本国内に入りやすくなり、直接世界的な競争に巻き込まれるようになりました。小泉政権の目指した「小さな政府」とは政府の機能を最小限にし(国民への分配を旨とした、共産国では政府の力を大きくしなければならない)、できることは民間へ回す、という話です。これによって、資本主義の競争原理の世界へ、かつて政府の機関だった郵政や鉄道、保護されていた派遣労働などが入っていくという話です。

 

民営化が良いかどうかは中々難しい話です。郵政が民営化されたことによって、無くなってしまう地方郵便局などが出てきました。確かに国のインフラとして考えると、地方の郵便局が衰退するのは問題があるのかもしれません。他方、小泉政権時代は、国民に古い政治体制への嫌悪の感情もありました。実際のところ、郵便局は明治以来の特権であり、その集団は田中派の最大の票田でした。そのために時の権力者は財政投融資などで、彼らに便宜を図り、腐敗の構造だったことも確かだったと思います。そこに現れたのが小泉純一郎で(清和会)で、田中派(経世会)に恨みを持つ彼は、おそらく米国の圧力と同時に、個人的な私怨でもって郵政を民営化したのだと思います。

 

ただこれらの結果によって、弱者はより弱者になっていくという負のスパイラルが生まれたように思います。この辺の話は当時、野中広務氏などが「このままでは強いもの勝ちの社会になる」といって、批判していましたが、実際にそうなったと思いますね。

 

そして、この小泉構造改革と同時に、裏で色々問題発言をしてきたのが財務省だと思います。

 

国の借金が多いから、財政を引き締めなければならない、といって緊縮財政を進めてきたのです。

 

【激論!】財政破綻論の大嘘 (田原総一朗×藤井聡×三橋貴明) (youtube.com)

 

↑、ちょっと古い動画なんですが。個人的にMMTが正しいかどうかなどは良く分からないです。しかし、この動画にあるように、財務省が執拗に提言する消費税や緊縮財政によって、国内のお金が目減りし、デフレに陥ってきたということだと思います。

 

小泉改革と、財務省の暗躍によって国内は競争原理に激しくさらされるようになり、デフレによって、日本が安く買いたたかれるようになってきた、ということです。

 

最近のオーバーツーリズムなどもそうだと思います。

 

安い料金で旅行ができる、という印象は昔の日本にはなかったと思います。そしてこれも前回書きましたが、マスコミが繰り返し取り上げることによって、いかにも「インバウンドが良い」というような印象を作り出しています。

 

また同時に、内海氏のいうような、東京都の水道事業の半民営化などもかなり注意が必要だと思います。

 

 

↑、このPPPというのは半官半民でやる、というような意味らしいです。事業者はまだ分かりませんが、やはり外資のヴェオリア辺りが有力なんでしょうか?

 

この水道民営化は世界の多くで一度失敗して、また公営に戻そうという動きが多いらしいです。さすがにこれらを民営化するのはおかしいのでは?と思います。郵政もかなり重要なインフラですが、水の問題は命にかかわります。

 

民営化されて、水道料金が高くなったり、サービスが低下したりということが世界中で起こっているそうです。そしてこういうこともマスコミは報道しません。他にも移民問題などもそうですが、クルド人が暴れていても単に日本人のヘイト問題としてしか扱わないマスコミがいます。

 

政府は労働力不足と人口不足を理由に、積極的に移民を受け入れていく構えです。しかし移民のほとんどは労働生産性が低く、単に移住してくるだけで、その土地の生活保護を喰いつぶしてしまうことがほとんどだといいます。これは何十年も先に移民政策を行ってきた、ヨーロッパが陥っている政治不安となっています。しっかりした人なら、移民などせず、本国で働いているのが普通であり、移民してくる人間のほとんどが、移民後に子供ばかりを生み、現地でその国になじまないコミュニティーを形成してしまうようです。そしてそれを国が保護してしまうのです。

 

今日本で、何が起こっているのかというと、外国人や、その資本が入りやすくなっており、さらにこれらが日本を買い漁り、それをマスコミが隠蔽することによって、まるで何も起こっていないかのような、雰囲気を作り出しているということです。これらはほぼ間違いなく意図的に行われています。

 

こうしたことを止めてくれる政治家、あるいは気づかせてくれる政治家が必要なんです。小池氏や蓮舫氏、あるいは石丸氏では日本の空洞化はさらに進むと思います。特に小池氏はこうした日本売りの手先の1人といって良いと思います。

 

 

↑、また、今話題の石丸氏ですが、バックにはドトールがついているそうです。そしてこのドトールの社長は創価学会とつながりがあります。ですのでこれも中国系の資本などと関係がある可能性があるかもしれません。

 

中々完全にクリーンな立候補者はいないと思います。田母神氏も参政党やアパホテルとの関係があり、内海氏も人によってはイルミナティだという人もいます。

 

個人的には、やむを得ず、何かに目をつむり、現状の日本の問題をちゃんと提起できている候補者に投票したいと考えています。

自分は一般にいう、「保守」とかとは違う人間です。しかし最近の日本の酷い状況を見ると、保守系の人間が活躍するときではないかと考えています。

 

MONOPOLY - 世界は誰のもの?(日本語字幕 v1.3) (rumble.com)

 

↑、一応以前載せた動画を元に、話をしていきます。

 

この中で特に問題なものの一つが「マスコミ」だと思います。支配者はまず「マスコミ」を抑えるのが常識といわれています。その上で現状の日本の「テレビ局」のあり方を見ると・・・。

 

 

↑、2019年の情報ですが、上のようなことがいわれています。外国資本の比率は20パーセント未満でないと本来違法です。

 

 

↑、各テレビ局の建物内に、大陸系のマスコミが同居しています。まあ、必要なことだといわれれば、その通りでもあるんですが。

 

 

↑、動画の「モノポリー」内でいっていたような、グローバルなマスコミの流れと、上下関係を表現しています。これによって、必要なら、人知れず言論統制が可能ということになります。

 

 

↑、安倍晋三氏が殺された時の新聞の見出し。すべて同じです。さすがにおかしい、と思います。上からの指示があったとしか思えません。言論統制しておかないと、色々問題がある事件だけに、余計にそうなったのでは?と思えます。

 

その上で今回の都知事選についてですが、マスコミは「蓮舫対小池百合子」という構図を作ろうとしていて、必死に見えます。そして国民の多くがこれに乗っかっています。おかしいと思いませんか?

 

 

全員が同じ公約ではありませんが、主要に紹介されている3人については、外国の影響が増大する方針については皆賛成しています。つまりグローバリストが喜ぶ政策です。

 

いかにも考え方の違う、蓮舫氏と小池氏、みたいな報道ぶりですが、グローバリストが喜ぶ政策では お互いが、決して戦っていないのが分かります。

 

そしてこれに反対しているのが、田母神氏とか桜井氏です。

 

 

【前編】田母神俊雄 日本人が知らないウクライナvsプーチンの裏事情を解説! (youtube.com)

 

↑、田母神さんのインタビュー映像です。自分は田母神さんと全部同じ考えではありませんが、たとえばロシア・ウクライナ問題の認識には基本的に賛成です。田母神さんの政治家能力は未知数で、知事になって大丈夫かどうかは全く分かりません。しかし、彼の公約を見る限り、小池氏や蓮舫氏よりも、今の日本に必要な公約だという風に見えます。ただ、統一教会との関係などは噂されています。

 

例えば最近話題の「日本保守党」みたいな人らが田母神氏を応援するだけでも違うんですが、彼らは「蓮舫」氏が出て来たから、やむを得ず「小池」氏を応援するとかいっています。個人的な怨嗟はあるにしろ、おかしいですよね。やっぱり茶番やな、と思います。

 

 

↑、いっていることも分からなくありませんが、こういう発言も結局、国民を一方向に囲い込むのに有効なんだと思います。含みをもたせたりしてる風ですが、結局小池氏か蓮舫氏か、どっちが勝つか凄く重要みたいないいまわしです。実際そんなに差はあるんですかね?

 

マスコミはこのような、田母神氏や桜井氏の公約の内容を知ってほしくないのだと思います。それには「蓮舫対小池」みたいな、劇場型の選挙戦に見せたいわけです。田母神さんや桜井さんの話は、マスコミやメディアを裏で操る人たちには邪魔なのだと思われます。

 

当然、蓮舫氏も小池氏も、組織票が強いので有利なのは分かっていますが、我々有権者は「蓮舫対小池」みたいな構図を見せられても、うんざりするわけです。つまりそこには現状の問題に対する解決策が、見えない、ということになるからです。

 

確かに次の都知事に誰がなるか、という話は大事です。しかし、だからといって組織票が強いところばかり応援しても、どこかの組織の思惑が働いていることが多く、後々問題になることばかりだと思います。

 

先日逮捕された、「つばさの党」のメンバーですが、彼らのやり方には問題大ありです。しかし、彼らのいっていることは、必ずしも間違っていないともいわれています。では何故あのようなことをするのか?やはりそれは、マスコミが自分たちに有利になることばかり放映して、不利になることを放映したがらないからだと思います。

 

自分は「つばさの党」に賛同はしませんが、マスコミが放映せざるを得ないようなやり方で、拡声器を使って他の選挙人の邪魔をしたりすることによって、情報を他に知らしめるようにしたのでしょう。しかしあんなやり方だと、ナチスの突撃隊みたいで、アカンとは思いますが。

 

 

↑、小池さんは創価学会の組織票で勝ったといっていますが、どうなんでしょうか。

 

 

↑、小池さんは日本会議とか、創価学会とか、そういう組織票を作るところと関係を持っているのかもしれません。しかし、未だに正式に都知事に立候補するとかいっていませんが、どうなんでしょう?立候補しなければ確かに蓮舫氏が勝つ、ということもあるんでしょうか?混沌としてきました。(6月13日:追記、小池氏も立候補を表明したそうです。今回、各種問題で逆風だった小池氏ですが、蓮舫氏の立候補で、勝算は高まったと思います。自分は都内の街中ですでに2度ほど、小池氏の悪評を街行く人の中で聞きました。悪い評判はかなり出回っていたと思います。しかし蓮舫氏のせいで、小池氏の方がまし、という話がまことしやかに語られ初めました。蓮舫氏も良くないかもしれませんが、小池氏の行った都政を良く見てみることをお勧めします。彼女も充分に中国や大陸に利益供与をしています。他にも都政の貯えを、9000憶から、21憶にまで食いつぶしています。また地下鉄の株を外資に売り出しているという話も出てきています。立候補者は蓮舫氏、小池氏だけではありません。医者の内海氏、無所属ですが以前は衆議院議員だった、小林こうき氏などもいます。正直、今回はどうしても小池氏を勝たせたい人達がいるとしか思えません。彼女は今後の都内の再開発などに関わっています。彼女は間違いなく利権の温床です。また、蓮舫対小池、という物語を裏で描くのはそんなに難しいとも思えません。)

 

ここでいいたいのは「マスコミ(メディア)」が本来の機能を全くしておらず、一部の利権ために色んな情報を流しているのではないかということです。そしてそういった情報に、国民の7割から8割の人間が囲み込まれていて、その外に出たがらないということです。

 

岸田さんなんか、最近はけちょんけちょんにいう人が増えましたが、でも思うに、上記の7・8割の人が選ぶ国のトップだと、ああいう人になる、みたいな見本だと思っています。今の日本国国民の姿が鏡に映っているだけじゃないのかな、て思います。

 

自分も東京都民なので、都知事選には困っています。残念ながら投票したい人物がいない、ということです。

 

最近は選挙のたびに同じようなことをいっていますが、最近の政治家の質は特に酷いんじゃないでしょうか?

 

しかも、マスコミは小池都知事と蓮舫議員、あとはせいぜい石丸議員しか紹介しません。たしかもう20人ぐらいは立候補していなかったですっけ?他の人も紹介してくれ。

 

 

自分はこの3人はないかな、って印象ですね。小池氏はまだ正式には出馬宣言していませんが・・・。

 

 

彼らは完全におかしいでしょ。特に小池都知事は学歴詐称疑惑、ワクチン推進、なおかつ過去の公約をほとんど守れていないことで、有名になりつつあります。

 

 

 

↑、過去都知事に立候補した時の小池氏の公約です。ほとんど守れておりません。都民はちゃんと答え合わせをしましょう。つまり彼女は、自分が選挙戦で勝つために、我々に耳触りの良い言葉を並べていただけということになります(追記:待機児童は減っているそうです、ペットの殺処分は0になっているらしいですが、色々裏があるそうです、とりあえず評価されるならその辺でしょうか)。

 

そして発覚した学歴詐称問題です。彼女は「カイロ大学卒業」としていましたが、実際はカイロ・アメリカン大学(私立)卒業である可能性が浮上してきました。カイロ大学はエジプトの国立名門大学で、世界ランクでも1000位以内の難関大学です。

 

アメリカン・カイロ大学は当然世界ランクには入っておりません。

 

 

↑、大昔の小池氏の紹介記事。都知事になってから、カイロ大学のODA に関係したといわれています(追記:以前都民の税金と書きましたが、都民の税金ではないようです、国のODAに関与したということらしいです)。その後カイロ大学は小池氏がカイロ大学を卒業したと発表。中東は学歴をお金で買えるという噂はあります。もしカイロ大学への寄付が、口封じのためなら、まさに「嘘つきは泥棒の始まり」ですよね。(学歴詐称が決定したということではありません。)

 

どこの大学を卒業したか関係ないって人もいますが、学歴詐称は公職選挙法違反でしょ?だいたいこれらの嘘が本当なら、詐欺師ですよね。

 

 

片や、蓮舫氏も、中国では「自分らの子孫」と報道されているそうです。安易に外国関係者を主要ポストに付けていると、日本が壊れるのは自明です。小池氏よりましかと思いたいですが、多分そうでもないと思います。

 

 

 

 

巷では緑色のマニフェストを掲げていた小池氏がタヌキで、中国共産党の臭いがする蓮舫氏がキツネだとか。

 

この2人は絶対にないんじゃないんでしょうか。大体蓮舫氏は年も月も天中殺のはずなんで、多分負けます。残念ながら小池氏が勝つかな、という感じはしています。別に自分は望んでないですが、現実的な見方で見ると、という感じではね。

 

多分蓮舫氏も自分が負けると思っていて、出馬しているんじゃないでしょうか?都知事選後は衆議院議員に鞍替えするのでは?といわれています。名前を売るために織り込み済みの立候補ではないでしょうか?

 

しかし、2人ともテレビ出身でしょ。それからしてもうちょっと、という感じがします。小池氏はテレ東のアナウンサー、蓮舫氏はお色気タレント、他にも櫻井よしこ氏も日テレアナウンサー、山本太郎氏もタレントだったんですが、何でこういう人らが政治の御意見番とか、党首とかになるねん。絶対裏があると思いますよね。計画的に動いてるんかなって気はしますがね。それなりに見た目が良くて、大衆に知られてから政治をやらせる、という感じがすごいしてますが・・・。

 

さて、他には田母神さんとか、桜井さんとかが一応候補でしょうか。

 

 

田母神さんは昔に比べるとかなりマシになった気がします。以前は似非保守っぽい感じでしたが、今はそこまでではないとは思います。自分とは考え方が違いますが。

 

桜井さんはちょっと極端で、政治家になっても喧嘩ばかりしそうな気がします。どうだろうねえ。

 

しかし、誰が当選するのか、という話もありますが、問題なのは投票率ではないでしょうか?

 

明石市の旧市長を務めた、泉房穂氏が次のように述べています。選挙で無所属の人が勝つには、大衆の7割の支持が必要だ、ということらしいです(1対1の決戦の場合)。

 

相手側の票は残り3割です。これが組織票の場合、組織票を持つ人々は、およそ9割の人が投票に行くらしいですね。片や、組織票を持たない人たちは4割程度しか投票に行きません。すると、組織票側は3×9で27ポイント、大衆側は7×4で28ポイント。つまりこれだと僅差で大衆側が勝つんですね。これは候補が1対1の場合ですが。

 

知事選は1対1ではないですが、2016年の都知事選の小池氏の得票率は全体の中で、22.68%。全投票数の中でいえば44・49%(2020年の時は59・7%で、大幅に上がっています)。2016年の都知事選の投票率が59・73%。

 

まずはこの中で組織票がどれぐらいあるのか、ということです。得票率が22・68%なので、どんなに多く見積もっても3割もありません。2016年は6割近くの人が都知事選に行きましたが、あと4割の人はいっていないことになります。この人たちだけでかなりの票数になります。

 

要は何がいいたいのかというと、組織票を破るには多くの大衆が投票に行くべきだ、ということです。

 

これは都知事選に限った話ではありません。自民党の得票率は、どこでも3割強の場合が多いですかね。そうすると、先の泉さんの話だと、自民党以外の候補が人気が6割程度だと簡単には勝てないという話になります。要は3割の人が組織票を持つのはかなり強いということです。票が割れるような場合は、組織票はさらに有利でしょう。

 

自民党が公明党(創価学会)と切れないという理由でもあるでしょう。小池氏もまだ正式に立候補していませんが、自民党の協力があるのかないのか、それを気にしているのでは?

 

さて最近の自民党を見て皆さんはどう思うのでしょうか?統一教会問題、裏金問題でちゃんと責任を取った政治家がいたでしょうか?

 

なぜ彼らが責任を取らないのか?やはりその1つに選挙に負けないから、ということがあるのだと思います。

 

国民は舐められているんじゃないのかと思いますよ。

 

そして同時にマスコミの存在があります。彼らは結局政治についてネガティヴな印象しか与えないような報道しかしません。これで何が起こるのかといえば、政治に対する幻滅と、無関心です。そうなると投票率が下がるので、組織票が有利になります。その間に組織票を持つ支持団体や、その組織は、自分たちの推す選挙人を当選させて、世の中を好き勝手に改造していきます。大衆の考える方向とは違う方向に、世の中が動いていくということですよ。

 

この負の連鎖が日本国内でずっと続いてきたわけです。

 

これらを断ち切る必要がありますが、それにはやはり、組織票の効果を無くすように、大衆が選挙に参加して投票率を上げる必要がまずあると思います。

 

ちょっと都知事選とは話がずれましたが、今回例え小池氏が当選したとしても、投票率が上がれば小池氏も大勝ちはしないはずです。そうすると、今後選挙に出る人たちは我々大衆を意識する必要が出てくるわけです。

 

政治家が大衆を意識する、こういう状況が、今、国内にはないんですね。だから自民党の議員は全く反省をしませんし、政治自体がどんどんおかしくなっていくんだと思います。

今回はルッキズムの話など、無遠慮に書きますのでご了承ください。また、悲劇を扱っているので、興味ある人だけお付き合いください(;´Д`)。

 

昔書きましたが、自分は米国のポルノをかなり観ている時期がありました。こんな話、威張って書く話でもないし、ブログで書くのもちょっと躊躇するんですが、最近気になることがあって書こうかと思います。恥の上塗りといえばまさにその通りなんですがね。

 

自分が観ていたものは、1990年代のものが1番多く、21世紀に入ってからも少し観ていました。1990年代といえば、もうかなり時間がたっているわけで、気になって、引退した女優が現在何をしているか調べたりする時があります。

 

その後色々調べていると、亡くなった人なども出てきますが、その数がかなり多いのでちょっとショックです。特に2000年以降、有名なポルノスターが亡くなっているのが分かって、心痛だったりします。

 

以前書いたことのくり返しになるんですが、自分はまだ10代のころ、1994年に自殺して亡くなったサヴァンナにものすごくショックを受けました。日本のアイドルが亡くなるとかいう話なんかとは比較にならないぐらい、ショックで、はっきりいえば、自分は、頭のおかしい人間(?)だったわけです。まあ、今でもそれはあんまり変わらないんですが、現在でも欧米のポルノスターが死ぬと、なんだかんだでショックを受けます。新人の若い人らはもう誰か誰やら分からないんですが、知っている人はね。

 

お下衆 |  ヒマジンノ国 (ameblo.jp)

 

↑、過去記事です。偉そうに書いていますが、自分もあんまり他人にとやかくいえるような人間でもないです。

 

結局昔から何ら変わってない自分を発見します。ちょっとその辺、今でも自分はどうしようもないです。

 

 

↑、サヴァンナ。ジャンキーだったといわれていて、セリフもまともに覚えてこなかったそうです。1994年に自動車事故で負傷、顔に傷を負い、それを苦にピストル自殺を図りました。享年24歳。多くのロックスターと関係があり、俳優ではマーク・ウォルバーグとの関係もあったとされています。

 

元々悲劇的なことが多い世界ですから、今さら感も当然ありますが、それにしても最近死んだ女優が多いのでちょっと驚きますね。この頃は特に多い気がしていて、その辺が不思議です。

 

他にも色んなゴシップがあります。ブログ用に、ちょっといくつかピックアップします。

 

ザラ・ホワイトは1990年代前半に活動後、引退してからは動物愛護活動を展開し、ベジタリアンになったという話なんかは面白いですね。もう今は活動してないみたいですけど。

 

 

↑、若いころは貴族のお嬢様みたいな雰囲気の人でした。活躍していたのは2年ぐらいですかね?引退後は動物愛護や、身体障碍者やホームレスなどへの支援を行っていたそうです。オランダ人だったと思います。

 

I Am Like Water, making of. (Zara Whites' first mainstream film) (youtube.com)

 

↑、引退後のザラのプロモビデオ。

 

90年代中頃活躍した、マリリン・スターなんかは恋人の投資家から情報を聞き出して、インサイダー取引を行い、有罪になりました。

 

 

↑、2002年、ニューヨークの裁判所前でインタビューを受ける、マリリン・スター。3ヶ月の懲役だったそうです。昔から悪そうな感じの人でした。そこが良かったりするんでしょうけど・・・。でももう20年以上前の事件になると思うと、時間がたつのは早いですね・・・。

 

自分がポルノを観ていたころ、世界で1番ポルノを作っているのはフランスだという話でした。だからといって、女優に多いのがフランス人ということでもなく、別の地域からやってきた人たちが多くいました。

 

それは東欧です。

 

女性については、良く分からないのですが、チェコ、ポーランド、ハンガリーなどには美人が多いようで、1989年のベルリンの壁崩壊以降、出稼ぎに来る東欧系の人たちが増えました。今でもかなりの数の人達が業界にはいるようです。

 

誰が美男美女で、誰がそうでないかなんて話は・・・こういう話は問題が多いとは思いますが・・・。ポルノなんてのはその世界の最たるものですし、その傾向に、何か一定のパターンがあるように思えるときはあります。そうでなければ、東欧勢が多い理由も分かりません。

 

これは俗説なのかもしれませんが、以前ある人から変わった話を聞きました。異人種間の交配によって生まれるハーフは、両人種間の中間になり、一種の調和の状態が生まれるというのです。ですので、世界中の人種の中間を、次々と探っていくと、大変な美男美女が生まれるという話でした。本当かどうかは良く分かりません。全くの愚論の可能性もありますが、興味を引く話でもあります。

 

東欧といえば、神聖ローマ帝国の後釜となった、ハプスブルグ家などと関係が深い地域です。19世紀になって、諸国家がプロイセンを中心としたドイツとなる中、ドイツとは相入れない、ハプスブルグ帝国はパターナルな国家観を持ち、中央集権的な体制とも一線を画します。ハンガリーとの共同国家経営などの様子から見ても、これらは複数の民族と言語からなる、多様性の国家です。

 

ドイツがゲルマン寄りだったとすれば、ハプスブルグはスラヴ寄りともいえなくありません。

 

ここでは恐らく多種の人種の交わりがあったと思われ、それが文化においては、文化的調和を生み出し、世紀末ウィーンのような退廃美を生み出した可能性もあるのかもしれません。それ以外の話は何をかいわんやです。・・・とはいっても、こんな話は憶測の域をでませんがね・・・。

 

話を元に戻します。

 

2000年前後に活躍していた、ダニエラ・ラッシュはチェコ出身で、2002年、悲劇的な交通事故にあい、下半身麻痺になり、車椅子生活を余儀なくされました。しかし彼女は元々医学を学んでいたそうで、引退後は医者になったといいます。

 

 

↑、車椅子でボーリングをする、ダニエラ・ラッシュ。ダニエラの車椅子姿を見た時はかなりショックでした。

 

医者になったというのは、幸運だったのではないでしょうか?

 

同様にチェコ出身のリア・デ・メイという女優がいました。良くダニエラ・ラッシュなどと同じ作品に出ていました。彼女は元々水泳の飛び込みの選手で、オリンピックも期待されるような人材でした。しかし、トレーニング中に脊髄を損傷して断念。その後、ヌードモデルなどを経て、業界へ参入しました。

 

当時はシルヴィア・セイント、モニカ・スウィートハートなどと並んで有名な人でしたね。

 

 

↑、左から、リア・デ・メイ、モニカ・スウィートハート、プロデューサーのオールドリッチ・ウィドマン、ダニエラ・ラッシュ、最後は米国人のミスティ・レイン。多分カンヌのホット・ドーの写真だと思います。

 

しかし、リア・デ・メイは2004年に脳腫瘍が発覚。たった半年の闘病生活の末に病没しました。享年27歳でした。

 

 

↑、リア・デ・メイ。

 

何だか悲しい話だと思いますね。水泳の飛び込みが災いしたのでしょうか?

 

他にもまるでドラマのような事件もありました。

 

2022年、3月ごろ、北イタリアで15個のごみ袋の中から、解凍され14もの部分にバラバラに切断された、女性の死体が見つかりました。死体は顔に火傷があり、身元が分かりませんでしたが、他の遺体の部分の刺青の痕跡から、売春婦のシャーロット・アンジー(享年26歳)と判明。

 

 

↑、シャーロット・アンジー。体のいろんなところに刺青が入っており、それで身元が分かったようです。

 

警察は銀行家のダヴィデ・フォンタナ(当時43歳)を逮捕。何でも夜のプレイがエスカレートして、誤って殺してしまったと話したそうです(^-^;。どないや。

 

 

↑シャーロット・アンジーを殺した、ダヴィデ・モンタナ。この写真は見れば見るほど、悪人にしか見えませんね。

 

シャーロット・アンジーも短い間ですがポルノに出演していました。その後、稼ぎが良い、売春にシフトしましたが、その相手に殺されてしまいました。シングルマザーで、評判の良い人だったといいますから、悲劇です。

 

シャーロット・アンジーの話はニューズ・ウィークなんかでも取り上げていたので、有名な話かもしれません。

 

21世紀に入ってから、死んだという欧米のスターは多いですね。2015年以降を見ても、25人以上です。そのほとんどが20代で、自分はもう知らない人たちばかりです。その中でも数人自分の知っているスターもいました。

 

2017年にシェイラ・スタイルズが実家で謎の死を遂げ、今年の2月にカグニー・リン・カーターが自殺したというのが、本当に久しぶりにショックで、今回ブログを書き始めたんですが、もうこれ以上書きたくなくなってきました。

 

まあ、そういう世界なので、何だか暗い感じになっちゃいましたが。

 

だからこの件については、今回はもう、書くのを止めます。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

今日はサントリー・ホールでジョナサン・ノットによる、東京都交響楽団の演奏を鑑賞してきました。曲目は武満徹の「鳥は星形の庭に降りる」、アルバン・ベルクのアリア「ぶどう酒」、そしてメインがグスタフ・マーラーの「大地の歌」です。

 

前半の武満とベルグだと、ベルクの方が聴きやすく、マーラーと時代、国も近いので、親和性があると思いました。独特の退廃性を感じます。武満は、まあ、どうでしょう?こういう音楽は自分には合いませんね。マーラーとかブルックナーをやると、前座に現代音楽を入れたりすることが多いです。コンサート・プログラムの穴埋めになるんでしょうが、無理に聴きたい曲でもありません。しかし、思ったより褒めている人もいますね。

 

とはいえ、今回はやはり「大地の歌」を聴きに来た人が多いのではないかと思います。これは大変な名演でした。

 

ジョナサン・ノットの作る、音質はクリアで精緻ですが、独特の弾力を感じさせます。またノットは曲想の意味をちゃんと追うので、しっかりと音楽における前後のつながりがあります。聴き手も同様に音楽の意味を追いますから、緊張感が途切れません。今回は一瞬も飽きずに聴いていられました。

 

歌手の2人も見事でした。テノールのベンヤミン・ブルースの方が声に輝きがあり、声量も大きく、良く抜けました。特に第5楽章「春に酔った者たち」など、オーケストラの明るい迫力と相まって、エネルギーの塊のような響きとなりました。

 

メゾ・ソプラノのドロティア・ラングは出始めこそ、やや地味でしたが、第6楽章の「告別」では存在感を発揮します。

 

ただそれは多分、ノットのせいでもあるんだと思います。綿密に音楽の意味を拾いつつ、つなげて来たフィナーレ。諸行無常の鐘の音と相まって、厭世と慰めに満ちた音楽が展開されます。「大地の歌」は全編に中国の古代詩人の「詩」を元にした「歌」が付きますが、フィナーレの中間部では「歌手」が一旦退き、曲の持つ厭世的な雰囲気を、オーケストラだけで切々と訴えていく部分があります。

 

ノットの作り出す音楽は、この時点で非常に切実な雰囲気を醸しだしていました。この世のわびしさとか寂しさとか、胸に迫るような演奏でした。そして最後にもう1度、ドロティア・ラングが戻ってきて、この世に対し、惜別の念を歌い上げますが、その切実な雰囲気の中、彼女の姿と歌いぶりは非常に感動的でした。神々しささえ感じました。

 

中々こんな風には聴けないな、と感じた瞬間です。

 

 

 

自分は非常な名演だったと思いますね。ちゃんとマーラーを聴いた、という気持ちが強く、とても満足できました。


カーテンコールで聴衆の熱狂を見て、ラングの表情がみるみる自信に満ちたものになっていくのが、非常に印象的でした。その後も心から喜びを伝えるように、胸に手を当てて頭を下げていました。ああいうのは演奏者と、聴き手が一体になる瞬間で、素晴らしいな、て思います。

 

↑、深谷駅は煉瓦が名産だったということで、駅舎が煉瓦作りになっていました。

 

埼玉県の深谷駅周辺で、5月3日から3泊ほどしてきました。3、4、5日と非常に天気も良く、久しぶりにちゃんと旅行した気になりました。3日は移動と、深谷駅、熊谷駅周辺を散策、4日は栃木の足利まで足を延ばし、5日は今年7月から新1万円札の肖像画になる、渋沢栄一の生家を訪ねます。

 

 

栃木県の足利市は、足利氏の発祥の地で、その関係のお寺などを回りました。

 
 
日本最古の学校という、足利学校なども見て回りました。

 

 

↑、足利学校。

 

この日の午前中は足利フラワーパークにいたんですが、中国人の多いこと。正直、勘弁してほしいです。入場料も高くて、なんか妙な気分です。それに比べると、足利市内は日本人ばかりで、非常に落ち着いていました。

 

足利市とか観光地としてあんまり有名ではないんでしょう。大変な田舎でしたが、古い町並みの残っている地域があって、かなり美しかったと思います。ゴールデンウィーク、どこも人がごった返す中、うるさくなくて良かったです。

 

 

↑、フラワーパーク内。藤が少し見ごろすぎですが、沢山咲いていて綺麗でした。しかし、無理やり観光客を詰め込んでいる感ありありで、身動きが取れないところ多数でした。

 

 

↑、藤は良かったです。

 

 

翌日の、子供の日の午前中は、渋沢栄一の生家などがある、論語の里を訪ねました。渋沢栄一は江戸末期から、明治時代にかけて実業家として、500以上の企業の設立にかかわったそうです。世界遺産になっている富岡製糸場、他にも王子製紙、りそな銀行などの設立(第一国立銀行)などに関わったそうです。そのため、近代日本経済の父とか呼ばれているそうです。今年から発行される、新紙幣の1万円札の肖像画になっています。

 

ちなみに自分は大河ドラマは観ていません。

 

 

↑、渋沢栄一の生家。論語の里という、緑豊かな場所に立っていました。

 

 

↑、論語の里。

 

午後は難攻不落といわれた、忍城跡地に。秀吉の命令で、三成に水攻めにされたお城です。

 

 

↑、鉄筋で復刻された忍城です。

 

多くの資料が飾ってあって面白かったです。他にも行きたいところがありましたが、ここ3日歩き続けて、寝不足プラス、疲れがピークで諦めました。

 

しかし今回の旅行、良く晴れて、緑の多い場所を旅できて非常に良かったです。

 

真田広之の主演する、ハリウッドの大型時代劇「SHŌGUN」全10話を観終わりました。

 

原作はジェームス・グラベルのベストセラー小説で、過去にも映像化されたことがあるそうです。自分は両方とも知りません。今回このドラマが初見になります。

 

ディズニープラスの配信なので、日本では中々観ている方がいませんが、米国では大ヒットしたそうです。自分は初め、あまり期待していなかったのですが、面白く観終わることができました。

 

何でも主演の真田広之氏がプロデューサーも務めているそうで、旧来の外国映画の描く、「トンデモ日本観」を払拭したいという意図があるそうです。それができなければ、プロディースはしない方針だったそうです。日本から所作などの専門家を呼び、演技に取り入れるなど真田氏の力の入った作品です。ハリウッドに進出した、真田氏の総決算といえる作品ではないでしょうか?

 

真田広之氏はかねてから、ハリウッドの作る時代劇などに口出しをしていたそうで、現地ではうるさい人ともとられていたという話も出ています。そんな彼が、遂に自分のやりたいようなものを、米国で作る機会が訪れました。役者は日本人で固め、セリフも日本語で喋らせています。英語圏の人たちは字幕で日本語のシーンを観ることになります。

 

そのせいもあってか、確かに時代劇として、我々日本人が観ていてもそれほど違和感がない作品に仕上がっていると思います。

 

また真田氏は他の番組でも、日本の時代劇が頭打ちになっている理由を述べており、その改善も図ったように思われます。明言はしていませんでしたが、日本国内のいわゆる「チャンバラ時代劇」に対する批判なのかと思います。「水戸黄門」やら「暴れん坊将軍」などの、予定調和で、リアリティの低い作品では、世界では理解されないということでしょう。世界的に有名な黒澤明監督の「七人の侍」などは、まるで記録映像を観ているようなリアリティがありましたが、そういうものでないと世界では通用しないということがいいたいようにも見えました。

 

 

↑、虎永を演じる真田広之氏。役だけでなく、他の役者の演技指導などもしていたそうで、中々できることではないと思います。正直、たった1人、ハリウッドでここまで日本文化の本来の価値を示そうとして、20年以上努力を続けてきた、彼の姿には頭が下がります。

 

この作品は、西暦1600年の日本が舞台です。そう聞くと我々日本人は、やはり関ヶ原の合戦などを思い出します。しかし登場する人物は「虎永」という武将だったり、「石堂」という聞いたことのない人物ばかりです。しかし良く観ていると、大阪城で、大公が死に、虎永を含む5大老が国政を決めていくという話になっています。朝鮮出兵の話などもしているので、どうもこの作品は史実を基に、脚色された日本史の話だということがうっすらと分かりました。

 

要は「虎永」が「徳川家康」であり、「石堂」が「石田三成」、「落葉の方」が「淀君」で、「戸田鞠子」が「細川ガラシャ」であるということが観ているうちに分かってきました。豊臣秀吉の死が、徳川家康と石田三成の戦いになって行く過程が、ベースになっているようです。

 

 

↑、戸田鞠子を演じるアンナ・サワイ。モデルが細川ガラシャで、特に印象的なキャラクターだったと思います。他にも藪重を演じる浅野忠信の演技も面白かったです。

 

そしてこの歴史の成り行きを、「ジョン・ブラックソーン」という英国人の視点を加えて描かれています。これは「ウィリアム・アダムス」という実在の人物で、日本では三浦按針(みうらあんじん)といい、外国人初の侍だったそうです。この作品内でも「按針」と呼ばれています。彼の視点が、英語圏の人々にとって理解の手助けになるという構図です。

 

とはいえ、物語自体の作りは米国のドラマのスタイルで、日本人にはなじみにくい感じもあるのかもしれません。シークエンスは、主要な見せ場ごとにつながれており、少し説明不足のようにも見えます。物語が連続的に展開するので、おかしいと感じる暇もそんなにありませんが、個人的には切腹などのシーンも、若干唐突に感じる時もありました。

 

そのために、日本文化を幾分カリカチュアして表現しているように見える瞬間も多々あり、この辺は議論を呼ぶところだと思います。しかし10話で終わる物語なので、あんまり丁寧に書くのも難しいともいえるのではないでしょうか。ただ細かいところまで観ていると、前後で何かしら伏線のようなことが描かれているのも確かで、それを自分でつなぎ合わせれば、全体像はつかめる部分もあると思います。こういう作り方は日本のドラマではやらないなあ、という感じがしますね。

 

物語はエピソード8・9ぐらいがクライマックスで、ユーチューブで視聴配信をしている外国人も、物語の展開に心底驚いているのが、印象的でした。ドラマの展開のさせ方は米国式だと思うんですが、それでもやはり物語の内容そのものは、英語圏の人たちが考えるものとは、根本的に違うのだと思います。

 

記憶が少し曖昧なんですが、日本のアニメ、機動戦士ガンダムが外国で放映された時、味方の仲間たちが次々と死んでいくのが、諸外国の人々にとって、驚きだったといいます。それと全く同じではないですが、似たような雰囲気がこの「SHŌGUN」にもあるのかな、という感じがしました。

 

こういう生死感は日本人独特なのではないでしょうか?自分は観ていて展開にそれほど驚きはしなかったので、やはり英語圏の人たちとは、認識が違うんだと感じました。「死ぬ」ことによって、「責任を取る」あるいは「抗議する」という行為は、第2次世界大戦ごろの日本にはまだ残っていたように思います。今日でも、それが日本の文化の一部であるという考えがあるのは、確かだと思いますが、他方でそれは人間の命を粗末にしかねない行為でもあります。

 

そういう部分に嫌悪感を感じる視聴者もいるようです。日本はかつて人命を消耗品としてとらえていたこともあり、その反省から戦後の日本は「人命優先」という方向に進んだのかと思います。

 

観ていると色々考えさせられる作品です。日本人と英語圏の人々では捉え方がかなり違うと思います。特に日本史の知識のない人々から見ると、全くまっさらな物語であり、真新しい作品に見えると思います。しかし日本人から見ると、鏡に映された我々の姿を見る如く、何かしら客観的な気分になる人も多いかと思います。

 

だから「SHŌGUN」を観ていると、ちょっと不思議な気分にはなりました。日本人として同調する部分と、過ぎ去った時代の残酷さについていけない部分とが共存しており、複雑な気分です。

 

しかし日本人は1度観たほうが良いドラマじゃないかな、という気はしますね。

 

作品としては充分面白いと思います。特に戸田鞠子を演じる、アンナ・サワイ、そして戸田広松を演じる西岡徳馬氏は一世一代の名演技だったと思います。

 

 

↑、戸田広松を演じる西岡徳馬氏。これ以上の檜舞台もないと思えるような環境での、名演技だったのではないでしょうか?

 

全10話でグラベルの小説部分は終了しているそうで、第2シーズンを作るかは未定だといわれています。結局、程度の高い原作を元にしないと、第2シーズンは作れないだろうということで、「SHŌGUN」はこれで終了だという意見が多い気がしています。

 

今日は、サントリーホールで、下野竜也指揮、日フィルで、シューベルトとブルックナーの交響曲3番を鑑賞してきました。ブルックナーの3番は第2稿で、初めて聴きます。エーザー版と似たようなものかと考えていたんですが、かなり違っていたように思います。

 

下野さんはブルックナーを良く演奏しているそうで、自分は今年2回目になります。前回はブルックナーの1番でした。前回は結構良かったんですけど、今回はそれほど感動はしませんでした。

 

ブルックナーについては、多分この3番の方が下野さんの本質を表した演奏なのかと感じました。急がない指揮で、丁寧で爽やかな響きでした。これはこれでそんなに悪くないのかもしれません。響きで聴かせるスタンスなんですね。一応正攻法の演奏を目指しているようにも聴こえます。

 

しかし、自分にはもう1つ何か足りない気がしました。全体に弛緩している気もして、やや「ただ演奏しているだけ」、という風にも聴こえます。優等生的で、ドライな演奏でした。

 

これはあくまで個人的な意見ですが、やはりブルックナーのスペシャリストなら、曲の持つ抽象概念をちゃんと理解して、曲の意味から導き出された抑揚をもっと付けて良いと思います。ツッコミがもっと欲しいというか。

 

以前も書きましたけど、ただ正確に音にして出しているだけでいい、という演奏がコンサートに行っても多い気がします。自分はそれだけだと飽きてしまう方です。また日本人の演奏家に多いスタンスだとも感じています。

 

来日する外国の演奏家は、良くも悪くも個性が強くて面白いことが多いですね。日本の演奏家は可もなく不可もなくという感じになる印象が、あくまで個人の意見ですが、強い気がします。

 

生意気なことを書いてスイマセン、お許しください。多くの方は、今回の下野さんのブルックナーには肯定的な意見のようです。

 

自分にとってみると、前座のシューベルトの方がソリッドに良くまとまって、美しかったです。

 

蛇足ですが、今回、自分の隣に座った年配の人物が、何と楽譜を開きながら鑑賞を始めました。当然楽譜をめくるたびに、頁をめくる音がします。初めは我慢しようかと思いましたが、さすがにあり得ないと思って注意して止めさせました。

 

実は最近のコンサートは出かけると、マナーを守らない人が多くて困っています。去年のメサイアでは、中国人が聴きに来ていて、アーメン・コーラスの直前まで周りに人に聞こえるような声で、喋っていました。ブレハッチのコンサートでは、英語を喋るアジア系の人らが、子供を連れてきていて、子供が退屈して、持ってきていたペットボトルのお茶を手で回したりしています。また、ブレハッチのアンコール中には、目の前の年配の方が、自分のカバンのジッパーを音を立てて閉めたりして、演奏をマスキングします。

 

聴きに来てはいけないような人たちが聴きに来ているんですよね。本当に弱ります。今日も自分は、隣の人を注意したせいで、ブルックナーは、第1楽章後半から、第2楽章全体まで、集中力が切れて、ちゃんと聴けませんでした。

 

他にも色々あると思うんですが、聴衆のマナー問題はあると思います。何とかなりませんかね。結構つらいですよね。