東京都民 |  ヒマジンノ国

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自分も東京都民なので、都知事選には困っています。残念ながら投票したい人物がいない、ということです。

 

最近は選挙のたびに同じようなことをいっていますが、最近の政治家の質は特に酷いんじゃないでしょうか?

 

しかも、マスコミは小池都知事と蓮舫議員、あとはせいぜい石丸議員しか紹介しません。たしかもう20人ぐらいは立候補していなかったですっけ?他の人も紹介してくれ。

 

 

自分はこの3人はないかな、って印象ですね。小池氏はまだ正式には出馬宣言していませんが・・・。

 

 

彼らは完全におかしいでしょ。特に小池都知事は学歴詐称疑惑、ワクチン推進、なおかつ過去の公約をほとんど守れていないことで、有名になりつつあります。

 

 

 

↑、過去都知事に立候補した時の小池氏の公約です。ほとんど守れておりません。都民はちゃんと答え合わせをしましょう。つまり彼女は、自分が選挙戦で勝つために、我々に耳触りの良い言葉を並べていただけということになります(追記:待機児童は減っているそうです、ペットの殺処分は0になっているらしいですが、色々裏があるそうです、とりあえず評価されるならその辺でしょうか)。

 

そして発覚した学歴詐称問題です。彼女は「カイロ大学卒業」としていましたが、実際はカイロ・アメリカン大学(私立)卒業である可能性が浮上してきました。カイロ大学はエジプトの国立名門大学で、世界ランクでも1000位以内の難関大学です。

 

アメリカン・カイロ大学は当然世界ランクには入っておりません。

 

 

↑、大昔の小池氏の紹介記事。都知事になってから、カイロ大学のODA に関係したといわれています(追記:以前都民の税金と書きましたが、都民の税金ではないようです、国のODAに関与したということらしいです)。その後カイロ大学は小池氏がカイロ大学を卒業したと発表。中東は学歴をお金で買えるという噂はあります。もしカイロ大学への寄付が、口封じのためなら、まさに「嘘つきは泥棒の始まり」ですよね。(学歴詐称が決定したということではありません。)

 

どこの大学を卒業したか関係ないって人もいますが、学歴詐称は公職選挙法違反でしょ?だいたいこれらの嘘が本当なら、詐欺師ですよね。

 

 

片や、蓮舫氏も、中国では「自分らの子孫」と報道されているそうです。安易に外国関係者を主要ポストに付けていると、日本が壊れるのは自明です。小池氏よりましかと思いたいですが、多分そうでもないと思います。

 

 

 

 

巷では緑色のマニフェストを掲げていた小池氏がタヌキで、中国共産党の臭いがする蓮舫氏がキツネだとか。

 

この2人は絶対にないんじゃないんでしょうか。大体蓮舫氏は年も月も天中殺のはずなんで、多分負けます。残念ながら小池氏が勝つかな、という感じはしています。別に自分は望んでないですが、現実的な見方で見ると、という感じではね。

 

多分蓮舫氏も自分が負けると思っていて、出馬しているんじゃないでしょうか?都知事選後は衆議院議員に鞍替えするのでは?といわれています。名前を売るために織り込み済みの立候補ではないでしょうか?

 

しかし、2人ともテレビ出身でしょ。それからしてもうちょっと、という感じがします。小池氏はテレ東のアナウンサー、蓮舫氏はお色気タレント、他にも櫻井よしこ氏も日テレアナウンサー、山本太郎氏もタレントだったんですが、何でこういう人らが政治の御意見番とか、党首とかになるねん。絶対裏があると思いますよね。計画的に動いてるんかなって気はしますがね。それなりに見た目が良くて、大衆に知られてから政治をやらせる、という感じがすごいしてますが・・・。

 

さて、他には田母神さんとか、桜井さんとかが一応候補でしょうか。

 

 

田母神さんは昔に比べるとかなりマシになった気がします。以前は似非保守っぽい感じでしたが、今はそこまでではないとは思います。自分とは考え方が違いますが。

 

桜井さんはちょっと極端で、政治家になっても喧嘩ばかりしそうな気がします。どうだろうねえ。

 

しかし、誰が当選するのか、という話もありますが、問題なのは投票率ではないでしょうか?

 

明石市の旧市長を務めた、泉房穂氏が次のように述べています。選挙で無所属の人が勝つには、大衆の7割の支持が必要だ、ということらしいです(1対1の決戦の場合)。

 

相手側の票は残り3割です。これが組織票の場合、組織票を持つ人々は、およそ9割の人が投票に行くらしいですね。片や、組織票を持たない人たちは4割程度しか投票に行きません。すると、組織票側は3×9で27ポイント、大衆側は7×4で28ポイント。つまりこれだと僅差で大衆側が勝つんですね。これは候補が1対1の場合ですが。

 

知事選は1対1ではないですが、2016年の都知事選の小池氏の得票率は全体の中で、22.68%。全投票数の中でいえば44・49%(2020年の時は59・7%で、大幅に上がっています)。2016年の都知事選の投票率が59・73%。

 

まずはこの中で組織票がどれぐらいあるのか、ということです。得票率が22・68%なので、どんなに多く見積もっても3割もありません。2016年は6割近くの人が都知事選に行きましたが、あと4割の人はいっていないことになります。この人たちだけでかなりの票数になります。

 

要は何がいいたいのかというと、組織票を破るには多くの大衆が投票に行くべきだ、ということです。

 

これは都知事選に限った話ではありません。自民党の得票率は、どこでも3割強の場合が多いですかね。そうすると、先の泉さんの話だと、自民党以外の候補が人気が6割程度だと簡単には勝てないという話になります。要は3割の人が組織票を持つのはかなり強いということです。票が割れるような場合は、組織票はさらに有利でしょう。

 

自民党が公明党(創価学会)と切れないという理由でもあるでしょう。小池氏もまだ正式に立候補していませんが、自民党の協力があるのかないのか、それを気にしているのでは?

 

さて最近の自民党を見て皆さんはどう思うのでしょうか?統一教会問題、裏金問題でちゃんと責任を取った政治家がいたでしょうか?

 

なぜ彼らが責任を取らないのか?やはりその1つに選挙に負けないから、ということがあるのだと思います。

 

国民は舐められているんじゃないのかと思いますよ。

 

そして同時にマスコミの存在があります。彼らは結局政治についてネガティヴな印象しか与えないような報道しかしません。これで何が起こるのかといえば、政治に対する幻滅と、無関心です。そうなると投票率が下がるので、組織票が有利になります。その間に組織票を持つ支持団体や、その組織は、自分たちの推す選挙人を当選させて、世の中を好き勝手に改造していきます。大衆の考える方向とは違う方向に、世の中が動いていくということですよ。

 

この負の連鎖が日本国内でずっと続いてきたわけです。

 

これらを断ち切る必要がありますが、それにはやはり、組織票の効果を無くすように、大衆が選挙に参加して投票率を上げる必要がまずあると思います。

 

ちょっと都知事選とは話がずれましたが、今回例え小池氏が当選したとしても、投票率が上がれば小池氏も大勝ちはしないはずです。そうすると、今後選挙に出る人たちは我々大衆を意識する必要が出てくるわけです。

 

政治家が大衆を意識する、こういう状況が、今、国内にはないんですね。だから自民党の議員は全く反省をしませんし、政治自体がどんどんおかしくなっていくんだと思います。