たぶん本書は殆ど読書をしない若者向けに書かれているのだろうけど、言っている事には非常に共感できます。
特に、「300冊読んだ時点で言葉が溢れて来る」という話は「そうだよ!そうなんだよ!」と膝を打ちました。
藤原さんが言うこれからの時代は「情報処理力(ジグソーパズル型)」から「情報編集力(レゴ型)」という指摘が納得です。
さらに、これからの時代を生きるリテラシーとして・・・
「コミュニケーションする力」
「ロジックする力」
「シミュレーションする力」
「ロールプレイングする力」
「プレゼンテーションする力」
というものを挙げてます。
やっぱり読書ってボクもそうですが、最初は苦痛なんですよね。
「コミュニケーションする力」
「ロジックする力」
「シミュレーションする力」
「ロールプレイングする力」
「プレゼンテーションする力」
というものを挙げてます。
やっぱり読書ってボクもそうですが、最初は苦痛なんですよね。
何が書いてあるか理解できないし、だったらパズドラでもやった方が楽しい。
でも殆どの人は読書で得られる本当の快感を知らないと思います。
本書でも藤原さんが伝えたい事は「読書って楽しんだぜ!」という事だと思います。
最後に藤原さんおすすめの本が50冊ほど紹介されてるいるんですが、このチョイスがいいです。
最後に藤原さんおすすめの本が50冊ほど紹介されてるいるんですが、このチョイスがいいです。
変な学者が書いた本なら「○○の哲学」とか固い本を選んで「こんなの読まねえよ!」という所ですが、読書好きなボクとしても「あ~これは分かりやすくていい本ですよね」という見事なチョイス。
余韻と興奮を残して次に進める快作です。本を頻繁に読む人でも「あ~読書っていいよね」という再確認ができます。
おすすめです。
序章では、現代は「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される階層社会になりつつあると警告します。
第1章では、「読書量と収入の密接な関係」「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」など、ズバリ、読書のメリットを答えていきます。
第2章では、「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」「本を読むことは、2つの『みかた』を増やすこと」など、本を読むことの本質に迫っていきます。
第3章では、「自分の意見をつくり上げるための読書」「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」など、人生と読書との関連性がリアルに綴られています。
第4章では、21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する5つのリテラシー「コミュニケーションする力」「ロジックする力」「シミュレーションする力」「ロールプレイングする力」「プレゼンテーションする力」を、いかに読書で磨いていくかを解説します。
第5章では、読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、いかに読書を習慣化させるかを、現実的な側面からポイントを押さえていきます。
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おすすめです。
- 本を読む人だけが手にするもの/日本実業出版社
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●目次。
序章では、現代は「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される階層社会になりつつあると警告します。
第1章では、「読書量と収入の密接な関係」「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」など、ズバリ、読書のメリットを答えていきます。
第2章では、「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」「本を読むことは、2つの『みかた』を増やすこと」など、本を読むことの本質に迫っていきます。
第3章では、「自分の意見をつくり上げるための読書」「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」など、人生と読書との関連性がリアルに綴られています。
第4章では、21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する5つのリテラシー「コミュニケーションする力」「ロジックする力」「シミュレーションする力」「ロールプレイングする力」「プレゼンテーションする力」を、いかに読書で磨いていくかを解説します。
第5章では、読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、いかに読書を習慣化させるかを、現実的な側面からポイントを押さえていきます。
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