後悔しない4Kテレビ選びのコツ、無理をしてでも高いものを買うべき理由。 | まめストリート・ジャーナル 〜無料で情報が買える唯一の新聞〜

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2020年の東京オリンピックを来年に控え、そろそろ我が家も新型のテレビを買おうかしら?というご家庭も多いかもしれません。

アナログ放送からデジタル放送に完全移行したのが2011年。その前後にテレビを購入した方は既に8年近く同じテレビを利用している計算になります。大手家電量販店に行くと、4KテレビやBSで去年から開始された4K放送の映像を見て驚愕するかもしれません。

 

 

最近では、高額テレビを中心に採用が始まった有機ELテレビなんて言うすごいテレビもあります。

各局、どのテレビがいいのか分からない。そんな方に向けての記事が今回のテーマです。

 

結論から言いますと、

 

「テレビは長く使うものだからこそ、高いものが正義」

 

という事です。

 

その昔、白黒テレビが普及し始めた頃は、テレビの画質なんて関係ありませんでした。とにかく見れればいい、そして安くて壊れないテレビが求められていた時代です。対して、今は各社によってテレビの画質は大きく変わります。それはプロだからわかる差ではなく、誰が見ても明らかな差です。だからこそ、どのテレビを買うかは重要な要素です。では何故、各社によってテレビの画質が違うのか?それは、もはやテレビはソフトで動いているからです。えっ?と思うかもしれませんが、基本的に今のテレビはパネルの性能に差はありません。(現在市販されている有機ELテレビのパネルは全てLG製です。)じゃあどうして差が生まれるのかというと、映像を画像を処理するチップ(パソコンでいうCPU)の差で映像のクオリティが変わって来る分けです。ソニーの最新のテレビに採用されている「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」LGのテレビに採用されている「α9」と言った具合に、演算処理の差。例えば、ソニーの最新のテレビに採用されているチップは、葡萄の房にある実一つ一つを解析してより綺麗に処理しています。

 

このように、もはやテレビはアナログではなくデジタルなのです。

 

安いテレビになればなるほど、低コストの画像チップが採用されているので、画質は悪くなります。

 

あと、殆どの方がテレビ=地デジと答えると思いますが、高いテレビを購入しても劇的に地デジが綺麗になるわけではありません。

何故かと言えば、そもそもの画質です。地デジ=綺麗というイメージがあると思われていますが、実は地デジはフルHDですらありません。あまり伝わらないと思いますが、簡単に言えばテレビの本来の解像度よりも低い画質で放送されているという事です。

 

4K=地デジが綺麗というイメージがあると思いますが、これは4Kテレビが横1440×縦1080の画質を横4000×縦2000に頑張って変換してくれているからです。

 

この変換の事を業界では、アップコンバートといいます。

 

地デジのアップコンバートに定評があるのがレグザですね。通説では、地デジを綺麗に見たかったらレグザを買うべきだと言われています。高額な有機ELのテレビを買って地デジが汚くなったという意見は度々聞かれるものです。

 

これもつまりチップの差です。レグザではAIを活用して何度もテレビの映像を処理しているので地デジも比較的、綺麗に移ります。

 

ただ、どれだけ良いテレビを買っても、TSUTAYAでDVD(地デジの半分にも満たない画質)をレンタルして来ても綺麗には映りません。

最低でも、ブルーレイです。

 

じゃあ4Kテレビに意味は無いのか?と言うと、そうでもありません。

 

4Kテレビで4Kの映像を見たらマジヤバイっす。

最近はネットフリックスで4Kの配信がスタートしてますし、BSでも4Kの放送がスタートしております。

 

・有機ELテレビってすごいの?

 

これはマジですごいですよ。つまり、映像の方式がまったく違うわけです。専門的なので割愛しますが、黒というか全体の色合いが液晶とは段違いです。いままで液晶テレビで見てきた映像はなんだったんだろう?と思うくらい凄いです。

 

特に、映画では圧倒的な画質です。

 

その分、お値段も高いのですが最近では液晶との価格差が数万円まで小さくなっているので、おすすめです。

 

個人的には、ソニーの有機ELがおすすめなのですが、特に「HDRリマスター」というソニー独自の技術がすごいです。つまり、映像をより色鮮やかに変換してくれる機能ですね。LIVE映像なんて、HDRでは?思わせるほどです。

 

映画やLIVE映像を頻繁に見る方にとっては、マジで買って良かったと思えるはずです。

 

・安い4Kテレビは買うべきではない。

 

冒頭で言ったように、今のテレビは殆どがデジタルです。パネルも共通ですから、画像チップが映像の質を左右します。

音質に関しては別売りのサウンドバーやスピーカーを買えばいいですが、チップはどうにもなりません。

 

今、中華系のテレビメーカーが数万円で4Kテレビを販売してますが、個人的にはおすすめできません。チップも粗悪ですし、誰が見ても画質が悪いです。自宅にハイセンスの4Kテレビもありますが、まぁ画質が悪い。テレビは最低でも数年間は使うものですし、テレビが楽しみという方にとっては、無理をしてでも高額なテレビを買った方が幸せです。

 

別に新製品を買うべきと言っているわけではなく、型落ちでもソニーや東芝のテレビの方がいいです。

 

お米理論と同じです。高いお米と安いお米は別次元であるように、高いテレビと安いテレビは別次元です。

ある程度、価格帯が同じであれば、後は好みです。地デジをよく見るとか、映画が好きとかですね。

 

10年落ちのテレビからの買い替えであれば、有機ELテレビは本当に衝撃的です。

 

今年のモデルから、各社のテレビには4Kチューナーが内蔵されている場合が多いです。

どうせ4K放送なんて見ないしという方は型落ちでもいいですが、NHKの衛星で放送されるであろう東京オリンピックを4Kで見たいという方は、年末か来年まで待つと4Kチューナー搭載のテレビも安くなると思います。

 

画質の良いテレビを買うと、マジで人生変わりますよ。

 

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