みなさんおはようございます!エレキベース&ピアノで鍛えるコミュニケーション能力!
ワイワイミュージックスクールの矢嶋裕一郎です♪
今回からコード進行に関する勉強を
していきたいと思います!
今までの書いてきた記事で
コードについては勉強してきました。
ですが、その覚えたコードを
実際にはどのように使ったらよいのか…
それが難しい問題です…
せっかく高級な食材があったとしても
料理のレシピを知らなければ
宝の持ち腐れです。
料理と同じで音楽も
コードという食材を
いかに料理するか…
そのレシピのようなものが
コード進行です。
コード進行というのは
それぞれのコードを
どのように並べるか…
という事です。
並べ方には音楽理論に基づいた
法則があります。
それを一つずつ学ぶことによって
様々な音楽のジャンルや曲調に対応できるようになります。
コード進行は覚えたもの勝ちです!
基礎的な進行から応用まで
幅広く覚える事ができたら
それだけ曲のアレンジの幅が広がります。
最初は大変かもしれませんが
一つ一つ覚えていきましょう!
今日は第一回目なので
まずは基礎的なコード進行を
覚えましょう!
今日のコード進行はズバリこれです!
145(イチヨンゴー)進行です!
いきなり数字を言われても
何がなんだかわからないですよね(笑)
この数字について説明しますね!
ドレミファソラシ
このピアノの白鍵で弾ける7つの音を
一つおきに並べると
7つのコードができあがります。
ドミソ
レファラ
ミソシ
ファラド
ソシレ
ラドミ
シレファ
この7つのコードを
ダイアトニックコードといいます。
さきほどの数字は
この7つのダイアトニックコードに
番号をふったものです。
ドミソ…1(Ⅰ)=C
レファラ…2(Ⅱm)=Dm
ミソシ…3(Ⅲm)=Em
ファラド…4(Ⅳ)=Fm
ソシレ…5(Ⅴ)=Gm
ラドミ…6(Ⅵm)=Am
シレファ…7(Ⅶm(♭5))=Bm(♭5)
今回は分かりやすく算用数字で書いてありますが
音楽のプロの現場では
かっこ書きにしたローマ数字を用いるのが普通です。
コードネームと併せて覚えましょう!
何故番号をふっているかというと
この番号(ディグリーネームと言います)で覚えておくと
曲のキーが変わっても同じコード進行をすぐ使えるからです。
例えば白鍵のみのキーは
Cメジャーというキーです。
そこから変化させて
ファの音だけを半音上げてファのシャープにして
ソの音から並べるとGメジャーというキーになります。
並べるとこうです。
ソラシドレミファ♯
これも同じように一個飛ばしで
三つの音を重ねると
以下の七つのダイアトニックコードができあがります。
ソシレ…1(Ⅰ)=G
ラドミ…2(Ⅱm)=Am
シレファ♯…3(Ⅲm)=Bm
ドミソ…4(Ⅳ)=C
レファ♯ラ…5(Ⅴ)=D
ミソシ…6(Ⅵm)=Em
ファ♯ラド…7(Ⅶm(♭5))=F#m(♭5)
ディグリーネームを覚えておけば
全てのキーにサッと対応する事が
できるようになります。
ですので是非ディグリーネームを
覚えておきましょう!
では実際のコード進行の響きを聴いてみましょう!
どうですか?
「ザ・シンプル!」
とても明るい陽気な進行に感じます♪
この非常にシンプルな陽気な進行は
ロックやポップスに
非常にマッチします。
このコード進行を使用した
具体的な曲は…
ザ・ハイロウズの「日曜日よりの使者」(キー=Cメジャー)や
ザ・ビートルズの「ツイスト・エンド・シャウト」(キー=Dメジャー)などがあります。
やはりロックでの使用頻度は多いです。
私もこのコード進行を用いて
簡単な曲を作ってみました。
お聴きください♪
まじめなあなた.wavShared with Dropbox
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ノリノリの感じが
とても出やすいです♪
曲のキーはCメジャーです。
さらに!いつもお世話になってる
SMDボーカル教室の代表本山ナオト先生に
歌詞を勉強しやすいようにアレンジしていただき
SMD所属のRETOさんに歌唱していただきました♪
歌いながら楽しく覚えられるバージョンです♪
今回は145(イチヨンゴー)進行を
勉強していきました。
いかがでしたでしょうか?
コード進行を覚えるコツは
なんといっても実際に使ってみることです。
机上の勉強だけだと
なかなか覚える事は難しいです。
ですので実際に使って
練習をしてみてくださいね♪
そうする事によって新たな発見があったりして
さらに知識欲を刺激されると思います♪
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