● 親の期待に応え続けた「いい子」が親になって陥る人生の落とし穴
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
Yahoo!ニュースに
というタイトルの記事がありました。
私にとっても、とても納得できる記事だったので、
記事の一部を紹介させてもらいますね。
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周囲の期待に過剰に応えようとする「いい子症候群」
「いい子」というからには、悪くないどころか、いいことのように思うかもしれません。
でも、いい子症候群の子どもたちの場合、必要以上にいい子であろうとする傾向があるのです。
その大きな特徴としては、自分を抑えて周囲の人の期待に過剰に応えようとする、
いま風にいえば、空気を読もうとするあまりに、自分というものがわからなくなっているということが挙げられます。
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私がこれまで、講座やカウンセリングなどでお話してきた方は、
ほぼ全員と言っていいくらい、
この「いい子症候群」に当てはまります。
こちらの記事にも書いてあるように、いい子であることは、
特に日本では、
他人の気持ちを考えられる優しい人 とか、
協調性があって、社会で上手くやっていける人
などとという認識になっていることや、
親にとっても手がかからないので、
問題視されることがほとんどないように思います。
そして、自分の気持ちを優先させると、
自分勝手とか、自己中心的などと、
日本では認識されることが多いので、
いい子であることは、さらに問題視されにくいと思います。
周りから非難されることを過剰に恐れていると、
他人の気持ちを必要以上に尊重する
ということになりがちです。
すると自分の気持ちは、多くの場合、蔑ろにされることになります。
そのようなことを繰り返しているうちに、自分の気持ちが分からなくなったり、
他人の期待に応えられないことに、不安を感じたりします。
そして、
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いい子症候群が怖いのは、いい子症候群の子どもたちの多くが、いい子症候群であることに無自覚だという点。
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このように書かれているように、
本人も周りも、いい子症候群が問題という認識はなく、
むしろ、良いことだと思っているので、
それをわが子に押し付けてしまうのですね。
親が、子どもの頃から持ち続けてきた
いい子であることは良いこと
自分の気持ちよりも、他人の気持ちを優先させるべき
などという価値観を押し付けられた子どもは、
親の価値観をコピーして、「いい子」を続け、疲れ果てて、
心の電池切れになって不登校になるというパターンか、
繊細でやんちゃなタイプに多い、
いい子を押し付ける親の価値観に、反発し続けても分かってもらえず、
力尽きて心を閉ざしてしまうパターンが多いと思います。
私自身も、まさにいい子症候群でしたが、
その自覚もなかったり、問題とも気づいていなかったので、
息子が不登校になってUMIを受講する前は、
自分には何も問題がなくて、
自分の気持ちを優先している息子が問題!
と思い込んでいました。
自分の問題にいつまでも気づけないと、
わが子が身体を張って教えてくれるという仕組みになっている
のですね…(汗)
このあたりの仕組みが、分かりにくいという方は、
今夜の無料質問会でご説明させてもらいますね。
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