● HSC(人一倍敏感で繊細な子ども)や発達障害の子どもが教えてくれること
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
昨日は、
HSC(人一倍敏感で繊細な子ども)や発達障害の子どもとの付き合い方
という記事を書かせていただきました。
今日は、HSCや発達障害の子どもと接する中での気づきについて書きたいと思います。
HSCや発達障害のお子さんは、
・感覚が敏感で、感受性が強い、
・好き嫌いや得意不得意がハッキリしている
・できない部分を周囲と同じようにさせようとすると、
ストレス反応(情緒不安定や無気力など)を示す
という特徴を持ったお子さんが多いかと思います。
お子さんのそんな面を見て、親御さんはどのように感じますか?
・こんなことで弱音を吐いていたら、将来大変なことになる(不安・焦り)
・好きなことばかりしていて、将来大丈夫なのか?(不安・焦り)
・お母さんが子どもの頃は、そんなワガママは許されなかったんだから、
あなたも我慢しなさい(怒り、不満)
・こんな子に育ってしまったのは、私のせいではないか(罪悪感、不安)
・子育てをまともにできない私はダメな親だ(劣等感、自己否定、悲しみ)
などなど…
同じような状況のお子さんを見て、そこから感じる感情や思いは、
親御さんによって違います。
HSCや発達障害のお子さんを育てるなかで、
親御さんが「普通」だと思っていたことが、お子さんにとって「普通」でないことが多々あるので、
親子共にかなり心を揺すぶられる経験をすることが多いかと思います。
UMIのカウンセリングでも、出来事そのものではなく、
その出来事から感じた「思い」や「感情」を掘り下げていきます。
先ほどのHSCや発達障害のお子さんを見て出てきた思いは、
親御さん自身が、ずっと心の奥に抱えてきた思いではないでしょうか?
・将来困らないように、辛くても弱音を吐かない
・将来困らないように、嫌いなことも我慢する
・周囲の人を困らせないように、自分の思いは通さずに我慢する
・○○になってしまったのは、私のせい
・○○ができない私は、ダメだ。
自分の感覚や感性に正直に見える、HSCや発達障害のお子さんを見ていると、
親御さんがこれまで抑えてきた思いが、刺激されることがあるかと思います。
これまで、いろいろ我慢して頑張ってきた方は、なおさらではないでしょうか?
(ご自分に正直に生きて、ありのままを受け入れてもらったと感じている方は、あまり反応しないと思います。)
「もうちょっと、心の声を聞いて、無理せず楽に生きてもいいんじゃない?」
というお子さん達からのメッセージだと思います^^
我慢や頑張り、劣等感や罪悪感も、親御さんのこれまでの成長に必要だったものですが、
HSCや発達障害のお子さんと日々過ごすには、ちょっと邪魔になってきているんですね。
これまで頑張ってきた自分をいたわってあげて、
頑張らない自分にもOKを出せるようになると、
お子さんが頑張っていないと見えても、許せるようになります。
その辺の思い(ブロック)をゆるめると、お子さんの個性を、ありのままを受け入れられるようになって
楽にお子さんと過ごせるようになりますよ^^
自分の思い込みや制限のゆるめ方が分からない、
お子さんのありのままを受け入れるといってもどうしたらいいか分からない
と感じている方、こちらで一緒に学んでみませんか?
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