こんにちは、まどか相続相談センター(大阪・兵庫)のまえだあいです
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前回からの続きです。
70代のロミオとジュリエット⑥~遺留分すら許さない子供たち~
再婚し、老人ホームへ夫婦として入居したお2人。
入居金の他にも、保証人の問題があります。
身内に反対されていると保証人探しに苦労することもよくあります。
ご主人が家を売り一緒に住む老人ホームを用意してくれたことで、奥様側の子供たちの態度は一変して協力的になりました。
というのも、ご主人が亡くなり1人になった場合に、他人名義の家に母親が住む状態になることが不安だったようです。
確かに、年老いた母親の様子を見るためとはいえ、赤の他人の家に上がり込むことは気が引けてしまいますよね。
それが、終の棲家まで用意してもらえるなんて…二つ返事で保証人欄や緊急連絡先にハンコを押してくれたそうです。
奥様は、長女が保証人になってくれたお礼に、遺言書では少し多めに相続させることにしました。
お子さんたちもそれぞれ納得し、奥様の遺言についてはそのまま進められそうです。
ご主人側のお子さんたちについては、ああ言えばこう言うといった感じで永遠に文句を言い続けるタイプなのでしょう。
ご主人も懲りたらしく、相談なしに遺言を作ってしまうことになりました。
家も売り、再婚もしてしまった後なので、遺言を勝手に作ったって何も恐いことはありません。
恐いのは、亡くなった後のことです。
続きます
婚姻関係のエピソード
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