回る!燃える!史上最強F1 マンセルのウイリアムズFW14B
ハイテク機能満載で「F1史上最強マシン」の呼び声も高く、無冠だったナイジェル・マンセルをチャンピオンに押し上げたウイリアムズFW14B/ルノー。
それまでのマンセルの戦績を考えると「ハイテクマシンだから勝てた」のではなく「ハイテクを使いこなした(―に支えられた?)」から王座を勝ち得たのだろう。
何シーズンも「チャンピオンまであと一歩」を経験してきたマンセルのチャンピオン獲得は、シーズン圧勝であっても嫌味が無く嬉しかった。
「勝つかハデなリタイア」が多いマンセルは、2輪ロードライダーのケビン・シュワンツと似ているところがある。
チャンピオン決定して望んだ'92年F1日本GP
セナと幾多の勝負を繰り広げてきた'91年のFW14も“闘志がみなぎる”イメージで好きだが、無敵のFW14Bもデザイン的に美しくて綺麗だ。
マンセル燃える!!
チャンピオンを決定して臨んだ'92年F1日本GP。
決勝ではシケインでスピン。エスケープゾーンに入ったマシン後部から火の手が上がる―といった「これぞカーレース・アクシデントォ!!」との“見せ場”を作ってくれた。さすがはマンセル。リタイアするのも派手である。
アオシマ1/64「ウイリアムズF1」の中で最も欲しかったミニカー。
タバコ屋がスポンサーに付いているため、ベタッとした黄色地が多い―エンジンカバーはまだいいが、コクピット前の一番目立つ部に何も無いのは寂しい。
エア導入のため微妙に曲がったフロントウイングの感じは良く表現されている。
レッド5のゼッケンが熱きマンセルの闘志を表している。
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それでも走り続けた男 ウイリアムズFW16

'94サンマリノGPでA・セナを失ったため“悲劇のマシン”と呼ばばれるようになったウイリアムズFW16/ルノー。
チームメイトのデイモン・ヒルは事故原因が解明されずともそのマシンに乗って走り続けた。
サンマリノGP以降、シーズン中盤にWF16Bが投入されるまでFW16で2勝も挙げた。最終戦・オーストラリアでシューマイケルに“ぶつけられて”チャンピオンの座を奪われてしまったのだった。
“ぶつけて獲る”悪しき伝統を作った一人、セナが見たらなんと言っただろうか。
鈴鹿の写真なので正確にはFW16B
アオシマ1/64「ウイリアムズF1」のラインナップはヒル車もサンマリノGP仕様。
シャープなハイノーズと「への字状のアウイングという特徴を良く出している。タイヤも黄色文字だ。
ただ、メインスポンサーである○スマンズのロゴやマークが自主規制で除外されているのでカラーリングにはスカスカ感がある。ダミー文字でも入れておいて欲しかった。後からデカールを貼れる状態にしてあるのだろうか?
FW16にはヒルがチャンピオンの座に駆け上がる強い意志が込められているようだ。
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あと一歩で宙に舞ったマンセル ウイリアムズ11B/ホンダ
年間6勝を挙げたウイリアムズFW11B/ホンダのナイジェル・マンセル。
反面、リタイアも多かったため、同じウイリアムズのN・ピケットと最終戦までチャンピオン争いを展開するハメに。
チャンピオン決定戦は10年ぶりに開催される日本GP・鈴鹿。
土曜日の予選。マンセルのマシンはS字で宙を舞い、スポンサーであるCanonの広告看板に激突したのだった。どこまでスポンサーをアピールする男なのだろう。
衝撃の大きさからマンセルは決勝不出場。2年連続でチャンピオンを目の前にしてとりこぼすことになった。
10年待ち続けた日本GPの開催とあって、初開催サーキットで行われた木曜日1時間だけの完熟走行から観に行った。名古屋からバイクで“日参”していた。
再びF1が観られる事が嬉しくて、一般観戦エリアのほとんどを歩き回った。
直線ではターボ・パワーによりリアウイングが空気を切り裂く“飛行機雲”はインパクトがあった。
マンセルの写真は当然、土曜日までのもの。ドルフィンの友人は日曜の決勝だけ観戦に来たためマンセルの姿を見る事は出来なかった。
アオシマから発売された1/64ミニカー「ウイリアムズF1」。京商が「やってくれるだろう」と期待していただけに、アオシマが出してくれるとのニュースには驚きがあった。
発売延期を繰り返してきたのにも関わらず作りに“安定感”が無いように見受けられる。
その中でもこのFW11B#5は良く出来ている。特にタバコ屋がメインスポンサーではないので、ロゴがフルに描かれているのが良い。リアタイヤ後方のバ○クレー・タバコのロゴは小さいためか自主規制の対象外になっているようだ。
フロントウイングのカーボンは、プラ素材の凹凸による造形ではなく、デカールで表現されている。
タイヤにもしっかりグッドイヤーのロゴが入る。
マンセルのサイン(フェラーリ移籍後に頂いた)
タイヤバーストに泣いたFW11マンセル車 東京モーターショーで
ターボ無制限時代の最後の'86年のマシン、ウイリアムズFW11/ホンダ。ウイリアムズのピケット、マンセル2人とマクラーレンのプロストが最終戦までタイトル争いを展開した。
レースを優位に進めながらも最後の最後にタイヤバーストでプロストにチャンピオンを奪われたマンセル。ホンダ・エンジン搭載車によるチャンピオンを誕生の瞬間がもろくも崩れ去った。
日本にF1が帰って来る1年前のマシンながら強い印象がある。このマシンもモデル化して欲しかった。
京商がアオシマでモデル化した時代を外して「ウイリアムズF1」を展開してくれないだろうか? 人気のセナ車が無いからムリかな?
スーちゃん逝く キャンディーズの思い出
昨晩、元キャンディーズのスーちゃん・田中好子さんが亡くなられたというニュースを見て愕然としてしまった。まだお若いのに…。
キャンディーズは「8時だヨ!全員集合」にも出演していて、馴染みのあるアイドルだった。
当時の若者に絶大なる人気を誇っていたキャンディーズが地元・文化センターにやってきた。実家のある商店街が「お買いものレシート○○円以上で歌謡ショーご招待」の企画をしたのだ。
デパートや商店街は活気があり、歌謡ショーを度々企画していた。ショーはともに土曜日に午前・午後の2回行われていた。全て自由席。小学生にとっては午後の部しか選択の余地は無い。
学校が終わってから出かけても既に長蛇の列。悪ガキ・ドルフィンは最前列に陣取っている高校生のお兄さんお姉さん達と仲良くなって一緒に座らせてもらうのだった。「年下の男の子作戦」である。
ショーの途中でファンが差し出す花束やプレゼントを受け取りに来たキャンディーズの面々。
すると握手してもらおうとステージに人々が殺到。
ドルフィンはその一番前にいた。高校生のお兄さんがドルフィンを抱え、ステージに体半分出るくらいまで押し上げてくれたのだ。
押されて苦しかったがミキちゃん、スーちゃんと握手できた。
スーちゃんと握手した時、力が入ったのでスーちゃんが前のめりになった。「このまま落下して怪我でもしたら商店街の責任になってしまう!」と子供心に思った。
力がゆるんだ次の瞬間―
逆にドルフィンがステージ上に引っ張られてしまったのだ。スーちゃんの力恐るべし。
上半身がステージの淵から上がって呼吸が楽になった。
さらに次の瞬間―
人々が殺到する事を予想していたのだろう、ステージのソデで待機していた商店街の青年団の面々が“演出用のガス”を観客に向かって噴霧したのだった。
ヒンヤリして血の気が引いたのか“握手タイム”は終了。キャンディーズも次の歌に移っていった。
当時持っていたカメラ―コダック・ポケットカメラ+ストロボ(だったと思う)で写真を撮ったのだが、ストロボの発光力が弱く、闇に白タイツだけが浮かび上がる不気味な写真でしかなかった…。
ある種のマニアには良いのかもしれないが。
今日は「キャンディーズ・ベスト」のCDを聴きまくろう。
田中好子さんのご冥福をお祈りします。
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ウイリアムズF1到着 ~配置表
アオシマから1/64ミニカー「ウイリアムズ ミニカーコレクション」が発売された。
ドルフィンのコレクション・ポリシーは「1車種1台」なので、各車好きなドライバーの方だけ入手したかった。―のだが…。
京商ミニカーと違って“必ず置いてある店”が不明な事と、好きな車を探し当てるのに結局ダブリを増やしてしまうだけではないか? と懸念に思った。
何よりネット通販で割引価格になっているところがお徳!
―ということで「ウイリアムズF1探しの旅」には出ず、箱買いしてしまった~。
本日到着。
参考までの配置表
奥
FW11B #5 / FW19Cモナコ #2
FW11B #6 / FW15Cモナコ #0
FW14B #5 / FW16サンマリノ #2
FW14B #6 / FW16サンマリノ #0
FW15C #2 / FW18 #5
FW15C #0 / FW18 #6
前
と、単純な配置。
アオシマ「ウイリアムズF1」の発売延期が続いたり、商品仕上がりを見ると「流石に“京商”は良く出来ているし、定期発売できる力を持っている」と思ってしまうのだった。
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異様な迫力を持つファン・カー ブラバムBT46/B
強さを発揮したロータス78~79のグランドエフェクト構造が明らかになっていない時代に、他の構造でダウンフォース獲得をアプローチしたのがパルマラート・ブラバムBT46/Bだ。
基本シャシーは従来型BT46ながら、ファン構造を取り入れたニューマシンながら、デビュー戦で優勝してしまったのだからポテンシャルが高かったのか、王者N・ラウダの腕が良かったのか?
「走行中の可変部分禁止」のレギュレーション上の理由から、この1勝は認めらたものの次戦以降の出走が禁じられた。まさに“勝ち逃げ伝説”。

ラウダのヘルメット(復帰後)型ピンズと
“勝ち逃げ伝説”と数奇なデザインで今も人気(?)のマシン。奇抜F1マシン大好きなドルフィンにとっても欲しいミニカーの1台だった。
ミニチャンプスから1/43モデルが出ていたようだが、現在ではプレミア価格が付いて入手困難。だが、RBA製1/43モデルの出物をオークションで発見。価格高騰しなかったので落札に成功したのは'07年の事。初めて入手したラウダ車でもある。
ボテッとしたスポーツカー・ノーズのBT46と異なり、BT46/Bはウイング・ノーズなのでスタイルがシャープでカッコイイ。
そのノーズが見辛くなっても特徴あるファンを手前にした後部からの眺めが最高。ミニカーラックでも後部を手前に置いている。
巨大なファンは異様さと迫力がある。後部までビッチリとカウリングされたF1マシンはこの車だけではないだろうか?
出走した'78年スウェーデンGPはTV放送されたが、当時はビデオはお金持ちだけが持てるスペシャルな機材。雑誌のでしか見直すことはできなかった。現在では動画サイトで当時の映像を見る事ができる。便利な時代になったものだ。
一番興奮した マルティニ・ロータス79
タミヤ・マスターワクコレクションのOLYMPUSロータス79にはテンション↖上がったが、入手して一番興奮したミニカーは1/43スケールのマルティニ・ロータス79とタイレルP34だった。
レンタルBOXでその2台を発見したのは'06年の事。京商1/64ミニカー「ロータスF1」が発売される3年も前だ。
欲しかった人気マシン2台がそこそこ手頃価格だったので興奮も頂点に達する勢い。
2台一緒にとなると結構いい値段になるが、1台だけ購入してして「また次に来た時に」などと考えているとチャンスを逃してしまう。
購入してから1週間以上「ロータス79とタイレルP34が来た!」とワクワク・ニヤニヤし続けたほどだった。
これほどのミニカー購入への興奮は今後無いかもしれない。

ロータス79とタイレルP34のペアに興奮しないわけがない!
当時は聞いたことがないRBA製のモデルだった。後に色々な方のミニカーブログでデルプラドやアシェットの冊子付きミニカーのようなものだと分かった。
もしかしたら元値はかなり安かったのかもしれないが、購入金額はあのワクワク感に値すると思っている。
'79年仕様のブリティッシュ・グリーンになったマルティニ・ロータス79 No2 C・ロイテマン車だ。チャンピオンNo1のマリオ車が存在したのかは不明。
モデルはコクピットやサスペンション、ウイング形状底面等、比較的細かく作り込まれている。だが、よく見るとマルティニやエセックス石油のプリント部にオフセット印刷の"網"が出てしまっているところがミニチャンプスと異なる。
マスターワークコレクションのロータス79が来ても、あの時の興奮を思い出させてくれるRBA製モデルは大切なコレクションだ。
OLIMPUSロータス79 ドイツGP仕様 マスターワークコレクション細部編
タミヤ・マスターワークコレクション 1/20スケール
OLMPUSロータス79 アンドレッティ車 ドイツGP仕様 細部編
1/20スケールだけに細部まで細かく作り込まれている。リアからの眺めの方がメカメカしさが伝わって来る。
コクピット部
メーターも中までしっかりと作られている。シートベルトにはエッチングパーツが使われている。サイドミラーは綺麗に反射する鏡面だ。
リア部
リアのメカニズムも丁寧に造形・着色されていて、まるで実車を見ているような気持ちになる。
リアウイング
貼られた優勝、1-2フィニュッシュのステッカーも文字が分かるほど細かく再現。
ロータス79活躍当時、このステッカーが増えるのが楽しみだった。
ホイール
タイヤにGOOD YEARのペイントが欲しかった!

JPSのステッカーを背景に入れて飾る
1/43と1/64モデルを入れているミニカーラック。スケールが異なるこのモデルを飾れるように改造しなくては!
美しいF1 ロータス79 タミヤ・マスターワークコレクション
日本からF1が去った翌年の1978年に大活躍したマシンだ。だからと言って'87年のマクラーレンMP4/ホンダのようにシーズンで1戦しか落とさなかった滅茶苦茶な勝ち方をした訳ではない。
ゴテゴテとした付加パーツなど無く、グランドエフェクトカーのため細いノーズに張り出したサイドポンツーンのバランスが良い。何より黒/金のカラーリングが美しい。
それまでのF1マシンのようにリアのメカが露出しているのではなくフルカウリングされている。同様にリアウイングも1本の支柱で支えているのではなく、ボディから延長された翼端板によって取り付けられているところも先進的に感じた。
'83年 全日本F2 鈴鹿JPSトロフィーレース時にもらったステッカーと
完成モデル、タミヤ・マスターワークコレクションの1/20 ロータス79ドイツGP仕様を入手した。
田宮模型から発売されているプラモデルの組み立て&塗装済みモデルだろう。オプション部品であるエッチングパーツも使用されている。
プラモを購入して組み立てられるのなら安く上がるのだろうが、手先が不器用なドルフィンにとって自分が納得できるように仕上げるのは不可能。高価でもここまで見事に仕上げてくれていれば納得価格である。
プラモの構造から察するに“カウルを外せる”ハズなのだが、壊しやしないかと怖くてできない…(笑)。
サイドポンツーンはラジエーターが縦二連式になっている。もちろんラジエーターは銀に塗装されている。
タイヤが“浮いた”状態で台座にセットされているが、サイドスカートは実車同様に台座に押し付けるように取り付けられている。上下するのだろうか?
マシン底部はもちろんウイング構造。最湾曲部には整流用の小突起が見える。

F1に一番興味を持っていた時期の最強マシンなだけに一層“憧れ”が強いのかもしれない。現在のF1に一番熱中している方にはどう見えるのだろうか? 自分が葉巻型F1や'70年代前半のF1に興味が持てないのと同じように見えるのだろうか?
大好きなマシンだが実車は1度も見たことがない。見たことがないからこそ憧れのマシンなのかもしれない。
―細部編へつづく

















