やっぱりスカイラインRS スカイライン・シルエット後期型 Tipo誌コラボ版
初めて入手したスカイラインRSスーパーシルエット(後期型)のミニカーはトミカ・コレクターブックNo.6ジェイズ・テーポエディションのトミカリミテッドだ。'04年の発売から半年以上は経過してから購入したと思う。
本屋でミニカー付きの冊子を見て、そのラインナップにスカイライン・シルエットがあると知って書店取り寄せしてもらったのだ。

トミカリミテッドとはいえ基本金型は通常版のもの。現在発売されているトミカリミテッド・ヴィンテージNEOのスカイライン・シルエットに比べると細部造形やプリントが甘く見えてしまう。ボンネットのエアアウトレットも黒印刷処理で済ませている。
しかし、当時見た時は「こんな小さいのにスポンサーロゴがしっかり再現されている!」と感動に近いものがあった。このスケールでこんなに緻密なモノがあるなら集めてみようと―。
価格がリミテッドの倍以上するとはいえ、量産ラインでビンテージNEOほどの商品を作りだす技術力は凄いものだと感じる。
テールランプはクリア材ではなく塗装処理
メイン(?)になる冊子「J's Tipo」誌もまたファン必須の一冊だ。
スカイラインRSのシルエット前期&後期に加え、ターボCやGr.Aの写真まで網羅しているのだ。ドルフィンが大好きな「マシン変遷史」的構成になっている。
スカイライン・シルエットについてまとめた書籍が無い昨今において、貴重な保存版だ。
まだまだスカイラインRS 西部警察マシンRS1 ダイキャストムービーコレクション

『西部警察PARTⅢ』 第16話「大門軍団フォーメーション」よりRS機動軍団として登場したマシンRS1。
ルーフにマシンガン2門とアフターバーナーを装備した特撮ヒーロー調のトンデモナイ警察車両だ。
常に“隊列を組んで”の走行のため最高速250km/hのターボパワーは生かされず、マシンガンも火を吹いたのはせいぜい2回。せっかくの装備も“やり過ぎちゃった感ぷんぷん”で劇中で充分に発揮される事は無かったのは残念だ。
そう見るとマシンXやマシンRSの方が未熟な装備ながら劇中では生かされていた。
それでもマシンRS1は主力メカだけあってカッコイイ。スカイラインRSが好きになったのは『西部警察』の影響が大きい。
マシンRS1 奥は団長のスーパーZ
放送終了後に隣町にできたオートバックスのイベントにやってきたRS軍団とZ。友人とバイクに乗ってツーリングがてら見に行ってきた。
イッペイ役の峰竜太サンが駆け付けた翌日ということもあって人がまばらで見易かった。各車のシートに座らせてもらえたのは嬉しいサービスだった。現在では車両の痛みもあるので難しいところだろう。
'09年にアオシマ「ダイキャストムービーコレクション」として内装&マシンガン再現モデルとして登場。
それまでの西部警察モデルでは何故かマシンガンが付いていないものが多かった。やはりマシンガンあってこそのRS1なのである。

マシンガン部の造形も細かいドアの内張りまでカラ-リング
色合いは異なるものの、機器の配置はそのままに再現されている ↓
RS1実車の車内
これだけ作り込まれていれば多少値が張っても納得だ。
ダイキャストムービーは出荷状態は左向きなのだが、内部メカが見易いように右向きに置き直して飾っている。
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さらにスカイラインRS スカイライン・ターボC WEC JAPAN仕様

'83世界耐久選手権 WEC JAPANは開催2年目だがドルフィンにとっては初のWEC体験。そして初の“お泊り”観戦だった。
友人2人と土曜日の晩から車で出かけた。富士霊園に続く林の中の直線道路(そう、アノ道だ)。F1が去って6年目の世界選手権レースへの期待と夜のサーキットという未知の空間に対し高鳴る胸の鼓動。ライトに照らされた木々をワクワクしながら見ていた記憶が今でも強く残っている。
グランドスタンド裏には夜でも入れるブースがいくつかあった。仮設テント内にぶら下がる薄暗い裸電球が“ル・マンの夜”に憧れていた少年にとっては鈴鹿の観覧車1機分にも相当した。
当時、唯一の存在であった世界との交流戦。常勝ポルシェ軍団と海外勢の存在も楽しみであったが、スカイラインRSのレーシングモデル最終形態であり日産初のGr.Cカー、スカイライン・ターボCの雄姿を見るのも楽しみだった。
とても優勝争いができるとは思えないが、その存在だけで満足なのだ。
グランドスタンド指定券は高価で手が出せず、第一コーナーの土手席に陣取った。アフターファイヤーを吹き上げるスカイラインを撮影するのも目的の一つだった。
空気が気持ち良く流れそうな滑らかなボディラインのポルシェ956とは裏腹に、直線を組み合わせたようなスカイラインは未成熟な感じがヒシヒシと伝わって来る。その武骨感がまたイイトコロなのだが…。
エブロ1/43モデルではキャラミや鈴鹿1000㌔仕様が発売されているが、入手したのはもちろんWEC JAPAN仕様車。あの時の興奮が蘇るようだ。
このマシンは間近で見たことが無いので、モデルを見て室内やリア部等「こうなっていたんだ」と改めて知る部分が多い。
アフターファイヤーがサイコーッ!
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も~っとスカイラインRS 西部警察マシンRS
『西部警察PARTⅡ』第15話「ニューフェイス!!西部機動軍団」から登場したマシンRS。
コンピューター搭載車としてファンの心を鷲掴みにしたマシンXの後継車として、ニッサン・スカイラインRSが発売に合わせての劇中登場となった。
RS発売当時はターボは装備されておらず、マシンRSもNA車両。先代マシンXがスカイライン・ジャパン・ターボがベース車だっただけに“普通なら”「貧弱、貧弱ぅぅ!」と感じるハズなのだが「4バルブDOHC」という響きが逆に力強さを感じさせた。
また、漆黒ボディとターボから荒々しさ=大門軍団の男臭さが感じられたマシンXだったが、マシンRSは赤/黒の鮮やかさとメイン・ドライバーのオキ(三浦友和サン)のイメージでシャープで爽快な印象を受けた。
マシンXに倣いパトランプは車内後部とフロントスポイラー内に装備。ハデな車体色ではあるが完全に覆面パトカーになっているところがカッコイイ。
広島ロケから全国行脚に出動した。
10年近く前に発売されたアオシマ「スカイネット」版のマシンRSは窓が黒塗りだったので、単に“エアロを付けたスカイラインRS”にしか見えなかった。
'10年初頭に発売されたアオシマ「ダイキャストムービー・コレクション」は「車内再現」がウリ。これには飛びついてしまった。

可動式ビデオカメラや車内電話の配置も正確

実車RS3(マシンRS)前席側車内
運転席後部に大型モニターが装備されているのだが、モデルのモニター画面には何かが写っている。
肉眼では「砂の嵐?」のように見えたのだが、マクロ撮影したところ―
モニター画面には地図が!
モニターにはシグナル・コントロール等をする際に写る地図がハメ込まれていたのだ。 「肉眼じゃ分からないじゃないか!」と嬉しい悲鳴を上げてしまった。
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スカイラインRSターボ スーパーシルエット
トミカリミテッド・ヴィンテージNEOから発売された1/64スケールのスカイラインRSターボ スーパーシルエット前期型。
「後期型」から半年遅れでの発売である。何故、順番が逆なのだろう? 世間一般的には“鉄仮面”の方が人気があるのだろうか?
ドルフィンは圧倒的に3枚フィン・グリルの「前期型」の方が好きなのだ。後にR32GT-Rでも採用されるように“スカイラインの顔”らしいではないか。

'83年富士GC RSターボと長谷見選手
「後期型」と異なるのは“マスク”だけではない。リアにサブウイングが無かったり、ホイールがゴールド・メッシュだったりする。流石にこのスケールでメッシュを“抜き”で作るのは無理だった。しかしながらスポーク部は立体成型で金塗りが細かくてかなりリアル。
黒いボディにゴールドの文字やホイールは渋い!
リアウイングは樹脂製になる。よ~く見るとウイング後端に付いているアルミ製フラップが0.0何ミリかの銀塗装で表現されているのだ。
「NISSAN P.D.C.」のステッカーと
ちなみにモデルと一緒に撮影した「NISSAN P.D.C & NEWMAN SKYLINE」のステッカーは、当時スカイラインに乗っていた叔父がディーラーからもらって来てくれたものだ。
フロントスポイラーにはアドバイザーだったポール・ニューマン氏のネームが入る。
'82富士チャンピオンズレース終了後の車検場でスカイライン・シルエットを間近で見られた
“鉄仮面”との大きな違いである3枚フィンのフロントグリルは樹脂製。“伏せた”感じに作られてるところがチト残念。寒冷地仕様(笑)なのか、これではエアが入らなそうだ。
フロントカウルを外したエンジンルームやコクピット内は「後期型」共通。ブレーキダクトの蛇腹やドア内側の凹凸等、細部に至るまで緻密に再現されている。
長谷見選手のフィギャは全く同じというのは芸が無い。ポーズを変えるとか、スーツや帽子の色を変えるとかヘルメット被るとかして欲しかった。
先に発売された「後期型」はカウルを外してオリジナル台紙を作ってケースに収めた。「前期型」はカウルを付けた状態でケースに収めたいと考えている。
まずはケースを入手するために格安ミニチャンプス・モデルを探さなくては…。ワクワク。
次回の京商1/64ミニカーシリーズの「スカイライン&GT-R」に市販RSもラインナップ。
し、しかし、グリルが銀塗りって…カッコ悪~。
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あやしい町
「日本の夜明け」を見た歴史上の偉人の史跡を巡るために“とある駅”に降り立った。
曇った日の夕方近くとあって薄ら寂しい印象を受けた。
それに輪をかけたのが町の構造だ。通常なら駅→商店街→飲み屋街 となるのだが、ココは駅→飲み屋街→商店街 となっている構造だ。昼では当然、飲み屋街に人は少ない。
中にはどんな秘密が…??
怪しい看板、オモロい看板の店々の通りを歩く。
「ドッドッドッドッドッドッドッ」『ジョジョの奇妙な冒険』で使用される擬音が自分の背後に描かれているのが分かる…。
うわぁ。
ここ、すでに関西なんですけど…
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マスターワークコレクション1/20 ロータス79 を注文してしまった
タミヤ模型から発売の「マスターワークコレクション 1/20 ロータス79アンドレッティ車 ドイツGP仕様」を注文してしまった。
写真は京商1/64モデル
「してしまった」―と言うからには少なからず「いいのか?」と問いかける自分がいる。
第一にコレクション・スケールが異なる事だ。ドルフィンのコレクションは置き場所の問題も含めて最大1/43スケールにしている。倍近い大きさとなると展示方法も難しくなるからだ。
第二にJPSロゴが無い事。せっかくの完成品であるのにJPSロゴが無いのは寂しい。確かにドイツGPではタバコ広告規制によりJPSロゴは無かった。それでもロータス79のモデルを持つならフルカラーリングが欲しかった。
加えて後からデカールを貼れるような他のGP仕様モデルも発売されるのではないかという不安もある。
第三に定価が15,540円と高額である事。元々は組み立て式のプラモデルだが丁寧に組み立て・塗装しケースに収めたモデル。不器用でプラモを作れないドルフィンにとっては嬉しいのだが、やはり高額は高額。
そんな“負の要素”がありながらも注文に踏み切ったのは、ネット通販で格安商品を見つけたからである。
定価15,540円が→10,980円になっていたのだ。1/43ミニチャンプス1台分の値引き! モチロン送料無料だ。
それでもまだ1万1千円は“通常なら”手が出せない金額。それを可能にしたのがネットポイントである。
元を正せば「普段買えないアイドロンのような精密な手作りダイキャストモデルを入手するために」貯めてきたものである。
「高額でも欲しい車種は何か?」―と考えた時に出てきた答えが「ロータス79」。それならポイントを使うのは今ではないのか? アイドロンにはロータスのモデルは無いのだから。
もっとポイントを貯めて使いたかったが、商品が無くなっては意味が無いので使用に踏み切った。これでミニチャンプス1/43最新モデル購入くらいの金額で入手できることになったのである。
F1を一番好きだった頃のマシン、ロータス79。
実車を1度も見たことが無いだけに“夢”のマシンでもあるロータス79。
チョットだけ泣いちゃった 映画『レッツゴー仮面ライダー』
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』を観てきた。なるべく事前情報を得ずに臨みたかったのだが、現代のような情報社会ではそうもいかなかった…。
放送当時、近くのデパートにやってきたライダー2号
驚いたのは物語の“核”になっているのが“少年仮面ライダー隊”であった事。しかも初期の白帽・白シャツスタイルというのが感激である。
そう、ドルフィンはかつて『テレビマガジン』が募集した少年仮面ライダー隊に入隊していたのだ!
インストゥルメンタルでもいいからV3のエンディング曲「少年仮面ライダー隊の歌」を流して欲しかったくらいだ。
子供が感情移入しやすいシチュエーション作りではあるが、旧作をリアルタイムで観てきた者達にとっても“あの頃”に戻るには最高の素材である。
続くヒーローとしての1号・2号ライダーが登場するシーンでは涙がホロリと出てしまった。王道過ぎるパターンなのだがそこがまたいいのだ。
平成ライダー最高のヒット作と言ってもいい『電王』がかなり物語を引っ張る。キャラクターが強いので『オーズ』のメンバーも霞んでしまう。
雑誌やポスターによっって石ノ森キャラクターのキカイダー、01、イナズマン、ズバットも出るらしいと“推測”された。
V3以降のライダーが存在しない世界で“悪と戦う人類の灯”となっているのか? 少年達のピンチを救うのか? どんなシチュエーションで登場するのか想像が膨らんだ。
結果を言ってしまえばDIOが叫ぶ「無駄、無駄、無駄、無駄、無駄、無駄…」と。
歴代ライダー勢ぞろいは『ディケイド』でやってしまっているので感動に値しなかった。それどころか一人一人が紹介風に出てくるので冗長過ぎる。本来はクライマックスであるのに妙に退屈なのだ。
キングダークが立ちあがり「ライダーJの登場か?」「今度はオーズと融合?」と思ったのだが、あらら…。
映画のタイトルである「オールライダー」は確かに“オール”だった。サブ・ライダー達も勢ぞろいしたのだ。
ただし、着グルミ的に用意できなかったのか逆光シルエットだけなのだが。これも無駄な出し方。
オールライダーのバイクシーンはCGだが、その姿はほとんど暴走族である(笑)。
肉体を駆使して戦うのが仮面ライダーなのに、『ストロンガー』最終回や『ZX』同様、やっぱり最後は「全ライダーのエネルギーを収束して―」になってしまうのはあっけなさ過ぎ。
次回は是非とも『仮面ライダーSPIRITS』を映画化してもらいたい。
デンライナーはどうやって復活したのだろう?
地域限定発売 ミスドの焼きドーナツ
近畿地区で地域先行発売となったミスタードーナツの焼きドーナツを買ってみた。
美味しそうで“つい”食べるとその油の質からか半日は胃もたれしていたが(製造する店にもよります)従来のミスドのドーナツ。しかし、焼きドは名前通り油で揚げておらずその心配がない。
アメリカの菓子のように鮮やかな色をした8種類の中から2つをチョイス。
緑色をしているは抹茶ではなく「ベジ焼きド さつまいも&ほうれんそう」157円。上面のしっとりとした部分が特に美味しい。
ピンクは「フレーバー焼きド ダブルベリー」157円。
焼き菓子マドレーヌのような食感で食べやすい。―が、チョイと粉っぽさも感じる(これも製造する店によるだろう)。
揚げド並に安くなってくれれば定着した人気になるかもしれない。
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ビミョ~なラメ塗料 CR-Z黒
ハイ・ポテンシャル版の登場が噂されるハイブリッド・スポーツカー、ホンダCR-Z。
リアがストンと落ちる形になっているトコロ以外は好みではないが、総じて良いスタイルだと思う。
レースモデルのCR-Zカッコイイ!
京商1/64ミニカーのCR-Zの黒は、写真で見たらベッタリとした黒あるいはパール・ブラックなのかな?―と思っていたら“ラメ”入りブラックだった。
以前にもマセラッティ・グランスポーツにラメ入りブラックが使用されていたが。それよりはラメの量が少なく1/4くらいになっている。ベッタリの黒よりは見栄えが良いものの、パールの方が良い感じ。塗料としてはビミョ~な仕上がりである。
黒の中のラメが分かるカナ?
CR-Zのルーツが「ホンダ コレクション」でもラインナップされたCR-X。
だが、どうにも寸詰まりな感じがして、ドルフィンはこの車をカッコイイと思った事が無い。同じスモールスポーツカーならトヨタMR-2の方が好みだった。
今回のミニカーも狙わず&出ずに終わった。











