CLUB24-にいよんー -483ページ目

セナが去ったあの日 ウイリアムズFW16 サンマリノGP仕様


まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW16セナ1

 その日、起きるとフジテレビのニュースでセナが写っていた。「あぁ、サンマリノGPもセナが勝ったのか」―寝起きのもうろうとした状態で“当り前の結果”が“倦怠感”を一層強くさせた。

 だが、アナウンサーの声のトーンが違う。レース結果を報道しているのではなかった。頭が冴えてくると、セナの写真が赤いマクラーレン時代のものだと分かった。

 「レース中に事故死」―? そう、R・ラッツェンバーガー選手は惜しい事をした。日本で走っていただけに親近感も強い。

 ―のだが、彼の事故死を伝えているのではなかった。


 恐らく実際の時間にしたら数秒だったのかもしれないが、寝ぼけた頭ではなかなか“事実”を受け入れられなかった。セナほどのドライバーが命を落とすほどの事故を起こすとは思えなかったからだ。

 富士GT観戦の翌日、GWで会社が休みだったあの日、あの朝―。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW16セナ3

 アオシマ1/64ミニカーのウイリアムズFW16/ルノー#2 サンマリノGP仕様は、今シリーズの中でも注目モデルだろう。セナ、最後の最後のマシンである。

 しかし、ドルフィンとしては“ソレ”がシークレットで、逆にパシフィックGP仕様が通常モデルであっても良かった。棺桶になった車よりも、実際にこの目で見たマシンが欲しかった。


 ウイングを咥(くわ)えたような細いノーズや、ブーメランのようなリアウイングはリアルに表現されている。

 それだけに寂しいボディカラーなのが残念だ。FW16はタバコ屋ロゴが全く無い。せめてFW18のようにダミーロゴが入っていたのなら良く感じになっていただろうに。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW16セナ2

 普段はセナの事を良く言わないドルフィンだが、最初から悪い印象だったわけではない。「ぶつけて獲ったり」「八百長レースしたり」「生意気な新人を殴ったり」してきたからだ。

 それでも今日、この日はちょいとばかりセンチな気分になってしまうのだった…。


まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW16セナ4

御殿場レーシングパレスに展示されていたFW16



セナ4



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これでモナコGPを制したのか? ウイリアムズFW15Cプロスト

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW15プロスト/

 地中海の王国の街中をサーキットにして開催されるモナコGP。美しい風景とドラマが生まれる伝統のレースは、一度は観戦に行きたい憧れのGPだった。


 F1が日本で開催されていなかった学生の頃から観戦に行きたかったが、世界的に人気GPはツアー料金も高額。「せめて時間と費用がかけられる新婚旅行で行きたい」とレース好きの友人と話していた。

 先に結婚した彼は果たして'92年モナコGPを観戦してきた。

 しかし、年を追う毎にチーム格差が広がり決勝にドラマが生まれることは稀な“F1パレード”になってしまった。これでは高額料金を払い、レースに興味のない嫁はんを連れて行く価値は無いと断念したのだった…。


 おっと、つい内輪話になってしまった。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α

この角度なら「モナコGP」と言っても通じる? ホントは鈴鹿だけど


 ダウンフォースを多く必要とするモナコGPで、各チームはリアウイングを大型化して臨んだ。

 ウイリアムズもエンジンカバー上部にまで翼端板を延長させてウイングを1枚追加した仕様車を持ち込んだ。これがまたカッコ悪いのだ。

 速いマシン=カッコイイマシンの定理があるが、流石にこのウイング増加仕様は当てはまらない

まだまだ!ミニカーのビギナー+α

東京モーターショーに展示されたFW15C


 アオシマ1/64「ウイリアムズF1」にラインナップに加わっている。12台入りにして尚且つ新規金型を作らず、リアウイングの交換だけで1バージョン増やせるからとの単純な考えなのだろうが…。

 肝心のリアウイングが歪んでしまっているのが惜しい。こんな歪んだマシンでプロストは伝統のモナコを制したのだろうか?―否。

 歪みを直そうにも「バキッ!」とヤってしまいそうで怖いのだ。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α

おや~? ウイングが「ひでぶ」になりかけてる!?


 “もし”次のF1シリーズがあるのなら、価格に見合う作りであって欲しい。


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象が踏んでも壊れない!? 「サントリーボス世界の名車」ランボルギーニ・ミウラ

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-ミウラ1

 行きつけの整体の先生に頂いた「サントリーボス 世界の名車ミニカーセレクション」3台。最後の1台はランボルギーニ・ミウラだ。


 この1台に悲劇が起こった― 。

 帰り際に頂いて、ポッケにしまって車に戻る。駐車場から出ようと車を発進させる。その時だった。「パキッ」っと車から異音が。

 「隣の車と擦ったか?」と降りてみると、タイヤの通った跡に白い物体が。そう、頂いたミウラのミニカーだった。車に乗り込む際にポッケから落ちたようだ。

ミウラ2

 パッケージの袋を開けてみると「パキッ」と音がして割れたのは台座だけのようだ。ミニカーはその小ささが幸いして無事だった。もしや象が踏んでも壊れないのかも?

 いや、むしろリアタイヤがフェンダー内に押された状態になり、このシリーズ共通する車高の高さが改善されてた
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-ミウラ2

 イオタと似た形状ながら、チンスポイラーやリアウイングが無い分、メリハリが出てボディ形状は良い
 災い転じて福となったのだった。

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最後のF1優勝 ウイリアムズFW14Bパトレーセ車

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW14Bパトレーゼ1

 '77年富士・日本GPと再開した'87年鈴鹿・日本GPを走った唯一のF1ドライバー、リカルド・パトレーセ

 漫画『赤いペガサス』にも将来有望なドライバーとして登場。R・ピーターソンの事故で当時は原因を作ったとして印象深いドライバーだ。

 デビュー当時は「チャンピオン候補」と言われていたが、移籍と移籍先チームの低迷期が重なったために好成績を残せなかった。フジテレビの古館アナから呼ばれてしまったが故、日本では「史上最強のセカンド・ドライバー」とのレッテルが貼られてしまった
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW14Bパトレーゼ2
 アオシマ1/64ミニカーのウイリアムズFW14Bパトレーセ車

 FW14Bは“レッド5”マンセルがチャンピオンを獲得したマシンであるが、パトレーセが現役最後の優勝を果たしたメモリアルなマシンでもある。しかも鈴鹿で。


 少し離して見ると綺麗なミニカーだが、目を近付けるとデカールの細かい“ハゲ”や“歪み”が分かってしまう。

 ドライバー名も滲んだように潰れてしまっている。比較してしまうと京商やCM'S製の細部までの出来の良さが分かるというもの。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-パトレーセ1
'88年日本GP決勝後

サインを求めたが「NO!」とジェスチャー。J・イクスや長嶋茂雄のように全く無視するよりはマナーが良い


まだまだ!ミニカーのビギナー+α-パトレーセ2

'89年日本GP期間中 移動バスに乗るパトちゃん



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ランボルギーニ・ウラッコ 見たさに○暴に侵入

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-ウラッコ1

 行きつけの整体の先生に頂いた「サントリーボス 世界の名車ミニカーセレクション」の2台目、ランボルギーニ・ウラッコ


 実車は1度しか見たことが無い。スーパーカーがブームになる直前頃「地元・暴力団のガレージにあるらしい」と友人に聞き、事実確認のために友人と忍び込んだのだった(←おいおい!)。怖いもの知らずのガキであった。

 身軽で潜入したため、後日カメラを持って再度挑んだ時はガレージは空だった。風の噂では「資金難で売却した」とか「トランザムに変わっていた」とか…。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-ウラッコ2

 実車が直線で構成されたデザインのため、1/100くらいのミニカーになっても大崩れすることはない。イオタのように曲面からなるボディラインの方が造形が難しいのだろう。

 オフロード車のような車高の高さはこのシリーズ共通。

 サイドミラーやドアノブ、リアにはナンバープレートを取り付ける部分まで作り込まれている。

 ブルーメタリックの塗装は光が当たると輝きが美しい


ジャルパ1

ランボルギーニ・ジャルパ3.5


 昨年のNCCRクラシックカー・ラリーでウラッコの発展型であるジャルパを初めて見ることができた。ウラッコも写真に収めたいものだ。

 ジャルパはまだ小スケールミニカーになっていなかったな…。



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鬼に金棒 プロスト+ウイリアムズFW15C

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW15Cプロスト1

 '93年にアラン・プロストを4度目の世界チャンピオンに押し上げた超ハイテク機能F1マシン、ウイリアムズFW15C/ルノー

既に3度も王座に輝いていたプロスト+ハイテクマシンの組み合わせの勝利は、「白米にみそ汁」の組み合わせより当り前で“面白味”に欠けたシーズンだった。「鬼に金棒」どころではない。プロストもシーズン終了後に引退した。

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW15Cプロスト3

 マンセルのFW14Bもそうだったが、プロストのFW15Cもまた日本GPではシーズン中誇っていた圧倒的な強さを見せつけてくれなかった

 両者共にチャンピオン決定後のレースのために「気が抜けて」しまっていたのだろうか?



まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW15Cプロスト2

 アオシマ1/64「ウイリアムズF1」のFW15Cは鈴鹿でも使われていた奥行きが短いウイング仕様になっている。このくらいの大きさだとマシンフォルム全体のバランスが良い

 サイドポンツーンの絞り込み形状もリアルだ。
 実車同様、ミニカ^にもセガのキャラクターがペダルを踏んでいるイラストが描かれている。どうもこのイラストは笑いに走り過ぎていて好きではない。渾身の力と精神力で走っているのを茶化しているように思えるのだ。諸兄はどう見るだろうか?



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サントリーボス 世界の名車 ランボルギーニ・イオタ

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-イオタ1

 先日「サントリーボス 世界の名車ミニカーセレクション」未開封3台を、通院している整体の先生に頂いた。ネットオークションで見たことがあるが、かなり昔に展開されたキャンペーンではないだろうか? コレクターにとっては貴重なものを頂けて嬉々として帰ったのだが…。

 その後にあった“事件”に関してはまた次の機会に―。


 3台の内、最初に紹介するのは、スーパーカー・ブーム当時一番好きだったランボルギーニ・イオタSVR
 ミウラのフォルムを生かしつつレーシング仕様になっている点や、ルーフにウイングが付いているのが斬新だった。

 ミステリアスな生い立ちや性能が、少年の好奇心を刺激したのだった。
イオタ橙

'78年当時一番メジャーなイオタSVR


 1/100スケールっぽいが、京商の1/100ミニカーと並べると微妙に小さい。ネームが入った台座付きだ。

 小さいのにも関わらず、サイドミラーやフォグランプまで作られているから立派。ボンネットのエアアウトレットもしっかり造形されている。

 リアウイングがぶ厚かったり、造形にメリハリが無いのは時代的な生産技術の問題なのだろう。

 ウインドウ後部のエンジン・エアインテークは黒塗りされているのに、それよりも大きなタイヤハウスのエアアウトレットは着色されていないから不思議だ。

 バギー並にタイヤとボディが離れている車高の高さはご愛敬といったところ。

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-イオタ2

 造形が甘くても好きな者にとってはイオタはイオタなのだ。

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回る!燃える!史上最強F1 マンセルのウイリアムズFW14B

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW14マンセル1

 ハイテク機能満載で「F1史上最強マシン」の呼び声も高く、無冠だったナイジェル・マンセルをチャンピオンに押し上げたウイリアムズFW14B/ルノー
 それまでのマンセルの戦績を考えると「ハイテクマシンだから勝てた」のではなく「ハイテクを使いこなした(―に支えられた?)」から王座を勝ち得たのだろう。


 何シーズンも「チャンピオンまであと一歩」を経験してきたマンセルのチャンピオン獲得は、シーズン圧勝であっても嫌味が無く嬉しかった

「勝つかハデなリタイア」が多いマンセルは、2輪ロードライダーのケビン・シュワンツと似ているところがある。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW14マンセル2

チャンピオン決定して望んだ'92年F1日本GP


 セナと幾多の勝負を繰り広げてきた'91年のFW14も“闘志がみなぎる”イメージで好きだが、無敵のFW14Bもデザイン的に美しくて綺麗だ。


マンセル回る!
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW14マンセル3


マンセル燃える!!

まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW14マンセル4

 チャンピオンを決定して臨んだ'92年F1日本GP。

 決勝ではシケインでスピン。エスケープゾーンに入ったマシン後部から火の手が上がる―といった「これぞカーレース・アクシデントォ!!」との“見せ場”を作ってくれた。さすがはマンセル。リタイアするのも派手である。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW14マンセル5
 アオシマ1/64「ウイリアムズF1」の中で最も欲しかったミニカー

 タバコ屋がスポンサーに付いているため、ベタッとした黄色地が多い―エンジンカバーはまだいいが、コクピット前の一番目立つ部に何も無いのは寂しい。

 エア導入のため微妙に曲がったフロントウイングの感じは良く表現されている。


レッド5のゼッケンが熱きマンセルの闘志を表している。

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写真ネタ 見ちゃイヤ! でもやっぱり見て

小便小僧?
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-大根

 道の駅の地場産品売り場で発見!



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それでも走り続けた男 ウイリアムズFW16


まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW16ヒル1


 '94サンマリノGPでA・セナを失ったため“悲劇のマシン”と呼ばばれるようになったウイリアムズFW16/ルノー

 チームメイトのデイモン・ヒルは事故原因が解明されずともそのマシンに乗って走り続けた。

 サンマリノGP以降、シーズン中盤にWF16Bが投入されるまでFW16で2勝も挙げた。最終戦・オーストラリアでシューマイケル“ぶつけられて”チャンピオンの座を奪われてしまったのだった。

 “ぶつけて獲る”悪しき伝統を作った一人、セナが見たらなんと言っただろうか。
まだまだ!ミニカーのビギナー+α-FW16ヒル2

鈴鹿の写真なので正確にはFW16B


 アオシマ1/64「ウイリアムズF1」のラインナップはヒル車もサンマリノGP仕様

 シャープなハイノーズと「の字状のアウイングという特徴を良く出している。タイヤも黄色文字だ。

 ただ、メインスポンサーである○スマンズのロゴやマークが自主規制で除外されているのでカラーリングにはスカスカ感がある。ダミー文字でも入れておいて欲しかった。後からデカールを貼れる状態にしてあるのだろうか?


 FW16にはヒルがチャンピオンの座に駆け上がる強い意志が込められているようだ。

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