北海道旅行6〜7日目ルートと旅行のまとめ | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

とりあえず昨日、無事帰宅した。

 

 

7月12日(金)夜から7月21日(日)昼にかけて行ってきた北海道旅行のまとめな。

 

今まで書いたもの。

時系列に並べたので、書いた日時と一致していない。

 

東京から新潟フェリーターミナル到着まで。

 

小樽フェリーターミナルから釧路まで。車のスピード!


小樽から釧路、釧路湿原をぐるぐるして霧多布へ

 

1〜2日目のルート

 

霧多布から別海ぐるぐる

 

上春別駅に行きたい人注目!

 

3日目のルート

 

ルート記録なし。別海から開陽台、牧舎、裏摩周、神の子池、宇宙展望台、サロマ湖(キムネアップ岬)

 

天へ続く道…じゃなくても道東の道はまっつぐ!

 

「天に続く道…だとさ(5日目)」の補足。

 

キムネアップ岬から網走そして裏道と天へ続く道から五箇山(ルートも)

 

五箇山からシャリまでを堪能するつもりが旭川へ。そして…

 

旭川から美瑛(青い池)そして小樽へ

 

フェリーに乗ったら客が来た

 

もうすぐ新潟到着。昨日の夕飯は…

 

 

そして、これ。

 

 

 7日目から東京までのルート

 

 

7日目(旭川〜美瑛〜小樽)

 

載せ忘れていた7日目のルートから…

 

旭川から美瑛「青い池」に行き、美馬牛方面を抜けて小樽へ向かう。途中いくつかの道の駅を経由して滝川から銭函まで高速道路で移動。その後最後のドライブをしつつ小樽フェリーターミナルへ。

 

 

8〜9日目(フェリーにて小樽〜新潟)

 

新日本海フェリー「あざれあ」で新潟へ。

往路はほぼWiFi圏外だったが、復路は多少通じる場所が多かった。気がする。

 

 

9日目(新潟〜東京)

 

新潟上陸後は、塚田牛乳が買えないかと何店かスーパーに立ち寄ってみるが扱いなし。

諦めて給油だけして、燕三条ICまで国道ドライブを楽しみ、後は高速道路にて東京へ。

 

 

 

 帰宅後は…

 

帰宅して荷物を下ろそう…と思ったがあまりにも汚れているのでまず洗車。

 

リアハッチの内側まできちんと洗って砂を落としたぜ!と鼻を10cmほど高くしていたが、荷を下ろそうと後部座席用ドアを開けたらその隙間も砂だらけだった。

もう洗い直す気力はないので、明日以降改めて洗うことにする。

 

車から下ろした荷物を片付けねば…わかるのだけれど気力が出てこない。

 

普段から自宅警備に注力している身としては、9日間(厳密には金曜夜出発だったので10日間)も自宅外に出ていたことによる疲労は半端ない。疲れた。

また、強制的に御膳5時半から昼過ぎまで惰眠を貪る生活から、午後9時就寝、午前4時行動開始のスタイルへの強制移行も披露に輪をかけた。

 

と言いつつも、この贅沢リズムは崩したくない…まあ、元に戻っちゃうだろうけれどな。

 

 

 振り返り…

 

 

 

  妻の「北海道の楽しみ方」

 

妻の目標は次の通り

  1. 卯原内交通公園に立ち寄る
  2. ミルクロード!
  3. 釧路駅の駅名標マグネットを買う
  4. 道の駅を訪れる
 
1.卯原内
前にも書いたけれど、何かの縁で卯原内交通公園に妻の名があるらしい。
あるとは聞いていたけれど、自分の目で確かめたい。
 
2.ミルクロード
じじいも好きだけれど、このあたり(釧路湿原から東方面)はずっと牧場が広がり、ドライブしていて気持ちが良い。ドライブするのも、ボケーっと景色を眺めるのも、写真を撮るのも良いね。
 
3.釧路駅
欲しいものは駅名標マグネットというらしい。
駅のホームにある駅名と前後の駅名を書いた名板を模したマグネットがあり(あった?)、四半世紀前に釧路のが欲しかったが売り切れていた。
叶うなら四半世紀を経てリベンジ!
 
4.道の駅めぐり
どこへ行っても妻の楽しみ。
何をするとか、何を食べるとか、何を買うでもなく、ただ「行った」「見た」で満足する。
まあ、「趣味」とは、人に理解されないものと理解しているので好きにするが良いと思うしかない。けど…いや、ナニも言わない。
 
 

 

 結果…

 

1.卯原内
無事、自分の名前を見つけて悦に入っていた。それを見てじじいも嬉しい。
 
2.ミルクロード
これでもか!と走り回った。
もっと回りたかった。でも今回は欲張りすぎ。
次回は的を絞って回る予定。
 
3.駅名標
今回も釧路は見つからず。
なにやら小型のものが売っていたので、こんかいはそれで我慢した。
もう駅名標自体ないのかと思っていたけれど、美瑛の道の駅で駅名標を発見。道の駅とは盲点だった。

 

 

左の3枚は四半世紀ほど前に買ったもの。右が今回買ったもの。

 

 

4.道の駅巡り

見るだけのはずだったが、妻は新しい獲物を見つけた。

これはカントリーサインと言う市町村境界に立てられている看板のマグネット。

 

その境界ごとに写真にも収めていた。

知らずに通過した時は道を戻らされたりもしたが、途中から「スーパー地形」の1目盛300mを見る事で解決した。

この地図には境界線が明記されているので、間違いなく場所を特定できるのだ。網走付近での裏道探しと言い、本当に北海道を楽しむためになくてはならないアプリだった。

 

マグネットはこのほかにも「道の駅」シリーズもあったが、そちらには興味がない様子。道の駅巡りをしたいのにマグネットは市町村のが良いとは解せないけれど、もう一度書く。「人様の趣味は他人に理解できなくて良い」のだ。妻がこれで良いなら、それで問題なし。

 

道の駅マグネット全て集める!とか言い出さなくてほっとしている…

 

妻は目標をほぼ達成し、加えて新しい収集目標のカントリーサインマグネットをみつけ、駅名標マグネットもまだ販売されていることを知り、上春別駅跡、計呂地、芭露、中湧別なども訪れられ大満足で終わったようだ。

 

 

  じじいの「北海道の楽しみ方」

 

今回はデジタルカメラを10数年ぶりにNikon Z5に買い替えたこともあり、北海道旅行は結構楽しみにしていた。

じじい的には西は清里から東は佐呂間の間を気ままに走って、良い風景を見つけたら写真に撮る…そんなドライブができれば最高だ。

 

日程に余裕があるなら、さらに南にも足を伸ばし、屈斜路湖や摩周湖近辺、釧路湿原に霧多布湿原、そして別海の街に広がる大牧場地帯などもドライブ対象。

 

別海は妻も大好きな場所なので間違いなく行く。

あとは、その後をどう走るか。自分の時間をどう確保するかだ。

はっきりとした「ここ」と言う目標がないだけに、どれだけの時間を確保するか見極めるのが大変ではある。

はっきり書くと、じじいの目標は…

 

  1. 妻の楽しむ顔を横目で見る
  2. 妻の楽しむ顔をまじまじ見る
  3. 妻の顔を穴が開くほど眺める
  4. 北海道の風景を堪能する
まぁこう言う順番だろうか。
これにちょっとだけ「北海道の美味しいものを食べる」が続くかな。
ただ、妻はどちらかと言うと少食の部類なので、あまり「あれもこれも」とはいかないので、取捨選択が大変そう。
 

 

 結果…

 

毎日ドライブをしながら妻の楽しそうな顔を十分堪能できた。

普段は朝5時に食事を作って送り出し、帰宅が22時過ぎになり、24時過ぎには寝てしまう妻なので、妻の顔を見る時間は2時間程度しかない。

なので、1日24時間ずっと一緒にいられるこの旅行に満足しないはずがない。

 

ミルクロードも堪能したし、清里、斜里、網走、佐呂間もあれこれ走れた。

ルートを見るとそんなに走れていないようにも思えるかもしれない。

けれど、ゆっくりのんびり、景色を楽しみながら、写真を撮りながら、手を繋ぎながら、いろいろな話をしながら妻と楽しくドライブできたんだ。満足する以外何もないでしょ。

 

美味しいもの…

既出だけれど、小清水の道の駅「はなやか(葉野野花)小清水」で食べた「なんだこりゃスティック」。

image

 

やはりこれが一番だったな。

あとは「北海道ならでは」ではないけれどローソンのこれ。美味しかった。

 

ドライブ中に妻がどハマりしたのがセブンイレブンで買った「焼ほたて貝ひも」

 

これもセブンイレブンで買ったほたて燻油漬だけれど…

 

貝ひもは新潟でも売っているのを確認したけれど、ほたて燻油漬はどうなんだろう?
製造は常呂の会社だし、その近辺以外では見かけていない。
似たような製品はいくつかあったけれど、じじい的にはこれが一番コストパフォーマンスもいいし、味も好きだった。

東京では買えないのかな?と調べてみたら、オンラインショップがあった。

セブンイレブンで買ったような5粒入りはないけれど、14粒、21粒、32粒入りなどがあるようだ。

 

「これは北海道に行ったときのお楽しみ」とがまんするか、勢いでポチっちゃうか…悩むところだ。

 

これ以外にコンビニのコーヒーを飲み比べたり、フラッペを食べ比べたり、結構ジャンクを堪能したよ。

 

こんなのとか

 

こんなのとかね。

 

また、常呂町の「レストハウスところ」でホタテを

 

 

厚岸では「牡蠣づくし」を堪能できたし

 

帯広の六花亭では久しぶりにサクサクパイを食べることができたよ。

 

贅沢を目的としない旅行では十分すぎる贅沢をしたんじゃないだろうか。

ってことで、じじいにとっても大満足の北海道旅行だったよ。

 

 

 今後は…

 

1999年のキャンプ旅行を最後に、飛行機&レンタカーでは何度か北海道へ行ったけれど、ついつい沖縄などに浮気してしまって遠ざかっていた。

 

ほぼ四半世紀ぶりに北海道をキャンプ旅行旅行してみて思ったのは、じじい的にはキャンプの様相が変わってきたなと思えた。

以前はどこかで食材を買って、自分で作って食べるのが当たり前だった。

しかし、今はどこにでもコンビニなどがあり、そこにはできた弁当や惣菜、温めるだけのレトルトなどが豊富に売られている。

 

そこに滞在して、のんびりすることを楽しむ目的のキャンプなら、そんなものに目もくれず、じっくり料理に打ち込むのもありだと思うけれど、じじい達のように日の入りと共に寝る準備をして、日の出と共に出発するようなセクトにとっては、料理など最低限で良いのだ。

 

できるだけ短時間で用意ができて、適当に美味しく食べられ、できることなら後片付けなどもせず眠りにつきたい…そういうキャンプもあるのだ。

 

だから、一応米を炊いておかずを作ってと言うこともしたけれど、コンビニ弁当で済ませた時もあった。そしてその便利さを実感した。ただ、コンビニ食、惣菜食だと野菜が圧倒的に足りないので、レタスやトマトを齧ることは必須だったけどな。

 

料理をしなくて済む分、テントやタープを張って、残った時間をゆったり過ごしたり、明日の計画を話し合ったりする時間に当てられた。変に「キャンプとはこうあるべき」と肩肘張らず、自分のスタイル似合った取捨選択をしていくのは大切だよな。

 

妻とも「もう歳だから、これが最後の北海道旅行…」とはならなかった。

毎年は金がかかりすぎるので、隔年くらいには楽しめるくらいに考えようってことになったよ。

沖縄も福岡もその他多くの場所も楽しい。でも、北海道が一番のんびりできるかな…ってのが妻との共通意見。

 

次回北海道旅行を計画するときは、その調理道具一式を持たずに行くかもしれないな。

なくても対して困らないことが分かっちゃったから。

でも、ご当地のスーパーなどで買ったご当地食材を使った料理もして見たいし、東京では1,000円するような食材が現地では200円とかそんな差も楽しみたいじゃん?

悩むところだよね。

 

まぁ、年寄りなのでいつまで元気に動けるか心配ではあるけれど、歩ける限り、車の運転ができる限りは旅行は楽しんで行きたいと思う次第だよ。