昨日、ある道の駅に立ち寄ったら、「天に続く道」と言うパンフレットのようなものが置いてあった。
この辺も碁盤の目のように道が整備されているので、土地の高低差によっては「まっつぐな道」が見えるのは珍しくもない。
ただ、その碁盤の目の道の多くは舗装されておらず、地元の方と密着した道なので、「よそ者は入ってくんな!」と犠牲にされたのが「天に続く道」なのかなと勝手に思っている。
じじいが好むのはこんな道な。
未舗装で、両脇の畑が近くて…
トラクタが走っている(これは前を走っていたトラクタが、交差点を曲がった時に写したものなので舗装道路になっている)
何かえらく古いトラクタが積んであったり…
まっつぐな道…「天に続く道と並行しているのだから当たり前!
全く興味がなかったので「そんなの見ないよ」と言って捨ておいたのだけれど、妻は興味があったらしい。
で、今朝サロマ湖から斜里に向かうとき、選んで走ったのが上の写真。下の地図で言うところの一番左側の赤太線。
天へに(*2)続く道とくらべ、途中で突き当たっているので、大きく折れ曲がっているところはあるけれど、まあ、似たようなもんだ。
で、こちらが「天へに(*2)続く道(始点)…なぜか始点と終点が指定されている…から見た全景(かな?)
確かにまっつぐ。
この図を見れば、「天へに(*2)〜」に拘らなくてもまっつぐな道はあることがお分かりいただけるだろう。
こちらが「天へに(*2)〜」の終点から見たところ。
どちらから見てもあまり変わらないように思う。
また、「天へに(*2)〜」は途中国道も含むし、全体が舗装された道路なので、走りやすいけれど道と畑の境目がはっきりしていてつまらない。
一通り走ってみたけれど、道中に目を見張るものはない。
正直に言ってしまうと「この程度」の風景なら「どこにでもある風景」と言って過言ではないかな。
妻も「期待はしていなかったけど、その期待通りだったね。朝来た道の方がたのしかった」と。
一応全部堪能したいと思う人は、
- まず終点に行く
- 写真を撮ったら(少し進んだところに更に良い撮影ポイントあり)始点まで進む(国道との合流が面倒かも)
- 視点で振り返って全景の写真を撮る
- 少し道を戻って展望台を堪能する。