78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』をご好評いただき、ありがとうございます。

 

読者様から、ご質問をいただきましたのでお答えします。

 

【Q】絵柄の変わったタロットを購入したので、絵柄を読み解かなくてはならないのですが、慣れるまでは、スタンダードなタロットを使ったほうがいいでしょうか。

 

【A】基本的に、お好きなものをお使いになればいいでしょう。

私は、1番はじめのスターターデッキとして、占い学校で使うように勧められたウエイト版を手にしました。しかし、どうしても好きになれず、オカルティックなタロットを購入し、2デッキを並べて学びました。占い学校では、占い合う時間に、変わったカードを使っていると、ほかの人が読めなくて困るから、同じものを使うようにというごもっとな意図があるのです。独学で学ばれているなら、ほかの人を配慮する必要はないので、そこは問題ありませんよね。拙著のように、スタンダードなカードがカラーで掲載されている書籍の横に、お好きな柄のカードを並べて、どうしてその読みになるのかを考えていくと、より深い解釈にたどり着き、そこから理解が進んでいくのではと思います。

 

気に入らないカードでは、愛着もわかず、なかなか頭に入らないかもしれませんよね。

 

しかし、変わったカードを使うには注意点もありますので、まとめておきます。

 

旗気に入ったからといって使いこなせるとは限らない

 絵柄や雰囲気は大好きなのだけれど、どうしても読めない、読みにくいというものもあります。今は読めないというだけかもしれませんが、コレクションとして保管しておき、忘れた頃に取り出してみると、読みやすくなっているというケースがあるのも事実です。反対に、すらすら読めていたのに、言葉に詰まるようになり、読みにくいカードになってしまうお気に入りもあります。

 

旗お気に入りを見つけたら入手しておく

 カードは、出会ったときに買っておかないと、手に入らなくなるものも多く、あとから必死に探したら、オークションにかけられていたり、小売価格からは考えられない価格が付けられていることもあるからです。

 ということから、使い倒したい変わったデッキに出会ったときは、予備のとしてのデッキを最低2デッキくらい購入しておく(デイリーユース用1デッキ、予備2デッキ)のがおすすめです。

 

旗自力で想像を膨らませながら読み解く

 スタンダードのカードは、解説本がたくさん出ているので、参考にできる情報が多いでしょう。変わりダネのカードは、解説本が少ないので、マニアックなものになればなるほど、自分で調べたり、描かれている世界観について学びを深めながら読み解く練習をする必要があります。

 とはいえ、スタンダードなカードも、本に書いてあることだけで読み解いていては、すぐに限界がくるでしょう。暗記したものだけで読み解けるなら、すべての人が敏腕占い師になれてしまいます。知識は知識で、それをどういかしながら読みを深めるかが、読み手の力になるのです。

 と、考えると、何を使っても同じという言い方もできてしまうことにもなるのですが。

 

旗スタンダードのカードは学んでおいて損はない

 占いに限らず、すべてのことに通じることになりますが、基本を理解するには、スタンダードが1番です。ですので、どんなカードを使うにしても、1度くらいは学んでおいて損はなく、むしろ、スタンダードではこういう解釈ですが、このカードではこういう意味合いからこんな読みができるのですというところまで、解釈を咀嚼する力をつけることもできます。

 

という感じでしょうか。

 

ほかにも、当ブログで、代わりダネタロットについての記事を書いています。こちらもご参考にどうぞ。

 

<タロットの選び方>
【タロット】の入手法
どんな【タロット】を選んだらいいのか?
ポピュラー VS ユニーク どちらの【タロット】がいいの?
いろいろな国の言語で表記された【タロット】
 

<変わったタロットを使うとき>

黒いイメージのカードを好む理由とメリット
【タロット】ウェイト版と異なる特殊なカードをどう読んだらいい?
【タロット】カードはどんな種類のものを使ってもいい?
【タロット】丸、正方形、ハートなどの変形タロットの正逆の解釈
【タロット】変わったタロットを使いこなすポイント 前編
【タロット】変わったタロットを使いこなすポイント 後編
【タロット】の絵柄にあわせた解釈の仕方とは
Santa Muerte 【タロット】 Deck

 

 

どんなカードを使うにしても、絵を見ながら意味合いを広げていく練習が欠かせません。

 

そうしないと、「このカードだからこの意味で……」というところで堂々巡りをして読めなくなり、タロットの面白さを体感できなくなるでしょう。

 

学びだけれど、勉強ではない。それがタロットです。

 

地頭を柔らかくして、豊かな発想を生み出せるようにしないと、タロットの醍醐味である楽しさに到達するのは難しいでしょう。

 

勉強はしないで、タロットを、ただ、楽しまれてくださいねウインク

 

ところで、手前みそになってしまいますが、私が監修したデイ・ドリームタロットは、スタンダードなウエイト版の意味合いをさらに掘り下げつつ楽しむための工夫を凝らして作りました。

 

絵柄が可愛いので、人によっては、可愛すぎて恥ずかしくて使えないという方もいらっしゃるかもしれませんが、すごく深い意味付けをしています。

 

当ブログで、カード解説をはじめていますので、よろしければ、そちらもご参考にどうぞダウン

 

 

これからもタロットについて書いていきますキラキラ

 

自分なりの使いこなし術や楽しみ方を見つけてくださいねウインク

 

78枚シリーズ第一弾:基本編

 

78枚シリーズ第二弾:リーディング編

 

78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編

 

78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編

 

 

 

当ブログのタロット記事のもくじです。
宝石紫LUAのタロット記事~もくじ~宝石紫

 

 

 

 

 

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