どんな【タロット】を選んだらいいのか？

『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』をご好評頂き、ありがとうございます音譜

 

タロットの入手方法に続き、愛用するタロットの選び方についてです。
 
決まりはないので、好きなものを選びましょうビックリマーク
 
というと、これで説明は終了してしまうのですが、ポイントをご紹介します。
 
チューリップ黄枚数
タロットは基本78枚ですが、オリジナル色の高いタロットになると、22枚のみで構成されているものがあるので、フルデッキ78枚を使いたいなら、78枚のセットにしないといけません。
 
チューリップ赤サイズと形
手のひらサイズのものから、大判まで、さまざまなサイズがあり、縦横比の異なる四角形が存在するので、扱いやすいものを選びましょう。自分の手の大きさや、どんな場所でタロットを展開するのかで、サイズ選びは重要です。円形やハート型などもありますが、これらは正逆をとるのが難しく、自分でロジックを決めるか、正逆を読まないと決めるしかありません。
 
チューリップ紫紙質
購入してからでないと触ることができないケースがほとんどなので、運任せになりますが、唾液が飛んでジュッと膨らむタイプと、コーティングがされていて、唾液にも負けないものもあり、光沢の有無や厚みで混ぜやすさも変わってきます。個人の好みで決めるしかありません。
 
チューリップピンク裏面の柄
注目する人は少ないかもしれませんが、私は裏にこだわります。シャッフルするときにずっと見つめる大切な柄であり、表面の絵に対してチープすぎると気持ちが萎えるからです。また、裏面から正逆がわかるデザインのものとわらかないものがあるので、ここも選ぶときの重大ポイントになります。が、裏面の柄も、購入前にわかるかどうかはケースバイケースです。
 
チューリップオレンジ表面の絵
これこそ主役なのではという項目ですが、これに関しては、好きなものを選ぶしかないのでお伝えすることは何もありません。ちなみに絵柄も、すべてを閲覧できるかどうかはわからず、カタログやパッケージにも、数枚が表示されているだけということがほとんどです。
 
ということで、枚数、サイズと形に関しては、確実に選べたとしても、ほかの要素は運としか言えないとこともあり、この出会いの瞬間に、「買ってよかったドキドキ」と思うか、「失敗したハートブレイク」と思うかの運命が託されていると言えます。
 
また、こうして奇跡的にめぐり合ったタロットが、自分のパートナーになるかどうかは使うまで謎ゲッソリ
 
絵柄やデザインを気に入り、キレイ、可愛い、かっこいいから好きと思って選んだものが、読めるカードとは限りませんビックリマーク
 
ですので、１つの勉強用タロットを入手してから、「このタロットを買ったら満足できるのかはてなマーク」「ヘビーに愛用できる相棒になるのかはてなマーク」をワンオラクルで占うといいでしょう。
 
変わったタロットについては本書のコラム”タロット図鑑”と、関連記事をどうぞウインク
 
本書ダウン
　24頁：ベーシックなタロットカード
　72頁：世界のタロット図鑑　キャラクター編
　140頁：世界のタロット図鑑　ユニーク編
　142頁：あなたの運命のタロットに出会うことからはじめましょう
　172頁：同じカードを別のデッキで見てみましょう
 
 
ポイントは以上になりますが、以下に、私のタロットデビューの際のエピソードをほんのり……
 
本書では一般的に手に入りやすいウェイト版のタロットをもとに解説していますが、私が鑑定の際に使用していたカードは特殊なものばかり。
 
具体的には、ダークなゴシック系で、不気味なものを使うことが多かったです。
 
私にとってこういうタロットは、好みの絵であるだけではなく、好きな世界観のものなのですんなり読めるので、まったく問題はありませんでした。
 
また、カードの意味合いが頭に入っているので、どんなカードでも大抵読めてしまいます。
 
これは、オラクルカードにも言えることですが、絵からインスピレーションを受けることに慣れてしまうと、比較的どんなものでも読めるようになるのです。
 
学び始めの頃は、占い学校で指定されていたウェイト版を使いましが、少し遅れて吸血鬼のタロットを入手し、いつも並べて学習していました。
 
はっきりいって、どうせわからないなら、どのカードを使っても同じという言い方もできるでしょう。
 
ですから、どうせ覚えるなら、好きなものとスタンダードのものを並べて基礎を頭に入れ、複数のタロットのバイリンガルになるのも手です。
 
その分、コストも、労力もかかりますが、タロットへの愛があれば乗り越えられるでしょう。
 
ぜひ、ステキなタロットに出会い、タロットを楽しまれてくださいねウインク
 
 

 

タロットリーディングの技を掲載したこちらにも、変わったタロットが紹介されていますダウン

 

タロットの絵柄についての解説はこちらダウン

 

 

 

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宝石紫LUAのタロット記事～もくじ～宝石紫
 
 

 

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