ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、10か月ぶりの『知ったかぶり編』~人生に何の役にも立たない語学屋の独り言と題して小ネタをご紹介します。第15回目の今日は、『一番長い英単語』をテーマにします。画像はありません。
昔
アメリカ人の友人に
『Do you know what the longest word of English is?』
そう質問されたことがあります。
英語で一番長い単語?
考えた末に私がドヤ顔で答えたのは
chrysanthemum(菊)。
彼は私を馬鹿にしたような顔で
『No! It's just a 13 letter word.』。と
確かにアルファベット13文字しかありませんが
それ以上ある単語は知りませんでしたので
くやしかったのですがギブアップ。
ドヤ顔で彼が言ったのは
『smiles・・・one mile between S and S』。
smilesは微笑むを意味しますが
SとSの間が1マイルある長い単語とのこと。
今どき
こんな時代遅れな冗談をいう英米人は
もういないと思います。
それでは
本当に一番長い英単語は何なのでしょう?
ものの本によりますと
pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis
アルファベット45文字あり
オックスフォード英語辞典にも掲載されています。
ニューモノウアルトラマイクロスコーピック
シリコヴォルケーノコニオシス
絶対に覚えられそうにない発音で
日本語では『超微視的珪質火山塵肺疾患』と
~肉眼では見えない珪質の火山灰を吸い込むことによって
引き起こされる肺の病気~だそうです。
なんのこっちゃ全くわかりませんが
一般の英米人でも同じで
この単語を知っている人は
医学関係者以外には殆どいないそうです。
では
比較的一般に使われている
最も長い英単語は何かというと
floccinaucinihilipilification
アルファベット29文字です。
発音は
フロクシノーシナイヒリパイリフィケイション
少し覚えやすくなりましたが
やっぱり難しい!
英米のスラングで『軽蔑』、『蔑視』、『無意味なこと』
そんな感じで使われています。
しかし
専門用語ではまだまだ上があります。
化学の専門用語で
通称『Titin』と表記されるたんぱく質は
Methionyから始まりprolylleucineまで
実にアルファベット18万9819文字あるそうです
・・・もちろん私は見たこともありません。
書いたり読んだりするのに
どれくらいの時間が掛かるのでしょう
落語の『寿限無』など足下に及びませんね。
ということで
今回も人生に何の役にも立たない情報でした。
知ったかぶり編
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都江東区清澄白河です。