ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、『知ったかぶり編~人生に何の役にも立たない語学屋の独り言』と題して言葉に関する小ネタをご紹介します。第11回目の今日は、英語の『Konjak』をテーマにします。
高級ブランデーでしょ
でもスペルが違うわよ
・・・そうおっしゃるかも。
それは『コニャック』で
『Cognac』と綴ります。
実は『Konjak』は日本語由来で
蒟蒻を意味する英語です。
人により
若干読み方が異なりますが
『コンジャク』と発音する方が多いようです。
手製のピリ辛蒟蒻です
以前は
『蒟蒻は英語でDevil’s toungueと言います』
したり顔で教えていた英語の教師もいました。
ビジュアル的に
悪魔の舌(見たことはありませんが)のようなので
そう呼ばれているのは事実です。
しかし
Devil’s toungueと言われ
蒟蒻だと分かる英米人は
殆どいないと思います。
ところが近年欧米で
健康食品として蒟蒻が注目され
取り扱うスーパーマーケットも増えたことから
『コンニャク』をアルファベット化した
『Konjak』が市民権を得つつあるのです。
『悪魔の舌』では
売れるものも売れませんよね。
知ったかぶり編
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、栃木県栃木市です。