まもなく新学期。お子さんは笑顔で過ごせていますか? | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

もうすぐ新学期が
始まりますね。

新入学のお子さんも
進級のお子さんも
そして親も
新しい環境にワクワクドキドキ
していらっしゃるのではないでしょうか?

そんなワクワクドキドキの今
お子さんにどう接したらいいのかを
3つのポイントから
お伝えしますね。

・子ども主体で接していこう
・子どもの話をコーチングで「聴こう」
・先回りはしないでおこう








新しい環境に
なじみやすい性格の子もいれば
時間のかかる子
不安を感じやすい子
それぞれいます。

お子さんがどんな時に
どう感じやすいのか
自分のフィルターを取っ払って
しっかり素のままのお子さんを見て
把握しておくことは大事です。

親ってけっこう
「自分の価値観」とか「自分の期待」
というフィルターを通して
我が子を見ていることが
多いのです。

なので時々
自分が認識している我が子と
実際の我が子像が
ずれていないか確認したり
フィルターに気づいて外したり
本来持って生まれた気質を知っておくことは
大事なのです。





新しい環境を前にして
どんな子でも
緊張はしていますから
無理にほぐそうとするのではなく
いつでも気持ちはそばに寄り添って
話しを聴いたりできる関係性を
作っておきたいですよね。

何をどうしたら
気持ちで寄り添えていることになるのかというと
それはもう「聴く」こと。

ただ話を聞くのではなく
意識をお子さんに向けて
お子さんの気持ちや考えを
全て一旦は否定や批判をせず
そのまま「受け止め」て聴くことです。

 







聴いた話に
わざわざアドバイスをする必要も
気の利いた一言をつける必要も
全くありません。

ただただ最後まで
しっかり聴いて
相槌を打ち
子どもが言った言葉を繰り返す。

どうしても何か言いたいのなら
「それであなたはどうなったらいいと思う?」
とか
「あなたはどうしたいの?」
など
本人が考えて話せる質問を
してみましょう。

そしてまた答えを「聴く」のです。

意見は求められたら言いましょう。

求められていないのに
意見を言うのは会話のルールを無視していることと
同じです。

親子であっても
話を聞いている間の主体は子どもで
親はあくまで聴き役なのですからね。





これはコーチングに沿った
聴き方、対話のやり方になります。

子どもだけではなく
全ての人に使えます。

難しいかどうかは
人それぞれだと思いますが
難しいからと言って
あきらめないでくださいね。

自分にはできないと
あきらめることは
子どもとのいい関係性をあきらめるのと
同じこと。

相手を尊重し
自分も相手も成長できる
対話のやり方なので
ぜひ身につけてくださいね!

 







おかんがコーチングスキルを
使って子育てができるようになり
息子たちが今の状態になったのは
たまたまおかんが
上手に使えたからではなく
嫌と言うほど失敗を繰り返し
そのたびにどうしたらいいか考え
実践を繰り返してきたから。

つまりあきらめなかったからです。

あきらめないのには理由があって
なりたい親子の関係性が
いつも頭の中にあり
どうしてもそうなりたいと思ったから。

子育てで後悔はしたくなかったからです。

コーチングができない人は
いませんが
やらない人はいます。

結局のところ
やるかやらないか
自分次第なのですよ。





最後に
お母さんがついやりがちな
NG行動について書いておきます。

3つ目の
「先回りしない」です。

お母さんって
エスパーかと思うほど
お子さんの気持ちに敏感だったりします。

もちろん個人差はありますし
子どもの年齢が上がるにつれて
わかりにくくなりますので
そうではないからといって
落ち込まないでくださいね。

多分
お子さんが赤ちゃんの頃を
思い出してもらえると
わかるのですが
泣きだすとすぐ目が覚めたり
ちょっと動いただけで起きたり
今泣いているのが
ミルクなのかおむつなのか眠いのかが
なんとなくわかったり
することもあったと思うのです。

 







子育てってその延長線上なので
どうしてもお母さんって
子どもの思いを汲み取って
先回りしがちなのです。

まだ自分で何もできない
赤ちゃんの頃なら
それはとても役に立ちます。

けれど
自分でやりたいという気持ちが
で始めると
その能力は子どもの成長を
阻害する方向に働きます。

だからイヤイヤ期があるのではないかと
おかんは思うのですけどね。





自分の気持ちを
自分で伝えられる
自分で自分のことを決められる

それは大人になるにつれて
どんどん重要になってくる力です。

先回りするということは
その力をつぶすこと。

人は楽な方に流れますから
先回りし続けていると
子どもは
自分がどうしたいのか
自分でわからなくなったり
誰かに伝えることが苦手で
察してもらえるのを待つようになります。

これ
コミュニケーションで言うと
相手にばかり負荷がかかるので
対等な関係が築きにくくなりますから
いい関係が築けなかったり
依存関係になりやすくなったりします。

 







お子さんが自立して
自分の考えを持ち
自分で行動できる人になってほしいのであれば
先回りはせず
子どもに任せること。

そして
失敗もOKにして
どんどんチャレンジできる体制を
作っていくこと。

そもそも
失敗したって間違えたって
死にはしないし
人生も終わらない。

失敗は学びでしかありませんからね。

もし親自身が
失敗はダメ
失敗は恥ずかしい
失敗したくない
と思っているのなら
まずは自分自身が
失敗してもいいから
やりたいことをやる自分になっていってください。

人生はその方が
豊かで楽しく活き活きと輝きだしますからね。





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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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