子どもを信じるって簡単じゃないけど、少しずつそこに向かっていこう。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

「子どもを信じる」について
今日は書いていきますね。

子どもを信じるって
簡単ではありません。

そもそも
何をどうすれば「信じる」なのか
はっきりしませんし
信じたいけど、目のまえの我が子の行動を見ていたら
信じられなくなる。
という気持ちも
よくわかります。

 







おかん自身
コーチングを学び始めた当初から
このテーマと向き合い続け
ようやく「子どもを信じる」を
手に入れられたと感じたのは
長男が中学3年生になったころでした。

5年くらい葛藤し
信じる・信じられないを繰り返し
定まった感じです。





その時気づいたことは
「信じる」って
子どもがどうとか
そういうことではなく
「子どもを信じる」と
決めた自分自身を信じることだったんだな。
ということ。

結局は自分の問題なのです。

まずは自分で自分を信じること。

決めて、実現しようとしている
その自分自身を信じてあげることが
一番大事なことなのです。

 







よくおかんは
子育てコーチングで
子育てがうまくいくかどうかを
聞かれたら
「できるかどうか、ではなく
やるかどうか」
なのです。

とお答えするのですが
信じることも同じ。

「信じられるかどうか、ではなく
信じると決めるかどうか」
なのです。

決めたら
決めた自分を信じて
やれることを精一杯やるしかないし
その道のりの途中では
やまほどの葛藤と向き合うことになります。





期待をかけすぎて
期待通りにならないと
「信じていたのに裏切られた」
と思いやすいのが人間です。

そもそも自分で勝手に
期待してしまっていたのにね。

そんなレベルで
信じるかどうかを
判断しているのではありません。

自分自身が
「信じる」と決めるその覚悟が問われているのです。

だからフォロー会でも
「信じると決めるというより
腹を括る感じですね」
という発言が出てきました。

 







そうなのです。

最後は腹を括るしかないのだと
思います。

そして
まだそこまで自分の中で
気持ちが定まっていないのなら
無理して「信じる」を使わなくてもいいので
せめて「応援する」と
お子さんには伝えてみませんか?





おかんが腹を括って
息子たちを信じようと決められたきっかけ。

それは高校受験について

あれこれ自分の中で悩み
自分目線での子育てから
子ども主体の子育てに
転換できたときでした。

子育てってどうしても
うまくいくこと=親である自分の評価
としてしまいがち。

でも違うんですよね。

子育ては
子ども自身が幸せに生きていくための
土台を作るお手伝いをしているだけ。

だからこそ
何がどうなれば
この子が心から幸せだと感じられるのか?
を常に考えておく必要があります。

 







ということは
「幸せ」って何か?
を考えることでもあるのです。

自分の考える幸せ=子どもが考える幸せ
ではないことに気づき
子どもの気持ちに寄り添い、
子どもの言葉を聴くこと
子どもを認めることから
スタートするのだと
気づいてほしい。

世間からよく思われることが
幸せでもありませんからね。

本当の幸せは
その人自身にしか見えないし
その人自身にしか
叶えられないのです。





人にはそれぞれ
無限の可能性があり
その可能性の中で
それぞれの幸せを見つけて
人生を歩いていってもらう。

親はそのお手伝いをしているにすぎず
親主導でやってはいけないのです。

どんな時も
本人の意志を聴いて
それにできる限り沿うこと。

それができる大人に
自分自身がなっていくこと。

子育ては
やっぱり自分自身と向き合い
自分自身を整えていく時間でもあると
おかんが感じるのは
そのためです。

 

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あなたは
自分を信じていますか?

あなたはお子さん主体で
子育てができていますか?

肯定的にお子さんの話を
聴くことができていますか?

 

あなたにとっての「幸せ」って

何ですか?

 




 

 

 

今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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