人の行動には必ず理由がある。それをするとプラスがあるから人はするのです。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

「なぜこんなことをするのだろう」

お子さんの行動が
理解できずに
頭を抱えることって
あると思うのです。

 



そんなとき、
どう対応していますか?

「なぜこんなことするの?」
「これはもうしないで」



お子さんに問い詰めたり、
してほしくないこととして
行動を制限しようとしたりは
していませんか?

もちろん、
してほしくない行動で、
かつ、
自分やまわりに大きな迷惑が
かかったり、
負担がかかったりすることは
できるだけ減らしてほしいと
願いますし、
その行動が原因で
本人自身もしんどい思いを
しているのなら、
なおさら
そう思いたくもなりますよね。





でも、
問題はその行動自体を止めれば
それで解決するものでは
ないことが多いのです。

というのも、
人の行動には
必ず原因や理由があるからで、
本人にとっては
どんなにしんどくても、
それをすることで
なにかしらプラスがあるからする。
ということが
ほとんどだからです。

 







例えば、
お子さんにガミガミ怒鳴ることが
やめられない。

という場合。

それは無理やりガミガミ言うことを
我慢すれば
一応は治まりますが、
そもそもの原因を
解決していないので、
ストレスがたまるか、
結局我慢しきれなくなって
再びガミガミがリバウンドしてしまいます。

そうなると、
行動を変えられなかった自分に対しても、
自己否定や
自信を無くす。
などの気持ちが生まれてきてしまい、
それを繰り返すことで、
「どうせ自分には無理だ」
という想いが強くできてしまうのです。





では、
そもそもの原因って
何でしょう?

自分もそう育てられたので、
無意識にそうすることが親の仕事だと
思っているかもしません。

あるいは
誰にもわかってもらえない
自分の本当の気持ちがあって
わかってもらえないイライラを
一番身近でぶつけやすい子どもに
ぶつけていることが
あるかもしれません。

あるいは、
自分の中にある不安を
解消しようとして
結果的にガミガミになっているのかも
しれません。

理由や原因は
人の数だけあります。

答えは自分の中にあり、
自分で見つけていくしかないのです。

 







大人だって
自分ではよくわからない
原因や理由で
やめられない行動を持っているのです。

子ども自身が
そこにどんな理由があって
自分にどんなプラスがあって
やっているのか、
自分でもうまく説明できなくても
当然なのです。

「なぜ?」と問い詰めても、
納得できる答えなんて
出てきません。

あ、そもそも
子どもから
「親が」納得できる答えを
引き出そうと思っている時点で
問題は解決しませんけどね。





なのでこういうことは
時間をかけてじっくり
本人を観察して
どこにその理由があるのかを
想像しながら接していくと同時に、
焦らずゆっくりと
本人の気持ちを「聴き」続けること。

子ども自身が
自分で気づいて納得して
行動を変えていくのを
あせらずゆっくりと
サポートしていくこと。

本人を理解するための
一つの情報として
気質を理解することも
おススメですよ。

 

自分と家族のトリセツを手に入れる!気質診断アドバイス







子どもは
あなたと同じ思考回路を持つ
同じ人間ではありません。

一部似ているところが
あるかもしれませんが、
そもそも
違う背景と違う性格を持つ、
全く別の思考回路で動く
別の人間です。

そして、
あなたにとっては
全く何のプラスもなさそうに見える
お子さんの行動が
お子さんにとっては
何か大事な意味があるのです。

そこを否定せず、
「そうなんだね」と
とりあえず頭では
理解してほしいのです。

別に
納得も共感もしなくていいので。





人の心は複雑です。

単純なことを
単純ではなくしてしまう
メカニズムがあったりします。

素直に言えばいいことも
素直に言えず、
それが結果として
全く別の
本人にとっても困った行動として
出てしまうことだって
あるのです。

どこかで何かが
ほんのちょっと
ずれただけで
結果って変わってくる。

そんなことが
よく起こります。

 


どうしてこうなった・・・・





私達親がしていくこと。

それは
子どもを叱り
強制や矯正することではありません。

できる限り
子どもを愛し、
子どもの無限の可能性を信じること。

子どもを理解する努力をし、
自分の思いこみにとらわれず
その行動や気持ちを受け止める力を
自分の中に育てること。

そういう子育てができるように
自分自身の心の余裕や
人としての器を
自分で育てていくこと。

そのベースの上で、
子どもの性格や特性に沿って
伸ばせるところを伸ばし、
子どもに信頼感や安心感の持てる環境を整えて、
その中で一人の人格として
尊重しながら
その成長を見守る。

そんな子育てを
目指したいのです。





してほしくないことを
「していいよ」
とは言えないかもしれない。

けれどおかんは、
「あなたにはあなたの理由があって、
それをしているんだね」
ということは
わかってあげたいし
笑顔でそう伝えて
子どもを丸ごと受け止めて
あげられる親には
なりたいと思います。

 







人は変われます。

自分を大切にすること。

今自分が知らないことを学ぶこと。

自分の気づきから
行動や考え方、
物事に対する捉え方を
変えていくための
行動を取り続けること。

自分一人では
取り組めそうにないときは、
安心してプロのサポートを
受けてみてくださいね。

きっと
できないと思っていたことが
できるようになったり、
変化に気づけたりするし、
できたことを
ちゃんと見つけてもらえて、
認めてもらえて、
励ましてもらえるので、
自分自身もラクになって
取り組みやすくなっていくのが
実感していただけますよ~。

おかんと一緒に
変わるための一歩を踏み出したいけど、
何から始めたらいいかわからない。

そんな方は
いつでもご相談ください。

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