子どもが喜んで
たくさんお話してくれるようになったら、
こちらも嬉しいですし、
お互いいいこともたくさんあります。
ここまで
ベース編、マインド編を
お伝えしました。
最初の記事はこちら
いかがですか?
意識して実践はできていますか?
今日は聴く際に注意したいこと、
お約束編を書いていきますね。
ポイントは3つ
・肯定的に聴く
・話は最後まで聴く
・子どもの言葉で繰り返す
です。
お約束編のポイントは、
「やってほしいこと」
で書いています。
よくあるお約束は、
「~しない」
で書かれていることが
多いのですが、
これって実は危険なのです。
「~しない」
と
「~する」
は、
脳の中では同じ意味になってしまうのです。
ちょっと想像してほしいんですけど、
「廊下は走らない」
って言われたら、
走ってるイメージが頭に浮かびません?
人の行動はこのイメージに影響されやすいので、
つい走っちゃうんですよね。
でも
「廊下は歩きましょう」
と言われると、
歩いている姿が浮かびます。
この違い、
大きいんですよ。
振り返って、
お子さんにも自分にも、
してほしくないことをそのまま言語化
して話していませんか?
それ、
変換する癖をつけておいた方が
行動も考え方も
変えていけますよ~。
子どもが話している最中に、
「でもね」とか「だってね」とか
反論や否定、批判を入れていませんか?
これをされると
安心して話すことができなくなります。
積み重ねの結果、
子どもが話すことをあきらめることすら
ありますから、
肯定的に聴くことを
習慣化できるようにしていってくださいね。
そのためには、
相槌や、
「そうなんだね」
「それで」
などの言葉をはさむか、
黙って笑顔で聴きましょうね。
子どもが話している最中に
割って入ったり、
かぶせて話したり
していませんか?
自分がされたら
すごく嫌な気持ちになるはずなのに、
どうして我が子には
していいと思えるのか
ちゃんと自分と向き合って
考えましょ。
自分がされて嫌な聴き方は、
子どもにとっても
されて嫌な聴き方のはずです。
自分だけがやっていいことなんて
ないのです。
「ついやっちゃう」
のであればなおさら、
無意識に聴くのをやめて、
自分の感情や行動にも
意識を向けながら聴いて、
自分の力でコントロールする力を
自分の中に育てていきましょう。
時間はかかりますが、
継続して取り組めば、
誰でも必ずできるようになりますよ。
「できない」は、
「継続して取り組もうとしていない」
と同じことですからね。
なんでちょこっとやっただけで
結論づけてんだ?
ってことですよ。
子どもが「楽しかった」
と言えば、
「楽しかったんだね」
と返すし、
「面白かった」
と言えば
「面白かったんだね」
と返す。
基本は
「同じ言葉を繰り返す」
です。
「楽しかった」
と言っているのに
「いい経験したね」
とか
言わなくていいのです。
それを伝えたいのなら、
「楽しかったんだね。
お母さんはあなたがいい経験をしたんだな。
って思ったよ」
って伝えれれば
いいのですから。
ほんの少しの工夫と変化で、
子どもが気持ちよく話すことが
できる環境は整えてあげることが
できるのです。
子育てコーチング講座でお伝えしている
基本の部分は
ここになります。
しっかり自分の中に
落とし込みながら学びたいときは
ぜひ子育てコーチング講座で
おかんと一緒に学びましょ!
今回のシリーズはこちら
➡①子どもが嬉しくなって話したくなる「聴き方」をしてみよう!ベース編
➡②子どもが嬉しくなって話したくなる「聴き方」をしてみよう!マインド編
➡③子どもが嬉しくなって話したくなる「聴き方」をしてみよう!お約束編
➡④子どもが嬉しくなって話したくなる「聴き方」ができるようになると得られるもの
おかんと一緒に
じっくり学んでいきたい方は
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➡ありのままの我が子を受け止め育てる!「カウンセリングつき子育てコーチング講座実践編」
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