プロフィール
- プロフィール|ピグの部屋
- ニックネーム:宮崎のログハウス屋さん
- 性別:男性
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[記事作成・編集]
上下の筋交金物で躯体がしっかりと固められ、ログ壁と接しながらも縁が切れた状態が保たれ
外部に防水シートが張り巡らされました。
ログの内部では注入材の大引上に防蟻剤の塗られた根太が設置されています。
防水シートの上から壁板を留める為の角材が取り付けられています。
建物の周りでは低い場所に砕石が置かれ、排水用の溝が掘られました。
外付け側では野地板合板の上に防水ルーフィングが張られ、板金屋根の設置を待ちます。
根太の両サイドには50mm厚の断熱材を支える角材が取り付けられています。
下地板が両側に設置され、こちらでは棟板金の出番を待ちます。
板金屋さんが見えられ、棟木下のログの出が防水に不安を残すとの事で、屋根に当たるログの一部をカットする事にしました。
東側の軒先からアスファルトシングルの重ね張りが始まり
3人が呼吸を合わせて、西側からも張り上がっていきます。
頂上で東西のシングルを重ね、更にその上に張る長方形のシングルが含まれていますが、台風等を考えると心もとないので、棟板金を設置する事にしました。
外付け部では屋根垂木が鞍金物で固定され
横振れを防ぐために棟梁提案で、東西にもう一本ずつ筋交を設置します。
シャワーユニットへの出入り口用に、内部からログが開口されていきます。
屋根垂木の間に断熱材が設置されました。
追加された筋交にも
固定用の専用金物が設置されています。
そしてその上に野地板が張られ、
セトリングを考慮して母屋下段の出が一部カットされました。
東西の屋根に垂木が追加され
その間に挟み込む断熱材ミラフォームのカットが始まりました。
外付け部の土台の上に細い垂木が組まれ
これを元に、セトリングスペースを確保しながら屋根をどの様に組むか、シャワーユニットの高さを考慮しながら、柱の墨付けが行われ
柱の加工が行われて行きます。
床下で防腐防蟻剤加圧注入材の大引の上に載る床根太にたっぷりの防蟻剤塗布。
シャワーユニットが到着。
分厚くなった屋根の正面に波型の飾り破風が取り付けられ
垂木の間に断熱材が挟み込まれて
その上に野地板合板が張られました。
北面では加工された8本の柱が立ち
骨格が組まれて行きます。
屋根東西の軒先には防水板金が取り付けられ
防水ルーフィングの設置が始まりました。
土台に穴が開けられ
コミセンで柱と土台が緊結されます。
東西両面の屋根には防水ルーフィングを張り終わったようです。
外付け部では6本の筋交が取り付けられ
ログ壁のセトリング(沈み込み)に対応出来る構造と強度が確保されました。
屋根の上では屋根仕上げ材のアスファルトシングルが明日の出番を待ちます。
ブルーシートが外され、これから使う材の移動が始まろうとしています。
電気屋さんも見えられ、ログ壁を開口しての
各種配線が進んでいます。
床下点検口のプランも有りましたが、今回は外付け部分の壁と床下を利用して、
棟梁とも相談しながら、万一の時の修理なども出来る様に工夫がなされています。
ログの屋根と床下、外付け部の全面に設置する断熱材と、野地板合板とコンパネが建材屋さんから搬入されました。
天井板の四辺が切り揃えられ
その上に垂木が取り付けられています。
外付け部の加工された土台が
束石の上にしっかりと組まれていきます。
屋根垂木を載せて、今日一日の造作も終了です。 お疲れ様でした。
朝陽に照らされて朝露の掛かったログが輝いて見えます。
様々な板類や戸・窓の梱包そして通しボルトは、未だ静かに出番待ちです。
建物の四方には内側からログが順番に並べられ、手前の長尺ログは棟木と母屋。
窓両サイドのログが垂直には立っていない為、四苦八苦しながらも何とか窓の上部ログも納まった様です。
反り捻じれのひどかった2段増しログも載り、これからは長尺ログが続きます。
左の桁も納まり、母屋が妻壁一段目に叩き込まれています。
シャワーユニットとトイレを設置する外付け部分の骨格材が搬入され、先ずは土台の墨付けが始まりました。
脚立を活用しながら重い長尺ログが持ち上げられ
南北の妻壁部分が組み上がっていきます。
棟木・母屋・桁が全て組まれ、手前のデッキ部分を覆う屋根も支えます。
ようやく全てのログが組み上がりました。
こちらでは外付け土台の加工が始まっています。
上では天井板が張られ様としています。
一般的にはこの天井板は野地板兼用で、この上に防水ルーフィングそして屋根仕上げ材のアスファルトシングルを張りますが、断熱材を設置する関係でこの上に屋根垂木と野地板合板を追加します。
二人の大工さんが東西に分かれ、実加工された板をしっかりと合わせ、一枚ずつ棟木・母屋・桁に留めて行きます。
二日目が終了しました。
予定よりも相当に早いスピードで進んでいます。