組み建て 十一日目
外付け部でシャワーユニットの組み立てが始まりました。
僅かに傾斜の有る北壁では、最頂の壁板張りに苦労されています。
シャワーユニットの給排水管と
トイレの給排水管。
45×95の床根太を支える90×95の注入大引。
その大引を支える強化プラスチックの束。
電柱から棟木で受けた電線は外付け部の壁内を通り配電盤へ、そしてそこから屋内外の照明・スイッチ・コンセント等へ配線されています。
シャワーユニットへの給水給湯配管を通す穴が掘られ
外壁に配管が取り付けられて断熱材が巻かれています。
外付け部内部の壁板張りも進み
外付け部の外壁とログ壁との間にコーキングがたっぷりと塗り込められました。
キッチンが仮置きされ
シャワーユニットも組み上がっています。
ログ屋根の破風とガルバ屋根との間が、セトリングを考えると少し狭いので、幾らかカットしてもらう事にしました。
完成間近のログハウスが、夕陽を受けて輝いて見えます。
組み建て 九日目
連日好天に恵まれ、順調に工事が進んでいます。
南面でウッドデッキの施工が始まりました。
外付け部では大工さん達により様々な工夫が施されています。
シャワーユニットを支える土台には、グリップアンカーが埋められ羽子板をズンギリボルトでつないで補強されています。
そしてその上には二枚重ねの床根太の間に断熱材が設置されました。
トイレの場所にも断熱材が設置され、給排水配管も準備されています。
ログ内部では床板の張り方が終わり、養生がなされました。
屋外の軒天井とログ壁の接線には廻り縁が施され
基礎の犬走りでは角がきれいに削られ、左官屋さんにより仕上げ塗りが施されました。
窓に独特の額縁が付き、ログハウスらしくなっています。
外付け部では捨張に湿気に強いコンパネを使い、フローリングが張られていきます。
組み建て 八日目
窓枠が下のログに固定され、両サイドの隙間には内外から楔を打って垂直を保ち、その部分も含めて防水の両面ブチルテープが回されました。
床板はキッチンの場所を残してほぼ張り終わり
外付け部にも断熱材が設置されています。
板金屋さんお二人がガルバ材を加工して
棟木の上と破風の上に
立派な防水板金を設置して
これで台風等の暴風雨による屋根からの雨漏りは、全く心配が無くなりました。
北面の外付け部でも、狭い空間に苦労しながら
ログとの間の防水板金が設置され
8cmのセトリングスペースを考慮して
しっかりとした屋根が出来上がりました。
電柱本線からの配電は北側棟木に取り付ける金具で受け、左の線から配電盤そして全ての個所に流されて行きます。
組み建て 七日目
西側の窓設置が始まりました。
内部では床根太の間に断熱材が設置されています。
外付け部では、壁の間に電気配線が集約され、この部分に配電盤の設置予定で
屋内の照明・スイッチ・コンセント等への配線も計画通り準備されています。
外付け部に外壁張りが始まりました。
南側窓の上部ログにはメーカーで切り込みが入れてあり、その部分を鋸でカットして、開口されています。
屋内に床板が搬入されました。
神戸から帰省された施主ご夫妻と弊社の後継者を記念にパチリ。
ご主人は日南、奥様は都城のご出身です。
後継者にとってはこのログハウスが第一棟目で、ご夫妻が最初のお客様。
外付けの外壁を張り終えました
西側の窓には雨除け庇が加工設置され、額縁も窓を囲んでいます。
根太にボンドが塗られ、床板の実に股釘が打ち込まれて根太にしっかり固定。
その上に養生シートと養生板が重ねられ、床板表面を保護していきます。