ログハウス・ビルドのブログ -4ページ目

丸19年点検

宮崎市島之内の西山邸にお伺い致しました。

 

 

いつも感心しますが、ストーブの薪となる新たな桜の丸太が山積み。

 

 

室内をよく換気されて、年中ロフトに干された洗濯物が良く乾くそうです。

 

 

ロフトの子供部屋にあるグルニエも、様々に活躍している様子。

 

 

青島太平洋マラソンの伴走者として今年も出場されるそうで、当日も30kmを走って来られたとの話。薪割りがなかなかはかどらないようです。

でもこれだけ薪が有れば安心、この冬も快適なストーブライフとなりそう。

 

 

デジカメの電池切れを少し充電させてもらって、床下へ。

ストーブの外気導入口と補強材。

 

 

庭に立てたスッキリポールから地下経由でここに立ち上げた電気配線。

 

 

キッチン

 

 

洗濯機

 

 

システムバス

 

 

トイレ

どこも水漏れの気配も無く、土台や大引など床下材もゴムハンマーに乾いた音を返してくれました。

ヘッドライトでの撮影で、見にくい画像となり申し訳有りません。

塗装 3

 

二回塗りの最終日

 

 

建具屋さんが見えて、トイレ・シャワーの外付け部に杉板の引戸が設置されました。

 

 

ぴったりログ壁に幅を合わせ、鍵も付けてあります。

 

 

当初はプリント合板の既製品を予定していましたが、矢張りこちらがしっくりきます。

時間の経過と共に、ほとんどログと変わらない色合いになると思われます。

 

 

暴風雨や強い陽射しで一番痛み易い場所、西側の鼻隠しや

 

 

南側の破風が塗り重ねられていきます。

 

 

シャワーユニットは天板と底盤の間に四枚の壁が組まれています。

専門家に依頼して全ての内部接合部分に防水コーキングをしてもらいました。

 

 

南面の軒天井や

 

 

ログ壁

 

 

戸や窓の額縁や桟

 

 

デッキ床板

 

 

そして手摺りの内部外部も丁寧に塗り重ねられています。

 

 

板やログにたっぷりと塗料を吸わせた重ね塗りで、北面や

 

 

西面も落ち着いた色合いになってきました。

二度塗りまでが完了。

 

 

年末年始には施主が帰省されて、三回目の塗り重ねをされます。

事務所看板 塗装

 

23年半経過した事務所看板も、人間同様くたびれてきましたので、心機一転塗り直す事になりました。

 

 

高所作業車が到着し、一人で動かしながら塗装が始まりました。

週末でも思いの外通行人や自転車が多く、弊社の二人は交通整理係。

 

 

バックの濃紺を右から塗り始め

 

 

見違える程きれいに一回目が塗り上がっています。

 

 

マスキングテープをして、電話番号の部分は白く塗りつぶされていきます。

 

 

右側は屋上から塗り

 

 

こちらも文字面がくっきりとして来ました。

 

 

二回目の塗り重ね。

 

 

看板屋さんにもお出で頂き、中央には「木の家」の焦げ茶の文字が

 

 

白壁の上に張られ

 

 

右側の文字も二回目が塗られ、真新しい看板に生まれ変わりました。

塗装 2

 

朝日に照らされて塗料が輝いて見えます。

 

 

北面の外付け部の外壁にも、たっぷりと塗料を吸わせています。

 

 

養生板に隠れていた、デッキの注入床板も顔を見せました。

手前ログ上の汚れた個所などは丸サンダーで塗装前に磨かれます。

 

 

シャワーユニットに造作された排気蛇腹を覆った木の箱の底は?との疑問有り・・  この通り。

 

 

建具屋さんが見えて、外付け部への出入り引戸の調節が行われました。

 

 

基礎底盤を養生しながら、二種類の刷毛を使って、床板側面までも丁寧に塗られています。

 

 

陽が陰り、二回目塗りが西面から北面まで進み、あとは東面と南面が残りました。

塗装 1

 

塗装の下準備として大事な養生が、基礎から始まりました。

 

 

給湯器

 

 

エアコン室外機

 

 

ガスメーター等々

 

 

塗料はキシラデコール、色はスプルース、先ずはしっかりと撹拌されます。

 

 

シャワーユニットの上と横に角材で骨格を組み、板が張られ

 

 

小さな廻り縁が天井との角に回され

 

 

換気蛇腹がすっきりと覆われました。

 

 

一日目は東西北の三面と

 

 

南面の戸と窓。

施主のご希望通りに、木目が消えず淡いながらもログハウスに良く合う色具合です。