幸せ美人ライフ専門家
天野舞美です
分娩室に入って
すぐに問題なく産めると思ってた
そこは3人産んだ経験がある
しかし病院が違うと
対応が違うようだ
何よりびっくりしたのは
点滴をされたこと
しなくていいですと断っても
点滴をされた
点滴は嫌いなので
嫌で嫌でしょうがなかった
破水しているから
早く赤ちゃんを出そうと
お医者さんも看護士さんも
私を応援してくれる
しかしなかなか産まれてこなかった
分娩室の雰囲気がなぜか
緊迫したものに変わった
『ご家族がいませんっ‼
どこにいるんですか?』
看護士さんの叫ぶ声が聞こえた
『いないなら、
家に帰ったと思います』
姑は小学生の子どもが帰ってくるのを
心配していたので
恐らく帰ったのだと思った
病院には私しかいないと思う
『ご主人に連絡したら
どれくらいで来れますか?』
看護士さんに慌てて聞かれた
『仕事中なので来ないと思いますけど
連絡しても1時間はかかりますよ』
私は何でそんなことを聞くのかと尋ねた
『赤ちゃんが出れないので
緊急に帝王切開にする必要があります』
まさか自分に緊急帝王切開の
可能性があるとは
本気で考えていなかった
『帝王切開にしていいですよ』
私が答えると看護士さんが
『家族のサインがないと
帝王切開の手術は出来ないんです』
困った顔をして言う
『私が自分でサインしますよ』
そう言ったところで
『万が一の時のためのものなので
ご本人様では問題があるのです』
私はその言葉の意味を
よく理解していなかった
『もう1回‼最後だよ‼』
お医者さんの言葉も
ただ出産を促すいつもの言葉だと
思って私は力を入れた
『もっと、もっと、頑張って
まだまだ、頑張って』
後1回がいつまでもいつまでも続いていく
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
病院で一人出産するのは
2人目の時に経験しているので
私にとっては特別なこととは
思っていませんでした
帝王切開の危険性も
私は考えていなかったと思います
帝王切開になると
医療保険の保障の対象になるので
それでもいいのにと思ったくらいです
後ほど病院に申し訳なかったと
気づくことになります
子沢山シングルマザーの
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お金に好かれる専門家山中シゲノブ先生の『お金に好かれる起業副業セミナー』詳細はこちら
❤天野舞美Facebookはこちら
お友達申請大歓迎です‼
子沢山シングルマザー 天野舞美