幸せ美人ライフ専門家
天野舞美です
上の子3人を産んだ総合病院は
産婦人科をやめてしまったので
家から1時間離れた病院に
通うようになっていました
定期検診に行くのも
自分で車を運転していきます
街中にある病院の駐車場は
いつもいっぱいで
近くの有料駐車場に停めるしか
ありませんでした
検診では順調に赤ちゃんは育っていて
2500gはありそうだよ
という先生の言葉に
ほっと安心しました
しかし先生が
産まれそうだから
帰らないほうがいいよと
言いはじめて私は
陣痛室につれていかれてしまいました
産まれそうなのは
私もよくわかっています
しかし入院の準備も
持ってきていないし
一番気になったのは車が
有料駐車場に停めてあること
このまま入院になったら
駐車料がいくらになるかわからず
絶対に産むわけにいかないと
覚悟を決めました
私の覚悟の勝利で
3時間いても産まれることはなく
とにかく1度帰らせて欲しいと
看護士さんに頼みました
車の駐車料よりも
カラダの方が大切と
看護士さんが言ってくれても
夫や姑は絶対に納得してはくれません
看護士さんの反対を押しきって
私は1時間かけて家へと帰りました
帰りが遅かったと不満な姑に
赤ちゃんが産まれそうだと告げると
まだ産まないでと言われたのです
明日午前中に出かけるから
その後にしてと言いはじめました
出産はそういうものじゃないと
言っても全く聞く様子はありません
私は今にも産まれそうな状態で
これ以上の言葉を思いつかずに
ベッドに横になることにしました
動いたら産まれてしまう
次の日も動かずにじっと
姑の帰りを待ちました
12時をまわって
舅と姑が帰ってきた気配を感じて
私はようやく1階へと下りました
病院に連れていって欲しいと
姑に頼むとお昼ご飯食べてるから
後でいい?と聞いてきます
無理ですと言っても
お昼ご飯を食べ続ける姑に
舅が病院に行きたいって言ってるんだから
連れていくぞと言ってくれました
さらに姑はお昼ご飯を食べるのを
やめることなく
救急車の方がいいんじゃないの?
そう言い出しました
私はとりあえず早く病院に
行きたかったので
病院に電話して救急車をお願いできるか
問い合わせてみると
もちろん、そんな理由で
救急車は出動しません
断られたと聞いて
ようやく昼御飯をやめると
出かける準備をしてくれました
舅の運転で姑もついてきて
3人で病院に向かいます
車の中で、
予定日よりも早いとか
まだ昼御飯を食べていたとか言う
姑に舅が怒ってくれました
しかしそれもまた姑が
気に入らないらしく
機嫌が更に悪くなる結果になったのです
車は汚さないでねと言われて私は
絶対に産んではいけないと
必死になって我慢しました
病院につくと
姑が入院の手続きをしてくれます
私は入院する病棟にいくエレベーターの
近くで待っていました
もう今すぐにでも
産まれそうな状態なのが
わかります
カラダの中で
私の意思とは関係なく
ぐるぐると
お腹にエネルギーが流れてく
私はそれを必死に必死に
くいとめていました
陣痛室に行きたい
どこのベッドですか?
病棟に移動して私はすぐに
看護士さんに訴えました
看護士は慌てて
1つのベッドを指さします
駆け寄ったベッドについた瞬間に
私は悲鳴をあげました
カラダがベッドに入る前に
破水して大量の液体が
私の下半身を濡らして
床に巻き散ったのです
看護士が素早く
ベッドにシートをひいて
私を寝かすと
分娩室へと運んでいきました
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なぜ姑があんなに意固地に
なっていたのかはわかりません
普段なら15分で食事を終える姑が
15分以上食事してました
本来なら前日に夫に頼んで
病院に連れていってもらえば
良かったのですが
産まれそうといっても
俺には関係ないと言われて
病院にもいかないと言われました
家族に祝福されずに
子どもを産むということは
本当に大変ですよね
未婚のシングルマザーさんに
会う機会も起業してからありました
ご苦労されましたね、と声をかけると
目に涙を浮かべていました
状況は様々ですが
望まない妊娠をした女性に優しい
社会になって欲しいと思います
この後私は緊急帝王切開の
危険が起きますが
帝王切開も出来ない状態だったのです
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子沢山シングルマザー 天野舞美