幸せ美人ライフ専門家
天野舞美です
自分と考え方が違うというか
価値観の違いを認識するのは
非常に大変でした
姑は親は子どものために
生きるべきと
いつも言っていたような
気がするので
余計に混乱したのです
姑が本当は自分しか
大切にしなかったこと
それを自覚していなかったこと
姑だけでなく舅も
夫も小姑も
みんな自分を大切にする
人たちでした
姑たちにとって『嫁』は
何に対しても逆らわずに
嫁ぎ先の言うことを聞く人と
思っていたようでした
姑たちが求めたものは
家事を全てこなして
子どもは私だけが育て
夫の給料の管理をきちんとする
その上で働くという許可がでる
昭和の時代の嫁でした
姑は介護が必要になったら
私が家で面倒を見るように言いました
今は嫁ではなくて
実の子どもが見る時代だから
お姉さんに見てもらってくださいね
そう言うと
『お姉さんが可哀想だから
介護はさせられない
嫁がみないでどうするの‼』と
本気で怒られました
夫は姑の言うことを
全て聞くように私に言いました
姑の言うことを聞いていたら
働くことは出来ないし
住宅ローンは返せなくなるよ
あなたが今よりも
どうにかして稼ぐということだよね
そういうと
自分がこれ以上稼ぐのは
無理だとわかっているので
姑に私が働く説明をしてきました
しかし夫の稼ぎが悪いから
私が働く必要があるとは
説明しなかったようです
恐らく私が働きたがってるから
働かせてあげて欲しいなどと
言ったかもしれません
当時の夫のお給料は
手取りで20万円ありませんでした
20万円で住宅ローンが約8万円
12万円で嫁と子ども3人の生活費が
賄えるわけがありません
しかも姑が食事を作るのに
食費を6万円払っている
水道光熱費で2万円
残り4万円で車のガソリン
携帯代、保険料、洋服代、
当時はまだ次男がオムツだったので
オムツ代、保育園代
長男、長女の学費
どうやって払えるというのでしょう？
私が働くことにいつまでも
不満をいう姑に
夫の給料明細と住宅ローンの返済料を
見せました
姑がその時に驚いて
思わず口にした言葉に
私は驚きました
『お姉ちゃんの方が給料が多い』
夫よりも小姑の方が
お給料が高かったのです
小姑に養う家族はいません
小姑は同居の時に5年間の約束で
居候をしていました
夫に月2万円支払う約束をしていましたが
それも払っていなかったのです
小姑にそれを払うことをさせず
食費を6万円徴収しながら
夫の稼ぎが少ないことは
何も言いませんでした
私の説明に納得してくれるどころか
私が働くのを正社員フルタイムではなく
パートで働くように言ったのです
パートでは子どもの学費も
ままなりません
家を建てて貯金はほとんどありません
子どものために働かないと
長男は大学にいけないと言うと
ぷいっと横をむいて
姑が拗ねたのでした
『自分で生活費を稼ぐ』ということを
考えたことがない姑は
夫に養ってもらって
息子に養ってもらうことが
当たり前だったのです
夫の稼ぎが悪いのも
私のせいになっていました
姑が楽出来ないのは
全て私のせいだと
周りに愚痴をこぼしていたようです
夫の給料は手取りにすると
年間で250万円くらいしか
ありませんでした
住宅ローンは年間約100万円
固定資産税が25万円(これは半額舅負担)
舅の年金は恐らく年間200万円ほど
ありました
小姑は夫の給料より100万円以上
高かったようです
舅と小姑は住宅ローンを負担することは
ありませんでした
夫の稼ぎが少ないことは何も言わず
私がお金をやりくりできず
無駄に使っていると思っていたようです
ちなみに同居前の我が家の食費は
家族5人で4万5000円でした
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