幸せ美人ライフ専門家
天野舞美です
4人目だからと言って
妊娠に慣れるというわけではない
お腹が大きくなるにしたがって
出来ることなら動きたくないくらいだ
仕事をすればすぐにお腹が張る
子宮けいがんの手術をして
更に早産する確率があがって
子宮口を縛るという手術をしていた
そのまま早産ということになれば
私も子どももどうなるかわからなかった
それなのに通っていた病院の
産婦人科の閉鎖が急に決まり
病院を自分で探さなければならなかった
会社のそばの総合病院へ
慌てて駆け込むはめになった
何もかもが上手くいかない
私は毎日が辛くて
口数が少なくなっていた
入院中には子どものことで
小姑に迷惑をかけるから
お願いするように言われるが
いつからか、小姑は私のことを
無視するようになっていたのだ
4人目の出産に伴って
里帰りするかどうかを揉めていた
姑は私の面倒を見るのは嫌だから
実家に帰るように言った
父に話すと、同居している娘の
里帰りはありえないと断られる
2回頼んでみても
父は良いとは言わなかった
何もかもが思い通りにいかない
私の話を誰も聞いてくれない
私の気持ちをわかろうともしてくれない
私が間違えてるとみんなが言った
朝がくることが苦痛になっていた
目が覚めると
自分が生きていることに絶望した
そんな日がどれくらい続いただろう
寝ることすら怖くなって
ふらふらと私は車に乗った
走る車も少ない
海岸線の道を走らせた
昼間しか走ったことがなかったが
夜は街灯が少なくて真っ暗だった
海岸に来る人のための
駐車場を探したけれど
真っ暗でどこが入り口かわからない
私は道路に車を停めた
エンジンをとめると
車の中は急速に冷えていく
暖かい静岡でも冬は寒かった
このまま眠ったら
私は死ぬことが出来るような気がした
シートを倒して私は目をつむる
足やおしりが徐々に冷えていくのがわかる
もしかしたらカラダが冷えて
子どもがおりてくるかもしれない
車が通らない道で
縛った子宮口をやぶって
赤ちゃんが産まれてしまったら
私も生きていられないだろう
それは痛いんだろうなと思っても
死ねるのならば全然怖いとは
思わなかった
本気で自殺を考えた時は
まともな判断など出来ない
痛さも気にならない
死ねることを楽しみにすら感じていた
私の精神はそこまで
追い詰められていた
子どもが産まれた後に
幸せがあるとは思えなかった
これ以上つらい思いをするなら
死んだ方がいいと思った
なぜだろう
なかなか眠くならない
ものすごく静かで
潮騒の音が聞こえてくる
目を開けても辺りは
真っ暗だった
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人生において無視をされたのは
小姑だけです
しかし一緒に暮らす人間に無視されたことは
自分の存在を否定する要因になりました
私を無視している小姑に対して
舅も夫も姑も何も言いませんでした
姑に至っては、
無視される私が悪いと言っていました
あの頃は誰一人
私の辛さをわかってくれず
私の我慢が足りないし
私の努力が足りないと言われていました
ずっと私がブログでも書けなかったのは
この程度のことを、我慢できないの?と
言われてしまうのではないかという
不安があったからです
もしかしたらそう思った人も
いると思います
天野さんよりも辛い思いしてるって
言う人もいると思います
妊娠中に自殺を考えることを
信じられないと言う人もいるでしょう
この程度で『生き地獄』なんて
甘いと思う人もいるでしょう
それでも私は『私が辛いと思った』
気持ちを認めてあげたいと思う
誰が何と言おうと
あなたが辛いと思ったことは
辛くて苦しいと思っていいんです
他の人が"あなたはダメな人"と言っても
気にすることはありません
あなたは頑張って生きている
あなたの周りの人が全員
もっと頑張れと言っても
あなたは今も頑張ってます
自分の気持ちを
大切にしてあげて欲しいと思います
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子沢山シングルマザー 天野舞美