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福島原発周辺の現状知って

働く女性の奉仕団体、国際ソロプチミスト釧路アミティ(前川美代会長)は12日午後2時から、東日本大震災で被災し釧路市に一時避難している福島県南相馬市の佐藤祐子さん(55)=同市博物館学芸員=、大橋清子さん(77)親子を支援する講演会を釧路市生涯学習センター多目的ホールで開く。  佐藤さんは避難生活に加え、東京電力福島第一原子力発電所の事故で避難を余儀なくされ、認知症の母親を連れて飛行機を乗り継ぎ、3月19日に釧路のホームステイ先に到着した。当日は、大震災を体験した佐藤さんの生の声を聞きながら、自分たちが今何ができるかを考える。  入場無料。問い合わせは伊勢さん090(8907)8737または梯(かけはし)さん090(8275)0068へ。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110402/201104023.html

道議選告示、釧根4選挙区で舌戦

統一地方選の前半戦となる道議選が1日告示され、釧路市区(定数4)は無所属新人で新党大地、国民新党、減税日本推薦の山崎晃氏(56)、共産党新人の松永俊雄氏(62)、民主党現職で社民、国民新党推薦の橋本豊行氏(57)、自民党現職の小畑保則氏(62)、公明党現職の戸田芳美氏(61)、自民党新人の笠井龍司氏(45)の6人が届け出た。釧路管内(定数2)は、民主党現職で社民、国民新党、新党大地推薦の岡田篤氏(60)、無所属新人の戸羽俊州氏(43)、自民党現職で公明党推薦の小松茂氏(53)の3人が立候補し12年ぶりの選挙戦となった。各候補は第一声で、雇用や防災、社会保障などそれぞれの政策を強く訴え、9日間にわたる選挙戦がスタートした。ただ、東日本大震災の影響で運動を自粛する傾向にあり、有権者の投票行動への影響も懸念されている。  一方、定数1の根室市区、根室管内とも、午後5時の届け出締め切りまでに、それぞれ2人が立候補を届け出た。両選挙区ともに、自民党現職に与党勢が挑む形となった。根室市区は、再選を期す現職の松浦宗信氏(56)=自民党公認=に、新人の遠藤輝宣氏(56)=新党大地推薦=が挑む。根室管内は、3選を目指す現職の中司哲雄氏(63)=自民党公認=に、新人の浜田真佐子氏(49)=民主党公認、新党大地推薦=が挑戦する。投開票は知事選と同じ10日。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110402/201104021.html

開館10周年記念図録作製 釧路

【釧路】釧路市立美術館(藪田守館長)は開館10周年を記念して、所蔵品図録を初めて作製した。1日から同館で販売する。所蔵する作家69人の作品数は357点、資料数は107点で、すべてカラーで紹介している。

同館は1992年11月、アートギャラリーの名称で始まり、体制を一新した2000年4月に美術館として生まれ変わった。

図録では、釧路の日本画の先駆者、久本春雄さん、釧路ゆかりの版画家阿部貞夫さん、釧路在住の彫刻家米坂ヒデノリさんら53人の作家に各1ページを充て、代表的な所蔵作品や作家の経歴を紹介している。

藪田館長は「全国の美術館に図録を送り、お互いの作品の相互活用に役立てたい」と期待する。B5判で112ページ。千円。1300部作製した。

問い合わせは同美術館(電)0154・42・6116へ。(田子由紀)

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/283032.html

北海、あと1点届かずも粘りの野球展開…センバツ第9日

◆第83回センバツ高校野球第9日
▽準々決勝 北海4―5九州国際大付(31日・甲子園) 1963年の準優勝以来48年ぶりに8強入りした北海は、準々決勝で九州国際大付(福岡)に4―5で惜敗した。初回に先制を許すなど3度先行されながら、いずれも追いつく粘りの野球を展開。2点差で迎えた9回には、途中出場の石川圭太(3年)がこの試合2本目の適時打を放って1点差。さらに1死一、二塁の好機をつくったが、力尽きた。創部111年目を迎える道内屈指の伝統校は、通算7度目の春夏連続出場へ向け再スタートする。

伝統校の意地を見せた。北海が3度、食らいついた。初回、エース・玉熊将一(2年)が先制を許すが、3回に相手投手の暴投で同点。1点勝ち越された4回2死二塁では、氏家崚(3年)が4球連続ファウルで粘った後の8球目を、中前に同点適時打。再び勝ち越された後の7回1死二塁には、代打の石川が初球を左翼線に運ぶ適時二塁打で追いついた。

2点差で迎えた9回には、先頭の4番・川越誠司(3年)の打球が、相手野手が交錯しての二塁打に。これを足がかりに1死一、三塁の好機をつくると、再び石川が左前に適時打。1点差まで詰め寄ったが、反撃もここまでだった。それでも、平川敦監督(39)は「打線が最後の最後まで食らいついてくれた」と称賛した。

「3回から準備していた。1本目は初球の直球狙いと決めていた」と、石川は胸を張った。昨秋は背番号7をつけながら、送球難で途中出場中心の6試合。この春は背番号16でのベンチ入りだった。父・克己さん(51)は、釧路江南で甲子園に2度出場している元高校球児。将来は父と同じ警察官を夢見るチーム一の俊足は「夏も甲子園に行けるように頑張ると報告したい」と笑顔も見せた。

同校初の2ケタ背番号の主将が、チームを一つにした。公式戦出場経験がない西尾匡人(3年)は、三塁コーチャー、伝令として大声で仲間を鼓舞した。坪岡英明部長(41)は「試合に出ていない人間には言いづらいこともあったと思う。言って聞かせるには説得力が必要。それを乗り越えたのは立派」と、たたえた。幼少期に野球のうまい友人にいつも泣かされ、それが悔しくて野球を始めたという背番号18が、昨春の全道大会V経験者8人がいる3年生と、玉熊ら2年生の間をつないだ。

夏に向け「玉熊を楽させるような打線をつくり上げたい」と平川監督。「質実剛健」とともに、北海建学以来の基本精神とされるのが「百折不撓(ひゃくせつふとう)」。どんな困難にあってもくじけない強い意志を持ち、北海ナインが春夏連続出場にチャレンジする。

スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/hs/news/20110401-OHT1T00047.htm

31人 無投票当選へ 過去最多

道議選は1日午後1時20分現在、14選挙区で31人の無投票当選が確実な情勢となっている。これまでの無投票当選者の最多は1991年の15選挙区21人で、これを大きく上回る。自民、共産両党が候補者数を絞ったことが主な要因。

午後5時の締め切りまでに新たな届け出がなく、そのまま確定すれば、道議会全体(定数104)の約3割が有権者の審判を受けない異例の事態となる。

2月末の時点では、18選挙区で計36人が無投票当選となる見込みだったが、名寄市(定数1)や釧路管内(定数2)など4選挙区で自民、民主、無所属の新人が立候補し、選挙戦となった。

無投票当選が確実な選挙区は次の通り。  ▽4人区 空知管内、十勝管内▽3人区 札幌市白石区、後志管内、上川管内▽2人区 札幌市清田区、江別市、石狩市・石狩管内、胆振管内、オホーツク管内▽1人区 留萌市、稚内市、紋別市、伊達市

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2011local/282802.html

茨城の港被災、代替運航急ぐ 川崎近海汽船は川崎―苫小牧など

東日本大震災で被災した茨城県の港に代わり、首都圏の別の港と国内の他地域を結ぶ代替航路開設が相次いでいる。

川崎近海汽船と近海郵船物流(東京・江東)は川崎―苫小牧間の定期貨物船の運航を始めた。東日本大震災で茨城港常陸那珂港区が被災。両社が共同運航していた常陸那珂―苫小牧間の再開のメドが立たないため当面の間、代替航路とする。

従来より航路が延びる関係で、便数を1日2便から1日1便に減らす。川崎からの便は雑貨や工業製品などの積み荷が多く、苫小牧からの便は農産物や紙製品が多いという。

川崎近海汽船は日立―釧路間の航路についても、茨城港日立港区の被災に伴い東京―釧路での代替運航を始めた。便数は従来の1日1便から3日で2便に減らしている。同社は常陸那珂―北九州間についても東京周辺の港を使った代替運航を検討している。

商船三井フェリー(同・品川)も震災後、大洗―苫小牧間を東京―苫小牧間で代行運航している。

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE0E7EBE1E1E2E0E2E1E3E2E1E0E2E3E39EE4E2E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2

「平年値」10年ぶり更新/来月18日から気象庁

気象庁は暑さや寒さ、降水量の多さなどの判断基準となる「平年値」を、1971―2000年の30年平均から、81―10年の平均値に切り替える。更新は10年ぶりで、新平年値は5月18日以降の天気予報などに適用する。釧路地方気象台によると、新平年値は地球温暖化や都市化の影響で、全国的に気温の上昇傾向が目立ち、釧路市でも年平均気温が現平年値よりも0・2度高くなるほか、霧日数も6日少なくなる。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110401/201104011.html

道議選きょう告示

統一地方選挙前半戦を締めくくる道議会議員選挙は、1日告示される。釧路地方では、釧路市選挙管理委員会と道選管釧路支所で午前8時30分から立候補の受け付けを開始。届け出の後、候補者はそれぞれ有権者の前で第一声を放ち、9日間に及ぶ選挙戦がスタートする。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110401/201104012.html

カーボンオフセット通帳導入/釧路信金

2008年度から「種の保存活動」や「釧路しんきんエコ宣言」などを通じ、環境保全に取り組んでいる釧路信用金庫(佐藤優理事長)は4月から、二酸化炭素(CO2)の排出量取引の仕組みを用いた「カーボンオフセット通帳」を導入し、順次切り替えていく。カーボンオフセットの仕組みを通帳に導入するのは道内信金で初めて。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110401/201104014.html

釧路市応急給水班第1陣が帰釧報告

東日本大震災の被災地を支援するため、仙台市に派遣されていた釧路市応急給水班第1陣の9人が帰釧し、3月31日蝦名大也市長に現地の状況などを報告した。  市上下水道部職員3人と釧路市管工事業協同組合の加盟企業社員6人で組織した第1陣は、3月23日から同27日にかけ、仙台市の太白小学校と人来田小学校で給水活動を実施。釧路市から持参した給水タンクで1日約30トン、延べ3000人に水を供給した。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110401/201104015.html