茨城の港被災、代替運航急ぐ 川崎近海汽船は川崎―苫小牧など
東日本大震災で被災した茨城県の港に代わり、首都圏の別の港と国内の他地域を結ぶ代替航路開設が相次いでいる。
川崎近海汽船と近海郵船物流(東京・江東)は川崎―苫小牧間の定期貨物船の運航を始めた。東日本大震災で茨城港常陸那珂港区が被災。両社が共同運航していた常陸那珂―苫小牧間の再開のメドが立たないため当面の間、代替航路とする。
従来より航路が延びる関係で、便数を1日2便から1日1便に減らす。川崎からの便は雑貨や工業製品などの積み荷が多く、苫小牧からの便は農産物や紙製品が多いという。
川崎近海汽船は日立―釧路間の航路についても、茨城港日立港区の被災に伴い東京―釧路での代替運航を始めた。便数は従来の1日1便から3日で2便に減らしている。同社は常陸那珂―北九州間についても東京周辺の港を使った代替運航を検討している。
商船三井フェリー(同・品川)も震災後、大洗―苫小牧間を東京―苫小牧間で代行運航している。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE0E7EBE1E1E2E0E2E1E3E2E1E0E2E3E39EE4E2E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
川崎近海汽船と近海郵船物流(東京・江東)は川崎―苫小牧間の定期貨物船の運航を始めた。東日本大震災で茨城港常陸那珂港区が被災。両社が共同運航していた常陸那珂―苫小牧間の再開のメドが立たないため当面の間、代替航路とする。
従来より航路が延びる関係で、便数を1日2便から1日1便に減らす。川崎からの便は雑貨や工業製品などの積み荷が多く、苫小牧からの便は農産物や紙製品が多いという。
川崎近海汽船は日立―釧路間の航路についても、茨城港日立港区の被災に伴い東京―釧路での代替運航を始めた。便数は従来の1日1便から3日で2便に減らしている。同社は常陸那珂―北九州間についても東京周辺の港を使った代替運航を検討している。
商船三井フェリー(同・品川)も震災後、大洗―苫小牧間を東京―苫小牧間で代行運航している。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE0E7EBE1E1E2E0E2E1E3E2E1E0E2E3E39EE4E2E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2