平成26年10月10日(金) 第1377回 経営者モーニングセミナー
時間:AM6:00~7:00
会場:ホテルガーデンパレス 2階 錦
(熊谷市佐谷田3248 TEL048-525-7777 )
テーマ:「人口減少時代のまちづくり」
熊谷市倫理法人会 顧問
熊谷商工会議所 会頭
株式会社オキナヤ 代表取締役
私と縁の深い方が大勢いらっしゃいます。
また日頃大変お世話になっております。
私は4、5年前にこの場で講話をさせていただきました。
http://ameblo.jp/kumagaya-rinri/entry-10782167587.html
あれから、今日まで世の中はすっかり変わってしまいました。
商工会議所や行政を含め原点に戻らないと大変な時代になって
しまうということで、会頭である私は
現在、本業よりも商工会議所の業務を中心に仕事をしております。
これから、日本が経験したことのない、人口減少時代に突入します。
熊谷の人口も2040年には2割にあたる4万人が減ってしまいます。
生産人口(20~64歳)は5万人も減ってしまいます。
人口減少より生産人口が減少してしまうのです。
これが最も恐ろしいことです。埼玉県の人口は2040年に90万人減少します。
生産人口は130万人減少します。
子育て支援、女性の就労の機会、をどう増やしていくかが今後の課題であります。
しかし、日本人は今までの成功体験から抜け出せない、
今まで通りのやり方をしている。
企業も行政も大胆な改革をしていかなければなりません。
今年6月2日に第三セクタで「まちづくり会社」を設立しました。
http://www.machi-dukurikumagaya.com/company/
慶応大学の大学院にSDM学科という学科があります。
その生徒の3分の1が上場会社の社長さんです。
熊谷の企業の社長さんもいます。
その生徒の6名がこの「まちづくり会社」に注目してくださいました。
首都圏の人口減少は熊谷地域からはじまるということで
ここの地域から人口減少を食い止めれば、首都圏の人口減少に
歯止めがかかるのではないかということです。
以下省略
2040年には私も生産人口から抜けてしまいます。
将来を担う、子供達のためにも、
個人として、企業として、
これからの人口減少時代をどう迎えるのか
今からできることは何なのか?
考えさせられる45分でした。
文責:栗原 孝幸(株式会社 武州養蜂園)
会長挨拶
山一造園株式会社 代表取締役
酒井亨介 会長
本日も朝早くからお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。
この場に立って気づくのですが、会場の半分近くが
女性会員さんです。
「熊谷市倫理法人会も変わったなぁ」と感じます。
本日は10条を輪読しました。
「働きは最上の喜び」
この会場で、働くのが嫌いという人はいないと思います(笑)
真心で働くことに、真の喜びがあると思います。
真心の先にはお客様がいます。
私が会長に就任する際に、龍前直前会長に
「利他の精神を忘れるな」と言われました。
ただ仕事をするのではなく、お客様が喜ぶ仕事をしなければ
本当の仕事とは言えないと思います。
何のために自分が今の仕事しているのか
今一度よく考えなければなりません。
文責:栗原 孝幸(株式会社 武州養蜂園)
本日の出席者 23社 24名
【次週の予告】
桶川市倫理法人会 会長
マルキュー株式会社 取締役営業統括部長
下山 秀雄氏
テーマ「苦労の先に見えるもの」
熊谷市倫理法人会の今後のスケジュールはこちら
http://www.rinri-saitama.org/tankai/kumagaya.html
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