10歳

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夕方6時のチャイムを聞いて畑から戻ってきたら、

焼きたてのクッキーが、流しの前に置いてあった。

 

思わずひとつつまむと、

バジルの香りが口に広がった。

 

(笊=Wac作品)

 

別の日、

間引きして、泥付き葉つきのままシンクに置いて行った人参が、

戻ってきたら、きれいに洗われてあった。

 

 

旬の木苺が数個、

お茶碗に入れて置いてあったことも。

 

 

何か木で一生懸命作ったものだったり、

どんぐりやまつぼっくりなどの樹の実だったり、

絵だったり、「おかえり」と書かれた手紙だったりした

この帰ってきた時に発見する小人さんからのプレゼントは、

近頃急に幼さが抜けてきた。

 

 
 数日前、10歳の誕生日を迎え、

これでうちの子ども達は全員10代に。

 

まだ抱っこにも来るし、

夜は毎晩いっしょに寝ようと言ってくるし、

 

 

 

でももう、

好奇心の赴くまま、くるくる動き回って、

目まぐるしく泣いたり、笑ったり、面白いことを口走ったり、

あどけない、天真爛漫な姿を見せることは、

家族の前でもほとんどなくなってきた。

 

 

助かり度は上がったけれど、

その分というか、

正直、淋しさはポチリ・・・・。

 

 
 
親って勝手なものですなぁ  笑

 

 

 収穫したにんにくの編みこみ、

今年初めて笑’1人に任せてみた。

 

丁寧に一皮むいて、根っこを切り揃えることもやると、

結構時間がかかって、

 

全部終わった時の、

ほっとしたような、やりきった時にみせるキリっとした表情は、

今年にんにくさらに増やして植えることを話したとたん、

うへぇ~と地べたにひっくり返って、

おどけた顔にくるんと変わった。

 

 

 お誕生日は、海行き計画が天気により中止になって、

かわりにウォータースライダーのあるプールへ。

 

平日で、完全貸し切り状態だったプールで、

誰よりも最後まで水の中につかって泳いでいた。

 

兄達からのプレゼントは、

 

 

いつものように手作りで、

 

 

どれをとってもクウォリティが高かった。

 

 

お誕生日ケーキは今度はFuが笑’のために焼き、

夜ごはんの前はゲームをして、

ごはんのメニューは、手巻き寿司とお稲荷さん。
 
 
そして、締めはやっぱり♪

 

 

自分の誕生日をめちゃめちゃ楽しみにする人口も急速に減ってきて、

今や笑’1人。

 

そんな妹に、隠れて苦笑しながらもちゃんと付き合う3兄弟、

ありがとさん。m(_ _ )m

 

 

 

 

 

 

 

 五右衛門風呂につかりながら、

朝陽を浴びながらのお産。

 

今もはっきり覚えているあの日から、10年。

 

ホントに大きくなったね。

 

これからもいっしょに過ごす時間、

少しずつ成長してゆく姿、

楽しみにしているよ。

 

10歳、おめでとう。

産まれてきてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

頂いた命

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何日も続いた雨。

 

西日本の大変な状況を、遅れながらネットのニュースで観たり、

友達の報告で知ったり・・。

 

具体的に顔が浮かぶ友達家族の苦境は胸が痛く、

これ以上被害が広がらずに

行方不明の方が見つかり、復旧が進むことを祈っています。

 

ここ阿南町和合も、土砂災害の恐れから避難勧告が発令され、

ニュースを見た親戚や知り合いから連絡を頂きましたが、

暮らしには特に困ったことはなく、

手づくりの貯水場が落ち葉ですぐ管がつまるとか、

とうもろこしが少し倒れるとか、それくらいで過ぎました。

 

引き続き土砂崩れなどは気にするとして、

ご心配くださったみなさま、ありがとうございました。m(_ _ )m

 

 

 さて、雨では困らなかったものの、

雨の間に猪がミミズを探し回ってあちこち掘り返して、

 

我が家の山の入り口付近や、

お隣さんの藪、畑の入り口、ミョウガ畑が荒らされて、

いよいよ畑に侵入してくるんじゃないかという困った事態。

(実際に入り口付近にはためし掘りの跡アリ)

 

猟師さんにワナをかけてもらうしかないねぇ、ということでお願いしたら、

その1週間後、見事にかかった。

 

 

猟師さんに処分してもらう選択もありつつ、

うちのために絶命してしまうので、

こちらで引き取って、2年前の鹿のようにさばくことになった。

 

といっても、ベジタリアン且つ冷蔵庫もない我が家。

 

食べるのは時満くんとFuくらいで、

しかも普段が普段なので、

なおさらくがっつりいくわけではなく、少量で満足。

 

そんな我が家に、重さ60~70kg相当の猪肉はとても多すぎる、

ということで急遽、和合内の友達家族数組に声をかけたところ、

 

 

都合のついた家族が3組やってきて、

雨がまだやまない中での解体作業が始まった。

 

 

まず柱に括り付けてぶらさげた。

 

ちなみにご近所さんからは、

この辺りではこれを「ぶるくる」と言う話を聞いていた。

 

「ぶらさげる」と「くくる」の合体語??

 

なんにしても、そんな言葉が残っているのは、

野生動物を捕獲して食べる暮らしが、

最近まで残っていたということかと思う。

 

 

内臓を取り除いた後の切り分け作業。

 

 

家の中で遊んだり、時々解体の様子を見に行ったりしていた小学生女子達は、

この段階から作業に加わった。

 

 

その隣りは、当然のように焼肉会場。

 

我が家では、大変珍しい光景。(*^o^*)

 


 うちの子ども達は、作業には加わって、

少し食べた子もいれば、全然食べなかった子も。

 

私自身は、今回は作業に加わらなかった。

 

2年前の鹿の解体はやったし、

若い頃何羽か鶏をさばいた経験もあるので、

こういう作業に拒否反応があるわけではないのだけど、

なんといっても食べないので、

シンプルに、食べる人達にお任せすることにした。

 

 

 

 こちらの都合で命を絶つのは、

正直いい気分ではない。

 

柵で囲う、脅かして追い払うなどで対応して、

住み分けで済ませたい。

 

でもここで畑を作ってそれで暮らしている以上、

これからもこういうことは度々あるのだと思うし、

猟師さんがいることは実際ありがたい。

 

頂いた命はだから、

感謝して食べて葬ることが、

こちらの勝手ながら一番納得できる形のように思う。

 

それを自分がしないのは、

自分に対しても残念((>д<))。

 

まあでも、

無理にがんばって食べるより、

美味しく食べてくれる人達に食べてもらった方がいいかなと。

 

なのでこうして、

友達が半日がかりで作業した上、

喜んで持って帰ってくれたことは、本当にありがたかった。

 

しかもみんなの気持ちが

美味しいところを一部ちょっとだけ、

という感覚でなくて、

食べられるところはなるだけ勿体ないことにならないようにと、

丁寧にさばいてくれたことも嬉しかった。

 

大人が数人いても、

うちも含めて移住者ばかりで経験豊富な人もおらず、

午後始めた作業が片付けまで終わったのは7時ごろ。

 

お疲れさまでした。
ありがとう~♪
 

 

 

 

 

 

 猪害、これで収まって欲しかったのに、

その翌々日には、ついにうちのみょうが畑がぼこぼこに(>_<)。

 

その犯人は、葬った母猪の子ども達だったようで、

(猟師さんによると捕まった後、子どもが2匹、近くまでやってきていたそう。)

 

たまたま、まだ彼らがミョウガの中にいる時に、

我が家のハンター犬つむぎが発見して、

追いかけっこが展開され、1匹しとめた。

 

もう1匹は走り去り、

その後姿は見ていない。

 

 

 田んぼや畑は大体鉄柵や電柵で囲っているものの、

ガードの高いところ、低いところが場所によって様々。

 

道を通るとあちこち猪出没の跡があるので、

まだこの先も、どうなることやら (ノ_-。)。

 

 

6月末くらいから、

夏の果菜が採れ始めた。

 

 

今年は夏用の細ネギがあるのが素麺に嬉しい。

 

とうもろこしのトウ立ちも始まって、

いんげんも細い実を次々つけている。

 

 

毎日歩く道端では、ホタルブクロが満開。

 


積んだ落ち葉の中には、虫の王者♪

 

思わずつかまえたらキューキューないて、

腕から肩まであっという間にのぼってきた。

 

子ども達はもう飼うとは言い出さないけど、

見るとやっぱり目を輝かせる。

 

 

 子ども達は川開きと称して、

作業後川へ。

 

橋から飛び込み。

よくやるなあ~~((゚m゚;)。

 

以後ここ数日、子ども達のお風呂は川 (^o^;)。

 

 

私は藍染めを開始。

 

本を読んだり、経験のある人に聞いたりして始めた藍染めは

ずうっと素人レベル。

うまく染まる年もあれば、ちゃんと思う色がでない残念な年もある。

 

それでも若い頃からずっとやりたかったことで、

続けていくうちに、少しずつ少しずつ解ってきたこともあって、

それが面白い。

 

今年はスクモ(藍の乾燥葉を発酵させたもの)作りがうまくいったみたいで、

発色が良くて嬉しい。

 

 

 染め液の温度を30度に保つのに、

電気まで利用したくないから、藍染めは夏限定。

 

1年の間、染めようと思って集めておいたものを

順番に染めていく。

 

例えば、

今年使う手ぬぐいやお弁当包みを何枚か、

昨年染めてまた染め重ねたいと思った作業ズボン、

緑色に染めたくて、秋にセイタカアワダチソウで黄色く染めたTシャツ、

色が薄めでかぶりにくかった帽子、

何年も着ていて、シミだらけだけどお気に入りのスカート、

手づくりカバン用の厚めの生地、

手甲など用の薄めの生地、

刺し子に使う布、染めたものを少し増やして・・・。

 

搾り模様はいれたり、いれなかったり。

昨年くらいから、あっさり無地もいいなと思っている。

 

白い木綿の布を染め液から出した瞬間に

黄色から緑、緑から水色へと変わっていく様子、

染め重ねていくうちに水の中で見る、艶やかで静かな深いブルー・・

 

ぞくぞくしちゃうくらい、楽しい。

 

 

 

 発酵させた藍から作る染め液は生きていて、

元気だったり、疲れたりする。

 

液温やにおい、

表面の色、

あと、混ぜたあとの手の染まり具合でも様子をみる。

 

染めたものを使うのもいいけど、

どちらかというと私は、この染めの工程や、

染め液の管理の方が好き。

 

 

 

 

 

 

 ということで、ひっぱりましたが、

ここからは藍の生葉の販売のお知らせの話へ♪

 

今年の藍の生育は、すこぶる順調。

 

春の始まりが暖かくて霜が少なくて、

昨年の藍畑は一面自然発芽。

 

ネキリムシに倒される量も、気にならない程度で済み、

種まきした畑のものもすくすく元気に成長中 (≧▽≦)。

 

 

 

そこで、

今年は例年より時期を早めて販売することに(*^▽^*)

 

 

 

 昨年までと違うのは、

より多くの方に気軽にご利用してもらえるように、
価格をこれまでより2割ほど値引きしたこと。( ´艸`)

 

また染材として、

今年は染物用の白いバンダナ(52cm角)を準備♪

 

どうぞ生葉と合わせてご利用ください。

 

 

販売期間は、夏の2か月間、

9月半ばまでです。

 

 

以上、後半は宣伝でした~。m(_ _ )m

 

詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓

 

「さわんどのお店」  http://shop.sawando.net/

 

 

 

 

 

 

お礼肥

テーマ:

 数年前、家族で梅取りをしていると、

ご近所に暮らしていた悟さんがやってきて、

「梅にお礼肥をしないか?」と話しかけてきた。

 

その後続いた話は、

悟さんが経営しているキャンプ場のトイレの汲み取りをする時期にきていて、

普段は穴に捨てているのだが、

それを梅の根元に入れて使わないか、というもの。

 

「昔はそうやって、利用できるものはなんでも利用した。」

 

もらえるものはなんでもありがたい私達、
早速梅の樹の周りに溝を掘って、その「お礼肥」をした。
 
以来、この「お礼肥」という感覚が、
すっかり私の中で気に入ってしまった。
 
(梅雨の晴れ間を狙っての、麦刈り。)
 
 
 これまで私にとって畑の肥料といえば、
元肥だったり追肥だったりで、
いかに目の前の作物の株を大きくして
いかに収穫量を上げるかという、
自分達が獲得することが主目的。
 
秋、すべての収穫が終わった畑から順番に、
収穫物以外の枝や葉などの残渣物をチップにして、
なるべく育ったのと同じ畑にすき込んで戻すのは、
ずっとの習慣だけれど、
その土地から得たことに対してお礼をする、
という感覚はなかった。
 
以来、秋のすき込みには、
ささやかながら、その年に余った糠や豆くず、油かすなど,
多少でも畑の栄養になるものを、
残渣物といっしょにお礼の気持ちを添えて加えるようになった。
 
 
 無論お礼肥だって、
翌年の実りをよくするための肥料に違いない。
 
けれどそこに「お礼」という言葉が入るだけで、
口にした時の印象や、作業に向かう心もちが随分違う。
 
さぁお礼肥をしよう、と思う時の一呼吸おくようなゆるやかな意識は、
さらに得ようという欲の乾きを潤してくれる気がする。
 
 
 
頂くことと礼をすること、
これも畑におきる循環のうちなんだなあ、ということを
ふと思った。
 
 
 お礼肥のことを教えてくれた悟さんは、
集落にある水力発電所に貯まる落ち葉を
畑の土壌改良に利用したらいいと、
発電所の作業員の知り合いにわざわざ連絡をして、
うちのことを紹介してくれた。
 
「落ち葉はどう使っても、畑に悪いことはせんもの。」
 
そしてこれもまた、
悟さんがよく言われてたところの、あるものの利用。

 

(半年すぎた落ち葉は、こなれて見た目半分ほどの体積になった。)
 
和合の山は広葉樹が多く、
秋になると、道端の落ち葉をかいて集め、
それを畑の隅に積んであるのを見かける。
 
今年は土地の人に習って、
直接畑にすき込まず、
間引きや畝立ての終わった作物の間に
草押さえの天然マルチとして順番に敷くことにしている。
 
一輪車で落ち葉を運んでいると、
いっしょにミミズも蜘蛛もついてくる。
 
見えないけれど、おそらく微生物もたくさんいて、
これらもまたゆっくりと、
畑をより元気な土に変えていってくれるのだと思う。
 
 
 お礼肥をしたり、落ち葉を入れたり、
そんな秋を2~3度越え、
 

そういえばミミズが増えてきた、

害虫と呼ばれてしまう私達を困らせる虫が減って、
カエル、カマキリ、クモといった益虫や小動物が増えてきた。
雑草の種類が、苔やヨモギなどから、
肥沃な土地に生えるものに変わってきた、、
カチカチで鍬が入りにくく手こずった土が、
やわらかくなって、扱いやすくなった、
 
そうした畑が、
1枚、2枚と増えてきている。
 
 
 
 畑が変わってくると、
その畑を愛でる思いも、一層強くなる。
 
今年は畑にこれでもかというほど埋もれている石を、
(これまた少しずつの地道な作業だが)
外に出す作業を始めた。
 
(今年のかぼちゃも元気に蔓を伸ばし始めた。この敷き藁も翌年の畑を豊かにする。)
 
 悟さんが亡くなってから2年が経つ。
 
和合に越してきてからの短い付き合いだったが、
その間に驚くほど多くのことを、
意識的に私達家族に教えてくれた。
 
今でもこうして折に触れて思い出しては、
感謝している。
 
 

 

 

 

 

作付け

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 今年の笑’の畑は、家の奥にある畑の一番手前にしたので、

家からとても近い。

 

「やっぱり畑は近いとラクだねぇ~、ここなら自転車もいらない(^ε^)♪」

 

 

 

 私が育てている紫蘇が大きくなってきたことを伝えたら、

6本欲しいと言って取りにきて植えて、

ついでにトマトの隣りに広がる雑草をかるく掻いた。

 

 

「スイカってどれくらい間隔あける?」

 

「トマトの支柱ってどうやるの?」

 

なつの畑を見ればわかるよ、と言うと、

何度も走って見に来た。

 
 
スイカは私が奥に蒔いたごまの畝のすぐそばに植えてあった。
 
かぼちゃを参考に、スイカ同士の間隔はしっかり空けてあったけど、
奥の畑のことは、考えなかったらしい。(^_^;)
 

(種から育てたスイカ。今年は順調。)

 

おかげで、ごまは数株ちょっと奥へお引越し。(^o^;)

 

 

 

 春、和合に島根から越してきたAさん一家の長男カイジくんとは、
1年前にうちに泊まりに来てくれた時から意気投合。
 
カイジくんは、とっても活発で、好奇心が強くて面白い。

 

「笑’はオトコみたいにテキトーだから、遊びやすい」そうで・・(^_^;)

 

言われた本人は、褒め言葉と受けた様子 (´∀`)。

 

 

この日は2人でパイを焼いた。

 

 

 

夏になったら、育てたスイカやトマトも

分けっこして食べるんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば笑’が植えた紫蘇、

私の畑にもあるのにどうして育てることにしたの?と聞くと、

 

「去年、よくごはんの前に紫蘇取りに行って、って頼まれたから、

 近いとこにあった方が便利だなあと思って。」

 

ハハハ、そんな理由だったのね。

 

そういえば去年の紫蘇の場所は田んぼの近く、

しかも入り口から離れた奥だったので、

ついつい取りに行くのを忘れて、よく笑’に頼んだっけ。

 

なかなか考えた作付け・・・。

 

ありがとうゴザイマスm(_ _ )m

 

 

笑’は私に似て紫蘇が大好き。

今年もいっぱい食べようね♪

 

 

ここ一年くらい、
Fuを除く2兄弟妹3人は、ハシリビト。

 

 

昨年から月一回、

小学校でマラソン指導をしてくれるオサムさんは、

同じ和合のIターン仲間で、

 

長年の長距離ランナーの経験から、

骨盤や肩甲骨など、整体を意識して走ることで、

身体も整い、速く走れるようになる、

という考えを実践していて、

話しを聞かせてもらうと面白い。

 

走りが速くなる上、

姿勢が良くなったり、

整体にもなるなら一挙3得 o(^▽^)o

 

ということで、私も教室に参加・・・

 

したのは1回だけの、

3日ももたない1日坊主も (^^ゞ、

3人の子ども達は今も通い続けている。

 

 

 Wacはスポーツと呼ばれるものは

これまで特に関心がなかった。

 

小さい頃に地元の小さな福祉施設のプール教室に2年通ったくらいで、

地域のサッカーチームや少年野球などの、

学校外のクラブに誘ってみてもスルー。

 

動くことが嫌いなわけではないし、

日々の農作業や大工仕事で筋力はついているし、身体も使っているから、

なにか出会いがあれば楽しくできるんだろうなあと思っていたら、

ついにその時が♪

 

この1年でホントに速く走るようになって、

GWの町の駅伝には、区間賞をもらった。

(町といっても、人口5000人弱の小さな町ですが・・)

 

坂道でもサクっと走ってモノを取りに行ったり、

なんだかいちいち身軽だし、

本を読む時も骨盤と姿勢を意識しているのか、背筋が伸びてるし、

身体つきも締まってきた。

 

 

 

 もともと竹籠を作るようになってから、

姿勢を意識するようになっていた。

 

そのタイミングで整体入りのマラソンに興味がいったわけだけど、

そうするうちに、身体の柔軟性も気になり、

自己流で柔軟体操を続けていて、

 

そこへもってきて

春から和合小学校に「体操」のできるK先生が赴任。

 

早速「教わりたい」と自らアプローチして、

学校の昼休みの時間にマット運動の手ほどきを受けることになった。

 

それから週一でお弁当を持って行き、

小学生達や先生方とランチルームでいっしょにごはんを食べて、

その後、やりたい人が体育館に集まって教わっている。

 

(K先生、ありがとうございますm(_ _ )m。)

 

身体は固いし、

もともと好きとか得意とかでは全然ないし、

いっしょにいる小学生の方がむしろ上手だったりするらしい。

 

もちろん本人は気にしていないし、

家でも自主練。

 

そうやって続けることで、

少しずつできることが増えてきた様子。

 

半年くらい前まで、開脚は90度くらいだったのが、

今はほぼ180度まで開くし、

補助なしでトンボ返りができるようになるのも、もうすぐ??

 

もともとできるわけでも、自信があるわけでもないのに、

「こういうことは自分はムリ」なんて決めないで、

やりたい=やろうにすんなりなれるのっていいなと思う。

 

 

 

 話は変わって作業では、

より一層家族きっての段取り男となり、

何をやるにも重要人物。

 

 

 田植えの手もますます速くなり、

「後ろからなつが追ってくると、なんだかイヤだなあ~」と笑われながら、

ついに今年、Wacには追いつけなくなった。

 

(大きなビニールハウスの張替は初めてのこと。ご近所さんの張替を見学させてもらったWacが

みんなを仕切って進め、おかげでうまく張りかえることができた。)

 

 自分の時間のほとんどは、

自分の家にこもって竹籠編みに費やしている。

 

 

最近の作品。

 

 

Fuの誕生日プレゼント。

 

 

籠の持ち手はテーマらしく、

革細工をする友達のアドバイスをもらったり、

常に情報集めをしている。

 

 

という、

なんだかまとまりがありませんが、

充実した日々を過ごしている最近のWacの報告でした。

 

 

 先日、駒ケ根で年に一度開催されている「くらふてぃあ 杜の市」に

家族で行ってきた話。


当日は快晴で、

会場は沢山の作家さんのブースで賑わっていた。

 

(出店は全国から200以上とか。写真は池をぐるっとひと周りする方の、駒ケ池会場)
 
 
もうみんな大きくなって、迷子の心配もないし、
関心のいくブースもそれぞれなので、
各自リュックにお弁当と水筒を持って、
待ち合わせ場所と時間を決めて、現地解散。
 

とは言っても、敷地は広くもかぎられているので、

時折ばったり遭遇。

 

Wacは自分の聞きたいことを聞くために、

自前の背負い籠にいくつか作った竹籠を入れて持ち歩いて

具体的な指導をもらったり、

木工関係や刃物関係などで、気になるお店で声をかけていた。

 

 

藍染めの手ぬぐいに、背負い籠姿の10代半ばの若者は目立つようで、

反対に、作家さんから声をかけられることも多かったらしく、

色んな人との交流を楽しんだ1日になった。

 

(自分の作品を見てもらい、直接アドバイスを頂く。)

 

 笑’はお店巡りと聞いて、最初はゲンナリしていたのだが、

ちょうどお茶碗を割ってしまって、

「お茶碗売ってる店があるんなら、気に入ったの探そう。」

と思いついたとたんに、はりきりだした。

 

何店か陶芸のブースを見つけると中に入り、

手に持って重さを確認したり、模様を比べたり、

かなり悩んだ末、最終的に買ったのは、

偶然にもお隣の村で暮らすご夫婦のお店。

 

ちっちゃい頃ならパパっと選んだのが、

このくらいの年齢になると

自分の気に入るものを、沢山ある中から1つ見つけて選ぶのって、

なかなか難しいようで、

 

だからそれを見つけて決めて、自分のものにした時は、

本当にうれしそうだった。

 

 

 Jirは完全に単独行動。
ので、写真はなし。

 

目立つ黄色いリュックも、
頭に巻いた紺と白の大柄のJirお気に入りの手ぬぐいも、
ひょこひょこ歩く後姿もなかなか見かけず、
一度不意にやってきて1店舗いっしょにいた以外は、
他のみんなは合流した昼時も会わなかった。
 
最後に集まったFuのステージにもなかなか姿を見せなくて、
気になりだしたころ、ひょこんと隣りに座ってきた。
 
どこにいたの?と聞いたら、
「最後は刃物屋さんで、刃物研いでる人のとこにずっと居た。」
 
とのこと。
 
刃物研いでる人の横でずっと・・・・って・・・(^_^;)
 
どうその時間を過ごしたんだろう?
 
と思いつつ、
人だらけの賑やかな会場から
そこだけ1人空間みたいなところに惹かれるところ、
なんだか彼らしいなと思った。

 

 

 

 

 Fuは、今年もステージ責任者のタケちゃんのお手伝いとして、

前日インしており、他5人とは全くの別行動。

 

ステージは2つあって、お互い離れており、

移動手段は徒歩なのも加えて、なかなか忙しかったらしく、

この日顔を合わせたのは、

最後に家族の集合場所にしたステージが初めて。

 

ステージでは、「セワセワ」というグループで、

みんなと楽しそうにギターを弾いて、唄っていた。

 

 

Fuのステージを見るのは、

出店してた時以来なので3~4年ぶり。

 

今回杜の市に最終的に行く決め手になったのも、

「セワセワ、まだみたことないでしょ。よかったらみにおいでよ。」

と声がかかったから。

 

思えば自分からそうやって誘ってきたのって、初めてかも。

 

 

今回の「セワセワ(アフリカの言葉で幸せ)」のメンバーは、

Fuをずっと可愛がって育ててくれているタケちゃん、

Fuにとって姉御のような存在のあゆみちゃん&しおりん、

あと、これまで名前しか聞いていなかったイチゴ王子。

 

Fuが通ってる先には、

こんな楽しい仲間達との空間が待っているのを、改めて実感。

 

みんないつもFuのこと、ありがとう♪

 

(最後の一曲は、観ていたムクとめぐっぺが呼ばれて、飛び入り参加♪)

 

 

 

 裏方やステージで3日間フルで動いたFu。

作家さんとの交流に積極的だったWac、

1人行動を楽しんだJir、

自分の気にいるものを一生懸命選んだ笑’・・・。

 

普段の暮らしの外で各自楽しんでいる姿は、

どこかそれぞれいつもと違っていて、

なかなか良いものだった。

 

そして当の私は、

笑’のお茶碗探しに付き合うのは半日でギブ。(^^ゞ

昼ごはん後は、笑’を時満くんにおまかせして、

あとは1人行動をエンジョイ┏( ^o^)┛

 

陶芸家のあずうのお店で気に入った器を買って、

パン屋の瑞穂ちゃんからおやつのクラッカーとスコーンを少し買って、

他にも知った顔に会えば少し喋って、

あとは気ままにブース巡り。

 

そして最後に、作家さんのブースの並びからは離れたところにある

こじんまりしたひと気の少ない古物市で、

炎天下で参ってきたのか、もともとその予定だったのか、

お店を開いていた1人のおじさんが突然、

「よ~し、もう値下げだ~!、

 わしゃあ、これを全部売って帰りたいんだ~

 持って帰りたくないんだ~、

 全部100円にするぞう~、

 軽トラ一杯分持ってってくれたら、3000円 ヽ(;´Д`)ノ」

 

と叫んでいるのを、たまたま聞きつけることができて、

 

軽トラの後ろに満載になっている古布達の中から、

気に入った柄のものをかなり真剣に厳選して、

1000円も払わずに、

持っていた買い物かばん2つがはちきれそうになるくらいゲット。( ´艸`)

 

あとで子ども達には、

「ずいぶんおばちゃん買いしたね (@Д@;。」と笑われた。

 

「大人買い」って言ってよ、

と言ったら、

 

いや、これはどう見ても「おばちゃん買い」でしょ・・・。

 

(^o^;)。

 

 

 

 

 

 

 

 翌日は、会場で絵を描いていた画家の昌也さんが泊まりに来てくれ、

2日間で描き上げた絵を見せてくれた。

 

昔から昌也さんが描いている「緑の女の人」は、

山と一体化して、とても優しい眼をしていた。

 

泊った後の朝は「時間つぶしに」と笑いながら、

それでもちゃんとした小さなキャンバスに、

アクリル絵の具でスケッチ。

 

絵を描くのが好きなFuと笑’も、

あまり絵は描かないWacも、思わず・・・。

 

 

 

 3年前に出店をやめてから、

こうしたイベントにはほとんど顔を出さなくなり、

 

さらに杜の市は田植えや雑穀の植え替え時期と重なるので、

7~8年ぶりかな?

 

大勢が賑わう中にいることも、

知った顔に沢山一度期に会うことも久しぶりで、

おまけに「おばちゃん買い」までして、

すっかり楽しませてもらった。

 

スタッフのみなさん、

全国から集まった作家さん、

それと笑’のお茶碗選びに最後までつきあって、

私に1人行動の時間をくれた時満くん、

ありがとうございました~m(_ _ )m。

 

 
 家に戻って、翌日から猛烈畑な日々。
この1週間の速さといったら・・・・((゚m゚;)。
 
雑穀達にとっては特に大切な時期。
植え替えを終え、上手く成長期にのるまでもう少し。
 
今年は雨天気が逃げずに、
全種類の植え替えが無事終わりますように (祈)
 

 

 

 

いちごとスイカと料理

テーマ:

「今日は3つ採れたよ♪」

 

 今年笑’がマイ畑で育てることにしたのは、いちごとスイカ。

それとあまったトマトの苗を隅に入れて、

あとはもうすぐしたら大きくなる紫蘇を移植して、マイ紫蘇に。

 

いちごは苗を入れてからちょこちょこ観ていたようで、

自分で藁を敷いたり、気まぐれ程度の除草をしているうちに、

小さな実がついた。

 

数日おきに数個ずつ採れるのが嬉しくて、

私を見つけると、毎回走って報告にくる。

 

 

 

 スイカは3年目の今年、

種蒔きからチャレンジすることにした。

(これまではもらい苗だったり、急遽購入したり。)

 

何日もかけて種屋のチラシから

種の説明を読み比べて切り抜いたり、

種を買いに行ったお店の中では、どれにするか、

ホ~ントに頭に手をあてて悩んで 。゚(T^T)゚。

 

ついに選んで蒔いた種は、

毎日水やりをしてるのに、

本人いわくなかなか発芽しない。

 

種が腐ったんじゃないかと心配して、

そっと土の中に指を入れて、種を摘まみだし、

根が出始めているのを確認して、また土に埋め戻したり・・。 (^_^;)

 

双葉が出た後も、

「ちっとも大きくならない (TωT)」と気をもんだ末、

最近、ようやく元気に大きくなってきた苗を、

畑に降ろしたところ。

 

何も心配の要らない

標準の夏野菜の発芽期間&生育ぶりが、

笑’にとっては、ハラハラドキドキの連続。

 

ふとローベルの「かえるくん」の種まきの場面を思い出した。

 

今年も美味しい笑’スイカ、楽しみにしてるよ♪

 

 

 

 今も大好きなノビル味噌のために、

遠くまで大きな球根のものを採りに行くなど、

笑’は食べることが大好き。

 

パンやうどんが1人でも作れるようになって、

このところますます料理に自信と興味を持つようになってきた。

 

 


 

この日は私の畑作業からの戻りが遅かったら、

笑’がごはんを炊いておかずを作り始めてくれていた。

 

ありがたくお任せして、

母は先にお風呂へGo♪  m(_ _ )m

 

 

 責任や役割だけで動いていると、

どこかしんどさも表面に見えてくるが、

今のところこの笑顔で、

料理やおやつを作る笑’は、本当に一生懸命で楽しそう。

 

 

 子ども達が料理する時は、大抵私の不在時と重なる。

 

子ども達の頭は柔らかいから、

味付けや具材の取り合わせが斬新だったり、

思いがけずに美味しいものにありつくこともあれば、

慣れないうちは、当然失敗も多い。

 

食べれないほど焦がす、や、超ナマ煮え以外は、

家族みんな慣れてるし、(^o^;)

なによりそれぞれそういう経験があるので、

「これ、○○だね」などと言いながらも

作り手に優しく、結果全部食べてしまう。

 

どうすればどうなるのかというのは、

畑やモノ作りといっしょで、

自分でやってみないと解らない。

 

 

(串団子を作るつもりで串から作ったところ、

熱湯で米粉を練らなかったため、蒸しても生地がまとまらなくてボロボロに。

この時は私が入り、適当に摘んできた野草と混ぜ混んで、揚げ団子にチェンジ。)

 

 

 子どもの興味や関心は、

一瞬で過ぎることも多いし、

特に笑’の場合、興味はコロコロ変わる。

 

この料理熱もいつまで続くかわからないけれど、

やってるうちは、色々と食べさせてもらおう (*^o^*)

 

 

 

 

 

 

面白さ

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Jirがグラサン姿でふらふら歩いているので、

何をしてるのかなと思って見に行ったら、

火花を散らしながら何やら作っていた。

 

作っていたのは、竹細工に使う道具で、

 

数日後Jirの家に行くと、できた道具を使いながら、

大きな干し笊を作っている最中だった。


特に誰かに頼まれたわけでも、

自分でも当面何か使う目的があるわけでもないこの干し笊、

 

「ちゃんと気に入るものができるようになりたい。」

という思いから作っている。

 

 

ひたすらもくもくと・・・。

 

 

何度もやり直してようやくここまできた。

完成までたどり着いたのはまだ1つで、ここまでいったのは2回目。

やり直しのおかげで、慣れた作業になったらしく、手は速い。

 

「うまくいってる?」と聞くと、

へへへ。

 

この笑い方は、わりかしイイんじゃないかな。

 

Jirは家族の中で一番喋らない。

 

 

手づくりの道具を撮らせてもらった。

上の鉈は、柄の部分が手作り。

下の方は、刃も手作り。

 

どっちも使いやすそうなグリップで、

バランスがいい。

 

 

WacもJirも、今年は竹のストックがあるので、

農繁期に入ってからも、空いている時間はこうしてひたすら籠を編んでいる。

 

Jirの場合、すべてきちんと作らないと気が済まない生真面目さプラス、

色々と決めるにも、長~い時間をかける。

 

そして、何日も何日も竹ひごと格闘しても、

本人の中でうまくいかなかったものは即燃やしてしまうので、

これだけ毎日竹籠を編んでいるのに

Jirの部屋に残る作品は意外と少なくて、

完成品は貴重。

 

先日、春に旅の最後にお世話になった広島の坂本家へ

そうやって完成させた竹籠を送ったら、ブログで紹介してくれた。

https://ameblo.jp/sakuranoyama/entry-12374264202.html

 

たっぷり時間をかけて丁寧に作った、

そういうものをお礼として贈って、本気で喜んでもらえたこのことが、

またJirへの贈り物にもなっているなあと、

読んでいて思いました。

 

耕太郎くん、ありがとう。

 

(お風呂の土壁塗り)


 ところで、これまで私は、

このJirの几帳面な仕事は、

目指す目標が完璧で高いゆえ、と思ってきた。

 

幼い頃から2歳上のWacが作るものに憧れて、

追うように真似して自分も作る、

ということを繰り返していたから、

 

傍目からは、夢中で作っていても、

それが本当に彼がやりたいことなのか、

解らないでいた。

 

それが最近、

そうやってきちんと作ることにこだわる中に、

Jir自身が面白さを見出していることに気づいた。

 

(妹の木工にアドバイス)

 

同じモノ作りでも、

それぞれのこだわりや感じる面白さは、兄弟でも違う。

そういうところも、面白いなと思う。

 

Wacも今では弟が仕上げてくるものに一目置いているし、

Jirも兄に対して、相変わらず「スゲー、かなわねえ」という目線を送りながら、
自分が作るものを愛し始めている。
 
 
 先日の田植えでは、手植え隊の重要メンバーとして活躍。
足腰が強くなり、午後や後半日程でもバテなくなった。
 

心も身体も一段と伸び盛り。(*^o^*)

 

 

 今日はこれから年に一度、

駒ケ根で開かれるクラフト展「杜の市」へ。

 

WacやJirはこういうチャンスに、全国から集まる作家さんと触れ、

情報を集めたり、作品からヒントをもらったり。

 

私は7~8年ぶりかなあ。

農繁期真っ只中、田植え直後で押せ押せになってる畑をほおって、

今年は行くことに決めた。

 

きっと知ってる顔にも沢山会えるね♪

 

Fuは2日前からこの大きなイベントの準備の手伝いへで出かけている。

Fuの演奏も、久しぶりに聞けるのかな?

 
ということで、今から準備準備~┏( ^o^)┛

19歳

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 春先に、「東京サドベリースクール」という

カリキュラムも学年もないスタイルのフリースクールのHPで、

創立してから10年の間に卒業していった子ども達にむけた思いを

書いている記事を読んだ。

 

少し時間が経ってしまったが、

備忘録に、了解を得てこちらにも掲載させてもらうことにした。

 

あらかじめ書いておくと、

文章の中で、「サドベリー」という言葉が所々に登場するのだが、

その「サドベリー」という言葉に

我が家流の「ホームスクーリング」を置き換えることはできない。

 

ただサドベリーもホームスクールも、オルタナティブ教育という枠中で、
これまでも重なったり、共感するところ、教わる部分が多くあると感じてきた。
 
今回の記事を読んで、
子ども達との向き合い方を、また改めて考えさせられた。
 
 
 

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【10年目のサドベリー】

 

10年目となり、巣立った生徒達も少しずつ、社会に出ていくようになりました。

料理が大好きでお店を始めた生徒。
好きなスポーツに関わる仕事をしている生徒。
興味のあることに関連して世界中を飛び回っている生徒。
また将来やりたいことのために人に会ったり、

資格を取ったりなど、逆算して必要な行動をしている生徒。

 

彼ら、彼女らは年齢的にはハイティーンから20代前半。
進んだ道は、ビジネス、スポーツ、職人、

また仕事という形で働いていない者まで様々で、

みんなしていることはそれぞれ違います。

 

(たまの工作は、ほとんど音楽関係の為。)

 

でも共通しているものがあります。それは、

『自分の道を歩んでいる』

ということ。

 

では、サドベリーでの学びを得やすいのはどのような生徒でしょうか。
もちろん色々な角度から見れば、

またそれぞれの目で見れば、

様々な答えがあります。

 

1つの正解がないのが、サドベリーらしさだとも言えます。

ただ私が10年関わらせていただいて、

これはとても大切な1つなのではないか、と感じていることがあります。

 

それは、

『じっくりちゃんと自分に向き合った生徒だった』

ということです。
じっくりちゃんと自分に向き合うというのは、

自分を知るということをあきらめないということでもあります。

 

(暇をみつけておやつ作り。)

 

自分の心を感じること。
人との関わりの中で感じる感情に気づくこと。
他者に自分の考える“正しさ”を押し付けたくなったり、

押し付けているかもしれないことに気づくこと。

そしてどのように行動するかということ。

 

それらは、サドベリースクールという環境にいれば、

否が応でも出てきやすくなります。
そういう場になっているからです。

 

ですので、つらくなる生徒もいました。

またそのタイミングではない生徒もいました。

 

さらには生徒のみならず、

私たちスタッフや保護者の皆さんも自然とそれらをすることとなります。

 

自分を見つめるべき時に自分の中を見ないと、

他者への期待や攻撃になっていく。

 

期待通りにならないと不満になり、

誰か(およそ他人か自分)を攻撃したくなる。

 

サドベリーというと自由が目立ちますが、

自由であると自然と

自分に向き合わざるを得なくなったりします。

 

(田植えの休憩タイム。ご近所さんが、スイカの差し入れをしてくれた。)

 

忙しくしていれば向き合わなくてもいいかもしれない自分に、

じっくり向き合う。

 

これはとても大変なことでもあります。

 

ただ、自分の人生を歩むのであれば、

避けて通れないところでもあります。

 

そういうことを、大人(といわれる年代)でするのか、

子ども(といわれる年代)でするのか・・・

 

それを子ども(といわれる年代)に探求しやすいことは、

サドベリーの価値の1つだと思っています。
 

そのための飛び立つための向かい風が、

自分に向き合うということであったりもするのです。

 

風に意味はありません。

 

それをどう上手に使うかを選ぶことをしていけばよい。
どう風を使うのかは本人次第。

 

そういうことを体験しやすいのもサドベリーなんだなと、

10年目にして思っています。

 

(以上HPより抜粋・転記)

⇒「東京サドベリースクール」のHP  http://tokyosudbury.com/ 

 

その他「東京サドベリースクール」についての紹介記事 

http://eduview.jp/?p=1206

 

 

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今日はFuの、19歳の誕生日で、

これから名古屋へ家族でおでかけ。

 

目的地は美術館と楽器屋。

 

途中で昨日笑’が焼いたケーキを食べて、

ごはんは、Fuのリクエストの「前よく出店で出していた」豆と雑穀のカレー。

(これは今から仕上げをする。)

 

というFuらしい企画。

 

(マイカーを天ぷら油(廃油)で走る車にチェンジした日)

 

 親に対する目線が、

このところどんどん変わりつつあるのを感じている。

 

子どもとの付き合いは、

大人同士になってからの方がずっと長い。

そう思いながら、子ども達といっしょに過ごしてきた。

 

Fuとのつきあいは、

もうすっかりそういう時期に入ったと思う。

 
 
 自分の行動時間をしっかり優先するようになったが、
家族との時間も大切にしてくれる。
 

 

10代最後の1年だね。
 
誕生日おめでとう。
産まれてきてくれて、ありがとう。