Chajinの 徒然フォトブログ -50ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

2014年にも訪問しましたが、郡上市美並町の桂昌寺の境内に2百種、2千株のボタンが咲くという。

曹洞宗住職で中学教師であった清水政文さんが40年ほどまえから檀家の
協力を得ながら裏山や畑を整備して造園された。
なるべく花数は減らして大輪を楽しんでもらえるようにされているそうだ。

例年は甘茶祭りとボタン祭りを同時に開催されておりましたが、今年はコロナ禍のため
甘茶の接待は止められました。



本堂裏の「洗心の池」。 白の藤棚が満開で見事です。






牡丹園の上に金色の観音像。


































本堂と庫裏。



観音像上の「水神の池」。




さらに山の上、木立の間の観音石像。


観音像の山道沿いにシャクナゲも多数、満開を迎えていました。









山は新緑に包まれていました。





帰り際に清水住職にお会いして、甘茶祭りの甘茶をネット通販でお納めしたご縁があったことなどを
お話しました。 牡丹園の育成にご苦労がしのばれますと申し上げましたが、最初は各地の
有名な牡丹園を見て歩いて勉強され、当地の赤坂牡丹園にも数度来られたそうです。

6月には頑張って育てたアジサイも楽しんで頂けますのでお出かけ下さいとのことでした。





桂昌寺の集落に飾られた鯉のぼり。東濃、中濃、飛騨地方では今でも家々の庭に
鯉のぼりが飾られています。もちろん敷地面積が広大なこともあります。

私が子供の頃もいつも両親が鯉のぼりを飾ってくれていました。まだその頃は
竹竿で、男兄弟3人の鯉と妹の緋鯉が泳いでいたものです。

私の子供が生まれた時も三階ビルの上に鯉のぼりを飾りましたが、風が強くて
遠くまで飛んで行ってしまったものを届けて頂いたり、町内に女の子ばかりの
家庭もあって羨ましいと言われたりしたものでした。
この時期に思い出す懐かしい思い出です。





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先週になります。当地は快晴に恵まれ、コロナ禍第4波寸前の様相でしたが、県外移動は制限されない
滑り込みで奈良へ遠出しました。

東大寺北から入る奈良奥山ドライブウェイの途中の展望場所から東大寺大仏殿。
後方に興福寺五重塔。



展望台駐車場から新緑の中を200mほど登ります。









若草山展望台からは奈良平野を一望できます。






彼方此方で鹿が草を食んでいます。毛が生え変わったばかりか少しみすぼらしい姿です。

訪れる人は少なく、鹿の方が多い。




頭を合わせて。







中央は黄砂で霞んでいますが生駒山、左端が信貴山。




 
今回は展望台から下へ降りる山道のゲートが開かれていました。(有料)




草原に春リンドウ。





ワラビもたくさん見られますが、アクがあるのか鹿は食べないようです。




馬酔木の新芽。これも鹿は食べられません。




目の前が大仏殿、左中央が奈良県庁。




左から興福寺五重塔、南円堂、新しく建造された中金堂。





壮大な景色を楽しんだ後、奈良の中心部、奈良公園などの観光客があるところは訪れ難く、
少し離れた初めての薬師寺を訪れました。

興福寺と並んで法相宗の本山として知られます。 
法相宗は飛鳥時代から奈良時代にかけて広まった仏教なので、その総本山は奈良県に
位置しています。
法隆寺もかつては総本山のひとつでしたが、第2次大戦後に聖徳宗を名乗り、脱退。


山門の阿吽像。






金堂(昭和51年再建)。






 
東塔
   
東塔のみ白鳳時代に作られ、1300年の歴史のある国宝建造物。
  
良く知られる高田 好胤(たかだ こういん、1924年(大正13年) - 1998年(平成10年)は薬師寺
元管主。
分かりやすい法話により「話の面白いお坊さん」、「究極の語りのエンタテイナー」とも呼ばれ、  
百万巻写経勧進の道を切り開いて金堂、西塔など薬師寺の伽藍の復興に道筋をつけるなど、
薬師寺の再生に生涯をささげられました。


 


西塔(昭和56年再建)。





金堂後方の大講堂(平成15年再建)。 前にずらり並んだ鉢には蓮の根が植えられていました。




鴟尾(しび)は、瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りで、火除けのまじないとして用いられた。 魚が水面から飛び上がり尾を水面上に出した姿を具象化したもので、屋根の上面が水面を表し、 水面下にあるもの(建物)は燃えないとの言い伝えから火除けとして用いられたと考えられている。







 
京都、奈良ほかの歴史ある社寺を好んで訪れてきました。大変なご苦心の上の再建ですが
法相宗ならではか、カラフルで新しい建物には申し訳なくも今一ついつものような感激を味わうことが
できませんでした。


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例年2,3月の閑期にハワイや沖縄などの美しい海を見てゆったり過ごさせて頂いておりましたが
コロナ禍の中それもかなわず、人々が集まらないような山間地の景色や春の花々を楽しんで
きました。
やはり海の景色が見たくて知多半島の最南端、羽豆(はず)岬 を訪れました。

岬の小山の上には羽豆神社があり、東側を三河湾、西側を伊勢湾に挟まれて見晴らし台から見える
海の景色は絶景でした。

すぐ目の前の日間賀島、篠島へのフェリーや高速艇の発着する師崎(もろざき)港、師崎漁港。










目の前、港から高速艇で10分ほどの日間賀島。






篠島






三島由紀夫の「潮騒」で知られる神島。





伊勢湾側の景色




目の前の海には海藻を採集する人がありました。








羽豆神社、創建は白鳳年間(700年頃)とされる。







境内の矢穴岩。
昔石を切るためにあけた「矢穴」が残った石。およそ400年前、加藤清正が名古屋城の石垣を
築くため篠島から切り出した石を航海安全を願って羽豆神社に奉納したと伝わります。



1312年~1313年(元亨年中)- 熱田大宮司摂津守親昌が羽豆岬に羽豆崎城を築く。





帰りの羽豆岬の北側の山道が羽豆神社へ参拝する参道であったと思われますが、
道沿いには「ウバメガシ(ブナ科)」が続いており、羽豆岬ウバメガシは天然記念物に
指定されています。












下って師崎港の名物は大ハマグリやサザエのつぼ焼き。新鮮で美味しく頂きました。




知多半島には海の幸を楽しめる売店やレストランも多数ありますし、今まさに潮干狩りシーズンで
何か所もの会場もあります。


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ミツマタの群生地から多賀大社、さらに彦根へ向かう国道沿いに、たまたま「河内風穴(かざあな)」の
看板を見つけて河内まで少し奥になりますが訪れてみました。




受付で風穴と共に、谷の伏流水による清流の美しさもお楽しみ下さい、とお聞きして山道を進みました。








緑濃い苔に包まれた岩や石と清流、水しぶきの白が映えて目を見張る美しさです。



川辺にはネコノメソウが続いていました。




直ぐ上は晴天時は空谷で、風穴の下とみられる左岸の各所から噴き出す水で流れが
出来ています。












日本一の伏流水として知られるようになった岐阜県山県市美山町、円原川。


風穴に向かう前には鉄階段が造られています。



入口




かがんで進まないと通れない入口。























カルスト地帯を水が侵食して作り出した鍾乳洞ですが今から55万年前にできたと言われ
総延長は10km以上、全体像は解明されていないそうです。

各地で見られる天井から垂れ下がる鍾乳石は全く見られません。

その昔、犬を放したところ鈴鹿山脈の反対側、伊勢へ出てきたという伝説が残っているそうです。




下に有るであろう地下の川を流れる水の流れのザアザアという音が響き渡って
いました。その流れがそのまま伏流水となって湧き出すのでしょう。

帰りにお聞きしましたが豪雨や台風のあとは洞窟が水で覆われてしまい、
その時には恐ろしいほどの水量で谷を流れるそうです。










偶然に立ち寄りましたが、美しい清流と珍しい鍾乳洞に出会うことができました。
 


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昨年は滋賀多賀町も候補地でしたが京都市綾部老富のミツマタ群生地を訪れました。
桜関連のブログを先にUPしましたので、3月下旬でした。

多賀町と言えば多賀大社で名高い地ですが、その多賀大社前から南方に国道を4km程、
高畑山林道入口からすぐ上、砂防ダムにエメラルドグリーンのダム池がありました。




池の奥に上流から運ばれた種から自生したミツマタ。






谷沿いに自生。



入口から600m程上った林道沿いの群生地。










綾部の群生地も同じでしたが、林業の集落で田畑が少なく、生活の糧を得るために和紙原料の
ミツマタが栽培された。




地面から出たところから次々に見事に三又に分かれていきます。高さが1~2mとコンパクトで
収穫にも楽で庭木にも人気があるそうです。沈丁花科。









小さな花が集まって半球形をつくっています。花びらは黄色で4枚に分かれ、
一つの花に8本の雄しべ、1本のめしべがあり6月頃実を結ぶそうです。








昨年訪れた綾部のミツマタ群生。

  栽培、群生面積は同程度と思われました。


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