以前、こんな記事をあげました。
 
 
【優しさや責任感が奪う自己決定】

 

 

 

この記事自体は、

加害者(法に触れてしまった人)のケアについて書いてるんですけど

 

考えているうちに、

これって子育ても同じ構造になるよなぁと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもがつらい思いをしたらかわいそうだから

自分みたいな失敗をしてほしくないから

幸せな人生を送ってほしいから

 

親のそんな思いが

子どもが自由に意思決定するのを

邪魔することがある。

 

 

 

その思い自体は決して悪いものではないのに

結果として子どもの人生を

奪ってしまうんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、

「子どもの失敗は親の責任」

「子どもの幸せな人生は親の責任」

みたいな責任感も

 

子どもに任せると

幸せをつかめない方向に行くのでは

という不安がつきまとい

 

子どもの自己決定を奪うことがありますね。

 

 

 

これも、支援と同じ構造だなぁと思います。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

ある程度、

ドライな感覚って大切なんだと思います。

 

 

「冷たい」という感覚ではなく

しっかりと自分の人生と子どもの人生をわけるということ。

 

 

 

子どもの人生は子どもに運転させるということです。

 

 

 

人生の運転席に座る、みたいな話は

こちらにも書きました下矢印

 

 

 

 

 

 

親は、教習所の教官みたいに

助手席に座ることはあるのかもしれないけど

 

教習車の助手席って

もしものときのブレーキしかついてませんよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしものときのブレーキ、

これが親の役割であり責任であって

 

どこに向かうか

どれくらいのスピード感なのか

大通りなのか脇道なのか

目的地に一直線なのか寄り道するのか

 

そんなことは助手席からは

コントロールできません。

 

 

きっとこの感覚なんだろうなー

 

 

 

《おすすめ記事》

宝石赤「自分は毒親かも」と感じたときの対処法 

宝石赤不測の事態を自分でなんとかしようとする経験って大切だよーー!!

宝石赤京アニ放火事件に思う、思いを言葉にする権利~大切に扱われることで生まれるもの②~

宝石赤人の弱点を突いて泣かせるのは「本当の優しさ」なんかではなく、ただの怠慢。

宝石赤自己肯定感、爆上がらなくていい。 

宝石赤自分が支援している目の前の人は、誰かの大切な人

宝石赤「ともにいる」とは?かかりつけ小児科での体験から

宝石赤私と父の関係性 親子にはいろんな形がある

 

 

 

 
 

 

子どもとの距離感を

考え直してみたい方は

カウンセリングがおすすめです照れ

 

 

 

 

 

人生の木を描くと、

子育てを振り返りつつ

今後大切にしたいことも

見つかるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

サムネイル

大好きなナラティヴ・アプローチに基づいて、主にオンラインでサービスを提供しています!

矢印サービス一覧

 

仲間と一緒に「聴く」をゆっくり学べるコミュニティ運営中☆どなたでも参加できますよ!

 

私についてはこちら

矢印野村涼子プロフィール

 

講演・セミナーのご依頼など

矢印お問い合わせはこちらから!

 

 

船出版しました!読んでね!

    
 
船無料メール講座もあります!