毒親という言葉。
最近よく耳にするようになりました。
親ガチャという言葉も聞きますね。
子育てをしている中で
子どもと気持ちがすれ違ってしまったとき。
これでいいのかな？って不安なとき。
ふと、
私って毒親なのかも・・・
って感じることってあると思います。
直接誰かから、
それって毒親じゃん！
みたいに言われてしまった方も
いるかもしれませんね。
まず、毒親ってなんなんでしょうか。
この毒親という言葉はいろんな要素を含んでいて、
非常に広範囲をカバーしています。
毒親とは、
一発アウトものの虐待をするような親から、
日常的な子どもとのやり取りの中で、
一見いい親でありながら
子どもをジワジワと支配するような親まで
含まれている言葉なんです。
共通点は、
子どもの人生を奪うことでしょうか。
あなたの思う毒親は、どんな親でしょうか？
どういう要素をもって毒親なのですか？
そのあなたの思う毒親の要素のうち、
どれが自分にあてはまる感じがしていますか？
自分は毒親かも・・と感じたとき、
ここを明らかにしておく必要があります。
自分にあてはまるように感じる毒親の要素。
そこが、
あなたの向き合いポイントです
向き合うことで
宝物が出てくるところ
生きやすくなれるところです。
でも、
この向き合いは簡単ではありません。
できれば墓場までフタをしておきたいような、
自分の中の苦しいものと対話して
仲良くとはいかなくても
少し距離をとって一緒にいられるように
ならないといけないからです。
ご自身の幼少期の出来事が思い出されて
つらくなることも非常によくあるケース。
ですので、
「よし、向き合ってみよう」
「少し、フタをあけてみようか」と
思えるようになるまでは
そっとしまっておいても大丈夫
しまっておいたからといって、
毒親になってしまうわけではありません。
今この記事を読んでいたり、
「私は毒親かも」と感じることができる方は、
毒親の要素はあるかもしれませんが
（要素は多少なりともみんなあります）
ホンモノの毒親ではありません
ホンモノの方は、
なかなか気づくこともできませんので・・
認めたり、向き合ったりするのは
まだ先でもいいですよ
ただ、
自分の中の毒親要素と感じるところがどこなのか、
少しだけ明らかにしておくこと。
それが、まず最初のステップです
自分のことをほんの少しだけ、
知ろうとしてください。
そして、やってみようと思えたら、
フタをあけて、
毒親要素の奥にいる自分自身をみつけて、
たくさん頑張ってきたね！って
ハグしてあげてくださいね
自分と向き合ってみようかなぁと思ったら
カウンセリングを受けるのがオススメ。
私が取り組んでいるナラティヴ・アプローチは
つらいことに真正面から切り込んだり
無理やり向き合わせて泣かせたりすることのない
優しいアプローチです。
毒親かも？と感じる方や
子育てに自信が持てない方
ぜひ一度お話してみましょう
カウンセリング講座もおすすめです！
人の話を聴く、寄り添う、
ということを学んでみませんか？
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