なにか悩みごとの相談を受けたとき
聴き手が勝手に
状況を解釈して、
「このケースなら
こういうふうにもっていこう」とか
「常識的にこういう解決だよな」とか
「これは相手も呼んで
事情きいた方がいいわ」とか
判断してしまいがちな気がします。
ですが、
ナラティヴ・セラピーでは、
問題とどのように向き合うかは
その人が決めることです。
聴き手にできるのは、
何が起こったのかを聴いたうえで、
これからの選択肢を示すところまで。
もちろん、
聴き手が示した選択肢の中から
選ばなくてはならない、
ということではありません。
気に入る選択肢はあったかな？
他にも選択肢はあるかな？
という関わり方なんです。
問題とどう向き合うか、
どんなふうに解決したいかは
本人が決めることで
私たちにできることは
選んだ選択肢にそって
丁寧な会話をしていくことだなのです。
この
向き合い方を本人が選び取る
というステップは
意識していないとあっという間に省略され、
本人がどう向き合いたいのかが
見えないまま
確認されないまま
会話がすすんでいってしまいます。
私は、このステップを大切にできる
支援者・カウンセラーでありたい
と思っています。
子育ても、
迷ったときはこの考え方に戻り、
自分の中で早合点して
対応を決めてしまわない、
ということを
気を付けるようにしています
子ども自身がどう解決したいか、
それってとても大切なことだと思うから。
こうしなさい、ああしなさいと
押し付けるカウンセリングはしません。
あなたの抱える悩みと
どのような距離感でどのように向き合いたいのか
一緒に丁寧に考えていきます。
ナラティヴ・セラピーと私の臨床経験から
カウンセリング講座をやっています。
人の話を聴く、ということに
丁寧に取り組みたい方
自分のペースを大切に、一緒に学んでみませんか？
支援者の立場の方、子育てなどに生かしたい方など
お待ちしています
《ナラティヴ・セラピーはこんなものです》
大切なのは因果関係・・ではなく、【その人自身がどんな経験をしてきたか】です。
ナラティヴのカウンセリングが誘ってくれる語り直し 心の中にそよ風が吹く
虐待 トラウマから回復するのに必要なこと。自分のアイデンティティを取り戻す。
私たちの行動はすべて、 私たちが何を大切にしているかを示すもの～ふたつの島とボートから～
大好きなナラティヴ・アプローチに基づいてサービスを提供しております！
サービス一覧
精神科訪問看護師で公認心理師・心理カウンセラーです。野村涼子プロフィール
聴くチカラを育てるオンラインコミュニティ☆参加者募集中ですよー！
講演・セミナーのご依頼など
ご提供中のメニュー
無料！どなたでもどうぞ！
個別でじっくり相談したい方へ
コミュニケーションに自信を！
アメブロを上手に使って集客しよう！
電子書籍を２冊出版しました！
