誰かから大切にあつかわれる経験って

ぜったいに必要だと思っています。

 

 

って言うと

たいていの方が「うんうん」と頷いてくれます。

 

 

じゃあ、「大切にあつかわれる」ってどういうことか?

と聞いてみると

 

けっこう意見のわかれるところだなーと思っています。

 

 

 

 

 

 

私の思う、「大切にあつかわれる」は

自分の声をちゃんと聴いてもらえること。

 

 

自分の声っていうのは

 

自分の立場から経験した、

自分固有の事情を、

自分の言葉で語る

 

ことだと思っています。

 

 

 

世の中には

良くないとされることもたくさんあるし、

 

子どもも大人もたくさんの「こうすべき」「こうあるべき」に

縛られていますよね。

 

 

学校には行くべき

ちゃんと働いてそれなりの収入を得るべき

人に迷惑をかけてはいけない

 

 

でも、なんらかの事情で

(本人の力ではどうにもならない)

 

「こうすべき」「こうあるべき」ができないときがあり

 

そういうときに人って苦しむのだと思います。

 

 

 

 

 

 

そういうときに

「ああ、そういう事情があったんだね」

「そういう歴史があって、今のあなたはこういう状況なんだね」って

 

自分の事情を言葉にする余地をもらえることと

その事情に寄り添ってもらえることが

 

「大切にあつかわれる」なんじゃないかなぁと。

 

 

 

世の中には許されない行為(他害や法に触れる行為など)もありますが

その行為の是非はいったん置いておいて

(しかるべきところで判断していただいて)

 

そこに至った事情は

誰かが寄り添ってあげてもいいのではと思うのです。

 

 

 

私は仕事柄、警察沙汰になる方や

過去に過ちをおかした方とも接しますが

 

その行為の是非ではなく

そこに至るまでのその人の歴史を一緒に見てくれる存在が

 

自らを振り返ることにつながっていくし

回復に向かわせるのだなぁと感じることがあります。

 

 

 

 

 

 

こうして「大切にあつかわれる」について書いてみると

 

自分は大切にあつかってもらえていないかも・・

 

という方は

けっこういいらっしゃるのではないですか??

 

 

 

子どもにどうしても怒ってしまうとか

イライラが止まらないとか

仕事が続けられないとか

 

そういう日常のできごとの向こう側にも

「その人固有の事情」があります。

 

 

 

アドバイスなどを通して「こうすべき」「こうあるべき」を

教えてくれる人はいても

 

どうにもならない苦しい事情をしっかり聴いてくれる人は

なかなか身近にはいないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

カウンセリングは、

そういう「かき消されがちな声」を聴いてもらい

ちゃんと認めてもらう場でもあります。

 

 

不思議と、自分の事情を認めてもらえると

自分の中から

「次からはこうしよう」っていう気持ちが生まれてきたりもするので

 

聴いてもらう効果って本当に大きいな、と

常々感じていますニコニコ

 

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